フリーランスエンジニアが仕事を探す場合、自分で営業するよりもエージェントサービスを利用する方が効率よく仕事を見つけることができます。
Pe-BANKは、手厚いサポートで注目を集めているエージェントサービスです。
そこで今回は、フリーランスエンジニアとして活躍したい人のために、Pe-BANKの口コミ・評判やメリット・デメリットをご紹介します。
Pe-BANKとは?
案件数 | 5万件以上 |
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・30年以上の実績
・平均年収847万円
「Pe-BANK」は、30年以上の実績と信頼を誇るITフリーランスエンジニア専門エージェントです。
株式会社PE-BANKによって運営されており、東京・福岡・大阪など全国主要12都市に支店を持っています。
支店がある都市以外の案件も多数取り扱っているため、地方に在住している人でも豊富な案件から自分に合った仕事を見つけることが可能です。
Pe-BANKでは、案件の紹介から契約、その後のサポートまで一人の営業担当者が一貫してサポートを行ってくれる担当制を取り入れています。
そのため、スキルや希望条件などに見合った案件を見つけることができるでしょう。
他にも、事務代行や確定申告サポートなど様々な面でフォローを受けることができるため、フリーランスは集中して案件に取り組むことができます。
報酬早払いサービスや各種イベント、レジャーの補助金なども充実しているため、細かいところまで手厚いサポートを受けたいという人でも安心です。
Pe-BANKの口コミ・評判は?
エンジニアに寄り添ってくれる
PE-BANKさんは福利厚生のサポートが手厚く、担当営業さんも親身になってフォローしてくれます。私自身も営業さんにちょっとした相談に乗ってもらったことがあり、単なる契約的なつながりではなく、エンジニアに寄り添ってくださっているなと実感しました。
業務に集中できる
フリーランスは業務以外にも営業や経理など全て自分でやらなければなりませんが、この辺りはPE-BANKさんがサポートしてくれているので、正社員時代のように業務に集中することができています。
収入に関しても「最初はそんなにもらえないかな」と思っていたのですが、PE-BANKさんが良い案件を取ってきてくださるので、思ったよりも高い金額で契約していただけました。
Pe-BANKの特徴は?
30年以上の実績
Pe-BANKの設立は1989年。
「フリーランス」という言葉を一般的に耳にするようになる前から現在まで、フリーランスエンジニアの働く環境を整えるために支援を続けています。
30年以上の信頼と実績がある会社のため、好条件の案件を獲得しやすいというのが強みと言えるでしょう。
また、専任営業代行から経理の業務、各種福利厚生などのサポートが充実しているため、案件に専念したいというエンジニアにおすすめです。
キャリアアップ支援
Pe-BANKには、キャリアアップのための教育サポートが充実しています。
IT技術及び英語のスキルアップを目的とした資格試験料の補助やITセミナー受講料支援、研修サービスの割引など、様々なサービスが用意されています。
ITエンジニアとして活躍の場を広げるためには資格の取得やスキルアップが欠かせません。
充実した教育体制が整っているPe-BANKは、ワンランク上のエンジニアを目指したいという人におすすめのエージェントと言えるでしょう。
また、登録しているエンジニアによる勉強会や研究会、交流会などが実施される場合もあるため、エンジニア同士で交流したい人や新しい技術を学びたいという人にもおすすめです。
事務代行サービス
Pe-BANKには、フリーランスエンジニアが開発に専念できる環境を提供するためのサポートが充実しています。
その中でも便利なサービスとして挙げられるのが事務代行。
これは、見積書や請求書の作成・送付など案件ごとに必ず必要となる事務作業を代行してくれるというサービスです。
営業代行だけではなく事務作業の代行も担当が行ってくれるため、初めてフリーランスとして活動する人でも安心してプロジェクトに取り組むことができるでしょう。
また、Pe-BANKでは毎年確定申告説明会と確定申告会を実施。
手間のかかる確定申告の作業も徹底的にサポートしてくれるため、初めて確定申告を行う人でも安心です。
Pe-BANKを利用するメリットは?
