フリーランスエンジニアから人気のサイトがレバテックフリーランスです。
エンジニアがフリーになるための足掛かりとして活用されていますが、未経験者に対応しているのか気になる方は多いでしょう。
ここでは未経験者における利用の可否、利用するうえでの注意点、フリーランスとして独立するコツ、などについて説明しています。
実績を地道に構築していき、好待遇の仕事を獲得できるようにしましょう。
レバテックフリーランスに未経験OKの案件はある?
未経験でも応募できる案件はある
経験が豊富であれば獲得できる仕事量、報酬アップを期待できますが、未経験だからと悲観的になる必要はありません。
レバテックフリーランスは未経験でも登録できますが、これは未経験OKの案件が用意されている証拠でもあります。
使用できる言語、エンジニアとしての実務経験などが必須な案件もあれば、Officeアプリを使用できる、一定レベルの撮影スキルがあるなどの条件を満たしていれば応募できる案件もあります。
パソコンをまったく使用したことがないと厳しいですが、エンジニアとしての実務経験は必ずしも必須ではありません。
案件数の多さが魅力
レバテックフリーランスは未経験者に対応した仕事が多く、その理由は案件数が多いからです。
常時提案可能とする案件数は4,000件ほどあります。
市場分析ダッシュボードを活用すれば、自分にマッチした案件がわかります。
また、公開案件でマッチした仕事がなくても、非公開案件を探せば見つかるかもしれません。
登録したあとは経験やスキルに応じた仕事をコーディネーターが提案してくれます。
エージェントの利用における疑問、心配事、希望する仕事などがあれば明確に伝えておきましょう。
未経験者の実績づくりに役立つ
未経験OKの案件があるので、未経験者が実績を積むために役立つでしょう。
前述のとおり、すべてのプロジェクトに高度なスキルを要求されるわけではありません。
中にはパソコンの基本操作ができればOKという案件もあります。
未経験者可の案件をコツコツとこなして実績を積んでいけば、それを経験としてアピールできるようになるでしょう。
どんなにベテランのエンジニアでも最初はまったくの素人です。
未経験者であっても向上心とやる気があれば、将来的に高収入を稼げるようになる可能性は十分にあります。
案件を獲得するには、自分が得意なこと、プログラミング言語の学習経験などを伝えておくのがポイントです。
空欄がなくしっかりと記入されている履歴書や職務経歴書は書類選考にパスしやすくなりますが、これはレバテックフリーランスにおいても該当することです。
レバテックフリーランスは未経験者エンジニアでも利用できる?
おすすめ度 | |
---|---|
案件数 | 約38,000件 |
税務サポート | ○ |
ヘルスケア | ○ |
コミュニティ | ○ |
経験の有無を問わず登録可能
レバテックフリーランスに登録するのは、未経験者でもまったく問題ありません。
会員登録においては基本情報を入力すればよく、エンジニアの実務経験年数などの入力項目はありません。
そのためエンジニア未経験者でも利用できるのです。
エンジニア業界は人材不足
未経験者可の仕事が存在する理由は、エンジニア業界が売り手市場であることが大きいです。
IT業界は急成長をしている分野であり、それに伴ってエンジニアの需要が高まっています。
つまりは仕事が膨大にあり、余っている状態にあるわけです。
また、少子高齢化の影響によって、働き手自体が減少している現状も少なからず影響しています。
レバテックフリーランスを上手く利用するには?
まずは自己アピールを
最初から高度なスキルを身につけている人は誰ひとりとしていません。
スタートはすべての人が未経験から始まりますが、その後の成長スピードには個人差があります。
未経験者がフリーランスエンジニアとして活躍するためには、まずは自己アピールが大切です。
実務経験が皆無であっても、プログラミング言語に関する知識やスキルがあれば、それがアピール材料になります。
知識・スキルが同等であれば、アピール力のある人のほうが仕事を獲得しやすいです。
自身の市場価値を把握する
レバテックフリーランスで仕事を探すとき、気になるのが自身の市場価値でしょう。
当然ながら市場価値が高いほど、好待遇・高収入の案件を紹介してもらえます。
市場価値を客観的に判断するには、テクニカルカウンセラーとのカウンセリングが役立ちます。
ここで経験やスキルに応じた案件の紹介を受けられるのです。
市場価値と報酬は比例する傾向が強く、紹介された案件の報酬額を見ることで自身の立ち位置が見えてくるでしょう。
未経験者がフリーランスの仕事を獲得するのは決して簡単ではありませんが、レバテックフリーランスには案件獲得をサポートする体制が完備されています。
レバテックフリーランスを利用する際に注意すべき点は?
