婚活という言葉が使われ始めてから結婚を目標にした男女が増加し、実に様々なタイプの活動を行っています。
こうした婚活にはいろいろな方法があり、今の時代ならばインターネットを利用した活動も有名です。
またその一方で結婚相談所に通う人も少なくありません。
特に結婚相談所の中では、仲人型のタイプが多いことで有名です。
今回の記事では仲人型の結婚相談所でおすすめの8社を紹介します。
【仲人型】安いおすすめ結婚相談所8選!
結婚相談所 | ゼクシィ縁結び エージェント |
パートナーエージェント | ツヴァイ | サンマリエ | クラブオーツー | ノッツェ | IBJメンバーズ | クラブ・マリッジ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
おすすめ度 | ||||||||
会員数 | 約23,000人 | 約11,000人 | 約27,000人 | 約85,000人 | 約1,700人 | 約40,000人 | 約87,000人 | 約81,000人 |
年齢層 | 男性:30代〜40代 女性:20代〜30代後半 |
男性:30代〜40代 女性:20代〜30代 |
男性:20代〜40代 女性:20代〜30代 |
男性:30代〜40代 女性:20代後半〜40代 |
男性:30代 女性:30代 |
男性:20代後半〜40代 女性:20代〜40代前半 |
男性:20代〜40代 女性:20代後半〜30代 |
男性:30代〜40代 女性:30代半ば〜40代前半 |
紹介タイプ | 仲人型 | 仲人型 | 仲人型 | 仲人型 | 仲人型 | 仲人型 | 仲人型 | 仲人型 |
成婚率 | 26.2% | 27.0% | 42.3% | 48% | – | – | 54.5% | 33% |
料金 | 入会金:33,000円 初期費用:0円 月会費:17,600円 成婚料:0円 |
入会金:33,000円 初期費用:104,500円 月会費:16,500円 成婚料:55,000円 |
入会金:118,800円 初期費用:0円 月会費:15,950円 成婚料:0円 |
入会金:33,000円 初期費用:70,400円 月会費:16,500円 成婚料:220,000円 |
入会金:33,000円 初期費用:126,500円 月会費:13,200円 成婚料:220,000円 |
入会金:33,000円 初期費用:77,000円 月会費:21,450円 成婚料:110,000円 |
入会金:33,000円 初期費用:219,450円 月会費:17,050円 成婚料:220,000円 |
入会金:33,000円 活動サポート費:165,000円 月会費:16,500円 成婚料:220,000円 |
想定費用 (1年間) |
244,200円 | 390,500円 | 310,200円 | 521,400円 | 537,900円 | 477,400円 | 677,050円 | 616,000円 |
返金制度 | ◯ | ◯ | – | ◯ | – | – | ◯ | ◯ |
休会制度 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | – | ◯ | ◯ | ◯ |
公式サイト | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら | 詳細はこちら |
1. ゼクシィ縁結びエージェント
おすすめ度 | |
---|---|
会員数 | 約23,000人 |
年齢層 | 男性:30代〜40代 女性:20代〜30代後半 |
紹介タイプ | 仲人型 |
成婚率 | 26.2% |
料金 | 入会金:33,000円 初期費用:0円 月会費:17,600円 成婚料:0円 |
想定費用 (1年で成婚した場合) |
244,200円 |
返金制度 | ◯ |
休会制度 | ◯ |
ゼクシィ縁結びエージェントは、全国にある結婚相談所の中でも特に20代から30代の女性たちに人気です。
会員数は年々増加傾向にあります。
ゼクシィ縁結びエージェントの人気の理由はまず格安の入会金と月会員費でしょう。
入会金は33,000円という破格な値段です。
これは他の結婚相談所と比較してもお手軽だと言えます。
プランはシンプルプラン、スタンダードプラン、プレミアプランの3つがあり、それぞれ月会員費は違ってきますが、費用の安いシンプルプランでも様々なサービスを追加することが可能です。
ゼクシィと言えば今やテレビのコマーシャルなどでも頻繁に宣伝していますから、ゼクシィと聞けばすぐさま結婚という言葉を思い浮かべることができるのではないでしょうか。
ゼクシィはリクルートが運営しています。
このゼクシィ縁結びエージェントは、やはり確実な出会いを求める方や自分の条件を満たした人には特におすすめです。
ゼクシィ縁結びエージェントの口コミ
何年も付き合っている彼氏がいるけど、なかなか結婚できなくて……という話を聞いたこともあります。
でも、結婚相談所は、結婚が大前提でお付き合いを始めるので、同じ目標に向かって、同じ本気度で進むことができ、結婚までが早いと思います。
私自身も、トライアル期間でDさんとのデートを楽しみながら、入会して3カ月もたたないうちにパートナーシップ成立しました。
コンシェルジュの方が、本当に親身になって相談に乗ってくれました。
よく説明をうけて、納得した上からのほかのところに比べて妥当な金額でしたので、信頼関係をきづきました。
