レバテックフリーランスは、システムエンジニアリング事業やIT・Web領域における人材紹介事業を展開しているレバテック株式会社が運営しています。
フリーランスのエンジニアやクリエイターに特化したエージェントで、設立されてから15年以上の歴史があり豊富な実績とノウハウを持っています。
今回は、そんなレバテックフリーランスの口コミや評判、メリット・デメリットなどについて紹介していきます。
レバテックフリーランスとは?
案件数 | 約38,000件 |
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・登録者数No.1
・利用者の平均年収862万円
・契約更新率90%以上
レバテックフリーランスは業界の認知度も高く、スキルと企業を繋ぐエージェントとして、利用者の60%は年収が平均で50万円アップを実現しています。
間に仲介業者を挟まないエンド直請案件が多いことが低マージンで高単価を実現している理由のひとつです。
レバテックフリーランスでは、請負契約型でのフリーランスではなく、要件定義や設計、実装などの業務を遂行する柔軟性の高い準委任契約の案件を提案しています。
チームに参画することができるためコミュニケーションがとりやすく、細かい指示を仰がなくても開発を進められるものや状況の変化に対応しながら進められるのが特徴です。
また、フリーランスのエンジニアが安心して仕事に取り組めるように、案件の獲得から参画中のフォローまで、徹底したサポート体制が整っています。
レバテックフリーランスの口コミ・評判は?
スピード感が良い
最もレスポンスが速かったのがレバテックフリーランスでした。
初回のカウンセリングでいくつか案件をいただいた中で、最初に商談が組まれた通信キャリア会社の案件ですぐに決定したんです。
このスピード感だったので、他のエージェントさんをちゃんと利用する前に終わりましたね。
希望を汲んでくれる
スキルアップのために、これまであまり深く経験する機会のなかったインフラ領域へ挑戦できる案件を希望していました。
その他にも、いくつか希望をお伝えしたのですが、インフラ系の案件を5件ほど、PMOの案件も1、2件ご提案してもらいまして、かなり希望を汲んでもらえた印象です。
こちらの希望だけでなく「今のスキルからすると、こういう経験を伸ばすのはどうですか?」という提案もしてもらえたのもよかったですね。
案件を探しやすい
レバテックのサイトを覗いてみると、条件やプロジェクトの雰囲気など、それぞれの案件について多くの情報が公開されていて、自分が案件に参画している様子を想像しやすくて安心しました。
イメージよりもずっと、案件を探しやすい感じでしたね。
レバテックフリーランスの特徴は?
高単価案件が多い
レバテックフリーランスの案件は、大手企業から直接受けている案件がほとんどです。
間に仲介業者を挟んでいないため、余計な手数料がなく業界でもトップクラスの高単価を実現しています。
最近ではスマホやタブレットの普及によりアプリケーションの開発案件など、業界のニーズの高まりにより、高単価の案件が増えてきています。
利用者のスキルや経験を元に、利用者が得意分野で活躍できるような案件を紹介してくれます。
マッチング精度が高い
レバテックフリーランスのコーディネーターは、最新の技術はもちろんのこと、業界の市場や現場の動向、現場の情報を熟知しています。
また、利用者の得意分野などを見極め、利用者に寄り添った案件を提案しています。
そのため、案件に参画してから「こんなはずではなかった」というようなミスマッチが少なく、マッチングの精度が高いことが特徴のひとつです。
案件の提案に留まらず、業界に精通しているプロのコーディネーターにキャリアアップについての相談をすることも可能です。
レバテックフリーランスを利用するメリットは?
キャリア相談〜参画中までフォロー
フリーランスは、自分自身で営業活動をしなければなりません。
しかし、レバテックフリーランスを利用すると、IT業界に精通したコーディネーターが丁寧なカウンセリングを行い、利用者の希望に沿った案件を提案してくれます。
自分一人で営業活動をすると、単価の交渉などは言いにくいものですが、そうした条件の交渉もコーディネーターが代行してくれます。
また、選考対策のアドバイスもしてくれるので自分でも気づかなかった強みを見つけることができるかもしれません。
専任のコーディネーターによる参画中のサポート体制も万全なので、不安や疑問を相談しながら案件に取り組むことが可能です。
希望に応じて、案件が終了する1か月前から次の案件を提案してくれるので、仕事に空きを作る心配も少なくて済みます。
ブランクをつくることなく、安定した収入を確保することができますね。
福利厚生パッケージがある
フリーランスは、申告業務や契約の手続きなどの雑務が多いものです。
また、健康面や保障などに不安を持つ方も多いのではないでしょうか?
