「つい衝動買いをしてしまう……」
「衝動買いを防ぐ方法はないのかな?」
このような悩みを抱えている方はいませんか?
衝動買いは放っておくと、後に浪費癖にも繋がってしまいます。
できるだけ早い段階で衝動買いを防ぐための方法を取り入れることが重要です。
この記事では、衝動買いを改善する方法や注意点を解説します。
衝動買いに悩んでいる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
衝動買いをしてしまうパターンを知ろう!
衝動買いを防ぐためには、まず衝動買いをしてしまう際のパターンを知ることが大切です。
衝動買いをしてしまう人の多くには決まったパターンが存在し、そのパターンを避けることで衝動買いを防ぐことができるケースがあるからです。
例えば・・・
- ストレスが溜まったら必ず爆買いしてしまう
- 嫌なことがあった日はついついお金を使ってしまう
- 何か楽しいイベントがある時は後先考えずにものを買ってしまう
- 後輩と飲みに行ったらついご飯を奢ってしまう
など、人によって衝動買いをしてしまうパターンは異なります。
今まで自分がどんなときに衝動買いをしてしまっていたのかを振り返り、パターンを明確にしておきましょう。
そして、なぜそのパターンになると衝動買いをしてしまうのか、理解を進めることが重要です。
衝動買いを改善できる5つの方法
ここからは、衝動買いを改善できる方法を具体的にご紹介します。
ここでは以下の5つの対策方法をあげています。
- 衝動買いをしそうになったら時間をあける
- 買うものを事前に決めておく
- クレジットカードは持たない
- お金を使わない趣味を増やす
- 財布には最低限のお金だけを入れておく
これらの改善方法を詳しく解説していきましょう。
1.衝動買いをしそうになったら時間をあける
衝動買いはほしいと思ったものを衝動的に購入してしまう現象です。
これを防ぐために有効なのは、ほしいと思ってから購入するまでに時間をあけること。
今までに、「ほしいと思っていたけど朝起きたらその気持ちがなくなっていた」という体験をしたことはありませんか?
「ほしい!」という気持ちが心や頭を埋め尽くしている状態では、本当に必要なものなのか、本当にほしいものなのかを熟考することはできません。
衝動買いをしそうになったときは、一度お店を離れてみる、最低でも数時間や数日の期間をあけてなやんでみるなど、時間をあけることを意識しましょう。
衝動買いは一時的な気持ちの昂りであるケースも多いので、時間をおくことである程度の衝動買いは予防できるでしょう。
2.買うものを事前に決めておく
ウィンドウショッピングなど、何となくで買い物をするのをやめ、買うものを明確にしておくことで無駄遣いや衝動買いを防ぐことができます。
今までに、何となく立ち寄ったお店でつい何かを買ってしまったことや、買う予定のない大きな買い物をしてしまった経験はありませんか?
本当は買うつもりがなかったとしても、「いいな、ほしいな」と思うとつい手にとってしまいますよね。
そのような衝動買いを防ぐためにも、買い物に行く際は買うものを事前に決めておくことを心がけましょう。
できるだけ買う予定のもの以外には目を向けないことが重要です。
買い物に行く際は事前に買うものを明確にしておきましょう。
3.クレジットカードは持たない
ネットショッピングをする際、コンビニ支払いが面倒だからとクレジットカードを利用する方は多いでしょう。
とても手軽な決済方法で、楽に買い物ができますよね。
しかし、このクレジットカードこそが衝動買いを助長してしまうことがあります。
クレジットカードがあると、商品をどこでも気軽に購入できるため、ついものを買いすぎたり衝動買いをしてしまったりすることを防ぐためにも、クレジットカードは登録しない・持ち歩かないことが得策です。
特にネットショッピングではクレジットカードを支払い方法として登録しておかないことが大切です。
毎回番号を入れるのが面倒に感じる方もいるかもしれませんが、クレジットカード番号を打ち込む作業を経ることで一歩立ち止まって衝動買いを予防することができます。
4.お金を使わない趣味を増やす
ストレス発散をする際、ギャンブルやショッピングなどお金を使うことを趣味にしていませんか?
お酒や外食などもお金を使う趣味です。
お金を使う趣味を増やしてしまうと、ついつい衝動買いをしてしまうサイクルが出来上がります。
衝動買いを予防するためにはお金を使わない趣味を増やすことがおすすめです。
創作活動やランニング、料理などが挙げられます。
もちろん人生を豊かにするにはお金を使う趣味も必要ですが、同時にお金を使わない趣味を増やしておくことで衝動買いをできるだけ抑えることが可能です。
お金を使わない趣味がない方は、ぜひ探してみてください。
5.財布には最低限のお金だけを入れておく
「何か買うかもしれない」と財布にお金を入れすぎてしまうと、買うつもりのないものを衝動買いしてしまう場合があります。
買い物に行く際や出かける際は、財布に必要以上のお金を入れないようにしましょう。
銀行のキャッシュカードやクレジットカードも持ち歩かないことがおすすめです。
すこし散歩にいく程度であれば、財布を持たないことも有効だと言えます。
また、最近では電子マネーと銀行口座・クレジットカードを連携している方が多いですが、できるだけ連携はせずに手間のかかる現金チャージを選択することが重要です。
ぜひ、試してみてくださいね。
衝動買いを改善する際の注意点は?
ここからは、衝動買いを改善する際の注意点を解説します。
衝動買いを防ぐことは大切ですが、無理をすることでさらに衝動買いが悪化するケースもあるため、注意してくださいね。
はじめから無理をしすぎない
まずは、はじめから無理をしすぎないことです。
衝動買いを改善したいあまり、極端な我慢をする方がいます。
しかし、我慢をした状態が長期間続いてしまうと、逆にストレスが溜まり、衝動買いを助長してしまうケースがあります。
衝動買いを防ぐ方法を取り入れる際は、少しずつ無理のない程度に生活を変化させることが重要です。
無理をしすぎないよう注意してくださいね。
衝動買いをする理由を明確にしておく
次に、衝動買いをする理由を明確にすることが重要です。
理由を理解しておかなければ、根本的に衝動買いを改善することは難しいからです。
衝動買いをしてしまう理由が、ストレスなのか、見栄をはりたいからなのか、もしくは物欲が強すぎるのか。
衝動買いをしてしまう場合には何か理由があるでしょう。
衝動買いの予防策を講じる前に、理由を明確にすることが大切です。
そして、まずはその原因を解決するところから始めましょう。
なぜ衝動買いをやめたいのかを考える
最後に、なぜ衝動買いをやめたいのかを考えることが大切です。
衝動買いのなにがいけないのか、衝動買いをすることでどう困るのかをきちんと理解しておかなければ、衝動買いをやめることはできません。
たとえば、
- 将来のためにお金をためたいから衝動買いをやめたい
- 不要なものを買ってしまうから衝動買いをやめたい
- このままだと借金になりそうだから衝動買いをやめたい
など、人によって理由はさまざまです。
衝動買いをやめたい理由をきちんと考えることで、予防策を立てる際のモチベーションも高まります。
衝動買いをやめるための対策を立てる前に、なぜ衝動買いをやめたいのかを考えてみてくださいね。
まとめ
衝動買いを改善する方法を紹介しましたが、衝動買いを改善することはなかなか難しいものです。
まずは、衝動買いをしてしまう理由や、衝動買いをやめたい理由を明確にした上で、対策を立てていきましょう。
衝動買いを完全にやめるためには時間をかけて、継続することが何よりも大切です。
無理をしすぎず、自分にあった対策を少しずつ取り入れてみてください。