女性ばかりの企業での勤務では、なかなかいい出会いが持てないので、ここはきちんとしているので安心感がもてました。
入会後にマッチングでお会いした方は、本当にどの方も素敵な方でした。
5回ほどファーストコンタクトをとらせていただきましたが、コーディネーターさんに私の希望条件がきちんと伝わっていないのではないかなと思う紹介もありました。
ただ、デートにオススメなスポットとか、将来への不安についての相談にはとても親身になってもらえて嬉しかったです。
婚活セミナーにも2度参加させていただきました。
マナーやコミュニケーションの取り方などはとても勉強になります。
まだ成婚には至っていませんが、紹介していただいた方とお付き合いを継続しています。
2. パートナーエージェント
おすすめ度 | |
---|---|
会員数 | 約11,000人 |
年齢層 | 男性:30代〜40代 女性:20代〜30代 |
紹介タイプ | 仲人型 |
成婚率 | 27.0% |
料金 | 入会金:33,000円 初期費用:104,500円 月会費:16,500円~ 成婚料:55,000円 |
想定費用 (1年で成婚した場合) |
390,500円 |
返金制度 | ◯ |
休会制度 | ◯ |
予算は多めになってでも、その分のサポートの質と成約率の高さを重視するなら、パートナーエージェントも候補に挙がる選択肢です。
費用面では入会金が33,000円となっている他に、初期費用もかかり成婚料も発生しますが、それに見合う内容を求めることができます。
成婚率は公式発表では27%を超えますが、これは一般的なサービスに比べるとその差は3倍に近いです。
相談所を使わない場合には成婚率は5%程度とされているので、婚活を考えると圧倒的に有利でしょう。
入会してから一年以内に交際に発展するケースは90%を超える点も要注目です。
パートナーエージェントのプランは合計で4つです。
しっかりと研修を積んだスタッフがサポートしてくれるコンシェルジュプランを標準とし、目的や年齡などから色々なプランを選べます。
かなりリーズナブルなイベント限定のプランや、割引の有る28歳以下限定のものなどを利用可能です。
年齡を重ねてきた方の出会いをサポートするプランもあり、シニア婚もサポートします。
プランの幅広さから、多彩な方におすすめのサービスです。
品質重視で絶対結婚したい方はもちろん、婚活パーティーだけを希望する方や若い世代の方も要検討と言えます。
3. ツヴァイ
おすすめ度 | |
---|---|
会員数 | 約27,000人 |
年齢層 | 男性:20代〜40代 女性:20代〜30代 |
紹介タイプ | 仲人型 |
成婚率 | 42.3% |
料金 | 入会金:118,800円 初期費用:0円 月会費:15,950円 成婚料:0円 |
想定費用 (1年で成婚した場合) |
310,200円 |
返金制度 | – |
休会制度 | ◯ |
ツヴァイの最大の特徴は、数多くの出会いの場が用意されていることです。
ツヴァイが開催するイベントやパーティは、年間1,700回以上です。
さまざまな形態のパーティ―に参加すれば、自然な出会いを実現することができそうです。
また、データマッチングも充実しています。
年齢や地域、年収などお互いに希望条件が合う人を紹介してくれる条件マッチングでは、理想の結婚相手を無駄なく探すことができます。
その他にも、顔写真の印象から、好みの人を選んでコンタクトをとれるインプレッションマッチングや、32項目の設問で、その人の価値観や人柄を客観的に映し出す「愛・コンパス」を活用した価値観マッチングを使用することもできます。
ツヴァイからは、条件に合った相手を毎月8人紹介してもらえ、専任スタッフが婚活プランの提示や悩みへのアドバイスを行ってくれます。
お見合いセッティングも任せられ、丁寧なサポートを受けることができます。
入会金は118,800円、月会費は15,950円、その他初期費用等がかかります。
様々な方法でマッチングしたい人、相手との条件を大切に婚活したい人におすすめです。
4. サンマリエ
おすすめ度 | |
---|---|
会員数 | 約85,000人 |
年齢層 | 男性:30代〜40代 女性:20代後半〜40代 |
紹介タイプ | 仲人型 |
成婚率 | 48% |
料金 | 入会金:33,000円 初期費用:70,400円 月会費:16,500円 成婚料:220,000円 |
想定費用 (1年で成婚した場合) |
521,400円 |
返金制度 | ◯ |
休会制度 | ◯ |
サンマリエは1981年創業の老舗の仲人型結婚相談所です。
入会すると担当スタッフが2名つき、他の結婚相談所にはない手厚いサポートを受けることができます。
スタッフからの推薦だけではなく、データマッチングも組み合わせてより細かに自分に合った人を探すことができます。
サンマリエの特徴のひとつとして成婚料が発生するのですが、成婚料が発生するということは、その分スタッフが成婚に向けて力を注いでくれるとも言えます。
婚活を進めていく上で、会ってみたけど話しが合わなかった、断りたいけど自分から言い出しにくいという悩みもでてきます。
そういった小さな悩みも相談できるスタッフとの距離感が、サンマリエの一番の特徴です。
お金よりもスタッフから手厚いサポートを受け、少しでも早く成婚をしたいという人におすすめの結婚相談所です。
5. クラブオーツー
おすすめ度 | |