レバテックフリーランスには、そうした悩みを解決してくれる福利厚生のパッケージ「レバテックケア」があります。
「レバテックケア」は、フリーランスが安心して仕事に集中できるように「安定した収入」「税務関連の手続き」「ヘルスケア」をサポートするもので、様々なプログラムが用意されています。
高収入が途切れない案件サポート
案件探しや企業との交渉などの営業代行、条件交渉や契約を締結するためのサポートがあり、案件獲得のための手厚いサポートを提供しています。
また、業務上の不安やメンタル面でのサポートをする専属フォロワーがつき、月に1回ランチをとりながら利用者からの悩みや不安を聞く機会を設けています。
業務についての不安を解消し安心して仕事に専念できるように全面的にサポート。
フリーランスから正社員に戻りたくなった時にも、求人の提案や面接対策などをサポートしてくれます。
税務関連サポート
レバテックケアでは、確定申告の代行や経理処理の代行、節税対策のアドバイスをもらえるように税理士を紹介するサービスがあります。
また、経理作業を自動化し必要な書類が作成できる会計ソフトを利用することも可能です。
レバテックケアに登録するだけで利用できるのが、利用者からの人気も高い確定申告セミナーです。
税理士が参加している時には、お試しで相談もできます。
ファイナンシャルプランナーに、マネープランの相談を無料でできるサービスも提供しています。
ヘルスケアサポート
全国に約1,000か所ある人間ドックの受診施設から各種項目検査を最大で30%OFFで受診することが可能です。
また、がん検診や脳ドックなども特別価格で受けることができます。
全国にある3,300か所のスポーツジムを特別価格で利用できるので、普段の健康作りにも役立ちますね。
スキルアップ・交流会
登録すると無料で利用できるのが、技術勉強会イベントや食事付きの懇親会です。
フリーランス同士の交流や情報交換などをすることができます。
英会話スクールやホスティングサービスを一定期間無料で利用できるサービスもあり、スキルアップにも繋がるイベントが提供されています。
ライフイベント・お祝い制度
賃貸物件の契約や住宅購入時に手数料が割引になる特典や、結婚や出産などのライフイベントへのお祝い、家事代行サービスが特別価格で利用できるなどのサービスも利用できます。
娯楽・リフレッシュ
国内や海外旅行の費用、映画館や遊園地などの各種レジャー施設、有名ホテルやレストランなどをお得な価格で楽しめるサービスもあります。
仕事だけでなくプライベートも充実するようなサービスは嬉しいポイントですね。
レバテックフリーランスを利用するデメリットは?
経験が浅い人には向かない
レバテックフリーランスは、幅広い職種の求人数があるエージェントです。
しかし、実務経験が浅い方やスキル不足のエンジニア向けの案件が少ないという口コミが見受けられます。
未経験向けという案件の場合でも、特定のプログラミング言語が未経験というケースや、実務経験はあってもフリーランスとして働いたことがないという意味合いのケースが多いので要注意です。
特にプログラミングスクールを卒業したばかりなどで実務経験がないエンジニア向けの案件は期待できないため、経験やスキルに不安のある方は他のエージェントとの併用をおすすめします。
リモートや副業案件は少なめ
レバテックフリーランスは、大手有名企業の案件や常駐型の案件が安定しているのが強みです。
一方で、リモートワーク可能な案件が少ないという口コミもあり、副業可能な週2~3日稼働の案件やリモートワーク対応の案件を探している方は注意が必要です。
リモートワークを希望する方や副業向けの案件を探している方は、副業案件が得意なフリーランス向けのエージェントと併用して利用すると良いでしょう。
レバテックフリーランスに未経験OKの案件はあるのか?
