好き嫌いがあるのは当然
味覚には甘味と塩味、旨味、そして苦味と酸味があります。
この前者3つは、生きていくために必須の栄養素を含んでいることを察知するための味覚であり、後者の2つは毒や腐敗を察知する味覚です。
苦味や酸味がほとんど感じられない食べ物を嫌う子どももいるでしょうが、私たちには感じない味覚を感じているのかもしれません。
また、自分に必要な栄養素であれば本能的に判断して食べるかと思います。
好き嫌いがある子供の対応方法
それでも親御さんが、愛するわが子に必要な栄養を与えられているのだろうかと不安に思うのも当然です。
子どもが知らない内に苦手な食材が食べられるようにと、調理法を工夫して食べさせるという人は多いです。
おすすめ1:カレー粉を使う
例えばピーマンや茄子、トマトなどが苦手な子も細かくしてキーマカレーにすれば、挽肉とカレー粉の旨味や辛味などでカバーされ、食べられます。
辛いものを食べさせても大丈夫なのか、と思う人もいるかもしれませんが、カレー粉を使うタイミングは1歳以降が目安です。
メーカーによってレシピが違うものの、カレー粉はターメリックを主原料にして、コリアンダーやクミン、フェンネルなどがブレンドされています。
健康を促進するスパイスやハーブが沢山入っており安心です。
塩気が少なくてもカレー粉の香りで食欲が増進されるでしょう。
おすすめ2:小麦粉や米粉を使う
それから、野菜を細かく切り刻み、お好み焼きにするという人も少なくありません。
大人になると味覚が変わる!?
子どもの頃に食べられなかったものが、大人になると食べられるようになったという経験がある人は多いでしょう。
これは苦味や酸味を察知する味覚が衰えるという側面もありますが、子ども時代の食経験が影響していた可能性もあります。
子どもの頃に美味しくないと感じたり、具合が悪くなってしまったりした経験は、案外尾を引くものです。
ですから、嫌いな食材を食べやすいよう調理して食べさせ、食べられるという自信を付けさせるのは効果的です。
その食材に慣れさせてあげると、きっと近い将来食べるようになりますよ。
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