ケアンズ旅行で失敗しないホテルの選び方10選!注意すべきことは?

オーストラリアの大自然に囲まれ、先住民たちの文化を今に伝える港湾都市ケアンズ。

世界的にも稀有な観光地として知られ、珊瑚海を始めとする貴重な観光資源が点在するリゾート都市でもあります。

この記事では、オーストラリア・ケアンズ旅行で失敗しないホテルの選び方を紹介します。

ホテル選びに悩んでいる方は、是非とも参考にして下さい。

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宿泊施設のタイプから選ぶ

宿泊施設はホテル以外にも様々なタイプがあります。

旅行の目的や滞在期間に合わせて、最適な宿泊施設を選びましょう。

ホテル

旅行者や出張者に宿泊・食事などのサービスを提供する一般的な宿泊施設です。

短期~中期の滞在に適した施設が多く、生活用品などの備品が用意されていたり、ショッピングやレジャーなどの商業施設が併設されていることもあります。

設備・サービスの充実度は企業によって異なりますが、生活に必要なものは全てホテル側が提供してくれます。

コンドミニアム

コンドミニアムは長期滞在者向けの宿泊施設で、アパートやマンションなどの集合住宅に近いデザインになっています。

ホテルとの大きな違いは、長期滞在に最適な設備が整っている点で、自炊用のキッチンや電化製品を利用できる他、ランドリーや部屋用の掃除用具などを提供している施設もあります。

最低1週間からの滞在でなければ利用できないケースが殆どですが、一人暮らしのような伸び伸びとした生活ができます。

民泊・B&B

民泊とは、旅行者・出張者などが一般の民家に宿泊することを指す言葉で「住宅宿泊」とも呼ばれます。

また、自宅や別荘、マンションの空き室を貸部屋として提供する宿泊サービスの意味もあります。

民宿で利用できる設備・サービスは経営者・地域ごとに異なりますが、キッチンやバスルームなどの生活設備を提供することが義務付けられているので、最低限の生活は保障されています。

B&Bとは「Bed(宿泊)&Breakfast(朝食)」の略称で、その名の通り宿泊と朝食のみを提供している欧州スタイルの宿泊サービスで、ホームステイのような雰囲気が特徴です。