---|---|
会員数 | 約1,700人 |
年齢層 | 男性:30代 女性:30代 |
紹介タイプ | 仲人型 |
成婚率 | – |
料金 | 入会金:33,000円 初期費用:126,500円 月会費:13,200円 成婚料:220,000円 |
想定費用 (1年で成婚した場合) |
537,900円 |
返金制度 | – |
休会制度 | – |
クラブオーツーは会員数約5,000人程ですが、約9割が年収600万円以上と質が高いのが特徴です。
そして入会審査が厳しく、一定水準でなければ入会できないのも質の高さに繋がっています。
バックアップサポートが充実していて、ファッションやメイク、ヘアスタイルまでアドバイスがもらえるので、自分自身を磨くこともできる結婚相談所です。
会員数は少いものの登録している人の質は高いので、出会いは数より質、という人には向いています。
またハイスペックな相手を探している人にもおすすめです。
6. ノッツェ
おすすめ度 | |
---|---|
会員数 | 約40,000人 |
年齢層 | 男性:20代後半〜40代 女性:20代〜40代前半 |
紹介タイプ | 仲人型 |
成婚率 | – |
料金 | 入会金:33,000円 初期費用:77,000円 月会費:21,450円 成婚料:110,000円 |
想定費用 (1年で成婚した場合) |
477,400円 |
返金制度 | – |
休会制度 | ◯ |
ノッツェは婚活サイト型の結婚相談所で、会員専用ページから気になる異性を検索する、という形になります。
完全会員制なので安心して利用できます。
また、ノッツェは顔写真を元にして相手を選び、お見合いを申し込むという形なので、見た目が肝心となります。
お見合い後に二人の気が合えば交際に入り、そこから成婚へと結びつきます。
専任のコンシェルジュなどは居ませんが、自分と相手のペースで婚活が進められるので、じっくりと相手選びができます。
ただし、サービス利用中に悩みごとができたら、ノッツェ所属のカウンセラーに相談することが可能です。
無理なく自分のペースで婚活を進めたい、という方にノッツェはおすすめのサービスです。
7. IBJメンバーズ
おすすめ度 | |
---|---|
会員数 | 約87,000人 |
年齢層 | 男性:20代〜40代 女性:20代後半〜30代 |
紹介タイプ | 仲人型 |
成婚率 | 54.5% |
料金 | 入会金:33,000円 初期費用:219,450円 月会費:17,050円 成婚料:220,000円 |
想定費用 (1年で成婚した場合) |
677,050円 |
返金制度 | ◯ |
休会制度 | ◯ |
IBJメンバーズは、業界でもトップクラスの会員数と成婚率の高さを誇っている結婚相談所です。
利用者の約半数が成婚しているという驚きの結果を残しています。
より多くの異性と出会いたい方、本気で結婚を考えている方におすすめの結婚相談所です。
サポート体制も充実しており、婚活が初めてという方、恋愛経験が乏しいという方もベテランのスタッフが手厚くサポートしてくれます。
ただし、会員数の多さと成婚率の高さの分、料金も他の結婚相談所と比べ高くなっています。
料金は気にせずとにかく成婚率をアップさせたい、という方にはぴったりです。
8. クラブ・マリッジ
おすすめ度 | |
---|---|
会員数 | 約81,000人 |
年齢層 | 男性:30代〜40代 女性:30代半ば〜40代前半 |
紹介タイプ | 仲人型 |
成婚率 | 33% |
料金 | 入会金:33,000円 活動サポート費:165,000円 月会費:16,500円 成婚料:220,000円 |
想定費用 (1年で成婚した場合) |
616,000円 |
返金制度 | ◯ |
休会制度 | ◯ |
クラブ・マリッジは入会資格が29歳までの男女という、若い世代のための結婚相談所です。
男性の会員の80%近くが年収500万円以上、女性も自立した人が多く、ハイスペックな会員が多いのも特徴です。
男女の比率は4対6となっており、男性に有利な結婚相談所といえます。
ただ単に出会いの数を増やすのではなく、専任の婚活プロデューサーが少ないお見合い数でも確実に出会えるように分析してくれます。
22時まで面談をしてくれるので、仕事が忙しい人でも手厚いサポートがうけられます。
男女ともに、若い同世代同士で結婚したいという人におすすめです。
結婚相談所の費用相場は?
結婚相談所の中でも仲人・結婚相談室型サービスの場合は、大きく4種類の費用がかかります。
1. 入会金
1つ目は「入会金」です。
結婚相談所に登録する際の料金で、3万円~15万円程度が目安です。
10万円以上となると費用が高額に感じますが、結婚のために必要なプロフィールを細かく設定したり、カウンセリングや面談を行ったり、心理学による分析を行うところもあります。
最初のプロフィールを丁寧に設定することは、良い相手を見つけるためにも重要です。
また、結婚という重要な出来事のための大切な個人情報を扱うためにも、ある程度の費用は必要となります。
なお、結婚相談所によっては、「入会費」と「初期活動費」を分割して、入会費を安く抑える所もあります。
その際は、プロフィール登録や初期の面談等の「初期活動費」についても調べる必要があります。
2. 月額料金(月会費)
2つ目は「月額料金(月会費)」です。
これは結婚相談書を利用している間にかかる費用で、1~2万円が相場です。
