フリーランスエンジニアにとって、安定して案件を獲得することは死活問題となります。
効率的に案件を獲得するには、自ら企業に営業するよりもエージェントを利用するのが効率的です。
そこで、高額案件を多数保有すると評判のエージェントサービス、フォスターフリーランスの特徴やメリット・デメリットについてご紹介しましょう。
フォスターフリーランスとは?
案件数 | 5,000件以上 |
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・利用者満足度90%超え
・案件を知り抜いたプロ
フォスターフリーランスは、東証一部上場企業の豆蔵ホールディングスによって運営されているフリーランスエンジニア専門のエージェントサービスです。
1996年に設立されて以来、20年以上フリーランスエンジニアをサポートしてきた実績があります。
17,000人の登録者数を誇り、満足度も90%と高いため、これからも登録者が増加することが予想されます。
また、在籍するコーディネーターはエンジニアとしての実績を持つため、一人一人の希望やスキルに合わせた案件を紹介してくれます。
フォスターフリーランスの口コミ・評判は?
最初は不安もありましたが、二週間ほど経過した頃に紹介してもらえた初めての案件は納得の報酬で、きちんと受け取ることができました。ノウハウや成長のために必要なことは何かというアドバイスももらえて参考になったし、最初に無料で相談できた時に信頼できそうだと思えたのが良かったかなと思っています。
フォスターフリーランスの特徴は?
フリーエンジニア専門のエージェントサービス
フォスターフリーランスはフリーランスエンジニアに特化したサービスであるため、フリーランスエンジニアが活躍しやすい環境が整っています。
エンジニア関連の様々な案件が公開されており、選択肢が豊富です。
直請け案件が多く単価が高い
フォスターフリーランスには5000件以上の案件が公開されており、その多くが企業からの直受け案件となります。
そのため案件の単価が高く、月額200万円以上のものもあります。
コーディネーターは元エンジニアが多い
フォスターフリーランスに在籍するコーディネーターの多くは元エンジニアです。
エンジニアとして実際に働いた経験があるため、IT業界の動向に敏感であるほか、現場でエンジニアが抱えるストレスなども熟知しています。
もちろん、フリーランスのトレンドも把握しており、エンジニア目線で一人一人の希望やスキルに合わせた案件を紹介してくれます。
フォスターフリーランスを利用するメリットは?
手厚いサポートが受けられる
通常、エージェントサービスサポートが受けられるのは、案件に参画するまでの間となります。
適切な案件を紹介してもらった後のフォローはありません。
しかし、フォスターフリーランスでは案件を見つけるまでの間だけでなく、参画後のサポートも受けられます。
常駐先で問題が発生した時やメンタルが弱くなった時など、コンサルタントに相談すると力になってくれます。
また、フリーランスとして働くうえで必要な税金や保険、確定申告のフォローもしてくれます。
そのため、フリーランスエンジニアであることに不安を感じず働くことができます。
優良案件を多数保有
フォスターフリーランスの運営会社である株式会社豆蔵ホールディングスは、IT関連の子会社を数多く抱えています。
また、IT業界において広いコネクションを持つことから、優良企業からの案件を多数扱っています。
安定した企業の案件が多いため、質の高い仕事を見つけられるのがメリットです。
全ての案件が登録者に公開されているため、好条件の案件が見つけやすいというメリットもあります。
職種の検索がしやすい
求人サイトで仕事を探す際、検索の絞り込みが難しく希望の職種を見つけにくいことが多々あります。
フォスターフリーランスは職種やプログラミング言語、技術、分野などで絞り込めるようになっているため、希望の職種を簡単に検索することができます。
自分の強みを活かした職探しができるのがメリットです。
フォスターフリーランスを利用するデメリットは?
実務経験が浅いと案件が見つからない
フォスターフリーランスのメリットとして高額案件が多いことがあげられますが、裏を返せば金額に見合う成果が求められることになります。
そのため、エンジニアとして実務経験が浅い人は案件を見つけるのが難しいでしょう。
高額案件は上流工程となるため、少なくともエンジニアとして3年以上の実務経験が必要です。
実務経験が浅い人は、まずは初心者でも働ける企業にエンジニアとして就職し、経験を積んでからフォスターフリーランスに登録するのが賢明です。
正社員のように同一企業で働き続けるのは難しい
常駐型で働く場合、働き方は正社員とほとんど変わりませんが、契約が切れるたびに再契約を結ぶ形となります。
そのため、同一企業で働き続けることは難しくなります。
契約が切れると次の案件を探すという働き方になるため、安定を求める場合は忙しなく感じるかもしれません。
常駐型の案件が多い
フォスターフリーランスには常駐型の案件が多く、週5ペースで働きしっかり稼ぐことができます。
しかし、週1から週3のリモート案件は少ないため、副業的な働き方をしたい人は案件を見つけるのが難しいでしょう。
求人が首都圏と関東エリアのみ
フォスターフリーランスで公開されている案件は、首都圏及び関東エリアのみとなります。
関西や九州など、地方でフリーランスエンジニアとして働きたい人が登録しても、案件を見つけることができません。
リモート案件はほとんどなく、常駐型がメインであるため関東エリアに通勤できない場合は登録する旨味はないでしょう。
フォスターフリーランスをサービスを利用する流れは?