マージンが低い
Pe-BANKは仲介手数料であるマージン率が低いというメリットがあります。
1回目の案件でもマージン率は12%。
そこから仕事を受ければ受けるほどマージン率は低くなり、報酬受取回数25回目からはマージン率が8%となります。
通常、マージン率に関して公開していないエージェントがほとんどですが、Pe-BANKの場合は報酬受取回数に応じた分配率が明確に表記されています。
この点に関してもエンジニアからの信頼度が高い理由の一つと言えるでしょう。
Pe-BANKでの案件獲得が多くなるほどマージン率が低くなる仕組みのため、長く付き合えるエージェントを探している人におすすめです。
案件数が豊富
Pe-BANKの取引企業数は1,000社以上。
常時5万件を超える案件を取り扱っています。
業界数トップクラスとも言える豊富な案件の中から自分に合った仕事を見つけることができるでしょう。
また、歴史のあるエージェントのため大企業との繋がりが強いというのもPe-BANKの特徴です。
スタートアップ企業やベンチャー企業などとの取引もあるため、幅広い企業・案件から仕事を探したいという人におすすめのエージェントとなっています。
地方の案件も多い
地方の案件も多く取り扱っているという点もPe-BANKの魅力です。
拠点は全国に12カ所。
28都道府県に対応した案件を紹介してくれるため、地方在住のフリーランスにおすすめのエージェントと言えるでしょう。
Pe-BANKを利用するデメリットは?
リモート・副業案件は少なめ
Pe-BANKが取り扱っている案件は、ほとんどが週5日の常駐型の案件です。
リモート勤務やフレキシブル勤務など、柔軟な働き方が増えてきた中で、在宅・リモートワーク可能な案件が他のエージェントよりも少ない傾向にあります。
常駐型の案件で安定して働きたい人には非常におすすめのエージェントですが、週2、3日の案件やリモート可の案件を探している人には向いていません。
また、副業として案件を探しているという人にも不向きです。
ただし、常駐型というだけあって安定した収入を得ることは可能なため、高収入を目指したいという人には向いているでしょう。
マージンが固定
Pe-BANKでは、マージン率が8~12%に固定されています。
マージン率は報酬受取回数に応じて変動しますが、一番低いマージン率でも8%となっています。
8%というマージン率は業界の中では非常に低い部類に入りますが、それ以下になることはありません。
他のエージェントでは、「マージン率5%」など8%未満のサービスも存在します。
一方、Pe-BANKではマージン率に関して交渉することができないため、場合によっては他エージェントで交渉する方が低マージンの案件を獲得できる可能性が高くなります。
Pe-BANKがおすすめな人は?
ここまでPe-BANKの特徴やメリット・デメリットについて解説してきました。
上記の内容を踏まえると、Pe-BANKの利用がおすすめな人は次の通りです。
地方在住のフリーランス
Pe-BANKは全国28都道府県に対応した案件を取り扱っています。
そのため、他エージェントでなかなか案件を見つけることができない人や地方に住んでいる人は登録しておいて損はないでしょう。
安定して高収入を得たい人
また、ほとんどの案件が常駐型のため安定して働きたい人やフリーランスとして高収入を得たいという人にも向いています。
特に、経験やスキルに自信のある人は他エージェントよりも高収入を狙える可能性も高いため、ぜひ登録しておくと良いでしょう。
スキルアップのための支援制度も充実しているため、働きながらスキルを磨きたいという人にもおすすめです。
サポート重視の人
一人ひとりに適した案件の紹介はもちろん、契約後のフォローや事務代行、確定申告のサポートまで幅広い支援を受けることができるのもPe-BANKの強みです。
健康や介護、各種ソフトウェアのライセンスの割引など、福利厚生も充実しているため、初めてフリーランスになる人も安心して利用することができるでしょう。
信頼と実績のある老舗エージェントであるPe-BANK。
サポート体制の整った環境でフリーランスとして仕事をしたいという人は、ぜひPe-BANKに登録して活躍の場を見つけてみてはいかがでしょうか。
フリーランスエージェントを選ぶポイントは?
