フリーランスエンジニアとして成功するには、コンスタントに仕事を獲得することが大きな課題であるとされています。
また、安定した仕事や収入を得るには、エージェントを積極的に利用するのが賢い方法です。
そこで、フリーランスエンジニアに注目されているエージェント、ポテパンフリーランスの特徴やメリット・デメリットについてご紹介します。
ポテパンフリーランスとは?
案件数 | 500件 |
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・非公開案件多数
・経験が浅くてもOK
ポテパンフリーランスは、フリーランスのエンジニアに特化した案件を紹介しているエージェントです。
特に独立したばかりのエンジニアに強く、独立について熟知したコンサルタントによるサポート体制が充実しています。
運営会社の株式会社ポテパンでは「エンジニアと企業の最適なマッチングを創出する会社」として、
- プログラミングスクール「ポテパンキャンプ」
- 業務委託人材紹介プラットフォーム「クイックエージェント」
- 働くエンジニアマガジン「Potepan Style」
なども展開し、フリーエンジニアの育成にも力を入れています。
2014年設立と比較的新しい会社ですが、充実したサービスで注目されています。
客先常駐案件が充実
フリーランスの抱えている不安のひとつに「安定した収入を得られるかどうか」ということがあります。
また、自分で案件を獲得しながら、税務関連や保険関連などの手続きもしなければなりません。
ポテパンフリーランスではフリーエンジニアが安心して仕事に取り組めるように、案件の紹介だけではなく税務関連などについても全方位からサポートしています。
ポテパンフリーランスでは、フリーランスが継続して収入を得られるように「客先常駐案件」が多いです。
客先常駐案件は、フリーランスとして週5日、発注先の企業に常駐して業務をこなす働き方です。
数か月単位の契約であることが多く、参画中は毎月安定した収入が見込まれます。
独立したてのエンジニアには人気の契約方法です。
ポテパンフリーランスの特徴は?
経験が浅くても使いやすい
エンジニアの独立をサポートする体制が充実しているポテパンフリーランスでは、フリーエンジニアとしての経験が浅い方でも案件を紹介してもらえます。
多くのフリーランスエージェントでは、案件の紹介は実務経験が2~3年以上などの条件がありますが、ポテパンフリーランスでは、経験1~2年のフリーエンジニアにも紹介できる案件が豊富です。
高単価案件が豊富
ポテパンフリーランスでは、直接企業から案件を受注するエンド直案件が豊富です。
間に仲介業者を挟まないことで仲介手数料を最小限に抑え高単価を実現しています。
単価が高ければ、週3~4日の勤務でも十分な収入を得ることができます。
また、Web上には公開されていない、非公開求人も多数保有しています。
非公開求人は、単価が高いなど好条件の案件が多いのが特徴です。
IT業界では、競合他社に自社の開発内容が発覚してしまう懸念があるため、エンジニアの募集を公に告知できないという裏事情があります。
ポテパンフリーランスでは、独自の豊富なネットワークを活かして、企業側からの情報を得て利用者に提供しています。
キャリアサポートが手厚い
ポテパンフリーランスでは、コーディネーターが利用者のスキルや経験、将来のキャリアプランをヒアリングして、利用者の希望に沿った最適な案件を紹介しています。
また、自身がエンジニアのコーディネーターも多く、業界の動向やスキルに知識があるため、フリーエンジニアの悩みや不安、キャリアアップなど深い内容の相談をすることが可能です。
ポテパンフリーランスを利用するメリットは?
税務面もサポート
フリーランスは仕事以外の事務手続き等も一人でこなさなければなりません。
確定申告などの税務関連、年金や保険関連の手続きは、意外と時間がとられてしまうものですよね。
ポテパンフリーランスでは、そんなフリーランスのために専属の税理士やファイナンシャルプランナーによる手厚いサポートがあります。
自分一人ではこなしきれない雑務に手間取る時間がなくなれば、仕事に集中できる環境を整えられます。
ブランクを空けずに紹介
フリーエンジニアは単発の案件を獲得できても、次の案件が獲れなければ収入が途絶えてしまいます。
特に、独立して間もない方は実績も少なく、次に繋がらないケースもあるでしょう。
そこが、フリーランスの難しいところでもあります。
ポテパンフリーランスでは、案件参画後も定期的にコミュニケーションをとり、仕事の悩みや将来のキャリアプランについても相談にのってくれます。
また、案件の発注先との連絡も頻繁にとって、現場の状況を把握し参画を継続するか終了するかの意向を汲み取っています。
ブランクを空けずに、次の案件を獲得できれば安定した収入に繋がりますね。
ポテパンフリーランスを利用するデメリットは?
