成長期の子どもの食事で一番大切なことは、運動と睡眠そして食事の3つをバランスよく満たしてあげることです。
運動と睡眠が満たされて初めてしっかりと食事をとる意欲が出てきます。
食事は3食とること
食事についてですが、3食きちんととり、糖質・たんぱく質・ビタミンの各要素をバランスよく摂取することが大切です。
また、食事内容のバランスが良くても朝食を抜いて昼食1食では栄養不足になったりします。
朝食でのポイント
まず朝食ですが、学校の給食や昼食の時間は12時より遅い場合が多いので、朝食は十分な量を必ずとることが絶対条件となります。
起き抜けで食欲がない時は、ヨーグルトなど口当たりのよいものでたんぱく質をとりましょう。
理想としては具沢山の味噌汁と卵焼きにごはんといった和食に、ヨーグルトやフルーツで足りない栄養素を補い、午前中の授業中にエネルギー切れしてしまわないように配慮したいものです。
昼食でのポイント
昼食は給食であったり配送の弁当であったりすることが多いので、家庭でコントロールしにくいのですが、もし自宅から弁当を持っていく場合はエネルギー源となる糖質と疲労回復のたんぱく質(肉類)を中心に、多すぎない量を持たせるのがいいでしょう。
午後の授業はただでさえ眠くなりがちなので、腹持ちがよい内容で量が多すぎないようにするのが大切です。
おやつはどうする?
塾や習い事があるため帰宅後すぐに夕食を取らない場合は、おやつをとらせましょう。
焼きおにぎりやお芋など、腹持ちが良く夕食に響きにくいものが理想的です。
疲労回復のためにオレンジなどのビタミンが摂れるフルーツをとるのも、この時間帯が適切です。
夕食でのポイント
夕食は、肉や魚をバランスよく主食にすることが望ましいですが、運動をしている子どもには鶏肉や豚肉といった動物性たんぱく質で体の疲労回復を図りましょう。
運動後30分以内にとるのがベストといわれますが、それより後でも効果がありますので参考にしてください。
あとは寝るだけですので糖質は少なめにして、蒸し野菜や炒め物で野菜をとりミネラルを補給しましょう。
寝る前どうする?
寝る前のヨーグルトは睡眠中に腸内細菌のバランスを整えてくれるので、善玉菌が増えるため風邪をひきにくくなり免疫力を上げてくれます。
もちろん翌朝の便秘解消にも効果がありますので、砂糖の控えめなヨーグルトをとる習慣をつけるとよいでしょう。
1日トータルでのバランスが大切
身体は食べたものでできていますので、たんぱく質は肉だけや魚だけなど偏ったとり方はせず、他にも卵などまんべんなくいろいろなジャンルからとるようにしたいものです。
個々の食事でバランスよくとれなくても、1日でトータルしてバランスがとれていればいいという感覚で続けていきましょう。
最後に
運動と睡眠、食事のサイクルがしっかり回れば、身長もぐんと伸びますし大人に向けて丈夫な身体づくりができる大切な時期となります。
細身の子どもでも、だんだん子どもの食べる量が増えてびっくりする程になっていきます。
親ができることは美味しくてバランスの取れた食事を用意することぐらいになっていくかもしれません。
お子様の好きなものを中心に、たくさん食べられる工夫をしてあげてください。
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