HTMLコーダーの案件単価・求められるスキル・おすすめフリーランスエージェント14選！

IT関係の仕事の中でも、インターネットの普及やクラウドの進化により、Web関連の業務が増えているといわれます。

Web制作では、HTMLのコーディングは欠かせません。

こちらの記事では、HTMLコーダーの案件を探す人向けに、

・案件の単価相場
・求められるスキル
・案件の獲得方法

などを解説していきます。

これからHTMLコーダーの案件を獲得しようと考えている人はぜひ参考にしてみてください。

HTMLコーダーとは？

HTMLコーダーとは？

HTMLコーダーの仕事とは、HTMLやCSS・基礎的なJavaScriptといった言語を使用して、Webページを制作することです。

Webデザイナーによるデザインをインターネット上で再現することが主な役割で、その作業をコーディング、作業する人をコーダーと言います。

また、GoogleChromeやSafariなど仕様の異なるブラウザでも「不具合無く表示されるか」といった動作チェック、情報の追加・更新、Webページを制作した後の調整なども仕事の一つです。

小規模でシンプルなWebサイトなら、Webデザイナーがコーディングも行う場合もありますが、大規模なWebサイトや長期的なメンテナンスが必要となるWebサイトなどは、専任のHTMLコーダーを配置することが多くあります。

フロントエンドエンジニアとの違い

フロントエンドエンジニアは、Webサイトが複雑・高度化する過程でHTMLコーダーが進化して誕生した職種です。

フロントエンドとは、ユーザーの目に直接触れるWebサイト部分のことを指し、フロントエンドエンジニアの仕事とは、HTML・CSSのほか、JavaScript・jQuery・PHPといったプログラミング言語を使用して、フロントエンド部分を構築することです。

「フロントエンドに関わる」という意味ではHTMLコーダーも同じですが、フロントエンドエンジニアは、動的ページといったより高度なスキルを必要とします。

HTMLコーダーとの大きな違いは、フロントエンドエンジニアがコンピューターを動作させる「プログラミングができる」ということです。

プログラマーとの違い

プログラマーの仕事とは、Java・C++・PHPなどのプログラミング言語を使用して、システムエンジニアが設計した設計書などを基に、コンピューターを動作させるプログラムを構築することです。

例えば、ユーザーが入力した情報の処理・サーバー運用・アプリケーション開発などが挙げられます。

HTMLコーダーとの違いは、ユーザーの目に触れないWebサイト部分（バックエンド）を扱うこと。

フロントエンドエンジニアと対照的に「バックエンドエンジニア」とも呼ばれます。

HTMLコーダーの案件数・単価相場は？

案件数は？

「HTMLコーダー案件数」を見ると、レバテッククリエイターでは約30件の募集があります。

案件数は、クラウドソーシングサイトや日により増減はありますが、Webサイトはさまざまな場面で欠かせない存在となっているため、全く新しい言語に置き換わることなどがない限り、今後もHTMLの需要はなくならないと言われています。

HTMLコーディングに特化せず、Webデザインやプログラミングなど他のスキルも併せて検索すると、より多くの案件がヒットします。

1ページあたり5,000〜15,000円

同日現在でコーディング案件の報酬を見ると、クラウドワークスで提示されている最も安価な案件の場合、作業期間10日間のコーディングに対し、25,000〜30,000円程度。