利用登録
まずはフォスターフリーランスの無料登録をしましょう。
案内に沿って情報を入力するだけなので簡単です。
また、この登録時、もしくは登録後できるだけすぐに、経歴やポートフォリオを提出する必要があります。
自分のスキルを十分に伝えられるよう、手を抜くことがないようにしましょう。
よく分からないという方は、ポートフォリオの作り方ガイドを掲載している記事もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
カウンセリング
次に担当のアドバイザーとのカウンセリングです。
経歴やスキルについて深掘りしたり、希望条件のヒアリングをしたり、これからの案件紹介に向けた準備をします。
希望条件には優先順位をつけておくと、アドバイザーとしても案件紹介がしやすくなり、自分としても案件の比較がしやすくなるでしょう。
基本的にオンライン面談が多いですが、場合によっては来社で対応しているところもあるようです。
案件紹介
ここから実際に案件の紹介が始まります。
勤務日数や報酬などはもちろんですが、必要なスキルなどもしっかり確認しておきましょう。
実際に希望する案件があれば、アドバイザーに伝えて選考へと進みます。
面談
参画先の企業との面談です。
勤務内容の確認や条件面のすり合わせなどを行なっていきます。
給与交渉や人間関係など、聞きづらいことはアドバイザーを上手に活用しましょう。
参画
企業とお互いの条件が合致すれば、晴れて参画となります。
業務にしっかり集中するのはもちろんですが、作業報告書等の書類提出が必要なことも多いので注意してください。
参画中もエージェントのサポートを受けられることが多いので、何か困ったことがあれば相談しましょう。
フォスターフリーランスがおすすめな人は?
週5日ペースで働きたい人
フォスターフリーランスの案件は週5日・常駐型のものが多いため、正社員のように週5ペースで働きガッツリ稼ぎたい人に向いています。
常駐型の方がリモート案件よりも案件単価が高いため、より多くの報酬が得られます。
きめ細やかなサポートが受けたい人
フォスターフリーランスは元エンジニアの経歴を持つコーディネーターが多いので、エンジニアのニーズに合うきめ細やかなサポートをしてくれます。
希望に見合う案件を紹介してくれるだけでなく、参画後のサポートも得られるので心強いでしょう。
切れ目なく仕事を得たい人
フォスターフリーランスに公開されている案件は5000以上もあるため、案件が終了してもすぐに次の案件を見つけやすいでしょう。
そのため、切れ目なく安定して仕事を得たい人に向いています。
スキルや実績に自信がある人
高額案件を数多く抱えるフォスターフリーランスは、実績が豊富な人に有利なエージェントサービスです。
スキルや実績が高いほど好待遇の案件を見つけやすいので、自身がある人におすすめです。
フォスターフリーランスは未経験OKの案件はあるのか?
未経験からフリーランスエンジニアとして独立している人は多く、そこには「未経験OKのエンジニア案件が増えている」という背景があります。
ITエンジニアの市場需要は年々高まりつつあり、エンジニアを目指す人材は重宝される傾向が強まっています。
未経験でも積極的に採用する企業も多く、未経験者が案件を獲得できるチャンスも増えているのです。
フォスターフリーランスでも、数は少ないですが未経験OKの案件を保有していることがあり、Webエンジニアやプログラマーなど未経験からでも目指しやすい求人が揃っています。
他にも、「Microsoft Officeが使える」「デザイン関係の実務経験がある」などエンジニア以外の知識・スキルを要求する案件など、プログラミング未経験でも着手しやすいものが多いです。
因みに、フォスターフリーランスは全体の90%が非公開案件となっています。
公開求人の中に未経験OKのエンジニア案件が無くても、登録してコーディネーターに相談すれば希望に合った案件を紹介してくれるかもしれません。
フォスターフリーランスは未経験者エンジニアでも利用可能!
ITエンジニア専門のエージェントは登録時に経験年数や実績を求めることが多く、未経験者にはハードルの高い転職サービスと言っても過言ではりません。
しかし、フォスターフリーランスはエンジニアの経験年数を入力する必要がなく、未経験者でも登録することができます。
未経験者でも案件紹介・キャリア相談などのサポートは受けられるのです。
プログラミングの知識・経験が全くない場合でも、コーディネーターがそれまでの経歴に合った案件を探してくれたり、今後の方向性等に関してアドバイスをしてくれます。
未経験者向けの相談にも対応しているので、アピールできる知識・スキルが無くても、登録後のキャリア相談からスタートしてみることをお勧めします。
フリーランスエージェントを選ぶポイントは?
