【スキンケア】10種類のタイプ別に特徴を分かりやすく比較して解説

スキンケアと言っても、人によって使っている化粧品は様々で手順も違います。

また、アイテムも丸ごと違うことも多いです。

自分が今使用しているアイテムは把握できていますか?

また、何か気になるアイテムもあるかもしれません。

自分のスキンケアの見直しも兼ねて、スキンケア化粧品の特徴を1つ1つ見ていきましょう。

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クレンジングとは?

クレンジングには大きく分けて、

  1. オイルクレンジング
  2. クリームクレンジング
  3. ミルククレンジング
  4. ジェルクレンジング

の4種類があります。

1番洗浄力が強いのはオイルクレンジングですが、強いからとどんなときでもオイルクレンジングがいいという訳ではありません。

肌質に合わせたり、その日のメイクの濃さ、肌のコンディションに合わせてクレンジングを変えることも重要です。

部分的に違うクレンジングを使うのもいいです。

また、目元や口元は敏感な部分です。

専用のポイントリムーバーを使用することで、肌荒れを防ぐことができますよ。

洗顔とは?

洗顔は、顔の皮脂膜についた雑菌や汚れを落とすために行います。

肌をクリーンな状態にすることで、肌の新陳代謝も良くなりますし、この後の化粧水などが馴染みやすくなります。

洗顔料には、

  1. クリームタイプ
  2. 固形石鹸
  3. 泡タイプ
  4. パウダータイプ
  5. ジェルタイプ

があり、それぞれ得意な分野があります。

例えばジェルタイプは皮脂をしっかり落とすことができますし、固形石鹸は界面活性剤を含んでいないので敏感肌でも大丈夫です。

また、スクラブ洗顔料は毛穴汚れやざらつきをなくすにはいいですが、毎日使うには刺激が強いので週に1、2回使用するようにしましょう。

ブースターとは?

通常は洗顔後すぐに化粧水をつけます。

ですが、化粧水の前にブースターを塗るという人もいます。

ブースターとは、次につける化粧水の浸透をよくするものです。

中には角質を拭き取るものや、保湿効果を高めるものなど色々な種類があります。

ブースターを使うことで、現在使用しているスキンケア化粧品の効果は最大限発揮されますし、また、使い分けることによってスキンケアの質を高めることもできるのです。

季節や体調に応じて、ブースターの感じ方や化粧水の浸透の仕方も変わってきます

季節に応じて違うものを使ってみるのもいいです。

化粧水とは?

化粧水は、洗顔後に肌の水分補給としてつけるものです。

ただ水分補給をするだけではなく、保湿効果を高めながら+αの機能を持つものも多くあります。

それに、人によって使用感の好みはかなり違います。

化粧水を選ぶときは、同じものをなるべく長く使い続けることで効果を発揮するように、好きな使用感のものを選びましょう。

また、化粧水を顔につけるときは、製品ごとに適した量を、手のひらで優しくハンドプレスしながらつけるかコットンに化粧水を染み込ませて優しくつけましょう。

ゴシゴシ擦るのは、肌を傷つける原因になるためやらないようにしましょう。

美容液とは?

スキンケアに取り入れているスペシャルケア、何をしていますか?

パックをしたり、いつものスキンケアの流れに一手間加えたり、色々な方法があるでしょう。

ですが、毎日簡単に取り入れられるスペシャルケアが美容液です。

美容液はそれぞれの肌悩みに特化したもので、主に保湿・美白・アンチエイジングの美容液があります。

化粧水のあとに美容液を取り入れるだけで、肌悩みが一気に改善することもあります。

どの美容液を選ぶときも、保湿力をチェックするようにしましょう。

乾燥はすべての肌トラブルを悪化させるため、迷ったら保湿美容液を使用するのもいいですね。

乳液とは?