婚活が長引き全く利用しなかった月が発生した場合は、「休会」扱いとしてその月の費用は不要となる相談所もあります。
3. お見合い料金
3つ目は「お見合い料金」です。
条件に合った相手が見つかり、お見合いをする際の紹介費用やお見合いの場のセッティング、日程等の調整費用を指し、1件あたり5,000円~1万円程度が相場となります。
結婚相談所によっては、月額料金にお見合い料金を含む場合もあります。
4. 成婚料
4つ目は「成婚料」です。
結婚が決まったときに支払ういわば成功報酬で、5~30万円と結婚相談所ごとにばらつきがあります。
成婚料を高く設定している相談所のほうが、成婚料という利益を得るために手厚いサービスを提供してくれることが多い傾向にありますが、5万円程度の成婚料であっても充実したサービスを受けられるところもあります。
成婚料が発生する時期は相談所によって異なっており、両親に挨拶をしたときやプロポーズをしたときなど基準が定められています。
相談所の基準を十分確認しておくことが重要です。
結婚相談所の種類は大きく3つ
1. 仲介型
1つ目は「仲人型」です。
利用者に対してアドバイザー・仲介人が直接様々なアドバイスを行い、出会いの仲介や結婚までのフォローを行います。
面と向かって直接アドバイザーとやりとりを行うことが多いため、フォローが手厚く、カウンセリングや相談体制が充実しています。
お見合いのセッティングや結婚までのサポートまで行う紹介所が多いです。
また、自分だけでは判断できなかった魅力や人柄についても、アドバイザー・仲介人が読み取ってくれるため、より自分とマッチングする相手を見つけやすくなります。
2. データマッチング型
2つ目は「データマッチング型」です。
利用者が自分のプロフィールと相手に希望する条件を登録します。
登録したデータに基づき、結婚相談サービス側が条件に合った相手を選び、そのデータを利用者に提供します。
また、自分のプロフィールも他の利用者に提供されます。
その後の出会いなどについては、利用者同士で承諾をとりあって行うケースが多いです。
自分の希望条件を元に、希望に沿った相手をサービス側が提供するため、相手探しの負担が軽減されます。
また、一般的にデータマッチング型は利用者の数が多く、条件にあった相手を探しやすいのも特徴です。
サービスによっては、アドバイザーや相談員に相談できるものもあります。
3. ハイブリッド型
3つ目は「ハイブリッド型」です。
ハイブリッド型は、仲人型とデータマッチング型の良さをそれぞれ合わせたようなタイプです。
データシステムで希望条件から相手を探すことができますし、専任のアドバイザーのサポートも受けられことが特徴です。
最近ではハイブリッド型の結婚相談所が主流になってきており、コスパも良いことから人気のタイプとなっています。
結婚相談所を利用するメリットは?
1. 結婚を意識した出会いができる
結婚相談所を利用する大きなメリットは、最初から結婚を意識した出会いができることです。
恋愛結婚の場合は、友だち関係を経てから結婚に至るケースが少なくありません。
しかし、結婚相談所に入会する人は結婚願望を抱く人ばかりです。
そのため、最初の出会いから結婚を意識しやすくなります。
2. 相手の情報に偽りがない
結婚相談所への入会に際しては「独身証明書」などの提出が求められることから、安心して婚活ができます。
また、相手のデータも事前にわかるため、自分の希望に合った相手を探しやすいこともメリットの一つといえるでしょう。
結婚の条件として、年齢や収入などが挙げられますが、なかにはどうしても譲れないものもありますよね。
結婚相談所での婚活は、そのような情報を把握したうえでの出会いになるため、短時間で理想の相手に出会える可能性が高くなります。
3. 結婚相談所が色々と代行してくれる
相手と出会った後、交際をするかどうか迷う人もいるでしょう。
もし、交際を断りたいとき、直接相手に伝えるのには抵抗を感じることが少なくありません。
しかし、結婚相談所を介しての婚活では、そのような心配をしなくても大丈夫です。
相手への連絡は、結婚相談所を通じて行うシステムになっているからです。
そのため、自分が相手から断られた場合もショックが少なくて済むかもしれません。
また、結婚相手探しについて、第三者の視点からアドバイスが受けられることも結婚相談所のメリットだと知っておきましょう。
結婚相談所を利用するデメリットは?
1. 費用が高い
結婚相談所で婚活するためには、会員登録する必要があります。
そのためには、入会金をはじめ、成婚料などが掛かることを把握しておきましょう。
それらの費用は結婚相談所によっても異なります。
しかし、婚活期間が長引くと費用が割高になることも少なくありません。
また、より多くの人との出会いのためには、婚活パーティーなどがあります。
しかし、婚活パーティーなどに参加しても、必ずしも希望の相手に出会えるとは限らないため、お金と時間の無駄使いを感じることもあるでしょう。
2. 出会いから交際までの期間が短い
出会いから交際を決断するまでの期間が短いことも、結婚相談所のデメリットの一つです。
友人からの紹介のように、「友だちからスタート」というわけにはいかないのです。
それ以前に、自分が会いたい人が見つかった場合は、相手が応じてくれることが大前提になります。
もちろん、その逆パターンもあります。
これは、お互いが結婚相手探しを真剣に考えていることの裏返しですよね。
結婚相談所がおすすめな人は?
