毎日食べている食事ですが、栄養のことをしっかりと考えて食べていますか?
子どもはもちろんですが、大人もしっかりとした食生活によって体を作っています。
これから食について勉強しようと考えたときに、まず注目するのが食育の資格です。
でも、食に関する資格を取ろうと考えても、色々ありすぎてどれがいいのか迷ってしまう人が多いことでしょう。
今回の記事では食育の資格で人気の高い、
- 食育アドバイザー
- 食生活アドバイザー
- 食育インストラクター
の3つの資格について比較してみました。
それぞれの違いを紹介していくので、ぜひご覧ください。
認定している機関が違う
食育アドバイザーの認定機関は?
食育アドバイザーの認定機関は、一般財団法人日本能力開発推進協会です。
この協会は、食に関する資格だけではなく、
- 心理カウンセリング
- 美容
- 事務関連の資格
など色々な資格を主催しており、人々の教養を高めることを目的としています。
新しい資格がどんどん登場しているので、自分に合う資格を見つけて、より高みを目指していけるでしょう。
食生活アドバイザーの認定機関は?
食生活アドバイザーは、一般社団法人 FLAネットワーク協会が主催している資格です。
食生活アドバイザー以外にも、野菜スペシャリストの資格も主催しています。
この協会は、自分のライフスタイルを自ら考え、創造し、実践できる人材を育成することを目的としています。
食と生活を通じ、社会貢献ができることを目指しています。
食育インストラクターの認定機関は?
食育インストラクターは、 NPO 法人 日本食育インストラクター協会が主催で行われています。
この団体は、食育を通じて、年齢や世代に関係なく、健全な心身・豊かな人間性を育てていくことを目的に設立されました。
この資格を持つ人・興味がある人を育成することで、健康な体や心を作るための食生活を広めていくための人材を育成しています。
学習する内容が違う
食育アドバイザーの学習内容は?
そもそも食育とは、自分のために健康を考えて食べ物を選んだり、食に関するあらゆる世界に目を向けて、食の大切さを考えてみることを目的としています。
そんな食育に関しての知識はもちろん、『健康な体のための最適な栄養バランス』や『安全な食材の見分け方』など、家庭での食事にすぐに活かすことができるような力を身につけることができます。
食生活アドバイザーの学習内容は?
食生活アドバイザーは、広い視野に立って、食を通して健康な生活を送るための提案ができるスペシャリストです。
食のことはもちろんですが、それだけではなく生活リズムや衛生管理、食を取り巻いている社会生活全般を学びます。
食生活をメインに、心も体も健康になれるアドバイスができるようになるでしょう。
2級・3級の取得なら、受験資格なくチャレンジができます。
食育インストラクターの学習内容は?
食育インストラクターは、食育の知識を活かし、実際に調理をする場面でリーダーシップを取れるようになるための資格です。
食育に関することと合わせて、食事のマナーなどについても学習し、食に関することを様々な面から学びます。
階級が5段階に設定されているので、自分の目的に合わせてステップアップすることも可能です。
調理の実技に関する試験があるなど、より具体的・実践的な内容を学習します。
上の階級へ行くほど受験資格が必要になるため、自分のレベルアップに確実に繋がります。
受験方法や合格基準が違う
食育アドバイザーの受験方法や合格基準は?
食育アドバイザーの試験は、在宅での試験となります。
気になる難易度ですが、テキストを見ながらの試験が認められているのでそこまで難しくありません。
資格試験によくあるような年齢制限や実務経験などがなくても、指定の講座を受講すれば受験できます。
食育指導者の入門とも言える資格なので、初めて食に関して勉強するという人にもおすすめできる資格です。
食生活アドバイザーの受験方法や合格基準は?
食生活アドバイザーを取得するには、出題範囲を勉強して、会場で受験をする必要があります。
それぞれの級の受験ができますが、2級・3級の併願も可能です。
色々な地域で試験を行っているので、近いところで受験できるのが嬉しいですね。
合格ラインは3級の場合は100点満点中60点以上、2級のは123点中74点以上で合格です。
だいたい60%ほどが基準と考えるといいでしょう。
食育インストラクターの受験方法や合格基準は?