1日8時間の作業で8日間作業したと仮定すると、時給換算で391〜468円程度です。

最高額の案件は、作業期間1ヶ月間のコーディングに対し、100,000 〜 300,000円程度。

1日8時間の作業で25日間作業したと仮定すると、時給換算で500〜1,500円程度となります。

作業量から見た場合、最安案件は、「8ページ程度 + 流し込みページ数」なので8＋1ページで9ページと仮定すると、1ページ当たり2,778〜3,334円。

最高額の案件だと、ページ数20ページ程度なので20ページと仮定すると、1ページ当たり5,000〜15,000円となります。

HTMLコーダーの案件で求められるスキルは？

コーディング

まず基本としてHTML言語を知っておく必要があります。

HTMLで使われるheadタグやbodyタグなどの役割、使い方を覚えて組み立てるのがコーディングです。

HTMLコーダーは自力でコーディングしていくことのできるスキルが求められます。

HTMLに加えて、デザイン性に関わるCSSも同時に覚えておくとよいでしょう。

CMS

CMS(Contents Management System)とはコンテンツ管理システムを指します。

Webサイトの管理や更新を行うシステムのことで、このCMSを扱うスキルがあればHTMLのコーディングスキルがない人でもWebサイトを管理することが出来ます。

HTMLコーダーとしては、CMSについても深く理解しておく必要があります。

SEO

SEOとは、あるWebサイトはどれくらいの集客があるか、どのように検索されているかを調べるシステムや技術全般のことを指します。

SEOを高めるためにはタイトルの付け方や記事の内容、またWebサイトの操作性やデザインなど様々な要素が関わってきます。

HTMLコーダーはWebサイトを構築する際にSEOを意識したデザインや構成を心掛けることが大切です。

UI/UX

UI(User Interface)とはユーザーがWebサイトを操作する際に触れる画面を指します。

具体的にはパソコンの操作画面やスマートフォンでタッチするボタンとなる部分などが挙げられます。

利用するユーザーを想定し、どのようなデザインでどれくらいの大きさのボタンをどの位置につけたら良いのかなどを考えて形にできるスキルが必要となります。

UX(User Experience)とはユーザーが体験することを指し、Webサイトを使用する人の感覚を理解するスキルが求められます。

Webサイトの見やすさ、分かりやすさ、使いやすさなどをコーダー目線ではない客観的な視点で考えられるかはデザイナーとして大切な点です。

HTMLコーダーの案件を未経験者が受注するには？

スキルを身につける

最低限、HTML・CSS・JavaScriptのスキルは必須です。

習得方法は、スクールや職業訓練校で学ぶ、書籍やオンライン学習を利用し独学で学ぶなどがあります。

初心者向けの分かりやすい書籍や学習サイトが豊富にあるため、時間的に余裕がある場合は、まず独学で用語や仕組みを知るなど基礎的なスキルを身に付けてから、その先スクールなどを利用するかどうか検討しても良いでしょう。

最低限のスキルを身に付けたら積極的にアウトプットすることも大切です。

実務を経験することで、自信もつきステップアップしやすくなるのです。

クラウドソーシングサイトなどで、未経験者可の簡単な案件に挑戦してみることをおすすめします。

また、Webデザインやプログラミングなど他のスキルも併せて習得していると、仕事の選択肢が格段に増え、単価や月給の大幅アップも期待できます。

最低限のコーダースキルを身に付けたら、次は興味を惹かれる周辺スキルを少しずつ増やしていきましょう。

ポートフォリオを作る

ポートフォリオとは、クライアントなどに対し、自分の実績やスキルをアピールするための「Webサイトの制作事例」です。

案件や求人募集に応募する際、口頭説明だけでスキルの程度を相手に伝えることは難しいですが、ポートフォリオを示せば、それだけで応募者の実力を明らかにすることができるのです。