1. 結婚相手に求める条件が明確な人
1つ目は、「結婚相手に求める条件が明確な人」です。
今後の人生設計を考えるにあたって、結婚相手に明確な条件を決めていたり、譲れないことがある人は結婚相談所に合っています。
結婚相談所に登録されるプロフィールは信憑性のあるものが多いため、安心して希望条件に沿った相手を検討することができます。
また、希望条件に合致する人が見つかりづらい場合であっても、結婚相談所であればアドバイザーの相談を受けることができます。
2. 結婚を急いでいる人や確実に結婚したい人
2つ目は、「結婚を急いでいる人や確実に結婚したい人」です。
結婚相談所の登録者は、結婚を真剣に考えている人ばかりです。
そのため、結婚相談所を介して出会った場合、結婚に対して前向きに話を進めやすくなります。
また、結婚相談所が相談者のタイプや条件を確認し、マッチする相手を選んで提案するので、自分にとって良い相手を見つけられる確率が高まります。
そのため、結婚相談所を利用すると「条件の合う相手を探すだけで時間がかかってしまった」ということや「交際はできても結婚の話が前に進まない」といった不安要素を大きく解消できます。
3. アドバイスが欲しい人や自分に自信がない人
3つ目は「アドバイスが欲しい人や自分に自信がない人」です。
自分に自身がなく、不安があったり、婚活や結婚についてアドバイスを求めている場合、結婚相談所であればアドバイザーの相談やアドバイスを受けることができます。
単に自分の不安や相談をするだけにとどまらず、カウンセリングをして自分の魅力や自信を引き出してくれることもあります。
4. 大人数の場では緊張したり積極的になりづらい人
4つ目は「大人数の場では緊張したり積極的になりづらい人」です。
婚活の場としてよく取り上げられるのは、街コンやパーティーなど、大人数の男女が一同に会し、多数の中から相手を見つける方法です。
しかし、このような大人数の場では、積極的になりづらい人やじっくり時間をかけて相手を判断したい人は、相手を見つけづらくなります。
結婚相談所であれば、最初から1:1の場を設定することができるため、大人数の場の婚活に抵抗がある場合も安心して利用することができます。
5. 異性との出会いが少ない人
5つ目は、「異性との出会いが少ない人」です。
結婚相談所を介して婚活することで、短期間で結婚相手と出会うことが期待できます。
そのため、仕事の関係などで異性との出会いが少ない人にとって、結婚相談所は理想的な婚活の場といえるでしょう。
一昔前は、お見合いを勧めてくれる「仲人」の存在が大きく、自分が積極的に動かなくても結婚することも可能でした。
しかし、いまはそのような出会いは少ない傾向にあります。
そのため、自分で結婚相手を探す必要性がでてきました。
6. 婚活で相手に気を使ってしまう人
最後は、「婚活で相手に気を使ってしまう人」です。
結婚相談所で婚活することで、相手に気を使うことをしなくて済みます。
また、相手との交際に発展しないときや途中で交際を辞めるときも、結婚相談所のスタッフに対応してもらえます。
結婚相談所で婚活するときは、このようなメリットを最大限活用するとよいでしょう。
まわりの人への気づかいから疲れてしまう人には、結婚相談所への入会がおすすめではないでしょうか。
こんな結婚相談所はおすすめ!
仲介役のアドバイザーの雰囲気が良い
結婚相談所のタイプとして「仲人型」「データマッチ型」などが知られています。
また、それらのメリットを両方組み合わせたところも少なくありません。
入会に際しては、どのような形で婚活ができるのかを知ることが大切です。
結婚相談所のアドバイザーの人柄も大事な条件になります。
特に、仲人型の結婚相談所では、仲介役のアドバイザーの対応を見逃すことはできません。
無理なく、自然な形で婚活できる雰囲気かどうかも大事なポイントです。
個人情報がしっかりしている
結婚相談所では会員の個人情報を管理している関係上、その管理体制を知ることが大事なポイントです。
相手と出会う前には双方の情報を閲覧することになります。
そのため、自分の情報を相手に提供する場合、確認連絡をしてもらえるかどうかも把握しておきたいところです。
また、相手との交際を続けていくうちに、何らかのトラブルが発生するかもしれません。
そのような場合、トラブル対策が徹底しているかどうかも確認することが大切です。
親身になってくれる結婚相談所
大変現実的な話ですが、結婚相談所を介しての婚活にはお金が掛かります。
そのため、費用面を重視して入会しても、出会いの数が少ないところもあるでしょう。
このような理由もあり、結婚相談所探しはくれぐれも慎重にすることが大切です。
自分に合った結婚相談所の条件は人それぞれで、結婚相談所に求める優先順位も異なるでしょう。
結婚相談所への入会に際しては、会員に寄り添い、親身になってサポートしてくれるかどうかが大事なポイントです。
入会に際しては、いろいろな点を確認したうえで冷静に判断することをおすすめします。
結婚相談所で成婚率を上げるための方法は?
1. プロフィール写真に力を入れる
第一印象は大切
結婚相談所において、最初の難関となるのは第一印象です。
それをクリアしないことには、何も始まらないといってもいいでしょう。
そのために、力を入れるべきポイントはプロフィール写真です。
メイク、服装は自分の趣味だけでなく、結婚相談所のスタッフや、プロに相談するのが望ましいでしょう。
自分が思っているチャームポイントやウィークポイントは、他人からみるとまた違っているということが往々にしてあるからです。
写真撮影はプロに頼もう!
魅力を最大限に引き出す努力をするべきです。
メイクはプロに頼むのがいいかもしれませんね。
新たな自分を発見できるチャンスです。
また、結婚相談所のスタッフは、過去の経験からどういったタイプが異性に受けるかを熟知しています。
きっと的確なアドバイスをしてくれることでしょう。
もちろん、プロフィール写真は写真館で撮影しましょう。
素敵な表情を逃さないはずです。
プロカメラマンや、写真館と提携している結婚相談所も多いので、利用してみて下さい。
2. メッセージのやり取りは丁寧に!
メッセージは丁寧に
メッセージのやり取りにも、人柄が表れます。
1回1回、丁寧な対応を心がけましょう。
この先に結婚があると思えば、相手はメッセージの返信ひとつを重視します。
絵文字の多用は、軽い印象を与えます。
年齢にそぐわない流行り言葉も、控えた方がいいでしょう。
メッセージの具体例は?
