DtoDコンシェルジュとは?特徴・利用する流れ・おすすめな人など解説

日本の医療現場では、患者を治療したくても医師が常駐しておらず診察できない病院が増えています。

その一方で、キャリアも専門知識もありながら、自分の能力を生かせる職場が見つけられない医師が存在しています。

そこで登場したのがDtoDコンシェルジュ

医師の転職を手厚いサポートで支援してくれるというDtoDコンシェルジュは、女性医師の強い味方になってくれるでしょうか。

これから順に見ていきましょう。

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DtoDコンシェルジュとは?

DtoDコンシェルジュは、医師や医療機関が“効率的で質の高い医療”に専念できるよう、優秀な人材の確保や医療機関における適材適所の配置を支援するサービスです。

現在、日本の医療現場では、優秀な医師が必要な医療機関に配置されているとは言いがたい現状があります。

そこで、キャリアを活かせる勤務先を求める医師と優秀な医師を採用したい病院との仲立ちをするべく、総合メディカル株式会社がDtoDシステムを開発しました。

 

DtoDコンシェルジュの特徴は?

非公開求人多数

登録会員限定で、一般には公開されていない求人情報を紹介してもらうことができます。

これは、総合メディカル株式会社が今までにコンサルティングやサポートを通じて密接な関係を培った医療機関や企業からの求人情報です。

全国で8,000件以上の医療機関から豊富な情報が得られるので、希望条件に合う転職先を見つけやすいメリットがあります。

求人情報は、各登録会員あてに随時メールで届きます。

オーダーメイド転職支援

求人情報を単に提供するだけではなく、勤務地域や入職時期、希望する給与、職場の環境、研修体制などの疑問について、DtoDの専任コンサルタントが無料で相談に乗ってくれます。

また、希望する先との面接のセッティングや事前の条件交渉もサポートしてもらえます。

求職者側からすれば勤務先をオーダーメイドの転職プランで探すことができるので、時間や労力を無駄にすることがありません。

WEBサイトにマイページ機能があるので、自身の希望や条件を設定して求人情報がくるのを待ちます。

40年以上の実績

総合メディカル株式会社は、1978年(昭和53年)に株式会社総合メディカル・リースとして医療機器のリース事業を開始。

1970年代後半は、高齢化社会に向けた医療費の抑制が叫ばれ、また、医師優遇税制の改廃が行われるなどで医療機関の経営が揺らぎ始めた時代でした。

そこで、人々の不安や医療業界の課題を解決しようと、従来のリース事業だけでなく医業経営コンサルタントも始めました。

さらに、不動産仲介業や医業承継事業なども開始し、1989年には社名を現在の「総合メディカル株式会社」に変更。

その後、DtoDという新しい事業を創設し、地域医療の継続と活性化の支援を行うようになりました。

現在は、在宅・介護にいたるまで多角的な事業を展開するとともに、10万名を超える登録医師を有する国内有数の情報ネットワークを駆使して、勤務医・開業医・医療機関が抱えている課題を解決するべく、総合的なサポートを行っています。

DtoDコンシェルジュを利用する流れは?