未経験でも応募できる案件はある
経験が豊富であれば獲得できる仕事量、報酬アップを期待できますが、未経験だからと悲観的になる必要はありません。
レバテックフリーランスは未経験でも登録できますが、これは未経験OKの案件が用意されている証拠でもあります。
使用できる言語、エンジニアとしての実務経験などが必須な案件もあれば、Officeアプリを使用できる、一定レベルの撮影スキルがあるなどの条件を満たしていれば応募できる案件もあります。
パソコンをまったく使用したことがないと厳しいですが、エンジニアとしての実務経験は必ずしも必須ではありません。
案件数の多さが魅力
レバテックフリーランスは未経験者に対応した仕事が多く、その理由は案件数が多いからです。
常時提案可能とする案件数は4,000件ほどあります。
市場分析ダッシュボードを活用すれば、自分にマッチした案件がわかります。
また、公開案件でマッチした仕事がなくても、非公開案件を探せば見つかるかもしれません。
登録したあとは経験やスキルに応じた仕事をコーディネーターが提案してくれます。
エージェントの利用における疑問、心配事、希望する仕事などがあれば明確に伝えておきましょう。
未経験者の実績づくりに役立つ
未経験OKの案件があるので、未経験者が実績を積むために役立つでしょう。
前述のとおり、すべてのプロジェクトに高度なスキルを要求されるわけではありません。
中にはパソコンの基本操作ができればOKという案件もあります。
未経験者可の案件をコツコツとこなして実績を積んでいけば、それを経験としてアピールできるようになるでしょう。
どんなにベテランのエンジニアでも最初はまったくの素人です。
未経験者であっても向上心とやる気があれば、将来的に高収入を稼げるようになる可能性は十分にあります。
案件を獲得するには、自分が得意なこと、プログラミング言語の学習経験などを伝えておくのがポイントです。
空欄がなくしっかりと記入されている履歴書や職務経歴書は書類選考にパスしやすくなりますが、これはレバテックフリーランスにおいても該当することです。
レバテックフリーランスのサービスを利用する流れは?
利用登録
まずはレバテックフリーランスの無料登録をしましょう。
案内に沿って情報を入力するだけなので簡単です。
また、この登録時、もしくは登録後できるだけすぐに、経歴やポートフォリオを提出する必要があります。
自分のスキルを十分に伝えられるよう、手を抜くことがないようにしましょう。
よく分からないという方は、ポートフォリオの作り方ガイドを掲載している記事もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
カウンセリング
次に担当のアドバイザーとのカウンセリングです。
経歴やスキルについて深掘りしたり、希望条件のヒアリングをしたり、これからの案件紹介に向けた準備をします。
希望条件には優先順位をつけておくと、アドバイザーとしても案件紹介がしやすくなり、自分としても案件の比較がしやすくなるでしょう。
基本的にオンライン面談が多いですが、場合によっては来社で対応しているところもあるようです。
案件紹介
ここから実際に案件の紹介が始まります。
勤務日数や報酬などはもちろんですが、必要なスキルなどもしっかり確認しておきましょう。
実際に希望する案件があれば、アドバイザーに伝えて選考へと進みます。
面談
参画先の企業との面談です。
勤務内容の確認や条件面のすり合わせなどを行なっていきます。
給与交渉や人間関係など、聞きづらいことはアドバイザーを上手に活用しましょう。
参画
企業とお互いの条件が合致すれば、晴れて参画となります。
業務にしっかり集中するのはもちろんですが、作業報告書等の書類提出が必要なことも多いので注意してください。
参画中もエージェントのサポートを受けられることが多いので、何か困ったことがあれば相談しましょう。
フリーランスエージェントを選ぶポイントは?
