ITプロパートナーズとは?特徴・メリット・デメリット・おすすめな人など解説

エンジニアとしてある程度の経験や実績を積んできた人は、フリーランスのエンジニアに興味を持っている人も多いのではないでしょうか。

フリーランスエンジニアを目指すのであれば、自分の力だけで活動するよりもエージェントサービスを利用することで効率的に仕事を得ることができます。

そこで今回は、フリーランスエンジニアを支援しているITプロパートナーズの特徴やメリット・デメリットなどを紹介します。

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ITプロパートナーズとは?

案件数 約5,000件
ここがおすすめ!

サポート信頼度No.1

・週2日からOK

「ITプロパートナーズ」は、株式会社Hajimariが運営するIT起業家・フリーランス専門のエージェントです。

週2、3日の案件やフレキシブルな案件などを数多く取り扱っているため、起業準備と並行して仕事を見つけたいという方におすすめのエージェントとされています。

自分に合った働き方を見つけることができるため、やりたいこととの両立を実現させることができるでしょう。

また、仲介会社を挟まないエンド直請けの高単価案件が豊富です。

少ない時間でも生活に十分な収入を得られるというのはITプロパートナーズならではの強みと言えるでしょう。

また、一人ひとりに専属のエージェントが付くため、営業や案件の獲得が苦手な方でも安心して利用することができます。

エージェントサポートでは案件の紹介だけではなく、契約交渉や債権管理の代行など、様々なサポートを受けることが可能です。

エージェントとの面談は電話もしくは面談にて行われ、希望条件を丁寧にヒアリングしてくれます。

マッチした企業との業務が開始した後でも定期的にフォローを行ってくれるため、集中して業務に取り組むことが可能です。

契約期間終了後はすぐに次の案件を紹介してくれるため、安定して収入を得ることができるというのも大きな特徴と言えるでしょう。

 

ITプロパートナーズの特徴は?

週3日案件が多い

ITプロパートナーズの大きな特徴として、週2、3日の案件やリモート可能な案件、フレキシブルな案件などが豊富という点が挙げられます。

週1~3日の案件が全体の約6割を占めています。

プライベートの時間を確保しながらスキルを高めたい方や起業準備と並行して資金を貯めたい方、副業でしっかりと稼ぎたい方におすすめです。

また、デザイナーやマーケターなど、幅広い業界・職種から自分に合った案件を選択できます。

リモート勤務もしやすい

前述したように、ITプロパートナーズではリモート勤務可能な案件を多く取り揃えています。

全体の約半数がリモート勤務可能な案件となっているため、地方に住んでいる方、子育てをしながら仕事をしたい方などにおすすめのエージェントサービスと言えるでしょう。

ただし、案件の中にはフルリモートではなく一部リモートの案件も存在します。

フルリモートを希望する場合は専属エージェントにしっかりと自分の希望を伝えることが大切です。

スタートアップ・ベンチャー企業が多い

スタートアップ・ベンチャー企業の案件が多いというのもITプロパートナーズの強みです。

トレンド技術を取り入れた魅力的な案件が豊富なため、技術者として面白みのある仕事を見つけることができるでしょう。

新しいサービスの開発を学べる機会でもあるため、スキルを積みたい方ややりがいの大きい案件に関わりたいという方におすすめです。

ITプロパートナーズを利用するメリットは?

エンド直請けで高単価

ITプロパートナーズで紹介される案件は、企業とエンジニアの間に仲介企業を挟まないエンド直請けの案件がほとんどです。

中間マージンがなく高単価な案件が多いため、人によっては週3日程度の勤務でも40~50万円の収入を得ることができます。

ただし、報酬額は経験やスキルに応じて異なります。

正確な収入額の目安が知りたい場合は一度担当者に確認してみましょう。

ブランクが空きにくい

ITプロパートナーズでは、業務開始後も専属エージェントが定期的にサポートしてくれるため、ブランク期間を空けずに仕事を続けることが可能です。

契約期間が満了する前月の中旬には、現場継続か終了かの意思確認があり、終了の場合はすぐに次の案件を紹介してくれます。

案件に関しては、専属のエージェントが丁寧なヒアリングを実施して希望の条件に合った案件を提案してくれるため、契約締結後のミスマッチが起こる心配がありません。

契約交渉や債権管理などの代行も請け負ってくれるため、案件の獲得に悩んでいる方や営業が苦手なフリーランスの方でも、安定して働き続けることができるでしょう。

ITプロパートナーズを利用するデメリットは?

