悪質な結婚相談所とは?ダメな結婚相談所を避けるための見分け方

効率のよい婚活がしたいなら結婚相談所への登録がおすすめです。

さまざまなサポートが得られますので、紹介された相手とスムーズに成婚に至るケースも稀ではありません。

しかし、中にはあまり質の良くない相談所もあります。

知らずに入会すると、会費を払うばかりでいつまも結婚できないことにもなりかねませんので、登録先は慎重に選ぶ必要があります。

そこで今回の記事では、悪質な結婚相談所の見分け方を紹介していきます。

記事の執筆者
LS編集部

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こんな結婚相談所は要注意!

無料のカウンセリングをしない

多くの結婚相談所では、入会前に無料カウンセリングを行っています。

相談所によってシステムも雰囲気も大きく異なりますので、自分に合わないようであれば、カウンセリングを受けたからといって入会しなければいけないわけではありません。

ところが、強引に入会をさせようとするところがあります。

こちらの事情を考慮せず入会をせまるような相談所では、入会したあとも親身なフォローは期待できない可能性が高いでしょう。

調子の良いことしか言わない

また、カウンセリングのときに、入会さえすれば結婚できる、相手はすぐに見つかるというような調子の良いことしかいわない結婚相談所もあまり信用はできません。

このようなところは避けた方が無難です。

金額のことをしっかりと説明しない

結婚相談所に入会すると、入会費(登録費)、月会費、紹介料、成婚料などさまざまな費用が発生します。

相談所によって料金体系は異なり、月会費は高いけれど紹介料はとらなかったり、紹介料は高いけれど成婚費は発生しなかったりとさまざまです。

そこで、契約前には何にどれだけかかるのか追加費用が発生することはあるのかといったことは明確にしておく必要があります。

ところが、中には料金体系が非常に複雑でわかりにくかったり、質問してもしっかり説明してくれないところがあります。

このような料金面で信頼できないところに入会するのは避けた方が良いでしょう。

サポート体制が不十分なところ

結婚相談所に入会するメリットは、異性の紹介が受けられることだけでなく、カウンセラーやコンシェルジェなどと呼ばれる担当者のサポートが受けられることにもあるでしょう。

結婚相談所によっては、プロフィール作成のフォロー好感度を上げるメイク・ファッションのアドバイスをしたり、盛り上がる異性との会話のポイントの指導を行ったりするなど、手厚くサポートしています。

ところが、なかには担当者となかなか連絡がつかずほとんど相談もできないというところもあるのです。

また、指定した条件にまったく合わない異性ばかり紹介するといったところもあります。

こういった相談所もやめた方が無難です。

成婚率は間違いない?

成婚率は信頼できない?

結婚相談所を選ぶときに成婚率を目安にしている人もいるのではないでしょうか?

確かに、成婚率10%のところより成婚率50%のところの方が結婚できそうに思えます。

しかし、各結婚相談所が公表している成婚率は一概に信頼できるものでないことは知っておきましょう。

信頼できないといっても、結婚相談所が虚偽の数値を発表しているという意味ではありません。

結婚相談所によって数値の算出方法に違いがあるため、一概に比較ができないということです。

成婚率の計算の違い

たとえば、成婚退会者を総会員数で割って算出しているところもあれば、成婚退会者を新規入会者で割って算出しているところもあります。

前者の場合、成婚退会者が10人で総会員数は100人とすると成婚率は10%です。

後者の場合、成婚退会者10人で新規入会者20人とすると、成婚率は50%に跳ね上がります。

成婚率だけを見ると、後者の結婚相談所の方が成功確率が高そうに思えますが、基準となる数値が違うために、実際がどうかはわからないのです。

登録前に確認しておきたいこと

入会資格が厳しいと良い

結婚相談所に入会することを決めたら、必ず契約前に確認しておきたいことがあります。

その1つが、入会資格・基準が厳しいかどうかです。

入会基準が厳しいところであるほど、プロフィールに嘘がないので安心してお相手を探すことができます。

相談所によって入会資格は異なりますが、独身証明書収入証明書卒業証明書などの提出を必須とするところなら安心でしょう。

反対に、これらの証明書が不要であったり審査が緩いところだったりすると、独身と偽って遊び相手を探している既婚者がいたり、収入を高く虚偽申告している会員がいたりする可能性は否定できません。

クーリングオフが可能かどうか?

クーリングオフができるかどうかも重要なポイントでしょう。

クーリングオフとは、契約してから一定の期間内であれば一方的に解除することができるという制度のことです。

すべての業種の契約において適用されるものではありませんが、結婚相談所はこの制度の適用対象になっています。

結婚相談所と契約しても8日日以内であれば、無条件に解除することができるわけです。

もしも、クーリングオフの対象外だからできない契約後すぐでも解約すれば手数料が発生するといったような説明をするようであれば、入会はやめておきましょう。

大手と個人の結婚相談所の違い

大手だから安心?

大手から個人経営のところまで、結婚相談所はたくさんあります。

なんとなく安心できそうといった理由で、大手を選ぶ人は多いのではないでしょうか?

しかし、結婚相談所は、大手だから必ずしも良いわけではなく、個人経営だから悪いというものでもありません。

大手と個人経営とで、どういった違いがあるかを見ていきましょう。

大手の特徴は?

大手結婚相談所は、入会金や月会費などが高額になる傾向がありますが、成婚率が高いことが多いです。

その他に、メイクや会話のセミナーがあったり婚活パーティを開催していたりとサービスが充実しているところが多いですが、担当者が1人で100人を越える会員を担当していることも多く、フォローは手薄になりがちです。

個人経営の特徴は?

個人経営の結婚相談所は、入会金や月会費は安めの傾向がありますが、成婚率は非公開の場合が多いです。

その他には、親身になって成婚まで厚くフォローしてくれる担当者が多い傾向にあります。

ただし、これはあくまで傾向であり、どこまで親身になってくれるかは担当者の性格や個々の相談所の方針にもよることは留意しておきましょう。

会員数はどっちも同じ

なお、個人経営の結婚相談所は登録会員が少なく選択肢が少ないと言われることがありますが、これは正確ではありません。

なぜなら、多くの個人経営の結婚相談所は連盟に加盟していて、共通のデータを利用できるからです。