台湾旅行に必要な持ち物10選!必需品や準備しておいた方が良いものは?

台湾は日本語が通じやすく、国内からのアクセスも良好なので旅行先として人気のエリアの一つです。

とはいえ、海外への旅行なので国内旅行とは準備する荷物も異なりますし、現地の気候や風土について理解しておかなくてはなりません。

こちらでは、台湾旅行の際に必ず持っていかなければならないもの、あると便利なグッズなどについて見ていきましょう。

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クレジットカード

現金を日本や台湾で両替することもできますが、まとまった金額の買い物をしたいときや手持ちの現金がない場合など、クレジットカードを持っていると助けられることは少なくありません。

また、両替手数料よりもクレジットカードの手数料の方が安いですし、現金と比べて盗難被害にも遭いにくいため、クレジットカードは海外旅行では必需品と言っても過言ではありません。

海外旅行保険や盗難保険や盗難保険付帯のクレジットカードを用意すれば、海外でトラブルに遭ったときでも被害を抑えることができますので、台湾だけでなく海外に旅行する際はぜひ準備しておきましょう。

現金

多くの店舗でクレジットカードが使える台湾ですが、屋台やタクシーなど、現金しか利用できないところも少なくありません。

そのため、現地通貨(台湾元)は必要不可欠ですが、いざというときのために日本円も用意しておくと安心です。

日本円は、国内で空港までの移動や食事、買い物などの用途で使いますし、帰国してからも何かと必要です。

また、台湾の両替所で現地通貨に両替することもできますので、余裕をもって用意しておいた方が良いでしょう。

両替所は台湾の空港にもありますので、日本円しかない状態で台湾に行っても問題ありません。

手数料は国内の方が高いので、大半は台湾で両替をするのがおすすめです。

パスポート

パスポートは海外旅行では必要不可欠です。

申請から発行までに1週間程度かかりますので、所有していない場合には早めに準備をしておきましょう。

また、台湾では日本とアメリカのパスポートは予定滞在日数以上、それ以外は6カ月以上の残存期間が必要です。

有効期限についても確認しておきましょう。

なお、パスポートを海外で紛失した場合には再発行や帰国するための渡航書の発行手続きもできますが、時間も手間もかかるので、紛失や盗難に備えるのが一番です。

なお、いざというときのためにパスポートの顔写真付きのページをコピーして持っておくと、再発行がスムーズになりますし、非常時の証明としても役立ちます。

海外SIMカードかポケットWi-Fi

海外でも、スマホは翻訳や目的地までのナビ、調べもの、SNSや連絡など様々な用途で使われます。

しかし、国内のsimカードを海外で利用すると高額になりますので、海外simカードかポケットWi-Fiがおすすめです。

台湾では、プリペイドsimは数日~数カ月程度まで様々な種類があり、金額も1,000円台からと手ごろです。

一方、ポケットWi-Fiは5台程度まで登録できますので、少人数の旅行ならば1台あれば問題ありません。

分かれてバラバラの場所を観光する場合にはプリペイドsimが便利ですが、団体行動をするならポケットWi-Fiでも良いでしょう。

なお、プリペイドsimは台湾の空港でも日本国内でも購入できます。

水着(温泉に入る場合)

台湾で温泉に入る予定がある場合は、水着を持っていく必要があります。

日本とは異なり、台湾の温泉施設は水着を着用して男女一緒の温泉に入るため、水着がなければ入ることができません。

なお、男性は体にフィットした水着にしなければならず、日本で海水浴などに着用するトランクスタイプは避ける必要があります。

なお、ほとんどの温泉施設で有料の水着貸し出しも行っていますが、日本語が通じない可能性がありますし、サイズが合う水着を借りられるのかなどの不安もありますので、現地調達はあまりおすすめできません。

サンダル

サンダルは、台湾旅行であると便利だと実感することが多いアイテムです。

機内ではスリッパ代わりに履くと足が楽ですし、台湾は基本的に日本よりも気温が高く、歩くときにも蒸れの心配がありません。

スコールが降ることも多い台湾で、サンダルならば濡れてもすぐに乾きますし、靴の替えとして使うこともできます。

また、ホテル内でも紙製のスリッパが提供されることがありますが、履き心地が悪いですし、バスルームの床が濡れることが多いため、サンダルがあると便利です。

現地でもサンダルはあちこちで販売されていますが、念のため歩きやすい履き慣れたものを用意しておくと良いでしょう。

使い慣れたアメニティ

海外のホテルは日本ほどアメニティが充実していない可能性がありますし、自分に合わなかった場合でも、使い慣れたものを買いに行くことができません。

そのため、アメニティ類は自分が使い慣れているものをトラベルセットで、あるいはミニボトルに詰め替えて持っていくようにしましょう。

歯磨きセットは機内で使うこともあるため、フライト時間によっては携帯タイプが便利です。

また、生理用品は特に合う、合わないがありますし、基本的に持参しなければならないものなので、多めに用意していきましょう。

化粧品関係は、メイクだけでなくスキンケアセットもあると便利です。

トライアルセットや試供品は持ち運びがしやすいので、旅行用として使うのも良いでしょう。

常備薬

薬は普段使っているものを現地調達するのが難しいため、きちんと用意しておく必要があります。

常用している薬は予定滞在日数より余裕をもって用意しておきましょう。

また、旅行先で体調を崩しても対処できるように、

  • 酔い止め
  • 頭痛薬
  • 胃腸薬
  • 整腸剤
  • 風邪薬

などの常備薬があると便利です。

処方箋なしに購入できる市販薬ならば、台湾の薬局でも購入できるものがあります。

しかし、体調が悪くなってから薬局を探すのも負担が大きいですし、必ずしも使い慣れているものを扱っているとは限りませんので、日本から持ち込んだ方が安心です。

海外旅行保険

海外でケガや病気になった場合、現地の医療機関で受診しなければなりません。

しかし、海外では日本の健康保険の制度が使えないため、治療費は全額負担となり、非常に高額です。

そのため、台湾に限らず海外旅行をするときには、現地で発生した医療費の負担を補償してもらえる海外旅行保険に加入しておくことをおすすめします。

旅行会社でツアーを申し込む場合には海外旅行保険を一緒に申し込むこともできますが、自分で飛行機やホテルの予約をしていく場合には、保険会社に直接申し込まなければなりません。

なお、クレジットカードの中には海外旅行保険が付帯しているものもありますが、旅費をそのカードで支払うなどの条件が付いていることがほとんどです。

利用条件を確認しておきましょう。

防寒具(冬)

台湾は暖かい国という印象がありますが、冬は日本と同じように非常に寒いです。

時期としては日本と同じように12~2月が冬となり、中でも1月半ばから2月にかけては最も寒い時期となります。

冬場は、台北市内でも最低気温が5度前後と日本に引けを取らない寒さになりますので、冬に台湾に旅行する場合にはカイロを持ち歩いたり、ダウンジャケットなど日本の冬と同じような防寒具を用意したりしておきましょう。

予想以上に寒いだけでなく、暖房を導入していない公共交通機関や住宅も多いため、防寒具がないと観光にも支障が生じかねません。

きちんと準備して快適な台湾旅行を

台湾で快適に過ごすためには、海外旅行で必携の荷物だけでなく、土地柄に合わせたグッズも用意しておくのがおすすめです。

台湾で入手できるものもありますが、せっかくの旅行を心置きなく楽しむためにも、準備できるものはできるだけ荷物として持って行った方が良いでしょう。

もちろん、パスポートや現金など、重要な忘れ物がないようにすることも大切です。

記事の執筆者
LS編集部

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