リモート勤務は少ない
ポテパンフリーランスは、リモート案件も取り扱っています。
しかし、短期を含めた常駐型の案件と比較すると割合は低いです。
近年、働き方の多様化や世情などで在宅勤務が増加し企業側のリモート案件の発注も増えてきていますが、言語によってはリモート勤務が難しい場合もあります。
大規模なプロジェクトになると、在宅勤務が難しい場合も多いです。
リモート勤務を希望する方は、他のエージェントと併用すると良いでしょう。
案件が都市圏に集中
ポテパンフリーランスでは、地方の案件には対応していません。
エリアから案件を検索する時には、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、大阪府の5つのエリアからの選択になります。
関東圏の案件が多く、最近では大阪などの関西圏の案件も増えてきています。
ベテランには不向き
案件の中には、年齢制限が設けられているものもあります。
ポテパンフリーランスでは経験が浅い方や若手のフリーエンジニア向けに特化しているエージェントということもあり、年齢が高い方などベテラン向けの案件は少ない傾向にあります。
ポテパンフリーランスがおすすめな人は?
独立して間もない人
ポテパンフリーランスではフリーエンジニアの育成にも力を入れていることから、独立を検討している方や独立して間もない方におすすめのエージェントです。
また、一人法人の方にも対応しています。
週3~4日の短期常駐型の案件は、フリーエンジニアに人気の高い案件です。
フリーエンジニアの中には、自身のサービスを開発したい方も多いのではないでしょうか?
そんな方にも、ポテパンフリーランスはおすすめです。
週3~4日の案件であれば、自身のサービス開発の時間を確保することが可能です。
エンジニアとして実績を積みたい人
ポテパンフリーランスの案件は、ベンチャー企業から大手企業まで幅広い案件があります。
ベンチャー企業の中には、新しい技術やトレンドを取り入れたものが多くスキルアップにも繋がります。
また、案件をこなしていくことで経験を重ねていくこともできますよね。
個人では獲得することが難しいプロジェクトも、エージェントを利用すると獲得できる可能性があります。
エンジニアとしての実績を積みたい方にもポテパンフリーランスは向いていると言えるでしょう。
仕事以外のサポートも欲しい人
仕事以外の雑務にサポートが必要な方も、ポテパンフリーランスはおすすめです。
会社勤めからフリーランスになると、年金や税金の手続きに戸惑うこともあるでしょう。
ポテパンフリーランスを利用すると案件を紹介してもらえるだけでなく、税理士やファイナンシャルプランナーのサポートを受けられるので安心です。
安定収入を得たい人
また、フリーランスとして生計を立てていくためには、継続した収入が重要なポイントです。
ポテパンフリーランスでは、ブランクを作らないサポート体制が整っています。
ブランクが空いてしまうと、収入だけでなくスキルや知識も追いつかなくなってしまうことも考えられますよね。
客先常駐案件などはブランクを空けずに参画することで、短期間で多くの現場を経験し、収入を得ながらスキルを身につけることが可能です。
安定した収入を得たい方にも、ポテパンフリーランスはおすすめです。
フリーランスエージェントを選ぶポイントは?
