歌うのが嫌いではなくても、人前で歌うのは苦手という人もいるのではないでしょうか。友人だけでなく会社の人とカラオケに行く機会もあるので、歌える曲を持っておきたい人も多いと思います。
今回は、女性が歌いやすいおすすめ曲や歌いやすい曲などについて紹介します。カラオケに苦手意識を持っている人は、ぜひ参考にしてください。
女性が歌いやすい曲ベスト10
1位 裸の心 / あいみょん
ドラマの主題歌として起用された曲で、「裸の心」で紅白歌合戦にも出場しています。歌いやすい音域の曲なので、原曲キーを変えずに歌いこなせるはずです。ただ、裏声やウィスパーボイスを切り分けて歌うパートがあるため、少し練習が必要になるかもしれません。
2位 秒針を噛む / ずっと真夜中でいいのに
2018年にYouTubeで初めて投稿された「秒針を噛む」は1億回以上を記録し、ずっと真夜中でいいのには一躍有名アーティストの仲間入りを果たしました。少し音程が高めの曲ではありますが、上手く音程が取れるようになれば気持ち良く歌えます。
3位 ただ君に晴れ / ヨルシカ
2018年にリリースされた楽曲です。ストリーミング配信で1億回以上再生されたヒットソングなので、カラオケで流せば盛り上がります。最高音域は少し高めではあるものの、裏声を上手く使えばきれいに歌えます。
4位 Mela! / 緑黄色社会
ポジティブな歌詞とエネルギッシュなメロディが印象的な1曲です。疾走感のある曲なので、カラオケで歌うのにぴったり。少しテンポが速い曲ではありますが、コツが分かれば気持ち良く歌えます。
5位 気まぐれロマンティック / いきものがかり
いきものがかりの代表曲の一つです。明るい印象の楽曲で、カラオケで流すとみんなで盛り上がれます。音域がそこまで広くないので、自分の音域と合うなら歌いやすいはずです。みんなで口ずさみながら盛り上がれる曲でもあるため、1人で歌うのが恥ずかしい人にもおすすめ。
6位 愛を込めて花束を / Superfly
ドラマの主題歌にもなったSuperflyの代表曲ともいえる1曲です。カラオケランキングでも頻繁に上位に入っており、幅広い世代の人に歌われています。歌うのが難しい曲のように思えますが、リズムが取りやすい曲なので練習すればきれいに歌えます。
7位 Story / AI
声が少し低めな女性におすすめの曲です。サビ部分のキーが高めであるものの、裏声を出せるようになればきれいに歌えます。
8位 会いたくて 会いたくて / 西野カナ
女性向けの曲を数多く発表している西野カナの人気曲。テレビCMに起用されていることもあり、知名度の高い1曲です。普段、西野カナの曲をあまり聞かない人でも、「会いたくて 会いたくて」は知っているという人が多いのではないでしょうか。他の西野カナの曲と比べて高音パートが少ないので、比較的歌いやすいと感じるはずです。
9位 やさしさに包まれたなら / 松任谷由実
ジブリ映画「魔女の宅急便」のエンディングテーマに起用された曲です。映画の影響もあり、幅広い世代に愛される1曲となっています。多くの人にとって聞き馴染みのあるメロディなので、少し練習すればすぐに歌えるようになるでしょう。
10位 恋するフォーチュンクッキー / AKB48
程よいアップテンポの曲なので、歌いやすいと思います。踊りながら歌えるので、少し音程を外しても盛り上がります。
歌いやすい曲の選び方は?