まずは実際に自分用のWebサイトを作り、テイストの違うWebページを何種類か掲載し、それをポートフォリオとしましょう。

その際、ソースコードをきれいに整えて掲載すれば「きちんと仕事をしてくれる人」というアピールにもなります。

ただ、こだわり過ぎの難しい内容ばかりにしてしまうと、かえって相手に実力が伝わりにくくなることがあります。

スキル相応の易しい内容で構わないので、第三者にも分かりやすく丁寧に作ることを意識しましょう。

HTMLコーダーの案件単価をアップさせる方法は？

常に技術を磨き続ける

HTMLなどのマークアップ言語に限らず、デザイナーとして活躍するために必要な知識や技術は常に進化しています。

そのため、デザイナーとしてのスキルの習得にゴールというものは存在しません。

つまり、HTMLコーダーとして単価アップを目指したいなら、その地点の最新技術を習得したからといって満足してはいけません。

常に時代の最先端に目を向け続けることが重要です。

もちろん、どんなに有能な人であっても最新技術を常に完璧にマスターすることはまずできません。

完璧である必要はないものの、大切なのは、学習意欲や成長意欲を常に持ち続けることにこそあります。

その姿勢さえ忘れなければ、需要のあるHTMLコーダーになれます。

スキルを広げる

HTMLコーダーとして高いスキルを身に付けても、上げられる年収の限界は残念ながらそれほど高いものではありません。

そのため、より高収入を目指したいなら、スキルを拡張し、別の職種にキャリアを変更していくのがおすすめです。

その際には、自分の得意分野に合わせて進むべき道を決めましょう。

Webデザイン、あるいはWebディレクターとして周辺知識を深める以外にも、フロントエンジニア言語を学びフロントエンジニアを目指す、という選択肢もあります。

HTMLコーダーの将来性は？

将来性

HTMLのコーディングがメインの求人は、今後の需要低迷が予想されています。

HTMLに置き換えられる新しいシステムが、世間的に浸透し始めています。

一方でWEB制作やWEB開発の現場において、HTMLのニーズは健在です。

HTMLコーダーの求人も少なくはありませんが、徐々にHTMLを軸にした案件は減るものとみられており、新しいスキルや知識をプラスしなければなりません。

具体的にはJavaやPHP、デザイン関連のスキルアップがHTMLコーダーに求められ、キャリアアップのための地道な戦略が必要です。

キャリアパス

HTMLコーダーの利点はIT業界未経験でも目指しやすいところです。

現状においてはHTML関連の案件や求人は安定しており、仕事を見つけやすい点もあります。

一方で競争相手が多かったり、将来的に需要低迷の可能性がある等、気になるリスクも指摘されています。

キャリアパスとしてはHTMLコーダーとして地道に学んできた知識や技術を活かして、WEBデザイナーを目指す選択肢があります。

WEBデザインの案件は、複数のスタッフがそれぞれの専門分野を担当しているケースは少なくありません。

HTMLからデザインまで一連のプロセスを一人で完結させられるフリーランスのWEBデザイナーは貴重な存在とされ、安定したニーズが期待できます。

HTMLコーダーの案件を探す方法は？

クラウドソーシング

クラウドソーシングは、ネット上でさまざまな企業が業務を発注する場所です。

多様な案件を取り扱っており、自分のスキルに合った仕事を見つけることができます。

また、長期だけでなく短期の案件もあることから、多くの仕事を請け負い、経験を積んでスキルアップすることも可能です。

フリーランスエージェント

自分で案件を探すのが難しい場合は、フリーランスエージェントの活用がおすすめです。

フリーランスエージェントは経験や実績を加味した案件を紹介してくれるため、自分のスキルに合った案件を見つけることができます。

案件紹介だけでなくキャリアアップのアドバイスなど、フリーランスとして活動していくうえで必要な情報を教えてくれるのも特徴的です。

人脈

実務経験があるクリエイターであれば、以前勤めていた会社の同僚や知り合いなどから案件を紹介してもらうことができます。

人脈を活用するときには、信用が何よりも大切であることから、スキルや実績などの証明が必要です。

名刺交換やポートフォリオによるアピールなど、案件獲得のための準備を怠ってはいけません。

SNS

SNSを活用して案件を獲得することもできます。

積極的に情報発信することで、企業から仕事の依頼が寄せられることもあるのです。

SNSで募集している案件に応募することもでき、コミュニケーションツールとしてだけでなく、ビジネスチャンスにもなっています。

容易に意思疎通できることから、交渉などにも活用可能です。

HTMLコーダーのフリーランスエージェントを選ぶポイントは？

案件数をチェックしよう

フリーランスエージェントを選ぶ上で、案件数がどれくらいあるかとういうことは大事なポイントです。

まずは、案件数の多いフリーランスエージェントを3種類ほど登録しておきましょう。

そうすることで、客観的な視点で見ることができます。

東京や大阪などの大都市エリアと、地方のエリアでは案件数が変わってくるため、自分に合ったサイトを選んでください。

大手のフリーランスエージェントは1万件以上あることも多いです。

仕事にこだわりを持っている人は、なるべく多くの案件が掲載されているフリーランスエージェントに登録すれば仕事が見つかりやすくなります。

様々なフリーランスエージェントで公開されている案件の内容を比較して、希望する条件に合う仕事を多く紹介しているフリーランスエージェントを選びましょう。

