アーユルヴェーダ・スパイス検定1級講座(薬膳検定)とは?特徴や学べる内容など紹介

「食養生」とは、食物の効能を活かし、食事を通して身体を整えることです。

病気の原因となる生活環境を見直すことを含めてケアできる食養生は、多くの人にとって必要な理論といえるでしょう。

この記事では、その基礎となる「薬膳」と「アーユルヴェーダ」の理論や食材とスパイスを用いて身体のバランスを整えて健康を維持する考えを学べる講座を紹介します。

本記事はプロモーションが含まれています
本記事を経由してサービスの利用があった場合、掲載企業から紹介手数料を受け取ることがあります。ただし、紹介手数料の有無が本記事の内容や順位に影響を与えることはありません。コンテンツ内容に関しては、LifeStoriesが独自で制作したものです。(コンテンツ編集ポリシー)

薬膳とは?

資格・講座名 費用(税込) 学習期間
薬膳検定1級、アーユルヴェーダ・スパイス検定1級 39,600円 1〜3ヶ月

特に病気というわけではないのに、なんとなく体がだるくて疲れがとれないといったこともあるでしょう。

そんな体調不良の状態を東洋医学では「未病」といいます。

東洋医学では「薬食同源」という言葉があるように、食べ物を薬と同じように扱う考えがあります。

そして、病気になってしまってから身体の悪いところを治療するのではなく、「未病」のうちから体調を整えて健康でいることを大切にする考え方があります。

そのため、健康を維持できる食事をとることを目的に、それぞれの体質や体調に合った食材を組み合わせた料理として「薬膳」が誕生しました。

公式ページ
>>「薬膳検定 アーユルヴェーダ・スパイス検定1級講座」の公式サイトはこちら

 

アーユルヴェーダとは?

約5000年前に発祥したといわれるインド・スリランカの伝統医学アーユルヴェーダは、日本でも、長寿や若さを保つための予防医学・健康法として注目を浴びています。

アーユルヴェーダの理論では、健康な心身を保つ方法や病気を防ぐための生活など、心身が健康であるための智慧が語られています。

講座の特徴は?

セルフメディケーションに役立つ

この講座は、誰もが100歳以上生きれるような長寿を実現できる社会を目指し、その予防医学を学ぶことを目的に日本統合医学協会によって開発されました。

日本統合医学協会とは、医療アロマセラピストや心理カウンセラーなどの資格認定、統合医療の普及や発展に寄与してきた組織です。

そして、講座を監修する顧問には、医学博士や医療系国家資格のある人材が迎えられていますが、一般の人も講座を受講しやすいように工夫されています。

そのため、予防医学に基づき、自分で自分の健康を管理する「セルフメディケーション」を目的として受講するのもいいでしょう。

オンラインで受講可能

また、この講座はオンラインで受けることができます。

そのため、スマホやタブレット端末や環境が整っていれば、時間や場所を選ばずに自分のペースで学習をすすめられるでしょう。

そして、学習内容のデータが一括管理され、進捗状況がすぐに確認できるシステムが整っています。

たとえば、たくさんある講座のなかから自分の見たい講座を選択して、学習を進めていくことも可能です。

2つの資格を取得できる

また、この講座の受講後に試験に合格した人は、日本統合医学協会認定の

  • 薬膳検定1級
  • アーユルヴェーダ・スパイス検定1級

2つの資格を同時に取得することができます。

学べる内容は?

陰陽・五行説

中国で起こった「陰陽論」では、森羅万象は全て陰と陽で成立しているとされ、「五行説」では、万物が木・火・土・金・水の5つの要素から成り立つとされています。

まず、この二つの自然観と五行に分類される食材の特性について理解することで薬膳について学ぶことができます。

また、五臓六腑を活動させている「気・血・水」の働きと、 気虚・気滞・血虚・瘀血・水滞 といった不調を示す症状について理解し、それに対処するための改善法も学びます。

そして、季節ごとにダメージをうけやすい臓器、体調不良のサインのほか、弱った臓器を養う食材や避けた方がいい食材について理解し、日々の食生活に活かす方法について学べるでしょう。

アーユルヴェーダ・スパイス

アーユルヴェーダでは「空・風・火・水・地」の五大元素で万物が成り立つと認識されています。

それらを組み合わせた3つの生物学的機能トリドーシャ「ヴァータ(空・風)、ピッタ(火・水)、カパ(水・地)」のバランスの乱れによって体調不良が起こるといった、アーユルヴェーダの基本理論について学ぶことができます。

そして、食物には甘味・酸味・塩味・辛味・苦味・渋味といった6つの味があります。

その味や質について深く理解し、食物を消化する力(アグニ)を低下させる原因や不調を引き起こす未消化物(アーマ)を作らない習慣などの食事法について学びます。

また、料理の香りや色づけとして用いられていたスパイスには、殺菌・抗酸化・血行促進といったさまざまな効能があることが知られています。

そういった、スパイスのもつ食欲増進や消化力を高める働きについて理解し、日々の病気予防や健康維持について学べるでしょう。

学習の流れは?