案件数をチェックしよう
フリーランスエージェントを選ぶ上で、案件数がどれくらいあるかとういうことは大事なポイントです。
まずは、案件数の多いフリーランスエージェントを3種類ほど登録しておきましょう。
そうすることで、客観的な視点で見ることができます。
東京や大阪などの大都市エリアと、地方のエリアでは案件数が変わってくるため、自分に合ったサイトを選んでください。
大手のフリーランスエージェントは1万件以上あることも多いです。
仕事にこだわりを持っている人は、なるべく多くの案件が掲載されているフリーランスエージェントに登録すれば仕事が見つかりやすくなります。
様々なフリーランスエージェントで公開されている案件の内容を比較して、希望する条件に合う仕事を多く紹介しているフリーランスエージェントを選びましょう。
サポート体制をチェックしよう
フリーランスの案件紹介サービスは2種類あり、
- エージェント型
- クラウドソーシング型
と呼ばれます。
エージェント型は、契約時やトラブルが起きた時のサポート環境が整っています。
一方、クラウドソーシング型は案件にかかるまでの流れが簡単なので、簡単に仕事を始めることが可能です。
エージェント型に登録したいという人は、2〜3社程登録してみてください。
そうすれば、様々な案件を比較したり、使いやすいエージェントを探すことが出来ます。
探しているうちに、相性の良い担当者にも出会えることが多いです。
どちらが良いか分からないという人は、2つとも登録してみましょう。
まず登録してみて、使い勝手の良い自分に合ったサイトを見つけてください。
マージン率や支払サイトをチェックしよう
フリーランスエージェントでは、マージンを取られることが多いです。
マージンとは手数料のことを指し、この費用によってエンジニアが利用しやすい環境が整えられています。
中間マージンを取られたくないと思う人も多いですが、案件を探して仕事に参加するための必要な経費です。
マージンはフリーランスエージェントによって異なり、10~25%程度が多いと言われています。
中には、マージン率を非公開にしているサイトもあるため、しっかり確認してください。
高単価な案件を探すには、フリーランスエージェントを利用すると見つけやすいです。
フリーランスエージェントの賢い使い方は?
連絡はこまめに
IT業界でフリーランスとして活動をしていく上で重要となるのが人としての信頼です。
どんなに能力が高くても、クライアントから信用されなければ契約を結んで貰えません。
フリーランスがクライントから信頼を失う原因の一つに連絡の遅延があります。
作業に没頭するあまり連絡を忘れてしまうミスを犯すフリーランスは少なくありません。
定期的な報告を怠ればクライアントに無用な心配を掛けることになります。
例え期待通りの成果を上げられても、安心して任せられないという理由で次回以降は仕事を任せてもらえません。
経過報告が契約に記されていなくても定期的な連絡を入れることは最低限のマナーです。
フリーランスエージェントを複数併用する
近年はフリーランス向けのエージェントが増えています。
一見するとどこを利用しても同じという印象を受けますが、フリーランスエージェントによって案件数から仕事内容まで特徴は様々です。
高単価の報酬が期待できるエージェントもあれば報酬が低い分、短期間で数をこなせる案件が充実している所もあります。
クライアントからの依頼がいつ出るかは決められていないため、時期によって案件数に偏りが出ることも珍しくありません。
利用するフリーランスエージェントを一つに絞ってしまうと仕事が限定されてしまうだけでなく、安定した収入の確保も難しくなります。
仕事が途切れないように、複数のフリーランスエージェントを利用することもフリーランスとして長く活動する秘訣です。
報酬相場を把握しておく
フリーランスは仕事だけでなく、クライアントとの契約も自身で行わなければいけません。
フリーランスエージェントに依頼をするクライアントは大手企業から個人まで様々です。
全てが信頼できるわけではなく、中には不当に安い金額で契約を結ぼうとするクライアントもいます。
一般的な相場を把握していないと、提示された金額が正当な物か判断することができません。
正しく理解をしていれば契約交渉で金額を上げられる上限も見えてきます。
交渉を有利に進める相場の把握もフリーとして成功するための大事な作業です。
参画企業の情報もチェックしておく
仕事相手の情報を知っておくことはビジネスにおける基本作業の一つです。
クライアント企業の事業内容や過去の実績といった情報を調べておくことで、漠然と相手が何を求めているかが見えてくるので円滑に話を進められます。
相手を理解することで得られるメリットはスムーズな契約だけではありません。
良き理解者、パートナーとして長く付き合っていきたい相手と思わせることもできます。
安定して仕事を確保するためにも、事前調査を怠ってはいけません。
フリーランスエンジニアとして活躍できる場を見つけよう
Pe-BANKは案件数も多く、正社員の時と同様に安定した収入や仕事を確保することが可能です。
エンジニアとしての経験を活かせる職場で、やりがいのある仕事ができるでしょう。
そろそろフリーランスになってみたいと考えている人は、Pe-BANKに登録して活躍できる場を見つけてみてもいいのではないでしょうか。