サポート体制をチェックしよう

フリーランスの案件紹介サービスは2種類あり、

1. エージェント型
2. クラウドソーシング型

と呼ばれます。

エージェント型は、契約時やトラブルが起きた時のサポート環境が整っています。

一方、クラウドソーシング型は案件にかかるまでの流れが簡単なので、簡単に仕事を始めることが可能です。

エージェント型に登録したいという人は、2〜3社程登録してみてください。

そうすれば、様々な案件を比較したり、使いやすいエージェントを探すことが出来ます。

探しているうちに、相性の良い担当者にも出会えることが多いです。

どちらが良いか分からないという人は、2つとも登録してみましょう。

まず登録してみて、使い勝手の良い自分に合ったサイトを見つけてください。

マージン率や支払サイトをチェックしよう

フリーランスエージェントでは、マージンを取られることが多いです。

マージンとは手数料のことを指し、この費用によってフリーランスが利用しやすい環境が整えられています。

中間マージンを取られたくないと思う人も多いですが、案件を探して仕事に参加するための必要な経費です。

マージンはフリーランスエージェントによって異なり、10～25％程度が多いと言われています。

中には、マージン率を非公開にしているサイトもあるため、しっかり確認してください。

HTMLコーダーにおすすめなフリーランスエージェント11選

1. テクフリ

テクフリは、これまでより収入が上がる方が多く、働く時間を調整できる仕事が見つかりやすいフリーランスエージェントです。

例えば、通常だと25％程度とされる中間マージンが10％の案件もあり、差し引かれる手数料が少ない分だけ、収入アップが期待できます。

業務にあたる時間も、130時間から170時間程度の案件があり、リモート案件も増えているので、いろいろな事情でフルタイムで働けない人、在宅で働きたい人も良い情報を得られそうです。

なお、テクフリのサイトでは、職種で「HTMLコーダー」を指定しての案件探しができません。

載せられている案件も、Webデザイナー兼HTMLコーダーなど、コーディング以外のスキルが必要なものが多いので、スキルアップを目指している人におすすめなフリーランスエージェントといえます。

公式サイト
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テクフリの口コミ

 

テクフリのおすすめ案件例

自社ゲームタイトルにおけるフロントエンド開発

>>公式サイトより画像を抜粋

※タイミングによっては既に終了している可能性もあります。

>>公式サイトより案件を抜粋

 

自社Webサイトの運営PJ_Webデザイン兼コーディング

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※タイミングによっては既に終了している可能性もあります。

>>公式サイトより案件を抜粋

 

2. レバテッククリエイター

レバテッククリエイターは、Webやゲーム業界のクリエイターを専門に扱うフリーランスエージェントです。

取引企業は5,000社以上に上り、それにより保有している案件数も業界随一とされています。

レバテック全体での登録者は20万人いますが、サイトの利用者の満足度は92％を超えたと発表しています。

これは、実際に業務につくまでの商談調整や条件交渉、契約の手続きなど、会社員として働く場合と同様のバックオフィスサポートがあるからに違いありません。

また、契約更新率も90％を超えますが、案件数が豊富にあるとともに、クリエイター一人一人に専任の担当者がつくことも大きな要因と考えられます。

レバテッククリエイターで案件に参画する利点の一つが、報酬が支払われるまでの期間が短いことです。

当月末締めで翌月15日には支払いがされるので、収入を得る点でのストレスは軽減されるはずです。

税理士などによる税務サポートや人間ドック、スポーツジムを格安で利用できるなど、福利厚生的なサービスも満足できる内容です。

参画者同士の食事会や旅行イベントなどもあるので、仕事以外の充実度もアップします。

公式サイト
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レバテッククリエイターの口コミ

 

レバテッククリエイターのおすすめ案件例

採用ホームページ製作

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※タイミングによっては既に終了している可能性もあります。

>>公式サイトより案件を抜粋

 

ECサイト系制作

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※タイミングによっては既に終了している可能性もあります。

>>公式サイトより案件を抜粋

 

3. テックビズフリーランス

テックビズフリーランスは、HTMLコーダーなどが独立して働く場合のサポートが期待できるフリーランスエージェントです。

テックビズフリーランスでは、これから独立を検討する段階の人を対象に、通常の業務時間後や土日祝日などにキャリアや税金などの相談ができるようにしています。

こちらのフリーランスエージェントのコンサルタントは、全員が過去に独立した経験を持つ方なので、実際的なサポートを期待できます。

フリーランスとして働き始めて苦労するのが、日々の記帳代行や確定申告などの事務作業といわれますが、テックビズフリーランスでは、税理士が実質無料でそれらの点をサポートするなど、本業に集中して取り組める環境整備をしています。