まず、講座に申し込むとテキストが届くので、オンライン講座にログインすることで学習を始めることができます。

薬膳やアーユルヴェーダ・スパイスについて理解しやすいように、テキストは全ページカラーです。

また、オンライン講座では、動画を見ながら施術方法についての理解を深めていくことができます。

このようにテキストや動画からの学習と確認テストを繰り返すことで、3か月ほどを目安にして、知識を定着させていくことができるでしょう。

試験の基準をクリアするために、問題の解き直しが必要ですが、通勤時間や家事の合間などの時間を利用するといったことでも十分です。

オンラインで行われる試験に合格すれば、1ヶ月程度で資格認定証書が送られてきます。

受講した人の口コミは?

受講させていただき、本当に薬膳やアーユルヴェーダの奥深さを知ることができました。テキストを拝見し、読みやすさ、図の解説など初心者でも解りやすく作成されていました。動画での配信も、解りやすく丁寧に解説してくださり、観ている側も、一時停止をして、解るまで何回もリピート出来て、徹底的に勉強ができました。ただ、わからない箇所があるとき、リアルタイムで質問はできませんでしたが、メールでやり取りできたので不満はありませんでした。これからもあらゆる方面から、勉強を続けていこうと思っております。ありがとうございました。
鍼灸師として自然療法は当たり前のように生活で使ってましたが、詳しく学ぶことはなかったので、こちらの講座を受講してより専門的な知識が得られてとても満足しています。全てオンラインで受講できるのは、コロナ禍でも躊躇なく申し込みができ、子育て中でも時間を選ばず学習を進められたのでとても充実していました。送られてきたテキストはとても興味深く、これから家族の健康や仕事に生かしていきたいです。
テキストがとても見やすくて、分かりやすいです。どこかに通って習う事が難しいなか、見たい時に見ることが出来る動画もとても手軽で有難いと思います。テキストもとても参考になりました。もともと、薬膳とアーユルヴェーダは両方とも興味があったので、もっと勉強してみたい気持ちになりました。

※公式サイトより引用

こんな人におすすめ!

まず、講座で学んだ知識を使って人の健康に役立てたいと思う人におすすめです。

この講座で学んだことを活かして、自分はもちろん、家族や友人など体の不調に悩んでいる人に適切なアドバイスができるでしょう。

また、講座を終了後、試験に合格することで、日本統合医学協会認定の「薬膳検定1級」と「アーユルヴェーダ・スパイス検定1級」の資格を取得することができます。

その資格を活かして、食生活のアドバイスをする仕事に就くことも目指せます。

そのほかに、健康的な社会に向けて必要なセルフメディケーションを普及する活動に参加するのもいいでしょう。

薬膳やアーユルヴェーダ・スパイスの知識を活かして、個性に合わせて体調管理や生活改善方法などをプランニングするための経験を積んでいくのもおすすめです。

主体的に健康を手に入れるために

生活習慣を改善することで、未然に病気を予防できるといった考えは周知されるようになりました。

長寿社会のなか、日々を健康的に過ごし、人生をどう有意義に過ごしていくのかといった問いに対して、薬膳やアーユルヴェーダについて学ぶことで一つの答えを導き出せるでしょう。

この講座が、主体的に健康を手に入れるきっかけとなるかもしれません。

公式ページ
>>「薬膳検定 アーユルヴェーダ・スパイス検定1級講座」の公式サイトはこちら

記事の執筆者
LS編集部

LifeStories(ライフストーリーズ)は、日々の生活の中で、前向きな気持ちや自信を持てる手助けをしたいという思いで立ち上げたメディアです。忙しい日常の中で、自分自身の変化を感じたい。そんなきっかけを提供できるようなメディアを目指しています。
>>YouTube
>>Instagram
>>X

食・栄養