特定の職種について転職情報を探すには、全職種を網羅したサイトよりも、単一職種に特化したサイトを使う方が効率的です。
「Dr.転職なび」は、そうした特化型転職情報サイトの一つで、医師の求人情報を専門に提供しています。
そこでこの記事では、Dr.転職なびについて、良いところ、微妙なところ、どのような人に特におすすめできるか等について紹介します。
Dr.転職なびとは?
Dr.転職なび | |
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公開求人数 | 約13,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応エリア | 全国 |
Dr.転職なびとは、医師求人に特化した転職情報サイトです。
運営会社である株式会社エムステージは、”持続可能な医療の実現”を目的とし、産業保健事業、人材紹介事業、経営コンサルティング事業といった幅広い事業を行っています。
Dr.転職なびは、そのうち人材紹介事業として提供されているサービスです。
Dr.転職なびでは、全国6ブロックに拠点を設け、豊富なデータをもとに、常勤医師のみならず非常勤医師の紹介も行っています。
Dr.転職なびの良いところは?
コンサルタントが有資格者
Dr.転職なびではコンサルタント全員が「医療経営士」の有資格者で、医療機関の経営について確かな知識を持っています。
ですから、安心して多様な相談をすることができるでしょう。
データを活用して紹介してくれる
その人に合った職場とは、医療機関の規模や年収等だけで決まるものではありません。
その医療機関特有のシステムや医師をとりまく環境など、多くの要因から決まります。
Dr.転職なびには、ヒアリングした医療機関側のニーズや転職した医師のアンケートなどをもとに、医師転職に関する膨大な事例がデータとしてストックされています。
そのため、この豊富なデータを用いて”その医師にとってより良い職場”の紹介が可能となっています。
スピーディーな対応
Dr.転職なびは、北海道から沖縄まで全国に拠点を持ち、それぞれが多くの医療機関とオンラインで結ばれています。
このため、常に最新の転職情報をスピーディーに取得することができます。
Dr.転職なびの微妙なところは?
転職を急がされることもある
Dr.転職なびの微妙な点として、担当コンサルタントによっては転職を急がされることがあるという意見があります。
Dr.転職なびは、コンサルタントを医療経営士の資格所持者に限定しているため、コンサルタントの絶対人数が少なくなります。
一人で多くの担当を抱えて忙しく、担当の転職希望者に早く転職して欲しいとの気持ちが無意識に働くのかもしれません。
しかし転職活動にスピードを求めていない医師の場合、急かされることをデメリットと感じる人もいるはずです。
そのときは「もっとじっくり考えたい」と担当コンサルタントに率直に伝えることで、その意向に沿った対応をしてくれるようになるでしょう。
経営者視点なこともある
コンサルタントの視点が、どちらかといえば経営者側に立つものなのではという意見も時おり聴かれます。
このことは、Dr.転職なびのコンサルタントが医療経営士であることに起因する可能性があります。
医療経営士とは、いわば医療業界に特化した経営コンサルタントですから、自然にその視点は経営者よりになってしまうかもしれません。
そのため、転職する医師側よりも経営者側の立場で、必要な人材をマッチングしがちになると想像されます。
Dr.転職なびがオススメな人は?
全国の求人を探したい人
Dr.転職なびは、全国6ブロックに拠点を設け、全国どこの医療機関でも検索できるシステムを持っています。
「首都圏のみ」「大阪近辺だけ」のように特定の地方に偏ることなく全国各地の情報が網羅されていますから、どの地方の求人情報でも探すことができます。
多様な働き方を求める人
Dr.転職なびには、常勤医師だけでなく非常勤医師の求人情報も掲載されています。
また医療機関のみならず、老健施設や一般企業の求人もあります。
更に、夜間外来や救急施設の有無なども指定して検索することもできます。
そのため転職する医師が重視する条件に合わせて、多様な働き方の求人情報を得ることができます。
Dr.転職なびの利用者の声は?
求人数が多いため、良い転職先を見つけることができた
自分の希望に合った転職先を選ぶためには、多数の医療機関等の情報がストックされていることが必須条件です。
Dr.転職なびの特徴の一つは求人情報数の多さですから、この条件を充分に満たしているといえます。
求人数が多すぎて、かえって選びにくい
とはいえ、転職先の候補が多すぎると、かえってどの医療機関等を選べばよいのか迷ってしまうのが人間の心理です。
Dr.転職なびの口コミではしばしばこの意見が聴かれますが、これは情報量の多さが裏目に出た結果なのでしょう。
やはり地方の求人は少なめ
サイト利用者の声の中には「地方の求人は大都市圏と比べて少ない」というものもあります。
大都市圏と地方を比較したときの医療機関等の絶対数に関係しているかもしれません。
医療経営士が細やかな相談に乗ってくれる
コンサルタントが医療経営士である点を高く評価するサイト利用者は、多数いる様子です。
やはり専門知識を持ったコンサルタントは、転職の相談相手として頼りになると思われます。
Dr.転職なびで転職するまでの流れは?
Dr.転職なびのサイトに登録する
まずサイト上の申し込みフォームに、氏名、生年月日、希望診療科、希望収入など、各種の情報の登録を行い、担当コンサルタントからの連絡を待ちます。
担当コンサルタントと面談する
担当コンサルタントと初回の面談を行います。
面談の場所や日時は転職希望者が指定することが可能です。
希望する地域や年収のみならず、自分の価値観や将来の方向性、個別の事情なども含め、要望をできる限り詳しく伝えましょう。
求人情報の紹介
Dr.転職なびの豊富な求人情報の中から、面談結果を反映した転職先候補が紹介されます。
いくつもの候補の中から希望と合致した医療機関等を探していくことができます。
応募、選考、面接
応募先医療機関等が決定すると、コンサルタントがその医療機関等に転職希望者を紹介します。
コンサルタントには応募先の選定のみならず、職務経歴書の記載方法、面接などについても相談をすることができますから、安心して転職活動を進めることができます。
内定、転職、転職後
希望転職先に内定が決まると、現在の勤務先を退職する手続をしなければなりません。
上司への話の切り出し方、業務の引継方法、同僚への挨拶についてなど、円満に退職するためのアドバイスも受けることができます。
また、転職に伴う煩雑な手続はもちろん、転職した後で発生した悩みなどについても、引き続きDr.転職なびからフォローを受けることができます。
まとめ
医療関係業界には特に、特殊な環境や事情が存在していることが多くあります。
そのため、そうした情報に通じた専門サイトを使うことが良い転職先を探す近道かもしれません。
医師の求人に特化した情報サイトは他にもありますが、「Dr.転職なび」はその情報量の多さとコンサルタントの信頼性について、高い評価を得ています。
転職を考えている方はぜひチェックしてみてください。