【子供向け】eSports(イースポーツ)のおすすめ人気スクール4選

メディアで取り上げられる機会も増え、ますます注目度が高まっているのが「eSports(イースポーツ)」です。

子どもが自発的に習いたいと思う習い事の1つとしても、決して珍しくないものにもなってきつつあります。

そんなeSports(イースポーツ)とはいったい何なのか、多様なスクールの中でも特におすすめなのはどこなのかなど、など詳しく解説していきます。

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eSports(イースポーツ)って?

eSports(イースポーツ)とは「Electronic Sports」の略称であり、ビデオゲームを使って行う競技のことです。

従来はただの「遊び」「娯楽」と見なされることが多かったゲームをスポーツとして解釈したものとも言えます。

eSportsの市場規模は2021年で1800億円を超えるとも言われています。

大規模な大会になると観戦者が1万人を超えることも珍しくなく、大会の優勝賞金も億単位の金額で設定されることから、その人気と熱狂ぶりがわかるでしょう。

また、将来的にオリンピックやバラリンピックの正式種目として採用する案も浮上しており、従来のスポーツと同様、世界をつなぐ架け橋としての役割を期待されているのも見逃せません。

従来のスポーツと遜色のない競技

ただ、eSportsをサッカーや野球などのようなスポーツと同じカテゴリで考えることに抵抗のある人がまだまだ多いのも現状です。

日々の肉体的なトレーニングを重ね、スタジアムで実際に汗を流すことこそがスポーツであるというイメージはやはり根強いでしょう。

しかし、eSportsにおいても日々の練習が必須なのは言うまでもありません。

むしろ、

  • 決められたルールの中で正々堂々と実力を発揮しようとする姿勢
  • 緻密に組み上げた戦略
  • メンバーとのチームワーク

などが不可欠になることから、従来のスポーツと何ら遜色のない競技とも言えるのです。

どんな競技があるの?

eSportsと言っても、実は様々な種類があります。

その中でも特に人気があり、よくプレイされているものをいくつか見ていきます。

FPS

まずは、FPS(ファーストパーソンシューティング)です。

これはシューティングゲームの一種で、自身が操作するキャラクターの腕と扱う武器や道具、そしてキャラクターの視界に映る景色が画面に映ります。

すなわち、視点が一人称となるわけです。

まるで、プレイヤーと画面の中のキャラクターとが一心同体となっているような没入感の中でプレイするのがFPS最大の特徴と言えるでしょう。

武器やアイテムを使って相手を倒したり、陣地を制圧することで勝敗を決めたりするのが一般的です。

状況に応じて武器やアイテムを柔軟に使い分ける戦略性が求められます。

TPS

FPSと混同されがちですが、TPSと呼ばれる種類も人気です。

こちらもシューティングゲームであり、ルールもFPSと類似しているのですが、プレイヤーが操作するのは画面内に存在し、その姿が丸ごと見えているキャラクターである点で異なります。

TPSはFPSのようにプレイヤーが一人称視点になるのではなく、第三者視点になるのです。

格闘対戦ゲーム

格闘対戦ゲームも世界中で人気のジャンルです。

これは、1対1の格闘技をイメージしたもので、画面内のキャラクターを操作して相手を倒すことを目的としています。

実際の空手やボクシングと同様に、相手の動きに即座に対応するための反射神経が不可欠です。

さらには、相手の次の動作を読んだり、相手の裏をかいてフェイントをかけたりするなど、心理戦が展開されることもある奥の深いジャンルと言えるでしょう。

パズルゲーム

パズルゲームは、手だけでなく脳をフル活用した頭脳戦が展開されることで、白熱した対戦を生み出します。

画面内で次々に落下してくるパズルのピースを上手く組み上げていき、積み上げられたパズルが画面最上部に達しないようにするゲームです。

落下するパズルの形は様々であるため、瞬時にどう積み上げるかを判断しなくてはなりません。

かと言って、自分のほうだけに集中してしまうと、相手から思わぬ妨害を受けてしまい挽回不可能なピンチに陥ることもあります。

マルチタスク処理能力の差が勝敗を分けると言っていいジャンルです。

1.ゲムトレ

ゲムトレは、ゲームを「楽しく脳を鍛える習い事」と考える、オンライン家庭教師です。

eSportsの大会に出場できる実力を身に付けるだけではなく、ゲームを通じて子どもの脳を鍛えたり、コミュニケーション能力を学んだりすることも大切にしているのが特徴です。