化粧水の後には乳液を塗るのがスキンケアの鉄板です。

でも、乳液でベタつくのが嫌だからと化粧水のみつけて終わりという人もいます。

それだと、せっかく化粧水で水分補給をしたのに意味がなくなってしまいます。

乳液は、水分と油分を両方含んだ化粧品です。

化粧水の浸透を助けたり、肌の水分が蒸発しないように蓋の役割も果たしています。

化粧水が十分に浸透したら、手のひらで人肌程度に温めてからつけると保湿効果が高まります。

コットンにつけて肌につけると、角質を優しくふきとることもできます。

最後に、乳液をつけた顔を両手で包みこむと、乳液が肌の奥まで浸透します。

スキンケアクリームとは?

種類 特徴
ナリシングクリーム 一般的な保湿フェイスクリーム
バニシングクリーム さっぱりとした使い心地
ナイトクリーム 夜寝ている間の乾燥を防ぐ
美白クリーム 保湿力に美白効果も加わっている
アイクリーム 目元の乾燥を防ぐ

乳液をつけただけだと、時間が経つと肌が乾いてしまうというときは、その上からクリームを塗るのが有効です。

クリームは油分のほうが多く含まれているので、皮脂に悩んでいる人やニキビが気になる人はさっぱりとしたクリームを使用するのがいいでしょう。

日焼け止めとは?

種類 特徴
スプレータイプ 手の届かないところも塗りやすい
ジェルタイプ さらっとした塗り心地
ローションタイプ 使い心地があまり気にならない
ミルクタイプ 敏感肌でも使えるものが多い
クリームタイプ 保湿力抜群
パウダータイプ メイクの上からも使える
スティックタイプ 肌との密着性が高い

春になると日差しも強くなってきて、日焼け止めをつけ始める人が多くなってきます。

紫外線が肌によくないことは知れ渡っていますが、日焼け止めの選び方はあまり知られていないことが多いです。

自分の肌質はもちろん、日焼け止めを塗るシチュエーションも考えて日焼け止めを選びましょう。

フェイスパック・マスクとは?

種類 特徴
シートタイプ 手軽に潤いをチャージできる
クリームタイプ 翌日メイクののりがよくなる
クレイタイプ 泥や海藻の成分がニキビやニキビ痕に効果あり
ジェルタイプ 保湿力が一気に高まる
炭酸パックタイプ 血行促進の効果で肌を明るくする

乾燥が気になるとき、次の日は楽しみな日だからスペシャルケアをしたいというときに便利なのがフェイスパック・マスクです。

肌質はもちろんですが、そのときの肌のコンディションであったり次の日にどんな肌でいたいか、パックに満足な時間を取れるかで選びましょう。

毎日使うのは手軽なシートタイプ、週末は炭酸パックタイプを使用するなど使い分けもおすすめです。

オールインワンジェルとは?

種類 特徴
シートタイプ 手軽に潤いをチャージできる
クリームタイプ 翌日メイクののりがよくなる
クレイタイプ 泥や海藻の成分がニキビやニキビ痕に効果あり
ジェルタイプ 保湿力が一気に高まる
炭酸パックタイプ 血行促進の効果で肌を明るくする

時間がないときに便利なのがオールインワンジェルです。

化粧水からクリームまでの機能を持つので、洗顔後に1つのアイテムのみつけるだけでスキンケアが終了します。

また、商品によっては化粧下地も含んでいるものがあるので、すぐファンデーションを塗ることもできます。

保湿力+αの成分を含むものもあるので、自分の肌悩みに合わせて選ぶといいです。

敏感肌の場合は、アルコールや鉱物油、エタノールなどが入っていないものを選ぶと安心して使うことができます。

オールインワンジェルだけでは乾燥してしまうときは上からクリームを塗ると、しっとりとした感触を保てます。

スキンケア化粧品は意外にもたくさんの種類があります。

すべてのアイテムを使えばいいわけではなく、自分に合ったものを選ぶことと、正しい使い方で使うことでより美肌に近づけるのです。

季節や体調に応じて使い分けもしながら、スキンケアの質を高めていきましょう。

記事の執筆者
LS編集部

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