経験や実践力が重視される世界
レバテックフリーランスはフリーランスエンジニアを目指す未経験者を応援してくれますが、簡単に仕事を探せるわけではありません。
サービスの利用における注意点は、何よりも経験が重視される業界であることです。
知識がどんなに豊富であっても、実践力がなければ仕事を獲得できない可能性はあります。
クライアントには依存できない
クライアントは即戦力となる一人前のエンジニアを欲しています。
そこが企業の新人研修と異なる点であり、例えるならば人材派遣システムに近いです。
業務を遂行するうえで困ったことがあっても、自力で勉強したり調べたりして解決していく必要があります。
信頼を得るのは容易ではない
信頼を獲得するのが大変という問題もあります。
大勢いるフリーランスエンジニアから選ばれるため、当然ながら経験者が優遇されるわけです。
未経験者OKの仕事は存在しますが、経験を問われない仕事は報酬が低いのが一般的です。
最初は経験ゼロでも少しずつ仕事を獲得し、信用を構築していけば好待遇の仕事の紹介を受けられるようになるでしょう。
未経験者がフリーランスエンジニアを目指す流れは?
具体的な計画づくりから
まずは計画を立てることから始めてみましょう。
どんな仕事をしたいのか、どのくらい稼ぎたいか、などはしっかりと決めておきます。
そのうえで目標を達成することが可能か自身のスキルチェックをします。
困難だと判断される場合は、スキルを身につけていく必要があるでしょう。
未経験者OKの案件をこなしつつ、独学やスクールなどで学習していきます。
知識とスキル、経験を蓄積していけば、好待遇の案件の紹介を受けられる確率がアップします。
企業で経験を積んでからフリーランスを目指す
エンジニアの募集をしている企業に応募し、実践力を磨いてから将来的にフリーランスを目指すという手も王道です。
企業への勤務経験がある人材は、一定水準のスキルを有している、業務上において支障のないコミュニケーション能力がある、などと判断してもらえることが多いです。
実際にフリーランスとして活躍しているエンジニアは、独立前は企業に属していた人が目立ちます。
未経験者がフリーランス案件を獲得する方法は?
知り合いから仕事をもらう
IT企業などに勤める知り合いがいる方であれば、仕事を紹介してもらえることもあるでしょう。
一方で獲得できる案件には限りがあり、さまざまなクライアントからの案件を引き受けたいという人には不向きかもしれません。
クラウドソーシングサービスで探す
クラウドソーシングサービスを利用する方法も定番です。
自分の希望条件を入力・検索すればすぐに該当案件が表示されます。
ただフリーランスエンジニアに特化したサイトでない以上、案件の品質は玉石混交の傾向があります。
フリーランスエンジニア専門のエージェントで探す
仕事を紹介してくれる知り合いがいない、クラウドソーシングサービスではよい仕事が見つからないといった方は、フリーランスエンジニア専門のサイトを活用しましょう。
レバテックフリーランスにおいては、キャリアプランを考慮したうえで案件提案を行ってくれるので、自分のスキルに見合った仕事が見つかりやすいです。
まとめ
レバテックフリーランスはエンジニアの経験がなくても登録可能で、実際に案件への応募もできます。
最初は応募できる案件が少なく、報酬も低い傾向がありますが、実績を構築していけば好待遇の仕事が増えてきます。
クライアントからの信頼を得るには、自身のスキルのアピール、実績づくりがポイントです。
まずは目標設定をしたうえで、具体的にどう行動すればいいのか考えてみましょう。