テックビズフリーランスでは、HTMLコーダーに多いとされるリモート案件が増えているようです。

登録段階で、常駐かリモートを希望するかを選ぶことができ、自分に合った案件が探しやすくなっています。

公式サイト
>>『テックビズフリーランス』無料登録はこちら

テックビズフリーランスの口コミ

 

4. Midworks

Midworksは、利用者の満足度が高いITフリーランス向けのフリーランスエージェントとして知られています。

サイトの利用者自身の評価に加え、案件の充実度、報酬面の3つの点で3年連続1位を獲得しており、提案力に期待できます。

Midworksは、正社員と同等の手厚い保障があるので、働く際の安心感が違います。

フリーランス協会が用意しているベネフィットプランを無償で提供していて、参画中の方は保険や所得補償、福利厚生サービスを受けることができます。

加えて、実際的な経理支援も行っています。

Midworksで案件を受注している期間は、日々の記帳や青色申告に役立つ会計ソフトを無料で利用できます。

正社員が加入できる社会保険などの代替手段の紹介も行ってくれます。

Midworksの口コミ

 

5. Pe-BANK

Pe-BANKは、東京・大阪など大都市圏だけでなく、地方の仕事も多く扱うフリーランスエージェントです。

全国12カ所に拠点があるため、Iターン・Uターンする方なども登録して相談できるに違いありません。

また、Pe-BANKは他のサイトを利用するよりも収入が得やすい特徴もあります。

HTMLコーダーを含むWebやSEを中心とした案件を毎月1,000件以上扱っていて、マージンが8％から12％と低く抑えられているからです。

Pe-BANKでは、フリーランスで働く人の社会的地位向上を掲げて案件の紹介を行っています。

フリーランスで働く人の営業や事務業務を代行し、確定申告をサポートするとともに、福利厚生を充実させています。

長期的なキャリアアップに役立つ資格支援制度なども設けています。

Pe-BANKの口コミ

 

6. エンジニアスタイル東京

エンジニアスタイル東京は、大手エージェントの案件をまとめて見ることができる大規模なフリーランスエージェントです。

15社以上のエージェントの案件から検索できるので、自分に合った仕事を選びやすいと評判です。

案件の検索は、単価やプログラミング言語のほか、スキルや勤務スタイルなどで選ぶことができます。

登録するフリーランスエージェントの数が少ないと、限られた仕事にしか出会えないため、たくさんの案件を見てみたい人は、エンジニアスタイル東京に登録するとよいでしょう。

エンジニアスタイル東京のWebサイトでは、業界の最新ニュースを掲載したり、セミナーを開催するほか、キャリアアップに役立つコラムを載せており、会社員時代に比べて情報不足に陥るといった事態を防ぐことができます。

 

7. ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズは、週2日から週3日といった、就業時間が少ない仕事が多く載せられているフリーランスエージェントです。

リモートやフレキシブルな勤務が可能な案件も多く、それぞれのライフスタイルに合わせた仕事探しができるに違いありません。

働く時間が短くても、仲介会社を挟まず、クライアント企業と直接契約している、単価の高い案件を見つけることも可能なので、フルタイムとさほど変わらない収入を得る方もいます。

ITプロパートナーズは、スタートアップやベンチャー企業などの案件が多いのが特徴です。

比較的新しい企業は、最新のトレンド技術を活用するなど、将来性のある仕事が多数あります。

そのため、仕事にやりがいを求める方や、キャリアアップを重視する方が多く登録しています。

 

8. フリエン

フリエンは、ITフリーランスを専門とするフリーランスエージェントです。

フリーランスのITエンジニアがこだわる言語やポジション、単価といった部分を十分に考慮した案件の紹介に力を入れています。

案件探しだけでなく、参画後も専任のコンサルタントが付き、業務に集中できるよう配慮しています。

フリエンの紹介案件はクライアントと直接取引するものが多く、中間マージンを少なくして高額案件を実現させています。

そのため、フリエンで参画した結果、収入アップしたという方が8割を超えるようです。

案件は常時30,000件以上あるとしていて、勤務時間や案件の質、キャリアアップなどに視点をあてた仕事探しができます。

フリエンの口コミ

 

