ただ化粧品を見に行っただけなのに、思わず予定にない買い物をしてしまった経験はありませんか?
特にコスメ好きな人だと、新作を見に行くだけで行ったはずが気がついたら何かしら購入してしまったということが少なからずあるようです。
ですが、日々の食料品を買うのも化粧品を買うのも、同じお金です。
できるなら見に行っただけで買わずに帰ってきたいものです。
- どんな人が化粧品の衝動買いをしてしまうのか?
- 目的以外のものを買わないためにはどうしたらいいのか?
まとめました。
目的以外に購入してしまう人の特徴は?
どうして買うはずのなかった化粧品を買ってしまうのでしょうか。
人によって、買わずに帰ってこられる人もいれば毎回何かしら買ってきてしまう人もいます。
店員さんの押しに弱い
理由としてまず挙げられるのは、店員さんの押しに弱いということです。
店員さんがタッチアップなどで化粧品をおすすめすると、何故か申し訳ない気持ちになってしまい、そこで購入を決断してしまうのです。
元々浪費癖がある
他には、元々浪費癖がある人も当てはまります。
クレジットカードの明細を見て、その金額にびっくりした覚えはありませんか?
買い物しすぎたという自意識が失われているためこのようなことが起きてしまいます。
化粧品も同じで、高い頻度で必要でもない化粧品を購入していることもあるのです。
色々な理由がありますが、きちんと対策すれば化粧品の買いすぎも防ぐことができます。
- どんな方法がいいか?
- どんな方法が合っているか?
見ていきましょう。
化粧品で無駄遣いしないためにできる方法7選
1.買おうとしても止めてもらえる!信頼できる人と買い物に行こう
1人で出かけるのではなく、信頼できる人についてきてもらいましょう。
ここで言う信頼とは、購入を制止してくれる人のことをいいます。
よくいるのは、制止するどころか買うことを促す人です。
その人と一緒に行くと、買わないどころか無駄遣いが増えてしまうだけです。
特に家族だと、無駄遣いに対して厳しい目で見てくれるのでおすすめです。
女性よりも男性のほうがいいかもしれません。
ただ、購入しようと思っているものがある場合はあらかじめ伝えておくといいですね。
2.同じようなもの買ってない?手持ちの化粧品の整理をしよう
必要のない化粧品まで買っていると、必ずと言っていいほど起こるのが、化粧品のダブりです。
そんなたくさんある化粧品は、まず一度整理をしてみましょう。
特にダブりやすいのはリップとアイシャドウです。
アイシャドウも、単色のものが流行っているためダブりやすくなっているのです。
同じような色味でも、使いやすさや発色などから使用頻度にばらつきがあることが多いです。
あまり使用していないようなものは、思い切って処分してしまいましょう。
なんとなくで買ったものがたくさん出てきますが、整理して使用しているものを絞ることで、自分に本当に必要なものが見えてくるはずです。
3.毎月美容にいくら使ってる?月の美容予算を決めよう
1ヶ月に、どれくらい美容にお金をかけているか把握できていますか?
だらだら化粧品を購入していると、どのくらいの金額を使ったかが把握しきれなくなってしまいます。
それに、なんとなくたくさん買ってしまったことを自覚していると、改めて計算するのが怖くなってしまうことも。
1ヶ月にどれくらい購入したか把握する
それでも、1ヶ月にどれくらい購入したかはきちんと把握するべきです。
まずは先月から今月にかけて、何を購入したかを書き出してみましょう。
こまめに書けるという人は、もう1冊スケジュール帳を用意して、この日にこれを買ったなどレシートを参考に書いていくとわかりやすいです。
それをもとに、月の美容予算を決定しましょう。
ストレスのない金額に設定する
ポイントは、ストレスのない金額に設定することです。
例えば、月3万円使用していた人がいきなり5000円に設定するのはかなり無理があります。
ストレスが溜まり、予算という概念がすぐになくなってしまう可能性も高いです。
まず使用していた金額から少し下げて設定して、達成できたら減らしていくという感じで行っていくといいでしょう。
予算内で収まるとお金に余裕もできますし、節制が逆に楽しくなるかもしれませんよ。
4.パーソナルカラー診断で、自分に似合う色だけ買えるようになろう
パーソナルカラー診断を受けて、自分に似合う色を見つけるのも実は美容費節約に繋がります。
よくセルフで診断するものもありますが、好きな色に偏ってしまうため、プロに見てもらうことがおすすめです。
客観的な意見が聞けて、自分に合う色を提案してもらえます。
メイクをしてもらえるところもあるようです。
よく、自分に似合うかどうかを考えずに、色がかわいいからという理由で購入する人がいますが、化粧品はメイクで使用してこそです。
自分に似合わない色を購入しても、使用頻度が少ないまま終わってしまいます。
せっかく購入したのに、それはもったいないですよね。
特に、ブルベ・イエベで似合う似合わないに差が出る色は青とオレンジです。
ブルベの人に青は映えますが、イエベの人には合いませんし、イエベの人によく馴染むオレンジも、ブルベの人には合わないのです。
自分がブルベかイエベか把握するだけでも、似合う色がわかります。
化粧品を購入するときの判断基準にもなるので、気になる人は是非受けてみてください。
5.いっそ家で購入しよう!
店員さんにおすすめされるとどうしても買ってしまうという人は、通販で化粧品を購入することもおすすめです。
通販なら、店員さんに話しかけられることもありませんし、カートに入れてから購入するまでのタイミングも自由なので、よく考えてから購入することもできます。
最近は送料無料で購入できるオンラインショップも増えているのが嬉しいですね。
デメリットとしては、使用感や実際に肌につけたときの発色を塗って確かめられないことです。
それも踏まえて、購入を検討しましょう。
6.口コミが全てではない!
化粧品を購入するときに参考にするものはなんですか?
雑誌やインターネットなど、色々なものを参考にしますが、その中の1つに口コミがあるのではないでしょうか。
たとえいい口コミがたくさんある商品だったとしても、自分に合うとは限りません。
例えば、すっきりと皮脂を取るような化粧水の口コミがいくらよくても、乾燥肌の人には合わないというようなイメージです。
口コミがいいからと、それは買わなければならないものではありません。
まずは自分にそれが必要かどうかをしっかり見極めましょう。
7.勧められても買わない!
やっぱり店頭で化粧品を購入したいという場合は、店員さんに勧められても断らないと無駄な買い物をしてしまいます。
そこで、店員さんに断れるように練習をしましょう。
ゆっくり見たいという場合は、「ちょっと見ているだけです」というような一言が必要ですし、試してから勧められた場合は「また検討します」と言えるといいですね。
相手に不快な思いをさせない断り方は色々ありますが、まずは「買わない」ということを伝えられるようになりましょう。
まとめ
気になったものを買ったり、勧められたら買ってしまう人は多いです。
買わないという気持ちを強く持って伝えたり、対策を取ったりすると、無駄遣いは自然となくなるようになります。
大好きな化粧品や美容ですから、無駄遣いすることなく楽しむようになりたいですね。