グアムは海外旅行先の定番として人気です。
温暖な気候で、恋人岬にビーチなどリゾートとしての観光場所もあります。
海外旅行で気になることの1つといえば、持ち物です。
一歩日本の外に出て旅行に行くと、普段と違う環境で過ごすことになります。
何を持っていけばいいのか、ないと困るものはどういうものか、紹介していきます。
パスポート
必要な残存期間をチェック
海外旅行にはパスポートが必要です。
グアムに行くときは残存有効期間にも注意してください。
帰国日までパスポートが有効かチェックしておきましょう。
グアムに入国する日から45日以上は残存有効期間があると良いでしょう。
ESTAは必須ではない
45日以内の旅行であればESTA(電子渡航認証システム)は必ずしも必要なものではありません。
しかし、入国書類の記入と入国審査が免除され、入国がスムーズに済みます。
ESTAがない場合は、入国書類に必要事項を記入して入国審査を受ける必要があります。
クレジットカード
グアムで使えるおすすめカードブランド
最低でもVISAとJCBのカードを用意しましょう。
JCBは海外では使いづらいというイメージがありますが、グアムでは加盟店が多いです。
複数のカードを準備して、優待でお得に旅行しましょう。
おすすめのカードは、まずエポスカード(VISA)です。
エポスカードは海外旅行保険が自動付帯なので、持っているだけでもしもの備えができます。
無料で作れる上に、最短即日発行でお手軽に利用できます。
次におすすめなのが楽天カード(VISA・JCB・MASTER)です。
楽天カードで旅費を支払うと海外旅行保険がつく、利用付帯です。
自動ではありませんが、楽天プレミアムカードなら空港ラウンジを使うことができます。
複数枚持っていくと安心な理由
クレジットカードは何枚か持っていると安心です。
その理由の1つは、もしものときの備えです。
旅行するごとに手続きをして保険に入るのは面倒です。
海外旅行保険付帯のクレジットカードが何枚かあれば、もしもの事故や病気に備えることができます。
2つ目の理由は、紛失・盗難対策です。
比較的、治安のいい日本から出るのが海外旅行です。
スリや盗難の被害の対策としても複数枚カードを用意しておくと安心です。
しかし、必要以上にカード類を持ち歩かないといった対策も重要です。
現金
クレジットカードだけでなく、現金も合わせて持ち歩く必要があります。
レストランでの食事、バスやタクシーなどの移動時、のどが渇いてコンビニで飲み物を買うときなど現金を使うことがあります。
レストランでの食事ではチップも必要となるので、1ドル札は多めに用意しておきましょう。
また、ホテルのベッドメイキングにもチップは必要です。
両替は銀行やホテルですることが可能です。
銀行やATMではカードを使ってキャッシングすることもできます。
日本の免許証
グアムでの移動に備えて、日本の免許証を持っていくのもありです。
グアムではバスやタクシーもありますが、自由に動き回って観光したいときもあります。
そんなときは、レンタカーがおすすめです。
21歳以上なら、入国から30日間は日本の免許証で運転することができます。
レンタカーの利用に必要なのは日本の免許証、パスポート、クレジットカードの3つだけです。
グアムで日本の免許証が使えることはよく知られています。
それでも、日本の免許証だけで運転することに不安がある方は、レンタカー会社の免許証翻訳フォーム発行サービスを利用しましょう。
免許証翻訳フォームとは、国際免許証の代わりとなるものですが、国際免許証よりはるかに手軽に発行できます。
日本の免許証と併せて提示します。
免許証翻訳フォームの発行にかかる費用は、各レンタカー会社によってさまざまです。
海外SIMカード・ポケットWi-Fi
SIMカード
海外でも手放せないのがスマホです。
地図を見たり、翻訳アプリを使ったりして快適に旅行したい人は多いです。
グアム旅行ではSIMカードを活用して、快適に旅行しましょう。
グアムで購入できるSIMカードのキャリアには、GTA、IT&E、iConnectなどがあります。
それぞれの容量無制限のSIMカードの料金は、1日3ドル、2.5ドル、1.5ドルです。
Wi-Fi
商業施設などにフリーWi-Fiがある場合もありますが、旅行を通して快適にネットにつなぎたいならポケットWi-Fiのレンタルがおすすめです。
レンタル料はさまざまですが、複数人で同時につなぐことができるWi-Fiルーターを割り勘でレンタルするとお得に利用可能です。
空港で借りて返却、郵送で借りてまた郵送で送り返すというように、利用の仕方にも違いがあります。
よく比較して自分にあったレンタルポケットWi-Fiを探しましょう。
注意!「アメリカ放題」は対象外
グアムはソフトバンクユーザーが使える「アメリカ放題」の対象外であることに注意してください。
グアム旅行の場合は、ソフトバンクの「海外あんしん定額」を使うか、SIMカードの購入、もしくはポケットWi-Fiを検討しましょう。
防水ケース
グアムといえばビーチです。
ビーチで遊ぶときにあると便利なのが防水ケース。
スマホを海水から守るのはもちろん、水中の写真を撮ることもできます。
また、現金のような貴重品を持ち歩くためにも使えます。
ビーチでお腹が空いたり、のどが渇いたりすることもあります。
ある程度の現金を持ち歩くのにも、防水ケースは便利です。
日焼け止めクリームを入れておけば、日差しの強いビーチですぐに塗り直しすることもできます。
パジャマ
グアム旅行ではパジャマを持っていきましょう。
日本のホテルや旅館では、パジャマや浴衣が用意されていますが、海外では用意されていないことが多いです。
服を持っていくのは荷物としてかさばりますが、自前のパジャマやゆったりできる服を予め準備しておきましょう。
Tシャツくらいはお土産物として現地で買うことができますが、リラックスして睡眠をとりたい場合はパジャマを持参したほうがよく眠れるはずです。
歯ブラシ
海外では、日本で当たり前のピンや綿棒、クシなどのアメニティが充実していません。
歯ブラシや歯磨き粉はないものと思って、準備しましょう。
現地調達では、歯ブラシの性能や歯磨き粉の効果がよくわからないということも考えられます。
自分にあった歯ブラシや歯磨き粉を日本から持参することをおすすめします。
携帯用スリッパ
ほかのアメニティと同様に、スリッパも部屋にありません。
スリッパがなければ、ホテルでくつろごうにもずっと靴を履いている必要があります。
携帯用スリッパを持ち歩いていれば、ホテルのほかに飛行機でも使うことが可能です。
ビーチサンダルを持っていく方は、ビーチサンダルをスリッパ代わりに使うこともできます。
ビーチサンダルなら現地での調達も可能なので、スリッパを忘れてしまったらサンダルを買うことを検討しましょう。
羽織り物
グアムの気候は暖かいですが、その分だけ飛行機内やスーパーなどの店内は冷房がよく効いています。
人によっては寒さを感じるほどに、冷えています。
羽織り物を持ち歩いて寒さに備えましょう。
荷物を軽くしたい方は、薄手のものや小さくたためるものがおすすめです。
寒がりな方は厚手の上着があると安心です。
長袖のシャツを着込めば、冷房の寒さ対策にも日焼け対策にもなります。
グアム旅行の持ち物リストまとめ
グアム旅行で必須なもの、あったら便利なものを紹介しました。
海外旅行では足りないものを現地で買うのが難しいこともあります。
パスポートやクレジットカードなどの貴重品、着替えや歯ブラシなどの荷物もしっかり確認しましょう。
楽しい旅には事前の準備が不可欠です。
現地で楽しい思い出をつくるために、冷房対策や貴重品の持ち歩きについてもしっかり考えて荷物を準備してください。