ブーケトスの男性版におすすめの演出6選!行う上での注意点も解説!

結婚式ではブーケトスを始めとして、花嫁が中心になる演出が多い印象ですよね。

そのため、花嫁を始めとした女性が主役になる印象が強いと思います。

女性陣が盛り上がっているところを見ていると、男性は少し寂しい気持ちになってしまうこともあるのではないでしょうか。

しかし、実は女性だけではなく、男性が主役になれる演出もたくさんあります。

せっかくのお祝い事ですから、女性だけではなく男性にも主役になってもらって、招待客全員に楽しんでもらえるような演出にしたいですよね。

ここではブーケトスの男性版の演出について、詳しく見ていきたいと思います。

記事の執筆者
LS編集部

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ブーケトスには女性版だけでなく男性版もあるの?

ブーケトスは、未婚女性を対象に行う演出ですよね。

というのも、ブーケトスの意味は花嫁が放り投げたブーケを運よくキャッチできた女性が、次の花嫁になれるというものだからです。

しかし、幸せになりたいと考えるのは女性だけではありません。

男性にも「幸せのおすそわけ」ができる演出はあるのでしょうか?

実はブーケトスのように、花婿が放り投げたものをキャッチする演出があります。

結婚式では花嫁を含む女性が主役のように感じてしまい、花婿を含む男性が主役になれる機会はそうそうありませんよね。

そのため、男性が楽しむ演出を意識して取り入れるようにすると、男女ともに結婚式を楽しんでもらうことができますよ。

また最近では、男性だけではなく未婚・既婚も年齢も関係なく、招待客全員で楽しめる演出も増えてきています。

分け隔てなく結婚式を楽しんでほしいなら、招待客全員で楽しめる演出をたくさん取り入れてみるのもおすすめです。

ブーケトスの男性版におすすめの演出6選!

ブーケトスの男性版の演出には以下のようなものがあります。

  1. ブロッコリートス
  2. カリフラワートス
  3. 野菜トス
  4. ガータートス
  5. ブートニアトス
  6. ゴムパッチンプルズ

男性版の演出だけでも、これだけの種類があるんですね。

では、それぞれの演出がどのようなものなのか、やり方の手順なども踏まえてより詳しく見ていきましょう。

1. ブロッコリートス

ブロッコリートスとは花婿がブーケの代わりにブロッコリーを投げる演出になります。

ブロッコリートスのやり方は以下の通りです。

ブロッコリートスのやり方

①司会者の合図で未婚男性が花婿の前に集まる
②花婿が後ろを向いて、ブロッコリーを参加者に向けて投げる
③ブロッコリーを参加者がキャッチする
④キャッチできた人と新郎新婦が写真撮影をする

ブロッコリーにはたくさんの房があることから、「幸せの象徴」「子孫繁栄」「健康長寿」などの意味があるといわれています。

たくさんの願いが込められているブロッコリーをブーケのように見立てて、未婚男性にキャッチしてもらうことで幸せになってもらおうというわけですね。

見事にブロッコリーをキャッチすることができた方には、食べられるようにリボンをつけたマヨネーズをプレゼントしても面白いですよ。

2. カリフラワートス

カリフラワートスとは花婿がブーケの代わりにカリフラワーを投げる演出になります。

カリフラワートスのやり方は以下の通りです。

カリフラワートスのやり方

①司会者の合図で未婚男性が花婿の前に集まる
②花婿が後ろを向いて、カリフラワーを参加者に向けて投げる
③カリフラワーを参加者がキャッチする
④キャッチできた人と新郎新婦が写真撮影をする

カリフラワーには、「お仕事頑張ってください」「健康に気を付けてください」などの意味が込められているといわれています。

また、カリフラワーはウェディングドレスやタキシードなどを連想させる「白」なので、結婚式にはもってこいかもしれませんね。

3. 野菜トス

野菜トスとは花婿がブーケの代わりにたくさんの野菜を花のように束ねたブーケを投げる演出になります。

野菜トスのやり方は以下の通りです。

野菜トスのやり方

①司会者の合図で未婚男性が花婿の前に集まる
②花婿が後ろを向いて、野菜ブーケを参加者に向けて投げる
③野菜ブーケを参加者がキャッチする
④キャッチできた人と新郎新婦が写真撮影をする

リーフレタスやセロリ、トウガラシなど、色合いがカラフルになるように工夫をしてブーケを作るようにすると、見た目の印象もすごく華やかになります。

野菜ブーケを持ち帰って、そのまま料理に使うことができるのも嬉しいポイントですね。

4. ガータートス

ガータートスとは花嫁が身につけているガーターベルトを花婿が投げる演出になります。

ガータートスのやり方は以下の通りです。

ガータートスのやり方

①花嫁が左足に身につけているガーターベルトを花婿が取る
②司会者の合図で未婚男性が花婿の前に集まる
③花婿が後ろを向いて、ガーターベルトを参加者に向けて投げる
④ガーターベルトを参加者がキャッチする