9. フォスターフリーランス

フォスターフリーランスは、1996年にサービスを開始した25年以上の実績があるITフリーランス専門のエージェントです。

案件の紹介から就業中のサポートまで専任のコーディネーターが寄り添ってくれます。

長い歴史で培われたノウハウとサポートがあり、就業までが最短で3日とスピーディーなケースもあります。

また、直案件が多く報酬の高い案件が豊富なことも特徴のひとつです。

新しい技術に触れたい方や大規模な開発をチームでやってみたい方、スピーディーな案件獲得を希望する方におすすめです。

 

10. ギークスジョブ

ギークスジョブはリモート案件80％以上、平均年収821万円以上、取引実績が約3,300社と質の高い案件を保有し実績も豊富なフリーランスエージェントです。

これからフリーランスとして働く人に向けての独立相談会や、確定申告についてのセミナー、充実した福利厚生プログラムなど、サポート体制も整っています。

多くの案件を知りたい方や各種セミナーに関心のある方、大手企業の案件獲得を目指している方におすすめです。

 

11. ポテパンフリーランス

ポテパンフリーランスは、フリーランスに特化したエージェントサービスを提供しています。

好条件の非公開案件も保有し、ひとりひとりに合った案件を紹介。

専属の税理士やファイナンシャルプランナーによる独立をサポートする体制も充実しています。

案件に参画した後も、ブランクを開けないように次を見据えた案件探しもしっかりとサポートしてもらえるので安心です。

経験が浅い方に向けた案件も豊富なので、未経験の方や独立して間もない方にもおすすめです。

 

HTMLコーダーにおすすめなクラウドソーシング3選

1. クラウドワークス

様々な職種を扱っている国内最大級の総合型クラウドソーシングサイトです。

登録者数は業界No.1で、案件数も豊富なのが特徴です。

サポート制度が整っていますので、初心者の人も安心して利用することができます。

• 契約が必要なプロジェクト形式
• 契約が不要なタスク形式
• 作品を応募して採用の可否が決まるコンペ形式

という3種類の案件を取り扱っています。

報酬の支払いについては、契約後にクライアントがクラウドワークスに対して仮払いを行います。

その後、納品しクライアントの検収が完了すると報酬がワーカーに支払われる仕組みです。

固定報酬制と時間単価制があり、時間単価制の場合には、働いた週ごとに仮払いされ、翌週に報酬額が決定します。

クラウドワークスの口コミ

 

2. ランサーズ

満足度・運用実績No.1の総合型クラウドソーシングサイトです。

ランク制度があり、実績に応じてレギュラー、ブロンズ、シルバー、認定ランサーとランクが上がっていきます。

上位のランクになるほど案件を受注しやすくなり、高条件な案件を獲得できるようになります。

初心者にも安心なサポート制度や福利厚生制度などがあるのも嬉しい点です。

クリエイターの仕事を探す場合には、高単価案件のあるLancers Agentへ登録するとよいでしょう。

担当エージェントから希望に合う案件を紹介され、クライアントとの面談がセッティングされます。

双方が合意にいたれば仕事開始です。

作業中に困ったことがあればエージェントに相談することが可能です。

ランサーズの口コミ

 

3. ココナラ

個人の得意なスキルや経験などを売り買いする、国内最大級のスキルマーケットです。

前述の二社のクラウドソーシングサイトではクライアントが発注した案件の中から自分に合う仕事を探すのに対し、ココナラでは仕事（サービス内容）を決めるのは自身です。

プロジェクトに参加するだけでなく、クリエイターとしての経験を生かした様々なサービスを自身で発案し提供することができます。

利用の流れとしては、無料の会員登録をした後、サービス出品画面にて必要事項を入力して出品完了です。

購入されるとメールが届きますので、トークルームで購入者と最終的な確認をし納品します。

支払いはココナラを通して行われます。

プロフィール画面を充実させることで自身をアピールすることもできますし、ココナラブログではココナラユーザーに対してサービスをアピールすることも可能です。

 

まとめ

HTMLコーディングの仕事はWeb制作に不可欠なため、多くのフリーランスエージェントで仕事を見つけることができます。

それでも、近年はWebデザイナーと兼任する形での仕事も多くなっています。

スキルアップを図ることで参画可能な案件を増やせるに違いありません。

まずは、仕事や生活の中で何を重視するのか明確にし、その希望を実現できるサイトに登録すると、スピーディーかつ満足感を持てる案件を見つけられるでしょう。