ゲームをすることで集中力が高まったり、情報処理能力が向上したりするという研究をもとに、ゲームを脳を鍛えるための有効なツールとしています。

また、トレーニングはトレーナーや他の子どもと一緒にビデオ会議形式で進行するため、自然と質問のやり取りや子供同士の会話も生まれやすく、コミュニケーション能力も身に付くでしょう。

ゲムトレでは

  • eSportsの全国大会や世界大会経験者をトレーナーとして採用
  • 代表者自身がかつて不登校だった際にゲームが人生を豊かにしてくれたという体験を持つ

といった点が、講座の説得力を高めています。

 

2.eSPアカデミー

eSPアカデミーはeSportsを通して子供たちの教育を行うことを目的にした、小学生向け通学式教室です。

23区を中心に都内で教室を展開していますが、今後は札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡とエリア拡大も計画されています。

eSPアカデミーは遊びとしてのゲームや、その攻略法を子どもに教えるのではなく、子どもが楽しみながら自分で学べるようになるための仕組みの一部として、eSportsを利用しています。

子ども一人一人に合わせた課題をeSportsの中で課し、そこで考える習慣を身に付けさせるのが狙いです。

与えられる課題は、基本的に時間内で終わるものを準備するので、家でもゲームをしないか心配な人も安心ですよ。

また、教室ではインストラクターが一方的に何かを教えるのではなく、あくまで子どもが自分で学ぶための手伝いをするというスタンスなので、塾が苦手といった子どもも続けやすいでしょう。

 

3.ユニキャン

ユニキャンは、ゲームを通じた学びと交流を理念にした、オンライン授業形式のeSports教育サービスです。

子どもの思考力やコミュニケーション能力の向上のためだけでなく、夢中になれる趣味の1つとしてeSportsを始めたいという社会人向けのコースもあるのが特徴と言えるでしょう。

ただ、受講対象が広がると、それぞれの目標も多様になるのが普通なので、講師の質や講座の内容がそれにきちんと対応してくれるのかが不安になることもあるかもしれません。

しかし、ユニキャンでは、事前カウンセリング、コーチング(指導)、フィードバックのサイクルを徹底することで、この不安を解消してくれます。

まず何を目的として受講するのか、ゲームのスキルはどれくらいなのかをきちんとヒアリングして講師や講座内容を決めたうえで実際の指導に入ります。

また、講座が終わると受講者から講師へ要望を伝える機会を必ず設けているので、一方通行な指導になりにくいのです。

このように、自分の目標達成に向けて最適な講座に近づけていくことができるのは非常に心強いと言えます。

 

4.esports 銀座 school

esports 銀座 schoolは、eSports専門の企業スクールで、eSportsの世界で将来的に長く活躍できる人材を育成することを目的としています。

ゲームの実技を通じてテクニックを磨くだけではなく、

  • eSportsの歴史や世界事情などの概論
  • 情報発信に必要となる動画編集及び配信スキル
  • プレイヤーとしてのセルフブランディング

など、幅広い分野の知識を体系立てて学べる非常に興味深いカリキュラムを備えています。

自分の生きる場所としてeSportsの道を選ぼうと考える人にとっては、道標を見つけるための貴重な機会を提供してくれるでしょう。

なお、コースは全日制となっており、受講期間は1年間で、月曜から金曜日で授業が組まれます。

募集定員は40名、出願資格は中学卒業以上(卒業見込みも可)で日本語がわかる人、となっているので特に厳しい制限も設けられていません。

 

eSportsは「たかがゲーム」ではない

「ゲームはただの遊びであり、子どもの将来を決めるのは勉強や従来のスポーツだ」という考えは時代にそぐわなくなってきています。

eSportsが子どもの思考力を高めたり、チームワークを発揮する素養を育んだりすることは事実なのです。

さらに、子どもが将来的に進みたい道がeSportsということもあるかもしれません。

子どもの可能性をさらに広げる選択肢として、eSportsを体験させることは十分に意義のあることだと言えるでしょう。

記事の執筆者
LS編集部

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