ヒューマンアカデミージュニアロボット教室ってどうなの?特徴・料金など紹介

情報化社会となった現代では、将来的なIT技術を担う人材育成が急務と言われています。

2020年には小学校教育においてプログラミングの授業が必修化されるなど、人生の早い段階からコンピューターに慣れ親しんでもらう環境作りが進められているのです。

子どもの習い事としてもIT関係のものが目立つようになりました。

今回はそんなIT系習い事の中でも注目を集めている、ヒューマンアカデミージュニアロボット教室について紹介していきます。

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ヒューマンアカデミージュニアロボット教室とは?

ヒューマンアカデミージュニアロボット教室を運営するヒューマンアカデミーグループは、1985年の創立以来、長年に渡って教育事業に従事して豊富なノウハウを蓄えている老舗企業です。

早くからIT教育の重要性に着目しており、2009年6月にヒューマンエヌディー株式会社においてロボット教室事業の展開を開始しました。

2021年8月時点で、ヒューマンアカデミージュニアロボット教室の開講教室は1500箇所以上にも及び、在籍生徒数は2万5000人以上にも上ります。

 

カリキュラムやコース内容は?

安心と信頼のカリキュラム

ヒューマンアカデミージュニアロボット教室で使用されている教材およびカリキュラムは、世界的に有名なロボットクリエイターである高橋智隆氏が監修しています。

入念に練られたカリキュラムによって子どもの「想像力」「集中力」「プログラミング能力」「観察力」「論理的思考力」「空間認識力」の6つをバランス良く鍛える事が可能です。

授業では毎月「基本制作」と「応用実践」を繰り返し行うため、知識の定着だけではなく実際にスキルとして運用する力も養っています。

コース編成は4種類

ヒューマンアカデミージュニアロボット教室では

  • プライマリーコース(幼児~小学校低学年向け)
  • ベーシックコース(小学生向け)
  • ミドルコース(小学生向け)
  • アドバンスコース(小学校中学年以降・ミドルコース修了者向け)

という4つのコースが用意されています。

それぞれのコースに適した教材として「標準キット」「ミドルキット」「アドバンスキット」が提供されます。

同じ教材からでも異なるロボットが出来上がるなど、子ども1人1人のオリジナリティが尊重されているのもポイントです。

料金体系は?

ヒューマンアカデミージュニアロボット教室で学ぶためには、入会時や進級時にかかる「一時費用」と、継続して通うための「月額料金」が必要になります。

一時費用は入会時にかかる入会金が11,000円(税込)、授業で使用するロボットキット購入代が31,500円(税込)の2つです。

ロボットキット代はミドルコース・アドバンスコースに進級する際にそれぞれ追加購入が必要になるので注意しておきましょう。

月額料金は毎月の授業料が10,340円(税込)、テキスト代が550円(税込)となっています。

ロボット教室にかかる費用の相場を考えても、特段高いという部類ではないと言えるでしょう。

パイオニアとして業界をリードしているからこその価格設定となっています。

また、提供されているコースや料金に関しては教室によって異なる場合があるので、事前に入会を考えている各教室に問い合わせておくと安心です。

教室での様子は?

プライマリーコース

教室での様子は各コースによって異なります。

例えば比較的低年齢層を対象としているプライマリーコースでは、子どもたちがロボットのパーツとにらめっこしながら組み上げていく微笑ましい光景が日常的です。

未就学児も対象となっているため、授業中の子どもを保護者が見守るケースも珍しくありません。

子どもたちが好奇心を刺激されながらロボット作りにのめり込んでいく様子は、これからの未来に明るい兆しを感じさせてくれます。

ベーシックコース

小学生全般が対象となっているベーシックコースからは、様々な学年の子どもたちが一緒にロボット作りを楽しんでいます。

カリキュラムの内容的にも親しみやすいコースとなっているため、友達や兄弟と一緒に通っているという生徒も少なくありません。

年上の子が年下の子に組み立て方を教えてあげるなど、生徒間のコミュニケーションも盛んです。

完成したロボットを見た保護者からのリアクションも教室に多く寄せられています。

ミドルコース・アドバンスコース

比較的進んだ内容を学ぶミドルコースとアドバンスコースでは、子どもたちが真剣な眼差しでロボットと向き合う光景が広がっています。

ミドルコースでは子ども1人1人の個性が顕著に表れるようになり、ライバル意識も芽生えて競争心・向上心に燃えている生徒も多いです。

中学生も混ざるようになるアドバンスコースでは、子どもたちが自発的に行動するようになり、生徒間での情報交換や共同制作にも良い影響が見られます。

口コミの内容は?

評判の良い口コミ

膨大な教室と生徒数を抱えるヒューマンアカデミージュニアロボット教室には、様々な口コミが寄せられています。

評判の良い口コミには「指導方針に共感出来るので、安心して子どもを任せられる」「子どもたちが楽しんでいる様子が見て取れるので、保護者としても嬉しい」といった声が多いです。

「子どもたちに楽しみながら課題を乗り越えてもらう」というヒューマンアカデミージュニアロボット教室の理念は、生徒のみならず保護者の心にもしっかり届いていると言って良いでしょう。

イマイチな口コミ

やや不満であるという点には「授業がやや高い」「授業が毎月2回なので物足りない」といった口コミが散見されます。

月2回の授業で実質的な月謝が約1万円なので、人によってはややコストパフォーマンスに不満が残るようです。

一方でカリキュラムや教材に対しての不満はあまり見られません。

月々2回という授業回数は確かに多くはありませんが、他の習い事や子どものプライベートと両立させやすいとも言えます。

よくある質問は?

Q. 体験会は実施している?

ヒューマンアカデミージュニアロボット教室では1回完結型の体験会を実施しているので、各教室に問い合わせて都合の良い日時で予約しましょう。

場合によっては時間が延長する事も考えられるので、時間に余裕がある日に予約を取るのがおすすめです。

Q. プログラミング教室との違いは?

プログラミング教室では主にパソコンを用いてアニメやゲームを制作するための知識・スキルを身に付ける事を目的としています。

これに対してロボット教室では、実物として動く機械の組み立てや制御が目的です。

どちらにもプログラミングの要素が含まれていますが、最終的な学習目標やプロセスは異なります。

Q. 毎月子どもが作ったロボットが家に溜まってしまうのでは?

ヒューマンアカデミージュニアロボット教室では毎月同じキットを使用して授業を行うため、作ったロボットは翌月に解体しています。

名残惜しむ子どもも少なくありませんが、新しいロボット組み立てた時の達成感は寂しさに勝るのです。

まとめ

IT関連の知識やスキルは今後の社会にとって大きなアドバンテージとなるため、子どもの教育に取り入れている親御さんも少なくありません。

様々な子ども向けIT系スクールも開講されていますが、業界のパイオニアとして信頼を得ているヒューマンアカデミージュニアロボット教室は選択肢の1つとしておすすめです。

子どもには楽しみながら将来に役立つ知識・スキルを身に付けられる習い事へ通わせてあげましょう。

記事の執筆者
LS編集部

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