海外旅行に慣れていないと何を持っていけば良いのか悩むものです。
旅行中に不便な思いはしたくないけれど、あれこれ考えているとキリがないですし、荷物は少ない方が楽ですよね。お金もどうすれば良いか気になる所です。
ここでは、ハワイ旅行に欠かせない持ち物について12種類まとめて紹介します。
ぜひ参考にして、快適な旅を楽しんでください。
1. パスポート・ESTA
パスポートとESTAはハワイ旅行に欠かせない持ち物です。持っていないと入出国できないので絶対に忘れないようにしましょう。
パスポートは申請するために書類の準備が必要ですし、申請にも一定の期間がかかります。時間に余裕をもって早めに申請することをおすすめします。
また、すでにパスポートを取得している場合は、有効期限が切れていないかも確認しましょう。
ESTAは米国の電子渡航認証システムのことです。正確には持ち物ではありませんが、ビザなしで米国に入国するにはESTAに申請する必要があります。
基本的に申請後すぐに結果が分かりますが、場合によっては数日かかるケースもあるので、早めの申請をおすすめします。
2. クレジットカード
ハワイでの支払い方法として、クレジットカードを持っていきましょう。米国はクレジット大国であり、多くのお店でカード支払いに対応しています。
カード利用のメリットは盗難のリスクに備えられていることです。もしカードを盗まれてしまっても、停止してしまえばそれまでです。
カードだと支払いがスムーズになるのも魅力的です。慣れていない通貨での支払いですと、レジの前で戸惑ってしまうかもしれませんがその心配もありません。
ハワイではJCBカードがあれば、ワイキキ・トロリーピンクラインが無料で乗れるようになります。他にも、ショッピングで割引の特典を受けられる店舗もあり、持っていればJCBカードを優先すると良いでしょう。
3. 現金
ハワイではクレジットカードが便利ですが、現金も必要となる場面も少なくありません。屋台など一部のお店や駐車場料金の支払いなどに使用します。
チップを支払う時にも現金は必要です。レストランなどでクレジットカードで支払う際にはチップもカードで支払えますが、ホテルなどで何かサービスを受けた時には現金でチップを渡します。
ベッドメイキングにもチップは必要であり、2ドルほどの金額をベッドサイドのテーブルに置いておきます。
ハワイで現金を持つ場合は盗難に注意が必要です。基本的にカード支払いを利用し、現金は最小限に抑えるのが良いでしょう。
4. 日本の免許証
ハワイ州では入国後1年以内は日本の運転免許証で運転が可能です。レンタカーを借りるのも日本の免許証で十分です。国際免許証でなくても大丈夫なので、ハワイで運転したい人は持っていきましょう。
運転する際には入国後1年以内であることを示すためにも、パスポートは必要です。
ただし、日本の免許証は身分証明書としては使用できず、年齢確認するためにも使えないので気を付けてください。
5. 海外SIMカード・ポケットWi-Fi
ハワイでネット回線を使うには海外SIMカードを利用するのが一つの方法です。
自分のスマホがSIMフリーであれば、海外SIMカードを利用して場所を問わずネット回線に接続できるようになります。Wi-Fiルータなどの機器を持ち運ぶ必要がなく、紛失のリスクがなくなるのもメリットです。
SIMロックされている場合では、ポケットWi-Fiがおすすめです。機器をレンタルすることでハワイでネットに接続できるようになります。
どちらの方法でもデータ容量の使い過ぎには気を付けなければなりません。無料のWi-Fiがある所はできるだけ無料Wi-Fiを利用するなど、容量を節約する工夫が重要です。
6. 防水ケース
ハワイのビーチで遊ぶ際には、貴重品の盗難が心配です。ホテルに預けておけば大丈夫ですが、写真を撮るためにスマホを持っていきたいという方は多いでしょう。