5つ階級の中で、プライマリーは通信講座の課題をクリアすれば取得が可能です。
それより上の級は、実際に会場へ行き試験を受ける必要があります。
また、級によっては受験するための条件が必要になってくるので、受験希望者は事前に確認するようにしましょう。
食育インストラクターの試験ですが、関東と関西の2ヵ所で実施されており、どちらか近い会場で受験ができます。
例えば2019年度の場合、関東は9月末に実施、関西は10月初旬に実施されました。
試験には調理実技筆記試験と食育筆記試験の2種類があり、60~80点が合格ラインとなっています。調理実技筆記試験は、条件を満たせば免除となります。
最短で資格を取得するには?
食育アドバイザーはキャリカレの通信講座
スクール名 | 金額 (税込) |
学習期間 |
---|---|---|
資格のキャリカレ | 28,600円 | 3ヶ月 |
食育アドバイザーの取得には、キャリカレの通信講座がおすすめです。
指定講座なので、修了すれば受験が認められます。
キャリカレ独自のカリキュラムで、効率よく学習ができるので、最短3ヶ月での履修が可能です。
フルカラーのテキストで、食べ物のことをわかりやすく学べますし、映像では魚の目利きなどすぐに実践できるような内容が詰まっています。
その他にも、専属サポーターが何度も無料でアドバイスをしてくれますし、受講期間を延長して最大700日サポートを受けられるので忙しい人でも安心です。
資料請求ページ お申込みをする前に!
>>「食育アドバイザー」の通信講座を資料請求する(無料)
食生活アドバイザーのユーキャンの通信講座
スクール名 | 金額 (税込) |
学習期間 |
---|---|---|
ユーキャン | 36,000円 | 4ヶ月 |
食生活アドバイザーには、ユーキャンの通信講座がおすすめです。
試験実施団体のFLAネットワーク協会公認講座なので、試験に直接結びつく内容を分かりやすく学習することができます。
メインとなるテキストは2冊のみのシンプルな構成ですが、初心者でもわかりやすい内容です。
たくさんテキストがあるわけではないので、テキストを失くしてしまうという心配もありません。
テキストはもちろんですが、副教材としてスマホでも学習できるシステムがあるので、ちょっとしたスキマ時間も学習に充てることができるのです。
また、インターネットで模擬試験のようなものも受けられます。
このようなシステムで、4カ月で2級・3級のダブル受験を目指すことができます。
資料請求ページ お申込みをする前に!
>>「食生活アドバイザー」の通信講座を資料請求する(無料)
食育インストラクターのがくぶんの通信講座
スクール名 | 金額 (税込) |
学習期間 |
---|---|---|
がくぶん | 39,900円 | 6ヶ月 |
食育インストラクターの通信講座でおすすめなのは、がくぶんが実施している「食育インストラクター養成講座」です。
推進校の認定があるので、安心して受講できます。
監修・指導をしているのは服部幸應氏で、栄養に関すること以外にも食に関するあらゆることに触れることができます。
テキストや個別の添削はもちろんですが、ドラマのようなDVDを使用して学習ができます。
それに、講座を通して学んだ知識をすぐ活かすことができるレシピもついています。
資料請求ページ お申込みをする前に!
>>「食育インストラクター」の通信講座を資料請求する(無料)
まとめ
学ぶことで、これからの食事を見る目が変化し、より充実した毎日を送ることができそうですね。
どの資格も、すぐ次の食事に活かせそうなことが勉強できるものばかりです。
私生活はもちろんですが、これからの就職・転職のアピールとして利用したり、キャリアアップにもおすすめの資格です。
まずは資料請求から!
資格講座の資料を取り寄せてみませんか?
資格・通信講座のサイトから資料を取り寄せることが可能です。
実際に合うか合わないかを確認する方法として、それぞれの講座を資料請求して比較することをオススメしています。
講座を申し込む前に、まずは自分に合うかどうかを確認してみてはいかがでしょうか?
資料請求ページ お申込みをする前に!
>>「食育」に関する通信講座を一括で資料請求する(無料)