メッセージのやり取りにも、相手に対する敬意や思いやりを持ってください。
例えば、いきなり用件に入るのではなく「こんばんは」といった挨拶を欠かさないとか、仕事が終わったという相手には「お疲れさま」と一言添えるといった心配りは効果的です。
また、メッセージの最後には「寒いけれども風邪に注意してくださいね」や「今夜はメッセージを頂いて嬉しかったです」など相手の心をくすぐるような一言を送るのが好印象です。
そういった気遣いの積み重ねは、必ず相手の心に届きます。
3. 笑顔はとっても大切!
会った時は笑顔が大事!
初めて相手と会うときに一番大切なことは何でしょうか?
ファッションや清潔感ももちろん大切ですが、忘れてはいけないのは「笑顔」です。
笑顔がないと、相手が自分をどう思っているか不安になってしまいますし、話していても気持ちが入っていかないという状況になってしまいます。
緊張して上手く表情が作れない、人見知りをしてしまうといった人もいるかもしれませんが、笑顔で対応することは大前提です。
笑顔が苦手な人は練習しましょう!
笑顔に自信のない人は、あらかじめ家の鏡で笑顔を作る練習をしておいてください。
まずは、しっかりと口角を上げることを意識しましょう。それだけで、少し自信を持つことができます。
また、相手だけには笑って話しても、行った先の店員さんに対して冷たい態度を取るようでは台無しです。
周囲の人、全てににこやかに応対できるようにしましょう。
そういったところも、相手はしっかりと見ていますよ。
4. とにかく聞き上手に徹する!
聞き上手を意識しよう!
自分のことをたくさん知ってもらいたいと思う気持ちはわからなくもありませんが、一方的に話してばかりというのはよくありません。
どちらかというと聞き上手でいる方がいいでしょう。
相手が自分の話に興味を持ってくれると、嬉しいものです。
「また会いたい」という気持ちにつながるはずです。
聞き上手になるには?
聞き上手になるためには、どうしたらいいでしょうか?
一番簡単な方法としては、相手の目をしっかり見ながら相づちを打つことです。
「うんうん」だけではなく、間に「へー」「すごい」「本当に?」など、感心していることがわかるワードをはさむと、尚いいですね。
きっと、相手は気持ちよく話を続けることができるでしょう。
「面白かったです」「またお話聞かせてくださいね」などのストレートな表現も相手を満足させます。
また、メッセージでやり取りした話の内容について質問してみると、相手は覚えていてくれたことに感激します。
会話に困った時などに、機転を利かせて聞いてみるのもいいでしょう。
5. 好意の気持ちをアピールする
好意の気持ちは積極的に伝えよう!
結婚相談所で、好印象だと思える相手に出会えたら、その好意を積極的に伝えるようにしましょう。
最終的な目的が「結婚」であることは相手も同じです。前に進んでいかなければ、ゴールに届くことはできません。
もし、その相手と上手くいかなかったとしても、早々に気持ちを切り替えて次の相手に向かうことが大切です。
失敗を恐れてはダメ!
失敗例は、自分の経験値となり、次の婚活できっと役立つはずです。
婚活は、ある意味一期一会とも言えます。
自分の好意をアピールしないと、相手が「脈がなかったのかな」と思ってしまうかもしれません。
婚活は早い者勝ちでもあります。
気後れしていると、いつまでもチャンスは回ってきません。
断られることを恐れるよりも、前向きにゴールに向かって進んでいきましょう。
良質な結婚相談所を見極める10のポイント!
1. 強みがある
結婚相談所を選ぶ際は、
- 40代以上の熟年専門
- バツイチ専門
- オタク専門
というように、強みがある結婚相談所を選んだ方が良いです。
このようにある一つの分野に特化していると、婚活している人の気持ちや悩み事などをカウンセラーがきちんと把握しやすいからです。
その結果、何か困った時には適切なアドバイスでサポートしてくれます。
婚活中に感じやすい不安もすぐに解消できるというわけです。
また、成功例を熟知しているためにスピーディーに成婚へと導いてくれる可能性が高いです。
つまり、頼りがいがあるので強みがある結婚相談所を選んだ方が良いといえます。
2. 結婚相談所以外も勧めてくれる
友人の紹介や恋愛からの結婚など、結婚相談所以外のご縁を勧めてくれるところもポイントです。
中には自分たちの紹介以外は成婚料が入ってこないので、認めないというところも多いです。
この成婚料とは、会員が成婚して相談所を退会する際に支払う料金のことです。
結婚相談所への成果報酬なので、結婚相談所以外で縁を見つけた場合は支払われることがありません。
つまり、結婚相談所以外も勧めてくれる場合、会員にどんどん良縁を探してほしいと願っている寛大な結婚相談所といえます。
よって、信頼して利用することができます。
3. お客様扱いをしない
会員に対して、カウンセラーがお客様扱いせずにお見合いの服装や喋り方、マナーなどを厳しく指導してくれる所を選ぶことも大切といえます。
きちんと指導してくれることで、結婚に対して会員がまじめに向き合うことができるからです。
また、より異性に自分の魅力をアピールすることができるようになります。
その逆に、やたらと褒めたり、絶対に結婚できると持ち上げたりなどお客様扱いしてくる結婚相談所は会員の結婚をきちんとサポートできない可能性が高いです。
4. サポート内容を明確に説明してくれる
サポートの内容を分かりやすく、あらかじめ説明してくれるかどうかも重要な要素です。
- どのくらいの頻度でお見合いができるのか
- ネットで毎月どのくらいの人を検索できるのか
- カウンセラーとどのようにコミュニケーションが図れるか
などサービスに関して詳しい説明がないと、効率よく婚活ができなくなるからです。
なので、結婚相談所に登録する前に、カウンセリングでサービスの内容に関する疑問点は全て解決しておきましょう。