安心してビーチを楽しむためには防水ケースを用意するのがおすすめです。必要最小限の現金やホテルのカギ、スマホなどを防水ケース入れて、肌身離さず持ち歩けば安心できるでしょう。
ビーチに行く時はできるだけ荷物は少なくして身軽にすることがポイントです。
7. リーフセーフの日焼け止め
ハワイは日差しが強いので日焼け止めは重要な持ち物ですが、持っていく日焼け止めには注意が必要です。
一部の日焼け止めにはサンゴに有害な成分が含まれています。観光客が使用した日焼け止めの成分が海に流れ出て、サンゴに悪影響を与えることが問題となっていました。
そのため、ハワイでは有害成分を含む日焼け止めの販売が禁止されています。
ハワイで使用するのは有害な成分を含まないリーフセーフの日焼け止めにしましょう。
旅行客の持ち込みや使用は禁止されているわけではありませんが、なるべく自然に優しい製品を使用することが大切です。
8. 歯磨き
多くのホテルでは、歯ブラシや歯磨き粉は用意されていません。忘れずに持っていくようにしましょう。
旅行用のコンパクトな歯磨きセットだと持ち運びに便利です。電動歯ブラシが良いという方も、ポータブル用のものもあるので利用すると良いでしょう。
9. パジャマ
ハワイのホテルでは浴衣のようなルームウェアは用意されていないことが多いです。あった場合でも日本人のサイズに合わないというケースも考えられます。パジャマは日本から持っていくのが良いでしょう。
普段から着ている服であれば、慣れていない場所でもリラックスしやすいです。軽いものやかさばらずにコンパクトに収納しやすいものだと便利でしょう。
夜中ちょっと外出する際に、そのまま出ていけるような服など着替える手間がなくなるので楽です。
10. 羽織り物
ハワイでは夏でも羽織り物を持っていきましょう。スーパーなど屋内では冷房が強く効いていることが多く、半袖では寒さを感じやすいです。他にもバスの中も冷房が強く効いています。
長袖のパーカーやカーディガンなどの羽織れるものがあると冷房対策になって便利です。特にパーカーは突然の雨にも対応しやすく使い勝手が良いです。
飛行機の中もハワイの気温を想定した服装をしていると寒く感じることが多く、上から着るものを用意しておくことをおすすめします。
また、ハワイでも夜になると気温が下がってくるので、外出するのなら軽く羽織るものを用意しておくと過ごしやすいでしょう。
11. 海外旅行保険の契約確認書
万が一ケガや事故により病院を受診した場合、ハワイでは高額な医療費を請求される可能性が高いです。そのため、旅行の前に海外旅行保険に加入することが推奨されています。
旅行保険に加入した場合は、契約確認書も持っていきましょう。契約確認書がなくても契約が成立していれば、補償を受けることは可能です。
しかし、トラブルに巻き込まれてしまった場合、契約確認書があった方がスムーズに対応できるでしょう。印刷して紙ベースで持って行った方が安心できます。
12. 折りたたみ式の傘
ハワイでは日本よりも降水量が少なく、一日中雨が降る日も少ないです。しかし、突然雨が降るといったケースもあるので、折りたたみ式の傘を持っていくと安心です。
現地でも傘は購入できますが、使い勝手の良い折りたたみ式の傘は中々売っていないので、日本から持っていくことをおすすめします。
荷物になるので多少濡れても大丈夫という方は良いかもしれませんが、子ども連れやお年寄りの方、メイクが崩れるのが気になる方は持っていった方が良いでしょう。
まとめ
荷造りしているうちにあれも持っていきたい、これも持っていきたいとどんどん増えていくかもしれません。
お土産を買って帰るためにも、荷物は余裕があった方が良いでしょう。
ここでピックアップしたハワイ旅行に必須な持ち物や便利なアイテムについて持っていけば、大きな困り事は回避できるでしょう。もし、必要なものができたら現地で購入することも考えてみてください。