夏になると、強い日差しで真っ黒に日焼けしてしまう人が多いです。
日焼けと言うと、海などのレジャーの印象が強いですが、実際は外を歩いただけでも日焼けしてしまいます。
人によって日焼けの度合いは違いますが、日焼け後のヒリヒリとして痛い思いをした人も多いはずです。
黒くならないことも大切ですが、日焼けの痛みも避けたいところです。
日焼けをしないためにはどうしたらいいのでしょうか?
その方法を見ていきましょう。
おすすめの解決方法 一覧
日焼けの原因は?
太陽に当たると肌は黒くなっていきます。
どうして日焼けをして、黒くなったりヒリヒリと痛くなってしまうのでしょうか。
紫外線の種類ごとに異なる
まず、紫外線はA波とB波に分かれています。
主に、シワやシミの原因となるのがA波、炎症を引き起こすのがB波です。
真っ赤になってしまったり、ヒリヒリ肌が痛む原因になるのはB波ということですね。
皮膚がんの原因にもなってしまいます。
紫外線を浴び続けると
紫外線を浴びると、肌の奥の方で黒いメラニンが生成されます。
奥の方にあったものがターンオーバーにより表面に押し上げられ、黒くなった肌として直に見えるようになってしまうのです。
また、強い紫外線を長時間浴びると、水ぶくれや皮剥けなど、火傷のような症状が出てしまいます。
しかも炎症を起こしてひりひり痛むことも続くため、きちんと対策をしていないと数日間苦しむことになってしまいます。
紫外線を浴び続けるということは、肌を火傷してしまうことと同じなのです。
1位 日焼け止め
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日焼け対策として一般的なものが日焼け止めです。
ドラッグストアはもちろんですが、コンビニにも売っているので外出先で忘れてしまってもすぐ購入することが可能です。
日焼け止めには、SPFとPAが記入されています。
紫外線のB波を防ぐのがSPF、A波を防ぐのがPAの値です。
どんなときでも最高値の日焼け止めを使用すればいいというわけではありません。
強い効果の日焼け止めでも、肌に負担をかけてしまうからです。
そのときの場所や状況に応じて使い分けましょう。
例えば、少し買い物で外に出るくらいならSPF30くらいのもので充分です。
真夏の暑いときに外を歩くときは最高値のSPF50+のものならかんかん照りの日差しでも安心です。
日焼け止めをいくつか使い分けて、肌に負担をかけずに日焼け予防をしましょう。
2位 飲む日焼け止め
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日焼け止めはしっかり塗っているけれど、それだけは不安だという場合は飲む日焼け止めがおすすめです。
飲む日焼け止めとは、いわゆるサプリメントです。
紫外線を浴びても、メラニンを作らせないようにしてくれます。
ちょっとした外出で日焼け止めを塗るのを忘れてしまっても、飲む日焼け止めを常用していれば少し安心できますね。
商品を選ぶときに注目したい成分がニュートロックスサンです。
この成分は紫外線から肌を守る効果があります。
たくさん配合しているサプリメントのパッケージには、傘のロゴが入っているので、参考にしてみてください。
ただ、飲む日焼け止めだけでは強すぎる紫外線を防ぎきることは難しいです。
なので、基本的には塗るタイプの日焼け止めと併用するようにしましょう。
ダブルで使うことで、日焼け対策を万全にすることができます。
3位 UVカット入りメイク用品に変える
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普段使用しているメイク用品には、UVカットは含まれていますか?
日焼け止めを別で塗るのが面倒だという場合は、UVカットに特化したメイク用品に変えてみましょう。
普通のファンデーションにもUVカットが含まれていることが多いですが、より強いUVカット効果を含んでいるフェイスパウダーやファンデーションも販売されています。
いつも使用しているファンデーションやフェイスパウダーを、UVカットの高いものに変えることで日焼け止めよりも手軽に日焼け予防をすることができるのです。
春が近くなってくると限定発売するものが多いので、気になるブランドのものをチェックしてみましょう。
4位 美白ケアやアロエ配合のスキンケア
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外でたくさん紫外線を浴びたあとは、日焼けを防いだり肌へのダメージを軽減するためのスキンケアをする必要があります。
日焼けを少しでもした肌は乾燥しているので水分補給が欠かせません。
それに、火傷をしたのと同じことなので、クールダウンすることも必要になってきます。
そこで、美白に効くボディーローションで保湿したり、炎症を抑えるアロエを配合したジェルでクールダウンをすると日焼けを最小限に抑えることができます。
できることなら日焼けはしたくありませんが、もししてしまった場合のケアも覚えておきましょう。
5位 日傘
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日傘を使用するのもおすすめです。
最近は安価で色々な場所に日傘が売られています。
選びたいときに基準にしたいのは、遮光率とUVカットが入っているかどうかです。
日傘がないからと普通の雨の日の傘を使用している人もいますが、それだと日除けはできても紫外線カットはできません。
きちんと遮光とUVカットが入っているものを選びましょう。
夏が酷暑であることが多くなってきたので、日焼け防止アイテムだけとしてではなく、熱中症予防としても期待できそうですね。
6位 アームカバー
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暑いと半袖やノースリーブの服を着ることが多くなります。
ですが、袖から出ている素肌は常に紫外線に晒されることになってしまうのです。
こんなときに役に立つのがアームカバーです。
袖だけのものなので、さっと身に付けることが可能ですし、持ち運びも簡単です。
日焼け止めだけでは不安なときに使いたいですね。
また、車の運転時も、窓ガラスから入る日差しで日焼けをしてしまうことが多いです。
運転時にもアームカバーをつける癖をつけたいですね。
UVカットの素材でできた優秀なものもありますし、夏でも暑さを感じないように冷感素材でできたものも販売されています。
自分が使いたいと思うアームカバーを見つけましょう。
7位 帽子
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外に出るとき、帽子は被りますか?
実は帽子も立派な日焼け防止アイテムなのです。
おしゃれで帽子を被る人は多いですが、日焼けしないための帽子には条件があります。
それは、
- 深く被ることができてつばが広いこと
- UVカットの効果がある素材を使用していること
UVカットの効果がないと、紫外線が帽子をすり抜けて日焼けしてしまう原因になります。
頭のてっぺんだけ日焼けしてヒリヒリなんて状況は避けたいものです。
つばは、顔が隠れるくらいの広さがあるといいですね。
髪も日焼けしてダメージを負ってしまうので、帽子を被ることで予防することができます。
熱中症予防も日焼け予防もしっかり行いましょう。
まとめ
日焼けは、将来シミを作る原因となってしまいますし、乾燥してしまい肌がたくさんのダメージを負うことになってしまいます。
わざと日焼けしている人もいますが、肌が傷むと考えると、日焼けはやはりよくありません。
日焼け予防にできることは、日焼け止めを塗るだけでなくたくさんあります。
自分にできることや、必要に感じたものから取り入れて、ずっと白い綺麗な肌をキープしましょう。