用意した食事を子供があっという間に完食してくれると楽ですよね。
幼稚園や学校では給食もあるので、食事に時間がかかるお子さんがいる人は心配もあると思います。
食事は毎日のことなので、上手くいかないと親も子もストレスを感じるのは当然のことです。
考えられる5つのこと
1.食べ方の特徴がある
テレビを消して、おもちゃも片付け、食事に集中できる環境が整っているのに、それでも食事に時間がかかる。
そんなときは、もしかすると一口量の調節が難しくちまちま食べる、咀嚼に時間がかかるなど、食べ方の特徴があるのかもしれません。
大人と比べてまだ自分のペースが掴めていない可能性もあります。
2.ダラダラ食べ続ける
ダラダラ食べ続けるのであれば、食事の時間を〇〇分まで、と決めるのも一つの手です。
終盤になって急かしてもあまり効果がないので、「あと〇〇分だよ、頑張れ!」などと応援し、頑張る時間を明確にしてあげてください。
3.お腹が空いていない
他にも、間食や体を動かしていないなどの理由でお腹が空いていないことも考えられます。
この場合は、おやつの時間や量に気をつけ食事の妨げにならないようにしましょう。
体を使ってたっぷり遊ぶと自然とお腹も空くので、遊ぶこともとても大切です。
天候が悪くしっかり遊べていなさそうなときには、初めから食事の量を軽めにしておくなど調整してあげても良いでしょう。
4.苦手な食べ物がある
食事の中に苦手な食べ物がある場合もペースが遅くなりがちです。
親が把握している苦手な食べ物なのであれば、ひとくちだけ食べさせる、もしくはその食材を使用せず、似た栄養素の別の食材を使ってあげる、など工夫も出来ます。
大人も子供も、「食べたい」と思わなければなかなか箸が進まないですよね。
ひとくちだけでも食べることが出来れば、「頑張ったね!」と褒めることも大事です。
5.食べることが楽しくない
本当はお子さんもスムーズに食べたいのに、急かされ、叱られながら食事をしているなら、楽しくないかもしれません。
プレッシャーを感じながら食べるよりも、たくさん褒められ、家族団らんの楽しいひとときがすごせるのであれば、それが一番ですよね。
もし、個別のお皿でいつも準備しているのであれば、思い切って大皿のおかずにし、そこから取って食べる方法あります。
好きなものしか食べない傾向になりやすいとは思いますが、決まった量を食べなければならないプレッシャーからは解放されます。
食べていないものがあれば少しだけ食べるように声掛けし、食べたら褒めましょう。
まずは、食べ終えることが目標
早く食べ終えてほしい以外にも、マナーや好き嫌いなく食べてほしい、かむ力をつけてほしいなど、親が子に望むことは色々あります。
そこから優先順位をつけてその上位に早く食べ終えることがくるのであれば、その他は後々達成すればよいことと捉えてみてはいかがでしょう。
そうなれば、食べてほしい量よりも軽めによそっておいて、全部食べられたらしっかり褒める、というサイクルを作り出せます。
お子さん自身は食べ終えることで達成感がありますし、親から褒められるので、食事が楽しい時間へと変わるでしょう。
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