5. 金額をしっかり説明してくれる
結婚相談所は、入会金をはじめ月額料金、お見合い料金など利用するにあたり、色々な料金が発生するものです。
そのため、入会する際はすべての料金を一つ一つしっかりと説明してくれるか確認する必要があります。
もしも明確な金額をちゃんと説明してくれない場合、利用者の職業や社会的地位、収入などを考慮して金額を決められている可能性が高いです。
また、お見合いをした後に追加費用を請求してくることもあります。
また、紹介する相手を選んできたりと人によってサービスに差が生じることもあるので避けた方が良いです。
6. クーリングオフの説明がある
契約時にクーリングオフについて説明してくれることも大切です。
意外と知られていませんが、結婚相談所というのはクーリングオフが多いのが実情です。
このクーリングオフとは、契約から8日間以内は無条件で契約を解除できる制度のことです。
なぜクーリングオフが多いかというと、結婚相談所の事前の説明と実際のサービスに隔たりがあるからです。
例えば、必ず相手と巡り合えると説明では言っていたのに、実際は相手に絶対に会えるわけではないといったケースです。
一度会員登録したら退会しないように、クーリングオフの説明をしない相談所もあります。
しかし、クーリングオフの説明がある結婚相談所は、ちゃんとしたルールに則って営業を行っているので、信用度が高いといえます。
7. 無理に勧誘してこない(ローンを無理に組ませない)
無理やり契約させようとしない結婚相談所であることも確認すべきポイントです。
話を聞くために結婚相談所に来たのに、「このままでは一生結婚できない」などと言われて契約するまでなかなか帰れなかったというケースは多いです。
このような長時間にわたる勧誘行為を受け続けると、精神的に参って根負けする可能性が高いといえます。
無理に勧誘する結婚相談所は、利用者ではなく利益を優先しています。
つまり、ちゃんとした婚活のサポートを受けられるとは考えにくいので、勧誘がない所を選んだ方が良いでしょう。
8. しっかり意思疎通ができる
結婚相談所を利用して成婚に至るには、カウンセラーとしっかりと意思疎通できることが肝と言っても過言ではないです。
最初からお見合いなどが上手くいき、トントン拍子で結婚に至るというのはかなり稀なケースといえます。
お見合いで相手から断られたり、気に入った人と上手く話せなかったりと壁にぶつかった時に、カウンセラーにきちんと相談にのってもらう必要があるのです。
そのため、自分の内をさらけ出して何でも相談できるカウンセラーがいることが結婚相談所選びで重要です。
9. 古い価値観にとらわれない
日本人の結婚に対する価値観は、時代の変化とともに常に変わっています。
そのため、色々な価値観に柔軟に対応している結婚相談所を利用することが大切です。
「女性は結婚したら家庭に入るべき」など古い価値観を押し付けられると、それだけ結婚相手への選択肢が狭くなってしまいます。
とりわけ昔から経営している結婚相談所は古い価値観にとらわれていることが多いので、注意が必要です。
10. 辞めたいときはいつでも退会できる雰囲気
結婚相談所を退会したい時に、いつでも辞められる雰囲気であるかも大切です。
会員が一人辞めると利益が減るからと、中にはお金のために必死に引き止めようとする結婚相談所もあります。
例えば、「あなたと相性が良さそうな会員が一人入会したので紹介したい」と何かと言い訳をつけて辞めさせるのを阻んでくるのです。
このような相談所は、会員の幸せではなく、自分たちのお金のために運営しているようなものです。
なので、いつでも希望すれば辞められるかどうか口コミで確認する必要があります。
こんな結婚相談所は要注意!
無料のカウンセリングをしない
多くの結婚相談所では、入会前に無料カウンセリングを行っています。
相談所によってシステムも雰囲気も大きく異なりますので、自分に合わないようであれば、カウンセリングを受けたからといって入会しなければいけないわけではありません。
ところが、強引に入会をさせようとするところがあります。
こちらの事情を考慮せず入会をせまるような相談所では、入会したあとも親身なフォローは期待できない可能性が高いでしょう。
調子の良いことしか言わない
また、カウンセリングのときに、入会さえすれば結婚できる、相手はすぐに見つかるというような調子の良いことしかいわない結婚相談所もあまり信用はできません。
このようなところは避けた方が無難です。
金額のことをしっかりと説明しない
結婚相談所に入会すると、入会費(登録費)、月会費、紹介料、成婚料などさまざまな費用が発生します。
相談所によって料金体系は異なり、月会費は高いけれど紹介料はとらなかったり、紹介料は高いけれど成婚費は発生しなかったりとさまざまです。
そこで、契約前には何にどれだけかかるのか、追加費用が発生することはあるのかといったことは明確にしておく必要があります。
ところが、中には料金体系が非常に複雑でわかりにくかったり、質問してもしっかり説明してくれないところがあります。
このような料金面で信頼できないところに入会するのは避けた方が良いでしょう。
サポート体制が不十分なところ
結婚相談所に入会するメリットは、異性の紹介が受けられることだけでなく、カウンセラーやコンシェルジェなどと呼ばれる担当者のサポートが受けられることにもあるでしょう。
結婚相談所によっては、プロフィール作成のフォローや好感度を上げるメイク・ファッションのアドバイスをしたり、盛り上がる異性との会話のポイントの指導を行ったりするなど、手厚くサポートしています。
ところが、なかには担当者となかなか連絡がつかずほとんど相談もできないというところもあるのです。
また、指定した条件にまったく合わない異性ばかり紹介するといったところもあります。
こういった相談所もやめた方が無難です。
結婚相談所の成婚率は?