福利厚生は手薄

ITプロパートナーズは、福利厚生のシステムが手薄という点がデメリットに挙げられます。

ITプロパートナーズでは、保険や税金、契約など法律関係のサービスを割引価格で利用できるITプロトータルサポートという福利厚生サービスが利用できます。

「確定申告の代行だけ利用したい」「弁護士保険に入りたい」など、必要な分だけ選択してサービスを受けられるというのはフリーランスの方にとって非常に便利なサービスと言えるでしょう。

しかし、エージェントの中には案件が継続できなかった場合に備えて給与保障制度を設けているサイトもあります。

英会話スクールや人間ドックの割引サービスが利用できるものもあるため、自分が求める福利厚生がサービスに含まれているかどうか、利用の際には必ず確認しておきましょう。

経験が浅いと厳しい

ITプロパートナーズは高単価の案件やリモートワーク可能な案件など、条件の良い案件が豊富です。

その分高い技術力と実務経験を求められるため、スキルや経験が企業の求めるレベルに達していない場合は、仕事を紹介してもらえない場合があります。

特に、未経験可の案件はほとんどありません。

登録しても案件を獲得することができない場合は、会社員として1年以上の実務経験を積んでから独立を検討することをおすすめします。

また、希望条件を絞りすぎても仕事が見つからない可能性が高くなります。

経験が浅くスキルが未熟なうちは、なるべく好条件にこだわりすぎず、自分のレベルに合った案件でスキルアップを目指しましょう。

 

ITプロパートナーズがおすすめな人は?

IT起業家やフリーランスの方と相性の良いITプロパートナーズ。

特に、以下のような方におすすめのエージェントです。

  • 週2、3日の案件でがっつり稼ぎたい人
  • リモートやフレックスなど柔軟な働き方ができる案件を探している人
  • 新しいトレンド技術を学びたい人

ITプロパートナーズは、週2、3日案件を多く取り扱っているため、短い時間でもしっかりと稼ぎたいという方におすすめです。

また、リモート案件やフレキシブルな案件が多いため、自分の空いた時間を有効に活用して仕事をすることができます。

地方に住んでいる方や子育てをしながら働きたいという方でも、スキルに合った案件を見つけることができるでしょう。

ITプロトータルサポートの福利厚生パッケージに自分の希望するサービスが含まれていない場合は、別のエージェントとの併用もおすすめです。

フリーランスとして自分に合ったエージェントを探している方は、ぜひこの記事を参考にITプロパートナーズの活用を検討してみてください。

フリーランスエージェントを選ぶポイントは?