人気のエリアから選ぶ

ケアンズの主な観光エリアとして4箇所が挙げられます。

  • 中心地「シティ」
  • リゾート地「パームコープ」
  • マリンスポーツの人気スポット「グリーン島」
  • 熱帯雨林が広がる「キュランダ」

シティはケアンズの中心部で最も賑わっており、海岸方向には観光客向けのホテルが密集しています。

パームコープはシティから車で約30分の位置にある小さなエリアで、コンドミニアムや飲食店などが立ち並びます。

グリーン島はケアンズから船で1時間の位置にある小島で、観光スポットとして特に人気の高いエリアです。

島内唯一の宿泊施設「グリーンアイランドリゾート」は、プールやオーシャンビューなどの設備が整った高級リゾートホテルです。

キュランダはシティから車で40〜50分の場所にあるエリアで、アーティストが多く住んでいる小さな町です。

ホテルや飲食店もあり、人が少ないので穏やかに過ごすことができます。

このように、ケアンズは各エリアで特徴が大きく異なるので、地域情報を確認しながらホテルを選びましょう。

オーシャンビューのホテルを選ぶ

ケアンズの観光資源と言えば、世界最大の珊瑚礁「グレートバリアリーフ」で有名な珊瑚礁の海。

珊瑚に彩られた美しいエメラルドグリーンの海は、ケアンズでしか観ることの出来ない絶景です。

もしケアンズのホテルを選ぶのであれば、やはりオーシャンビューを一望できる場所がベストと言えるでしょう。

シティのホテルでもオーシャンビューを眺められますが、間近で見たいのであればパームコーブやグリーン島のリゾートホテルがおすすめです。

治安の悪いエリアを避ける

ケアンズの治安は比較的良い方で、中心街には国内外から訪れた多くの人で賑わうため、日本人が訪れても特に目立たないでしょう。

しかし、リゾート都市でもあるケアンズは、観光者狙いのトラブルも決して珍しくなく、置き引きやスリ、車上荒らしなどの悪質な犯罪も発生しています。

特に、夜間などは強盗・暴行・傷害などの凶悪犯罪に遭う危険性もあります。

ケアンズに限らず、旅行は「海外にいること」を常に意識して、犯罪のターゲットにされる可能性を視野に入れて生活しましょう。

ハイ/ローシーズンを把握する

ハイシーズンとは空港の繁忙期を指し、祝日や連休による混雑で利用料金が高くなる期間です。

逆にローシーズンは閑散期のことを指し、予約が少ないために料金が安くなる期間となります。

ハイシーズンとローシーズンでは価格差が激しく、数千円~数万円もの差額が生じることもあるので、シーズンの把握は非常に大事です。

なお、オーストラリアは南半球側に位置しているので、北側にある日本との四季が逆になっている点に注意です。

例えば10月の場合、日本では冬を迎える前の月ですが、ケアンズだと春の季節が到来しています。

この時期は、冬季の終わり頃で雨が少ないため旅行客に人気のシーズンです。

次に人気なのが、3月~5月でケアンズでは秋季に該当します。

特に週末は美しい景色の中でハイキングやピクニック人が増え、レジャーやドライブを目的に訪れる人も多いです。

このようにケアンズの季節は間逆なので、日本の感覚でシーズンを把握しないように注意しましょう。

ホテルの設備を確認する

ホテル選びで注意するべきなのが、施設内で利用できる設備・サービスの情報です。

ベッドやバスルームなどの基本的な設備が整っていても、Wi-Fiを利用できなかったり、街から離れているのに売店やプールなどの設備が無く不便になったりする事もあります。

予約した後で利用したい設備が無いと気付き、仕方なくキャンセルを申し込んで手数料を支払った、という失敗談も少なくありません。

ホテルを予約する際は、必ず利用できる設備・サービスの情報を確認して余計な出費を避けるように心掛けましょう。

アメニティを確認する

アメニティとは、建物の環境や快適性、居住性などを表す言葉です。

ホテルでは「館内に用意された備品」を指す言葉として使われ、例えばシャンプーやトリートメント、歯ブラシや歯磨き粉などの消耗品を指す場合が殆どです。

基本的に消耗品は自分で用意するのが望ましいですが、忘れてきてしまった時の保険として大いに役立ちます。

なお、部屋においていなかった備品でも、フロントに頼んだら貰えたというケースもあります。

とは言え、旅行サイトや口コミ・レビューなどで、事前に調べておくことをお勧めします。

プールのあるホテルを選ぶ

南国の都市ケアンズの平均気温は高く、真夏には30度以上の高気温が続くことも多いです。

真冬の最低気温でも15度を切ることは珍しく、基本的には温かい日が続きます。

雨季になると蒸し暑さが続き、湿気や汗などで不快な時期が続きます。

暑い南国リゾートを快適に過ごしたいなら、冷たい水で心身をリフレッシュできるプール設備は、絶対に欠かせない要素と言っても良いでしょう。

プール付きのホテルで良い宿泊先が無かった場合、ビーチに近いホテルを選ぶという手もあります。

シャトルバス送迎付きホテルを選ぶ

シャトルバスとは、空港や観光地などの要所へ旅行客を効率的に輸送できるよう、短い間隔で運行している近距離往復バスを指します。

ケアンズでリゾート地のホテルを選ぶ場合、立地的に中心街への距離が遠くなってしまいます。

シティでの観光・ショッピングも堪能したいのであれば、シャトルバス送迎付きのホテルを選んでおくと、目的地への移動が快適になるのでお勧めです。

朝食ビュッフェの充実度から選ぶ

旅行先での生活を送る上で、活動エネルギーの源となる「朝食」は大事なポイントです。

設備・サービスの充実に力を入れていないホテルだと、朝食ビュッフェの量が少なかったり、料理のクオリティが低かったりする恐れもあります。

食事のせいで朝から調子が良くない、空腹のまま長距離を歩く羽目になった、等ということにならないようホテルの朝食ビュッフェも調べておきましょう。

ホテルのサイト情報だけでなく、利用者の口コミ・レビューといった生の声も確認しておくとベストです。

不便なく生活できる快適なホテルを選ぼう

本項で解説したように、ホテルと一口に言っても提供サービスの充実度は各々で大きく異なります。

ケアンズのようなリゾート都市に旅行するなら、館内設備が充実したホテルを選び、オーシャンビューを眺めながら快適な生活を送りたい所です。

多くを望まない場合でも、必要な生活設備が利用できることを最低基準に、快適な生活ができるホテルを選びましょう。

記事の執筆者
LS編集部

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