エンジニアの需要が高まっている状況下で、エンジニア向けの転職エージェントの種類が増えているだけでなく、募集案件の件数も豊富になっています。
しかし、開発ではなくクリエイター向けの募集というのは取扱件数にばらつきがありますので、特に件数が少ない未経験OKの案件を探すのが困難です。
こちらでは、レバテッククリエイターは未経験者でも利用できるかどうかを見ていきます。
レバテッククリエイターに未経験OKの案件はある?
件数は少なめだが案件はある
レバテッククリエイターでは、未経験OKの案件も取り扱ってはいますが、元々が未経験者向けのサービスではないこともあり、件数は少なめです。
その中で、さらに職種や必要とされるスキル、単価などで絞り込むと、タイミングによっては全く案件が見つからないこともあるでしょう。
ただし、未経験ではなく実務経験が浅い場合にはOKという案件もありますので、何とか未経験者向けの案件を受けてからそちらに挑戦するというのも一つの方法です。
とはいえ、こちらも経験者向けの案件に比べるとそれほど多いとは言えない件数ですので、十分な件数の紹介を受けられるとは言い難いです。
未経験OKのおすすめ案件例
新規ソーシャル向け3Dゲーム・プロモーションアシスタント
※タイミングによっては既に終了している可能性もあります。
単価 | 〜45万円/月 |
---|---|
稼働日数 | 週5日 |
ポジション | ゲームプランナー |
業務内容 | 社内外の折衝作業 クリエイティブの制作進行管理アシスタント 広告代理店やプロモーション企画会社との調整 TwitterやYouTubeなどのSNS機能を用いたキャンペーンの企画制作と実行 プレスリリースや企画書などの資料作成や配信 プロモーションに纏わる調査、リサーチ |
ツール | – |
必要スキル | 社会人経験を有し、オリジナルゲーム開発に関心のある方 |
リモート | – |
フレックス | – |
公式サイト | https://creator.levtech.jp/ |
レバテッククリエイターは未経験者クリエイターでも利用できる
おすすめ度 | |
---|---|
案件数 | 約1,400件 |
税務サポート | ○ |
ヘルスケア | ○ |
コミュニティ | ○ |
未経験でも利用可能
レバテッククリエイターは、未経験者でも登録することは可能です。
また、登録した以上は経験者と同じように案件の提案や条件交渉、契約手続きの代行などのサポートを受けることもできます。
フリーランスとしての経験がない人にとっては、使い勝手が良いサイトと言えるでしょう。
経験者に比べると案件は少ない
ただし、レバテッククリエイターはもともとある程度の経験者を想定したサービスを提供しています。
クリエイターとしての経験自体が全くないという場合には、提案される案件は多くない可能性が高いです。
取り扱っている案件で希望や経歴に合うものがない場合には、全く案件の紹介がされないこともあります。
未経験者で安定して案件を獲得したい場合には、他のエージェントを利用することも考えた方が良いでしょう。
フリーランスエージェントの併用自体は問題ありませんので、案件数が少ない未経験者の内は、いろいろなエージェントに登録して紹介を待つという方法もあります。
レバテッククリエイターを上手く利用するには?
アピールポイントを増やす
レバテッククリエイターは基本的に経験者向けではありますが、未経験者だからと言って案件を全く紹介しなかったり、交渉で手を抜いたりするようなことはありません。
そのため、最初の内は同じ未経験者の中でもアピールできるポイントを増やしておくことが大切です。
例えば、登録時に自分のスキル等について記載しますが、ここで複数のツールを使えるなどのアピールポイントがあれば、案件を紹介してもらいやすくなる可能性があります。
プロのアドバイスを受ける
レバテッククリエイターでは、カウンセリングで自分のアピールポイントについて相談に乗ってもらうことができます。
自分にどのような案件が向いているか、今後どのようにスキルアップをしていけばよいのかなど、現場を知るプロ目線からのアドバイスをもらいましょう。
また、未経験であるよりは実務経験ありの方が案件の紹介を受けやすくなります。
最初は条件を設定せずに未経験者向けの案件を受けたり、案件紹介付きのスクールで学んだりして、経験を積んでから希望条件を付けくわえていくというのも良いでしょう。
レバテッククリエイターを利用する際に注意すべき点は?
