オンライン授業・学習で必要になる機材5選!選び方も合わせて紹介!

いつでもどこでもレッスンが受けられることで人気のオンライン授業やオンライン学習では、いくつか機材を用意する必要があります。

一度用意すれば授業だけでなく会議やビデオ通話など他の用途でも使えますし、頻繁に買い替えるものでもありません。

こちらの記事では、オンライン授業で最低限必要な機材と選び方についてご紹介していきます。

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最低限必要になる機材は?

オンライン授業を快適に受けられるようにしようと思うと、高音質のスピーカーや大型モニターなどの大掛かりな機材が必要になる可能性が出てきます。

ですが、用途に応じて適切な機材を用意すれば、最低限の準備だけでも授業を理解しやすい環境づくりが十分可能です。

オンライン授業を受けるために最低限必要な機材は、

  • アプリを立ち上げるためのパソコンやタブレット
  • 自分の状況を相手に見せるためのWebカメラ
  • 会話に必要なマイクとヘッドセット
  • 時間や明るさに関係なく授業を受けるためのデスクライト

などです。

なお、オンライン授業用のアプリが指定されている場合には、そのアプリが使える環境を整えることが必要になります。

数年以内に購入したパソコン等ならばほとんどが推奨環境に該当しますが、実際の授業の前に一度テストをしてみた方が良いでしょう。

デスクライトもパソコンのディスプレイの性能によって形状や明るさを決めた方が使いやすいため、まずはパソコンやタブレットなどの通信用端末の準備から始めるのが無難です。

1.パソコン

オンライン授業をする上で欠かせない機材がパソコンです。

タブレットで授業を受けることも可能ですが、画面の大きさや汎用性、使えるアプリの種類や性能などを考慮すると、一から機材を準備するならパソコンを用意した方が良いでしょう。

特に画面の大きさはオンライン授業でネックとなります。

分割画面の時やワイプで資料が表示されるとき、文字が小さくて読みづらいと授業の内容がほとんど頭に入ってきません。

もちろん、子供用であればハイスペックなパソコンを購入する必要はありませんが、画面が大きくビデオ通話がスムーズに行える程度の性能があるものを選びましょう。

マイク・カメラ付きのものがおすすめ

オンライン授業のために新たにパソコンを購入するなら、マイクとWebカメラが搭載されているものを選べば、他の機材をあれこれ揃えずに済むので便利です。

また、子供が使うことを想定したサイズのマウスやキーボードがあると、授業中の操作もやりやすくなるでしょう。

持ち運ぶことが多いなら、重さや耐衝撃性なども考えておくべきです。

初期投資は最も高い機材ですが、ある程度きちんとしたものを揃えておくと長く使えます。

2.Webカメラ

Webカメラは多くのパソコンに搭載されていますが、付属していなければ数千円程度で外付けのタイプを取り付けることが可能です。

中にはマイクやスピーカーなどの機能が内蔵されていて、Webカメラを購入するだけで環境が整う場合もありますので、不足しているものを確認してから選ぶと良いでしょう。

パソコンに取り付けるクリップタイプや傍に設置する三脚タイプ等、色々な形状がありますので、環境に合わせて選べます。

ピクセル値は要チェック

カメラの性能を見るときにはピクセル値を調べます。

ピクセル値が大きくなるほど高画質になりますが、情報量が増えるため速度が落ちることもありますから、オンラインのやり取りであまり高画質にするのも考えものです。

オンライン授業の場合には、軽さを重視するなら700ピクセル程度、高画質にしたいなら2,000ピクセル程度を目安に選ぶようにしましょう。

3.マイク

質問や討論をするときに必要不可欠なマイクは、音質についてはこだわっておきたいところです。

遠方とオンラインでやり取りをする場合には、マイクの性能が低いと声が遠くなったり籠ったりして聞き取りにくくなります。

パソコン搭載のマイクで声が届きにくい場合には、別でマイクを購入して取り付けると声が通りやすくなるので、実際にテストしながら検討しましょう。

なお、下記のように、マイクにはいくつか種類があります。

  • 360度どこからでも音を拾える全指向性マイク
  • マイクの前後から音を拾う双指向性マイク
  • 一方向からしか音を拾えない代わりに安価な単一指向性マイク

オンライン授業では生徒が一人で使用するので、単一指向性のマイクで充分です。

ミュート機能があると便利

機能面で言えば、外付けタイプのマイクを選ぶならミュート機能がついているものが便利です。

スイッチの切り替えでマイクのオンオフができるようになります。

先生が授業をしているときにはマイクをオフにして余計な音を響かせずに授業を聞くことができますし、家族との会話などの生活音が漏れる心配もありません。

4.ヘッドセット

ヘッドセットは別途マイクとスピーカー、イヤホンがあれば必須ではありませんが、授業に集中したいときにはあると便利な機材です。

スピーカーでは音が拡散しすぎて聞き取れないこともありますが、ヘッドセットを使えば音声が鮮明に聞こえるようになるため、授業中の説明が理解しやすくなります。

臨場感のあるサラウンド対応のものや通話品質に優れて会話がしやすいモデル、周囲の雑音を排除するノイズキャンセリング機能がついたモデルなどがおすすめです。

つけ心地も重要

ヘッドセットは授業の際に音声のやり取りがしやすく、両手が使える点が優れていますが、長時間つけていると締め付けや疲労感が気になることもあります。

フィット感や軽さなど、実際に試着してから使いやすいものを選びましょう。

5.デスクライト

デスクライトはオンライン授業の準備であまり思いつかない機材の一つです。

用意する必要はないと考える人も多いですが、オンライン授業を実際に受けてみると、画面に映る自分の顔が思いの外暗く見えてしまうことに驚くケースは少なくありません。

自然光や室内灯ではWebカメラで充分な明るさを取り入れることができず、表情が分かりにくくなってしまいがちです。

オンライン授業では、生徒の表情も理解しているかどうかを判断する上で重要な判断基準となりますので、子供の顔がはっきりと認識できるようにしておいた方が安心できます。

デスクライトに限らず、相手に自分の表情が分かる程度に明るくできれば良いため、スタンドやクリップ式、折り畳み式のリングライトなどを使っていろいろ試してみましょう。

白熱灯の他に、LEDを使うのも一つの方法です。

画面を通したときに表情が見えやすいかどうかは、その場ではなかなか分からないものです。

実際にビデオ通話をしながら明るさを確認した方が良いでしょう。

まとめ

オンライン授業で必要となる機材は比較的揃えやすいものばかりですが、子供が授業で使うことを前提として探さなければなりません。

扱いやすさや視認性、会話の通じやすさなどを重視して選ぶことで、実際の授業のような臨場感あるレッスンを受けられます。

機材を選ぶ際は、ぜひこの記事を参考にして探してみてくださいね。

記事の執筆者
LS編集部

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