案件数をチェックしよう

フリーランスエージェントを選ぶ上で、案件数がどれくらいあるかとういうことは大事なポイントです。

まずは、案件数の多いフリーランスエージェントを3種類ほど登録しておきましょう。

そうすることで、客観的な視点で見ることができます。

東京や大阪などの大都市エリアと、地方のエリアでは案件数が変わってくるため、自分に合ったサイトを選んでください。

大手のフリーランスエージェントは1万件以上あることも多いです。

仕事にこだわりを持っている人は、なるべく多くの案件が掲載されているフリーランスエージェントに登録すれば仕事が見つかりやすくなります。

様々なフリーランスエージェントで公開されている案件の内容を比較して、希望する条件に合う仕事を多く紹介しているフリーランスエージェントを選びましょう。

サポート体制をチェックしよう

フリーランスの案件紹介サービスは2種類あり、

  1. エージェント型
  2. クラウドソーシング型

と呼ばれます。

エージェント型は、契約時やトラブルが起きた時のサポート環境が整っています。

一方、クラウドソーシング型は案件にかかるまでの流れが簡単なので、簡単に仕事を始めることが可能です。

エージェント型に登録したいという人は、2〜3社程登録してみてください。

そうすれば、様々な案件を比較したり、使いやすいエージェントを探すことが出来ます。

探しているうちに、相性の良い担当者にも出会えることが多いです。

どちらが良いか分からないという人は、2つとも登録してみましょう。

まず登録してみて、使い勝手の良い自分に合ったサイトを見つけてください。

マージン率や支払サイトをチェックしよう

フリーランスエージェントでは、マージンを取られることが多いです。

マージンとは手数料のことを指し、この費用によってエンジニアが利用しやすい環境が整えられています。

中間マージンを取られたくないと思う人も多いですが、案件を探して仕事に参加するための必要な経費です。

マージンはフリーランスエージェントによって異なり、10~25%程度が多いと言われています。

中には、マージン率を非公開にしているサイトもあるため、しっかり確認してください。

高単価の案件を探すには?

高単価な案件を探すには、フリーランスエージェントを利用すると見つけやすいです。

フリーランスエージェントの賢い使い方は?

連絡はこまめに

IT業界でフリーランスとして活動をしていく上で重要となるのが人としての信頼です。

どんなに能力が高くても、クライアントから信用されなければ契約を結んで貰えません。

フリーランスがクライントから信頼を失う原因の一つに連絡の遅延があります。

作業に没頭するあまり連絡を忘れてしまうミスを犯すフリーランスは少なくありません。

定期的な報告を怠ればクライアントに無用な心配を掛けることになります。

例え期待通りの成果を上げられても、安心して任せられないという理由で次回以降は仕事を任せてもらえません。

経過報告が契約に記されていなくても定期的な連絡を入れることは最低限のマナーです。

フリーランスエージェントを複数併用する

近年はフリーランス向けのエージェントが増えています。

一見するとどこを利用しても同じという印象を受けますが、フリーランスエージェントによって案件数から仕事内容まで特徴は様々です。

高単価の報酬が期待できるエージェントもあれば報酬が低い分、短期間で数をこなせる案件が充実している所もあります。

クライアントからの依頼がいつ出るかは決められていないため、時期によって案件数に偏りが出ることも珍しくありません。

利用するフリーランスエージェントを一つに絞ってしまうと仕事が限定されてしまうだけでなく、安定した収入の確保も難しくなります。

仕事が途切れないように、複数のフリーランスエージェントを利用することもフリーランスとして長く活動する秘訣です。

報酬相場を把握しておく

フリーランスは仕事だけでなく、クライアントとの契約も自身で行わなければいけません。

フリーランスエージェントに依頼をするクライアントは大手企業から個人まで様々です。

全てが信頼できるわけではなく、中には不当に安い金額で契約を結ぼうとするクライアントもいます。

一般的な相場を把握していないと、提示された金額が正当な物か判断することができません。

正しく理解をしていれば契約交渉で金額を上げられる上限も見えてきます。

交渉を有利に進める相場の把握もフリーとして成功するための大事な作業です。

参画企業の情報もチェックしておく

仕事相手の情報を知っておくことはビジネスにおける基本作業の一つです。

クライアント企業の事業内容や過去の実績といった情報を調べておくことで、漠然と相手が何を求めているかが見えてくるので円滑に話を進められます。

相手を理解することで得られるメリットはスムーズな契約だけではありません。

良き理解者、パートナーとして長く付き合っていきたい相手と思わせることもできます。

安定して仕事を確保するためにも、事前調査を怠ってはいけません。

まとめ

ITプロパートナーズは、フリーランスを考えているエンジニアにとって大きな助けになるエージェントサービスです。

案件も多く、福利厚生を含めた手厚いサポートを完備しています。

案件に参画してからも定期的にサポートを受けられるため、フリーランスになりたてのエンジニアも安心です。

フリーランスに興味があるならば、利用してみる価値があるエージェントサービスでしょう。