経験者が優遇される
未経験者がレバテッククリエイターを利用する際には、いくつか注意が必要です。
まず、フリーランスのクリエイターは経験者が優先される傾向にあります。
そのため、未経験者の内は案件の獲得が困難なだけでなく、受注した案件をこなすことも大変であると認識しておきましょう。
周りに教えてもらえる状況ではない
会社勤務の場合には、未経験者の内はチーム内のメンバーに教わることも可能です。
しかし、フリーランスでは未経験OKの案件であっても、できて当たり前と考えられています。
トラブルが生じた時の対処法、受注した案件に必要なスキルはきちんと身につけた上で案件に臨みましょう。
単価が低い
また、条件の良い案件の場合、経験年数の指定がなくても実務経験が必要です。
マニュアルにはない問題の解決法、クライアントによって異なる開発環境、チーム内での連絡や意思の疎通など、実際に経験しなければ理解できないことも少なくありません。
従って、まずは難易度の低い案件に挑戦して、実際の現場を経験してノウハウを積み重ねていくことが大切です。
未経験者の内は難易度が低い分、案件の単価が低くなってしまいますので、フリーランスとして安定した収入が得られるまでの生活費や開業費についても考えておきましょう。
レバテッククリエイターの口コミ・評判は?
参画後も安心
参画が決まってからも担当営業(フォロワー)さんがついてくれていて、色々と相談に乗ってもらえたのは心強かったです。作業内容が最初に聞いていたのと違う、という状況になったときも話をしっかり聞いてもらえました。
単価UPに尽力してくれた
現在の企業に参画して1年が経った頃、単価UPの交渉をお願いしたのですが、とても迅速に対応してもらえたのがありがたかったですね。結果的にはこちらが出した希望には若干届かない形での単価UPとなり、担当の方はそれをとても申し訳なく感じてくださっていたようですが、こちらとしては満足しています。
すぐに相談できる
メールではなくチャットツールで気軽に連絡がとれることや、担当の方とランチでお話しできる機会を設けてもらえるのもいいですね。すぐに相談できるので、心配事を抱え込まなくてすみます。
未経験者がフリーランスを目指すには?
計画を立てる
未経験者がフリーランスを目指すなら、まずはクリエイターとして必要最低限の知識やスキルを学び、経験を積んでからフリーランスを目指すという段階的な作業が必要です。
そのためにも、どうすれば効率よく経験者として扱われるようになるのかを考えて、計画を立てるようにしましょう。
例えば、クリエイターとして働くとしても、Webデザイナーを目指す場合とゲーム業界のシナリオライターやゲームプランナー、CGを中心とするイラストレーターやグラフィックデザイナーでは学ぶべき言語や使いこなすツール、開発環境が全く異なります。
将来的に自分が何になりたいのかを決めた上で、どれくらいの準備期間が必要か、準備期間中の資金や生活費をどうするかなど、無理のないプランを作成しましょう。
スキルを身につける
そのうえで、必要と思われるスキルを学んでいきます。
独学はコストがかからない反面、相談相手がいないというリスクがありますし、スクールや講座を利用すれば初期費用がかかりますが、案件紹介や相談などのサポートが受けられます。
自分にとって適切な方法で学ぶようにしましょう。
実績を積む
ある程度スキルが身についたら、会社勤務や副業でクリエイターとしての実績を積んでいくことになります。
経験が浅い内は収入よりも実績を積むことが目的となりますので、できるだけいろいろな経験をしましょう。
実績が積み重なったら、いよいよ独立です。
エージェントのサポートを受けたり、これまでの人脈を活かしたりしてさらにスキルを高めましょう。
未経験者がフリーランス案件を獲得するには?
未経験からフリーランスエンジニアになり、安定的な収入を得るには、継続的に案件を受注できるかどうかが重要です。
フリーランスは働き方によっては会社勤務よりも高収入が望めますが、経験が浅い内は単価の低い案件しか回ってきません。
そのため、クラウドソーシングやフリーランスエージェントを利用して、できるだけ多くの案件を見つけられるようにしておきましょう。
自分に合った案件を見つけたら、次は交渉です。
クライアントへの営業や商談のための日程の調整、価格の交渉、契約手続きなどフリーランスは自分ですべてを行う必要があります。
しかし、レバテッククリエイターでは案件獲得に必要なプロセスを代行してもらえるので、スキルアップに時間を使うことができます。
まとめ
レバテッククリエイターは未経験者向けのフリーランスエージェントとは言い難いですが、未経験者OKの案件も保有していますし、手続きのサポートなども充実しています。
独自にスキルや知識を高めたり、未経験者向けの案件を受けて実績を付けたりした上で本格的に利用すれば、安定して案件を見つけられるでしょう。