登録

WEBから約1分で無料会員登録ができます。

DtoDの会員登録は医師限定となっており、本人確認のため、医師免許・医籍番号の開示を求められる場合があります。

登録の際は個人情報の他に、常勤・定期非常勤・スポット非常勤・その他の希望を入力する必要があります。

また、スポット非常勤を希望する場合、どの診療科目で働きたいかを選ぶことができます。

もちろん、秘密厳守です。

面談・求人紹介

専任の担当者が面談を行います。

質問内容は、転職したい理由や動機、希望する勤務地、希望年収、ご自身のキャリアプランなどです。

事前に準備しておくと面談がスムーズに進みます。

希望条件やキャリアプランに即した求人情報を紹介してくれます。

なかなか条件に合う医療機関が見つからない場合でも、納得できる先が見つかるまでサポートしてくれます。

また、すぐに転職できない場合や、どうすれば良いかわからない場合でも相談にのってくれます。

見学・面接

興味・関心をもった医療機関が見つかれば、見学や面接の段階に進みます。

施設見学の手配や面接のセッティングはDtoDの担当者が代行してくれます。

面接では細かい雇用条件などが提示される場合があるため、DtoD担当者が同席してくれます。

求職者側からはなかなか尋ねにくい雇用条件などを、本人の代わりに交渉してくれるのが心強いですね。

また、勤務に関する条件についても相手側の医療機関と交渉してくれます。

そのため、最初の登録時の面談で、自分の希望をきちんと担当者に伝えておくことが重要です。

最終的にまとまった条件は書面で提示してもらえるので安心です。

内定・入職

求職者と医療機関の双方が合意すれば採用が決定します。

勤務がスタートするまでに、必要な書類(医師免許証の原本、保険医登録票の原本)を準備して、医療機関に提示します。

DtoDコンシェルジュでは、入職後のアフターフォローもしっかり行われます。

具体的には、仕事を始めてから疑問や不安に感じることがないかをヒアリングしたり、条件と食い違っていることがあれば必要に応じて調整したりしてくれます。

勤務先に直接言いづらいことでも、DtoDが間に入るので安心です。

また、定期的な面談や、電話あるいはメールで相談に乗ってくれます。

さらなる転職や開業などのキャリアプランがある人は、DtoDコンシェルジュが長期的視野に立ってアドバイスやサポートをしてくれるので頼りになりますね。

DtoDコンシェルジュのよくある質問は?

初めての転職だけど大丈夫?

DtoDコンシェルジュでは担当者がつくので、転職に必要なことはすべて相談して進めていくことができます。

面接では、難しい条件調整などをサポートするため同席してくれるので安心です。

もちろん、事前に打合せがありアドバイスももらえるので、準備が整った状態で面接にのぞむことができます。

転職が決まるまでどのくらいかかる?

希望する条件によって転職先が決まるまでの期間は異なります。

早く決める必要がある場合は、条件で折り合いをつけるなどの調整がカギになるでしょう。

自身の条件を満たす勤務先をじっくり選びたい場合はそれなりに時間がかかるので、あらかじめ覚悟しておくと焦らずに済みますね。

今の仕事が忙しいけど大丈夫?

「現在の仕事が忙しすぎて転職活動する時間がとれない」という人は、DtoDコンシェルジュに会員登録をして、希望する条件を伝えておくことをおすすめします。

条件に合う求人情報があれば連絡が届きます。

都合の良いときに、見学や面談について相談すると良いでしょう。

DtoDコンシェルジュはこんな人におすすめ!

関東・関西圏で転職を考えている人

関東や関西などの都市部では交通の便が良いうえ、最先端の医療技術を経験できる病院が多数あります。

特に、規模が大きい病院では研究会や勉強会が充実しているので、医師にとって大変メリットのある勤務先と言えます。

しかし、そうした勤務先を望む転職希望者も多いため、求職競争が厳しいというデメリットがあります。

また、勤務する医師の数が多いがゆえに年収が平均より安い場合もあります。

一方、希望者が少ないため常に医師の需要が高い地方では、年収が高くなります。

また、専門分野以外の治療もせざるを得ないことが多々あるため、必然的に医療のジェネラリストとして鍛えられるメリットがあります。

地方で働くもう一つのメリットは、自然にめぐまれた環境で暮らしながら仕事ができる点でしょう。

ただ、家族がいる場合などには、教育や生活の面で都会と比べてデメリットを感じることがあるかもしれません。

どちらを選ぶかは人それぞれです。

開業も視野にある人

総合メディカル株式会社は40年以上にわたって医業コンサルティングを行ってきた実績から、開業に必要な調剤薬局や医療機器などのリース情報や、関係企業からの継承物件情報などを集めたデータベースを持っています。

そこには、一般に公開されていない物件情報も多数含まれており、希望条件に合う開業物件情報を随時提供することができます。

開業や独立を考えている場合、DtoDコンシェルジュサイトから問い合わせると、開業専任担当者が総合的にサポートしてくれるので、まずは無料相談してみることをおすすめします。

まとめ

女性医師は結婚や出産、育児などのライフイベントで、仕事かプライベートかを選ばねばならなかったりして、両立するために大変な思いをする場合があります。

そんな時に、細かい条件や希望を汲み取って勤務先を探してくれるDtoDコンシェルジュは心強い存在です。

医師がプライベートを諦めずに仕事を続けられることで、医療業界の課題のいくつかは解決するはず。

そのためにDtoDコンシェルジュが果たす役割は大きいと言えるでしょう。

記事の執筆者
LS編集部

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