案件数をチェックしよう
フリーランスエージェントを選ぶ上で、案件数がどれくらいあるかとういうことは大事なポイントです。
まずは、案件数の多いフリーランスエージェントを3種類ほど登録しておきましょう。
そうすることで、客観的な視点で見ることができます。
東京や大阪などの大都市エリアと、地方のエリアでは案件数が変わってくるため、自分に合ったサイトを選んでください。
大手のフリーランスエージェントは1万件以上あることも多いです。
仕事にこだわりを持っている人は、なるべく多くの案件が掲載されているフリーランスエージェントに登録すれば仕事が見つかりやすくなります。
様々なフリーランスエージェントで公開されている案件の内容を比較して、希望する条件に合う仕事を多く紹介しているフリーランスエージェントを選びましょう。
サポート体制をチェックしよう
フリーランスの案件紹介サービスは2種類あり、
- エージェント型
- クラウドソーシング型
と呼ばれます。
エージェント型は、契約時やトラブルが起きた時のサポート環境が整っています。
一方、クラウドソーシング型は案件にかかるまでの流れが簡単なので、簡単に仕事を始めることが可能です。
エージェント型に登録したいという人は、2〜3社程登録してみてください。
そうすれば、様々な案件を比較したり、使いやすいエージェントを探すことが出来ます。
探しているうちに、相性の良い担当者にも出会えることが多いです。
どちらが良いか分からないという人は、2つとも登録してみましょう。
まず登録してみて、使い勝手の良い自分に合ったサイトを見つけてください。
マージン率や支払サイトをチェックしよう
フリーランスエージェントでは、マージンを取られることが多いです。
マージンとは手数料のことを指し、この費用によってエンジニアが利用しやすい環境が整えられています。
中間マージンを取られたくないと思う人も多いですが、案件を探して仕事に参加するための必要な経費です。
マージンはフリーランスエージェントによって異なり、10~25%程度が多いと言われています。
中には、マージン率を非公開にしているサイトもあるため、しっかり確認してください。
高単価な案件を探すには、フリーランスエージェントを利用すると見つけやすいです。
フリーランスエージェントの賢い使い方は?
連絡はこまめに
IT業界でフリーランスとして活動をしていく上で重要となるのが人としての信頼です。
どんなに能力が高くても、クライアントから信用されなければ契約を結んで貰えません。
フリーランスがクライントから信頼を失う原因の一つに連絡の遅延があります。
作業に没頭するあまり連絡を忘れてしまうミスを犯すフリーランスは少なくありません。
定期的な報告を怠ればクライアントに無用な心配を掛けることになります。
例え期待通りの成果を上げられても、安心して任せられないという理由で次回以降は仕事を任せてもらえません。
経過報告が契約に記されていなくても定期的な連絡を入れることは最低限のマナーです。
フリーランスエージェントを複数併用する
近年はフリーランス向けのエージェントが増えています。
一見するとどこを利用しても同じという印象を受けますが、フリーランスエージェントによって案件数から仕事内容まで特徴は様々です。
高単価の報酬が期待できるエージェントもあれば報酬が低い分、短期間で数をこなせる案件が充実している所もあります。
クライアントからの依頼がいつ出るかは決められていないため、時期によって案件数に偏りが出ることも珍しくありません。
利用するフリーランスエージェントを一つに絞ってしまうと仕事が限定されてしまうだけでなく、安定した収入の確保も難しくなります。
仕事が途切れないように、複数のフリーランスエージェントを利用することもフリーランスとして長く活動する秘訣です。
報酬相場を把握しておく
フリーランスは仕事だけでなく、クライアントとの契約も自身で行わなければいけません。
フリーランスエージェントに依頼をするクライアントは大手企業から個人まで様々です。
全てが信頼できるわけではなく、中には不当に安い金額で契約を結ぼうとするクライアントもいます。
一般的な相場を把握していないと、提示された金額が正当な物か判断することができません。
正しく理解をしていれば契約交渉で金額を上げられる上限も見えてきます。
交渉を有利に進める相場の把握もフリーとして成功するための大事な作業です。
参画企業の情報もチェックしておく
仕事相手の情報を知っておくことはビジネスにおける基本作業の一つです。
クライアント企業の事業内容や過去の実績といった情報を調べておくことで、漠然と相手が何を求めているかが見えてくるので円滑に話を進められます。
相手を理解することで得られるメリットはスムーズな契約だけではありません。
良き理解者、パートナーとして長く付き合っていきたい相手と思わせることもできます。
安定して仕事を確保するためにも、事前調査を怠ってはいけません。
高収入のフリーランスエンジニアを目指そう
フリーランスエンジニアは、実績や実力がものをいう世界です。
高い実績やスキルを積み上げてきた人は、自分の実力だけで高収入を目指すことができます。
フォスターフリーランスはフリーランスエンジニアが力を発揮できる場を紹介してくれるエージェントです。
力試しをしてみたい人は登録してみてはいかがでしょう。