人前で歌うのが苦手な場合は、歌いやすい曲を選ぶようにしましょう。ここからは、歌いやすい曲の選び方を紹介します。
メロディの覚えやすさ
メロディが覚えやすい歌は自然と頭に入ってくるので、歌詞もメロディも記憶に残りやすいでしょう。特にCMやドラマ・映画の主題歌などに使われている曲は、普段の生活の中でも耳にすることが多いので、自然と覚えられます。
音域の広さ
音域の広さにも注意して曲を選びましょう。歌が苦手な人には、音域の幅が狭い曲がおすすめです。音程の幅が狭いと、比較的音を取りやすいといわれています。逆に音程の幅が広い曲は音程を正確に取るのが難しく、歌いにくい曲です。音域の広い曲だと音程を取るのに意識しすぎてしまうため、歌い慣れている人以外にはあまりおすすめできません。
テンポ感
ミドルテンポの曲はリズムが取りやすく、歌いやすいとされています。テンポが速い曲は息継ぎのタイミングが難しいですし、逆にテンポが遅すぎても音程が取りにくい場合が多いです。
原曲キーで歌える曲がおすすめ!
歌が苦手な人には、原曲キーで歌える曲もおすすめです。自分の音域と合わない曲を歌う場合、無理に高い音や低い声を出そうとすると喉を痛めてしまう可能性があります。
カラオケなら自分に合ったキーに変更することもできますが、キーを調節すると歌いにくくなってしまう場合も少なくありません。楽に歌えるようになりたいなら、原曲キーで楽に歌える曲を探しましょう。
歌が苦手なのを克服するには?
腹式呼吸を身につける
歌が上手く歌えるようになりたいなら、腹式呼吸を身につけましょう。姿勢を正して顎を引き、鼻から大きく息を吸いながらおへその辺りを膨らまして少しずつ息を吐きます。普段の生活から複式呼吸を意識して練習してみてください。
歌詞を覚える
自分が歌おうと考えている曲は何度も聞いて、歌詞を覚えましょう。歌詞を見ながら歌うことは悪いことではありませんが、画面に表示される歌詞を表示するあまり、音に集中できなくなってしまいます。
曲に合わせて歌ってみる
歌詞を覚えたら、曲に合わせて歌ってみてください。歌詞をしっかり覚えていると、自然にメロディーにのせられます。最初は上手く歌えないかもしれませんが、継続して練習すれば徐々に歌えるようになるはずです。
自分の歌声を録音してみる
実際に歌ってみて、自分の歌声を録音してみるのもおすすめです。録音した歌声を客観的に聞くと、音程がずれていないか、声が出ていない部分がないかなどをチェックできます。
高音や低音など声が出にくい部分があれば、歌いやすい音域を選び直すのも良いかもしれません。
一人カラオケに行く
人前でのカラオケが苦手なら、一人カラオケに行って歌の練習をするのがおすすめです。一人カラオケなら、周囲を気にすることなく思い切り歌えます。
自分の声に合わせてキーを変更するなど、どうしたら上手く歌えるか色々研究してみましょう。
どうしても歌いたくない場合は?
人前で歌う自信がなく、友人とのカラオケが苦手という方もいると思います。どうしても歌いたくない場合は、どう立ち回れば良いのでしょうか。
みんなで歌える曲を選ぶ
1人で歌うのが恥ずかしい場合は、みんなで歌える曲をセレクトしましょう。みんなで合唱しながら歌ったり、ダンスしながら歌える曲なら、少し音程が外れても気づかれにくいので安心です。
友人に一緒に歌ってと頼み、デュエットできる曲を選ぶのも良いでしょう。
盛り上げ役に徹する
盛り上げ役に徹するのも一つの方法です。カラオケに行くと、場を盛り上げてくれる人が必要不可欠です。あまり歌いたくない時は率先して脇役に徹して、手拍子や合いの手を入れたり、タンバリンやマラカスなどでリズムを取って盛り上げましょう。
ダンスが好きな人なら、みんなで踊れるような曲をセレクトしてダンスでも盛り上げるのもおすすめです。
自分の歌いやすい曲を見つけよう
社会に出ると、どうして断り切れないお付き合いがあり、カラオケに行く機会も出てきます。人前で歌うのが苦手な場合は、あらかじめ自分が歌いやすい曲を知っておくことをおすすめします。
自分の声質に合った曲を見つけてあらかじめ練習しておけば、急に人前で歌うことになっても安心です。自分の歌いやすい曲を見つけて、カラオケで楽しく歌えるようになりましょう。