案件数をチェックしよう
フリーランスエージェントを選ぶ上で、案件数がどれくらいあるかとういうことは大事なポイントです。
まずは、案件数の多いフリーランスエージェントを3種類ほど登録しておきましょう。
そうすることで、客観的な視点で見ることができます。
東京や大阪などの大都市エリアと、地方のエリアでは案件数が変わってくるため、自分に合ったサイトを選んでください。
大手のフリーランスエージェントは1万件以上あることも多いです。
仕事にこだわりを持っている人は、なるべく多くの案件が掲載されているフリーランスエージェントに登録すれば仕事が見つかりやすくなります。
様々なフリーランスエージェントで公開されている案件の内容を比較して、希望する条件に合う仕事を多く紹介しているフリーランスエージェントを選びましょう。
サポート体制をチェックしよう
フリーランスの案件紹介サービスは2種類あり、
- エージェント型
- クラウドソーシング型
と呼ばれます。
エージェント型は、契約時やトラブルが起きた時のサポート環境が整っています。
一方、クラウドソーシング型は案件にかかるまでの流れが簡単なので、簡単に仕事を始めることが可能です。
エージェント型に登録したいという人は、2〜3社程登録してみてください。
そうすれば、様々な案件を比較したり、使いやすいエージェントを探すことが出来ます。
探しているうちに、相性の良い担当者にも出会えることが多いです。
どちらが良いか分からないという人は、2つとも登録してみましょう。
まず登録してみて、使い勝手の良い自分に合ったサイトを見つけてください。
マージン率や支払サイトをチェックしよう
フリーランスエージェントでは、マージンを取られることが多いです。
マージンとは手数料のことを指し、この費用によってエンジニアが利用しやすい環境が整えられています。
中間マージンを取られたくないと思う人も多いですが、案件を探して仕事に参加するための必要な経費です。
マージンはフリーランスエージェントによって異なり、10~25%程度が多いと言われています。
中には、マージン率を非公開にしているサイトもあるため、しっかり確認してください。
高単価な案件を探すには、フリーランスエージェントを利用すると見つけやすいです。
フリーランスエージェントの賢い使い方は?
連絡はこまめに
IT業界でフリーランスとして活動をしていく上で重要となるのが人としての信頼です。
どんなに能力が高くても、クライアントから信用されなければ契約を結んで貰えません。
フリーランスがクライントから信頼を失う原因の一つに連絡の遅延があります。
作業に没頭するあまり連絡を忘れてしまうミスを犯すフリーランスは少なくありません。
定期的な報告を怠ればクライアントに無用な心配を掛けることになります。
例え期待通りの成果を上げられても、安心して任せられないという理由で次回以降は仕事を任せてもらえません。
経過報告が契約に記されていなくても定期的な連絡を入れることは最低限のマナーです。
フリーランスエージェントを複数併用する
近年はフリーランス向けのエージェントが増えています。
一見するとどこを利用しても同じという印象を受けますが、フリーランスエージェントによって案件数から仕事内容まで特徴は様々です。
高単価の報酬が期待できるエージェントもあれば報酬が低い分、短期間で数をこなせる案件が充実している所もあります。
クライアントからの依頼がいつ出るかは決められていないため、時期によって案件数に偏りが出ることも珍しくありません。
利用するフリーランスエージェントを一つに絞ってしまうと仕事が限定されてしまうだけでなく、安定した収入の確保も難しくなります。
仕事が途切れないように、複数のフリーランスエージェントを利用することもフリーランスとして長く活動する秘訣です。
報酬相場を把握しておく
フリーランスは仕事だけでなく、クライアントとの契約も自身で行わなければいけません。
フリーランスエージェントに依頼をするクライアントは大手企業から個人まで様々です。
全てが信頼できるわけではなく、中には不当に安い金額で契約を結ぼうとするクライアントもいます。
一般的な相場を把握していないと、提示された金額が正当な物か判断することができません。
正しく理解をしていれば契約交渉で金額を上げられる上限も見えてきます。
交渉を有利に進める相場の把握もフリーとして成功するための大事な作業です。
参画企業の情報もチェックしておく
仕事相手の情報を知っておくことはビジネスにおける基本作業の一つです。
クライアント企業の事業内容や過去の実績といった情報を調べておくことで、漠然と相手が何を求めているかが見えてくるので円滑に話を進められます。
相手を理解することで得られるメリットはスムーズな契約だけではありません。
良き理解者、パートナーとして長く付き合っていきたい相手と思わせることもできます。
安定して仕事を確保するためにも、事前調査を怠ってはいけません。
まとめ
レバテックフリーランスは、高収入を狙えるエージェントサービスです。
案件紹介以外のサポートも充実しているので、フリーランスとしての不安も軽減されるでしょう。
フリーランスエンジニアで高収入を目指す方はぜひチェックしてみてください。