ガータートスは海外で行われている演出であるため、日本ではあまり馴染みのない演出だといえますね。

花嫁のスカートの中に手を潜り込ませるのに抵抗がある人は、花嫁が自分の手で外すなどのアレンジを加えてもOKです。

また、場を盛り上げる演出の一つとして、お金をガーターベルトに結び付けて投げる人もいるようですよ。

5. ブートニアトス

ブートニアトスとは花婿が胸ポケットに挿しているブートニアを投げる演出になります。

ブートニアトスのやり方は以下の通りです。

ブートニアトスのやり方

①花婿が胸ポケットに挿しているブートニアを取る
②司会者の合図で未婚男性が花婿の前に集まる
③花婿が後ろを向いて、ブートニアを参加者に向けて投げる
④ブートニアを参加者がキャッチする

ブートニアトスは花嫁のガーターベルトに代わって、花婿が身につけているブートニアを投げるというものです。

ブートニアさえあればできる演出なので、準備するものが少なくて済むのもメリットですね。

また場を盛り上げる演出の一つとして、ブートニアをキャッチできた人に景品をプレゼントするのも良いですよ。

6. ゴムパッチンプルズ

ゴムパッチンプルズとは花婿が持つゴムの端を口で加えて、ゴムパッチンを逃れられた人にプレゼントを贈呈する演出になります。

ゴムパッチンプルズのやり方は以下の通りです。

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①司会者の合図で未婚男性が花婿の前に集まる
②花婿が握っているゴムの端を参加者が加える
③ゴムを加えた状態で、花婿または参加者が後ろに下がる
④ある程度下がったところで、一本を除いて、一斉にゴムを手放す
⑤ゴムパッチンを逃れられた一人にプレゼントを贈呈する

ブーケトスに代わる演出というよりも、ブーケプルズに代わる演出ですね。

上記にご紹介したものよりも、お笑い要素の強い演出ではありますが、会場が盛り上がること間違いなしですよ。

ブーケトスの男性版の演出を行う時の注意点は?

ブーケトスの男性版の演出を行う時の注意点は演出によって異なります。

  • 野菜を用いたトスの注意点
  • ガータートスの注意点
  • ブートニアトスの注意点
  • ゴムパッチンプルズの注意点

それではそれぞれについて、詳しく見ていきましょう。

野菜を用いたトスの注意点

野菜を用いたトスを行う際には、招待客の年齢層に配慮する必要があります。

例えば親族や上司など年配の方が多い場合には、「食べ物を粗末にしている」「食べ物を投げるなんてありえない」と思う人もいるかもしれません。

その場合には別の演出を検討するか、友人が中心となる披露宴や二次会などで取り入れるようにすると良いですよ。

ガータートスの注意点

ガータートスは、花嫁が左足に身につけているガーターベルトを花婿が外すというものです。

ガーターベルトを外すためには、花嫁のスカートの中に手を潜り込ませないといけないので、ちょっとセクシーな演出になってしまいます。

両親や親族、上司などの年配の方や、小さい子どもが多い結婚式では、抵抗を感じてしまう場合もあるため、避けておいた方が良いかもしれませんね。

ブートニアトスの注意点

ブートニアトスに用いるブートニアは小さくて分量も少ないため、あまり遠くに飛ばすことができません。

また、小さくて細いものだとブートニアトスの参加者がキャッチしにくいほか、キャッチしても装飾などで怪我をしてしまう可能性もあります。

キャッチするために参加者が殺到すると危険なことになる可能性もあるので、安全には十分に配慮して行うことが重要です。

ゴムパッチンプルズの注意点

ゴムパッチンプルズでは、ゴムの長さや伸び強度に気を配る必要があります。

ゴムパッチンプルズを行う場合にはある程度の長さがないと、参加者との距離が近くなってしまいますよね。

また、口に加えたまま後ろに下がるので、あまりに細いゴムを使うと、伸びが良すぎるほか勢いよく切れてしまう可能性があります。

そのため最低でも、長さは1m幅は2~3cmくらいのものを選ぶことがおすすめです。

ブーケトスに代わる、男性も盛り上がれる演出を取り入れよう!

ブーケトスは女性が主役ですが、ブーケトスに代わる男性が主役となる演出もたくさんあります。

女性だけではなく男性にも楽しんでもらいたい場合には、上記を参考に男性も盛り上がれる演出を取り入れると良いですね。

また最近では、男女関係なく招待客全員で楽しめるような、ブーケトスに代わる面白い演出も増えてきています。

招待客の中には当然、既婚者もいますし小さい子どもがいることもあると思います。

男女だけではなく、未婚・既婚も関係なく、大人も子どもも楽しめるような演出を多く取り入れて楽しい結婚式にしちゃいましょう。