結婚相談所で気になるのはどれくらい確実に結婚できるのか?
すなわち「成婚率」の部分ですね。
しかし、この「成婚率」は相談所によって算出方法に違いがあり、成婚者数を公表していない相談所もあるため判別がしづらくなっています。
成婚者数を公表している大手の仲人型相談所を比較し「成婚して退会した人の数」を「会員数」で割ってみると、概ね「10~30%」となります。
一般的な比率よりも高い数値の結婚相談所は、「成婚率」の算出方法が異なることが多いため注意が必要です。
結婚相談所の成婚率は間違いない?
成婚率は信頼できない?
結婚相談所を選ぶときに成婚率を目安にしている人もいるのではないでしょうか?
確かに、成婚率10%のところより成婚率50%のところの方が結婚できそうに思えます。
しかし、各結婚相談所が公表している成婚率は一概に信頼できるものでないことは知っておきましょう。
信頼できないといっても、結婚相談所が虚偽の数値を発表しているという意味ではありません。
結婚相談所によって数値の算出方法に違いがあるため、一概に比較ができないということです。
成婚率の計算の違い
たとえば、成婚退会者を総会員数で割って算出しているところもあれば、成婚退会者を新規入会者で割って算出しているところもあります。
前者の場合、成婚退会者が10人で総会員数は100人とすると成婚率は10%です。
後者の場合、成婚退会者10人で新規入会者20人とすると、成婚率は50%に跳ね上がります。
成婚率だけを見ると、後者の結婚相談所の方が成功確率が高そうに思えますが、基準となる数値が違うために、実際がどうかはわからないのです。
結婚相談所の契約前に確認すべきことは?
入会資格が厳しいと良い
結婚相談所に入会することを決めたら、必ず契約前に確認しておきたいことがあります。
その1つが、入会資格・基準が厳しいかどうかです。
入会基準が厳しいところであるほど、プロフィールに嘘がないので安心してお相手を探すことができます。
相談所によって入会資格は異なりますが、独身証明書や収入証明書、卒業証明書などの提出を必須とするところなら安心でしょう。
反対に、これらの証明書が不要であったり審査が緩いところだったりすると、独身と偽って遊び相手を探している既婚者がいたり、収入を高く虚偽申告している会員がいたりする可能性は否定できません。
クーリングオフが可能かどうか?
クーリングオフができるかどうかも重要なポイントでしょう。
クーリングオフとは、契約してから一定の期間内であれば一方的に解除することができるという制度のことです。
すべての業種の契約において適用されるものではありませんが、結婚相談所はこの制度の適用対象になっています。
結婚相談所と契約しても8日日以内であれば、無条件に解除することができるわけです。
もしも、クーリングオフの対象外だからできない、契約後すぐでも解約すれば手数料が発生するといったような説明をするようであれば、入会はやめておきましょう。
大手と個人の結婚相談所の違いは?
大手だから安心?
大手から個人経営のところまで、結婚相談所はたくさんあります。
なんとなく安心できそうといった理由で、大手を選ぶ人は多いのではないでしょうか?
しかし、結婚相談所は、大手だから必ずしも良いわけではなく、個人経営だから悪いというものでもありません。
大手と個人経営とで、どういった違いがあるかを見ていきましょう。
大手の特徴は?
大手結婚相談所は、入会金や月会費などが高額になる傾向がありますが、成婚率が高いことが多いです。
その他に、メイクや会話のセミナーがあったり婚活パーティを開催していたりとサービスが充実しているところが多いですが、担当者が1人で100人を越える会員を担当していることも多く、フォローは手薄になりがちです。
個人経営の特徴は?
個人経営の結婚相談所は、入会金や月会費は安めの傾向がありますが、成婚率は非公開の場合が多いです。
その他には、親身になって成婚まで厚くフォローしてくれる担当者が多い傾向にあります。
ただし、これはあくまで傾向であり、どこまで親身になってくれるかは担当者の性格や個々の相談所の方針にもよることは留意しておきましょう。
会員数はどっちも同じ
なお、個人経営の結婚相談所は登録会員が少なく選択肢が少ないと言われることがありますが、これは正確ではありません。
なぜなら、多くの個人経営の結婚相談所は連盟に加盟していて、共通のデータを利用できるからです。
悩んだ時には無料相談を!
仲人型で婚活をお考えの際に、チェックしておきたいおすすめの結婚相談所を紹介してきました。
8社のサービスの特徴を見極めながら、自分にあったものを選んでいきましょう。
候補を絞る時には実際に結婚相談所に足を運んで、無料相談を利用しておくのもおすすめです。
複数のサービスを体験して比較していくと、実際の使用感がわかってくるため選びやすくなります。