最近ファッション雑誌やインスタで、ヘアーバームが紹介されていますね。
モデルさんで使っている人が多いので、興味があるという女性は増えています。
- ヘアーバームって、ワックスやクリームとはどう違うの？
- スタイリングしやすくなるって本当？
- べたつかないかどうか心配。
今回はこのようにヘアーバームについて気になっている人に、人気の理由や選び方・使い方について紹介します。
ヘアバームって？
ヘアバームは植物由来の油脂からできていて、保湿しながらスタイリングができるアイテム。
優しい成分なので、肌が敏感な人にも安心して使うことができるのが魅力です。
ワックスと比べると使い心地が自然で、しっかりと髪を固めるのには向いていません。
ウエットなトレンドの濡れ髪スタイルに仕上がるので、美容師さんにも大人気。
ボーイッシュな雰囲気だけでなく、きれいめやフェミニンな髪型にも合うので評判です。
ナチュラルな見た目が好きという人に、愛されています。
さらにヘアーバームは保湿対策ができるだけでなく、ボディにも使えるのが特徴です。
ヘアバームが人気の理由は？
ヘアーバームが話題になっていますが、人気の理由があります。
ウエットヘア（濡れ髪）を作るのに適している
ウエットヘア（濡れ髪）は、ツヤ感が出て、髪のダメージが気になりません。
パーマが落ちにくく、ショートヘアの人も毛先になじませるだけでおしゃれなスタイリングが可能です。
ヘアアレンジが楽しめるので、トレンドに敏感な女性が注目しているアイテムです。
髪のボリュームを抑えて自然な仕上がりに
髪にボリュームがある人がパーマをかけると、重たく見えたりごわつきが気になりますね。
ふわっとみせたいパーマでも、広がりすぎると顔の印象が変わります。
ヘアーバームは、髪のボリュームを押さえて自然な仕上がりになりますよ。
髪を保湿して潤いを与えてくれる
ヘアーバームは保湿成分が入っていて、髪のパサつきが抑えられます。
髪のダメージで悩んでいる人なら、スタイリングをしながら保湿ケアができるのはうれしいですね。
ヘアバームの選び方は？
ここでは人気のヘアーバームの、選び方について紹介します。
配合成分で選ぶ
ヘアーバームは、配合している成分が商品によって違います。
よく使用されている、オイルの特徴です。
ホホバオイル
熱に強いホホバの種から抽出された刺激が少ないオイルで、髪の乾燥を防いでくれます。
人の皮脂に近いワックスエステルを配合しているので、肌に優しいです。
シアバター
シアの木から取れるオイルで、肌なじみがよく保湿力が高いことで有名です。
ビタミンEが豊富なので、オイルの酸化を防いでくれる働きがあります。
髪につけることで、紫外線からも守ってくれるでしょう。
アルガンオイル
モロッコのアルガンの木の種から得られるオイルで、食用や薬用に活躍していますね。
抗酸化作用や、血行促進の効果が期待できるので人気です。
肌を柔らかくして、栄養分を浸透しやすいのでヘアケアに優れています。
ミツロウ
ミツバチの分泌する成分を抽出したのがミツロウ。
無香料や無着色の天然成分にこだわった化粧品に、使用されることが多いです。
スタイリングしながら、トリートメントのような効果が期待できるのが魅力。
髪の乾燥が気になる人は、オイル成分の配合が多い商品をチェックしておきましょう。
頭皮が敏感な人は、シリコンや鉱物油など化学成分が入っているかどうかも確認することが必要です。
利用目的に合わせて選ぶ
髪に優しいヘヤーバームは、ボディバームやリップバームとしても使用が可能です。
ヘアケアだけに使用する場合は、スタイリングがしやすい商品を選んだほうがいいです。
肌や顔に利用する場合は、無添加で肌に優しい成分かどうか確認しましょう。
オーガニック処方や、敏感肌で使えるかどうかをチェックすると安心です。
香りで選ぶ
ヘアーバームは、良い香りの商品が多く販売されています。
自分が好きな香りを選ぶことで、癒やされて気分よく過ごすことができます。
ボディに使うと、体全体に好きな香りを感じてリラックス効果が抜群ですね。
店頭で実際に試してみたり、通販で購入するならお試しサイズを使ってみましょう。
香りが苦手だという人のためには、無香料の商品も販売されています。
柔らかい香りの商品は、香水やフレグランスの代わりに使うという女性もいますね。
人気の香りの成分を、紹介します。
ユーカリ
爽快でフレッシュな香りで、頭をすっきりさせてくれると評判です。
ゼラニウム
甘くて包み込むような香りで、ほっとできるのも良い面です。
ベルガモット
柑橘系とフローラルが混ざった、上品な香りで人気があります。
オレンジ
子供から大人まで愛されているフレッシュな香りで、リラックス効果があります。
ヘアバームの正しい使い方は？
ここでは、ヘアバームの正しい使い方について紹介します。
温めてから使う
オイル成分が多いヘアーバームは、手のひらで温めると溶けます。
髪につける前に手のひらにつけて伸ばすと、つけすぎることはなくなります。
量が多いと感じた場合は、ボディバームとしても使用が可能です。
高温で保管しない
ヘアーバームはオイルが固まってできているので、温度が高い場所に置いておくと溶けやすくなります。
しかし冷やしすぎても、指で取るのが難しくなります。
保管するときは常温で、日が当たらない場所が向いているでしょう。
髪全体になじませる
ツヤ感が出るヘアーバームは、髪全体になじませるのがおすすめ。
毛先から、髪の内側と外側に手ぐしでとかすようにつけます。
適度なウエット感で、おしゃれなスタイリングが楽しめますよ。
髪につける量が多すぎると、べたつくので注意が必要です。
セット力は弱いので、髪を固めたいと思ったときはワックスを使用しましょうね。
ヘアバームとワックスの違いは？
ヘアーバームとワックスは人気のアイテムですが、違いがよくわからないという人はかなりいます。
強くしっかりとしたスタイリングができるワックスと比べると、ヘアーバームは仕上がりがナチュラルです。
肌に優しく、原料の香りもリラックスできる成分を配合しています。
ウエットヘアという、新感覚のヘアスタイルを楽しむことが可能です。
少し束感のある髪型は、見た目もかわいいとSNSで注目されています。
最後に
今回は、ヘアーバームについて人気の理由や選び方・使い方を紹介しました。
天然成分やオイルを使用した商品は、肌に優しく心地いいです。
ウェットな質感を取り入れたい女性に人気が出ています。
ヘアーバームを使うことで、髪型が変わったような気持ちになる人も多いでしょう。
持ち運びにも便利なので、外出先でもスタイリングができますね。
髪にうるおいを与えてくれるヘアーバームで、おしゃれな髪型を楽しみましょう。