案件数をチェックしよう
フリーランスエージェントを選ぶ上で、案件数がどれくらいあるかとういうことは大事なポイントです。
まずは、案件数の多いフリーランスエージェントを3種類ほど登録しておきましょう。
そうすることで、客観的な視点で見ることができます。
東京や大阪などの大都市エリアと、地方のエリアでは案件数が変わってくるため、自分に合ったサイトを選んでください。
大手のフリーランスエージェントは1万件以上あることも多いです。
仕事にこだわりを持っている人は、なるべく多くの案件が掲載されているフリーランスエージェントに登録すれば仕事が見つかりやすくなります。
様々なフリーランスエージェントで公開されている案件の内容を比較して、希望する条件に合う仕事を多く紹介しているフリーランスエージェントを選びましょう。
サポート体制をチェックしよう
フリーランスの案件紹介サービスは2種類あり、
- エージェント型
- クラウドソーシング型
と呼ばれます。
エージェント型は、契約時やトラブルが起きた時のサポート環境が整っています。
一方、クラウドソーシング型は案件にかかるまでの流れが簡単なので、簡単に仕事を始めることが可能です。
エージェント型に登録したいという人は、2〜3社程登録してみてください。
そうすれば、様々な案件を比較したり、使いやすいエージェントを探すことが出来ます。
探しているうちに、相性の良い担当者にも出会えることが多いです。
どちらが良いか分からないという人は、2つとも登録してみましょう。
まず登録してみて、使い勝手の良い自分に合ったサイトを見つけてください。
マージン率や支払サイトをチェックしよう
フリーランスエージェントでは、マージンを取られることが多いです。
マージンとは手数料のことを指し、この費用によってエンジニアが利用しやすい環境が整えられています。
中間マージンを取られたくないと思う人も多いですが、案件を探して仕事に参加するための必要な経費です。
マージンはフリーランスエージェントによって異なり、10~25%程度が多いと言われています。
中には、マージン率を非公開にしているサイトもあるため、しっかり確認してください。
高単価な案件を探すには、フリーランスエージェントを利用すると見つけやすいです。
フリーランスエージェントの賢い使い方は?
連絡はこまめに
IT業界でフリーランスとして活動をしていく上で重要となるのが人としての信頼です。
どんなに能力が高くても、クライアントから信用されなければ契約を結んで貰えません。
フリーランスがクライントから信頼を失う原因の一つに連絡の遅延があります。
作業に没頭するあまり連絡を忘れてしまうミスを犯すフリーランスは少なくありません。
定期的な報告を怠ればクライアントに無用な心配を掛けることになります。
例え期待通りの成果を上げられても、安心して任せられないという理由で次回以降は仕事を任せてもらえません。
経過報告が契約に記されていなくても定期的な連絡を入れることは最低限のマナーです。
フリーランスエージェントを複数併用する
近年はフリーランス向けのエージェントが増えています。
一見するとどこを利用しても同じという印象を受けますが、フリーランスエージェントによって案件数から仕事内容まで特徴は様々です。
高単価の報酬が期待できるエージェントもあれば報酬が低い分、短期間で数をこなせる案件が充実している所もあります。
クライアントからの依頼がいつ出るかは決められていないため、時期によって案件数に偏りが出ることも珍しくありません。
利用するフリーランスエージェントを一つに絞ってしまうと仕事が限定されてしまうだけでなく、安定した収入の確保も難しくなります。
仕事が途切れないように、複数のフリーランスエージェントを利用することもフリーランスとして長く活動する秘訣です。
報酬相場を把握しておく
フリーランスは仕事だけでなく、クライアントとの契約も自身で行わなければいけません。
フリーランスエージェントに依頼をするクライアントは大手企業から個人まで様々です。
全てが信頼できるわけではなく、中には不当に安い金額で契約を結ぼうとするクライアントもいます。
一般的な相場を把握していないと、提示された金額が正当な物か判断することができません。
正しく理解をしていれば契約交渉で金額を上げられる上限も見えてきます。
交渉を有利に進める相場の把握もフリーとして成功するための大事な作業です。
参画企業の情報もチェックしておく
仕事相手の情報を知っておくことはビジネスにおける基本作業の一つです。
クライアント企業の事業内容や過去の実績といった情報を調べておくことで、漠然と相手が何を求めているかが見えてくるので円滑に話を進められます。
相手を理解することで得られるメリットはスムーズな契約だけではありません。
良き理解者、パートナーとして長く付き合っていきたい相手と思わせることもできます。
安定して仕事を確保するためにも、事前調査を怠ってはいけません。
実務経験を活かしてフリーランスエンジニアとして活躍しよう
正社員のエンジニアがフリーランスエンジニアに転身すると、ほとんどの場合収入がアップすると言われています。
ポテパンフリーランスは、フリーランスエンジニアが安定した仕事や収入を得られるようサポートしてくれるエージェントサービスです。
豊富な実務経験を活かし、フリーランスエンジニアとして新しい一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。