どこに転職しようか悩んでいませんか?
自分はどんな職業に向いているのかしっかりと理解していますか?
日本の転職者は近年、増加傾向にあります。
総務省の「労働力調査」によると、25~34歳の年齢で転職する方が多いことが分かっています。
つまり、若い世代が多く転職する時代へと突入しているのです。
そこで今回は、そんな若い世代に向けた転職サイト「キャリトレ」について紹介していきます。
キャリトレとは?
キャリトレは、20代を中心とした若者向けの転職サイトです。
「ビズリーチ」が運営しており、6700社以上もの企業を扱っています。
特に若者からの人気を集めており注目のサイトになっています。
キャリトレの口コミは?
キャリトレの特徴は?
レコメンド機能
もし気になった企業を見つけたら、「興味がある」というボタンをクリックします。
するとチェックしていった企業がリスト化されます。
キャリトレを使う上で、かなり便利な機能です。
「興味がある」と判断された企業からAIが自動的に転職先を提案してくれます。
よく私達は転職活動で「こんな仕事絶対に自分に合っていない」と断言し、他の仕事に目が行きがちです。
けれどもAIはそのような感情論で決めるのではなく、考え込まれた分析によって企業を選びます。
つまり、この機能によって仕事の幅を広げることができます。
転職前と同じような企業にまた就いてしまうのは勘弁ですよね。
そんな危険性をAIによる判断から避けることも可能です。
スカウトメール
AIが転職者のプロフィールと企業の求人を結び付けておすすめの企業を見つけ、スカウトが送られます。
この機能を活用することで、自分では見落としてしまうような企業にも巡り会えるでしょう。
プラチナスカウト
プラチナスカウトは企業からとヘッドハンターからとの2つの手段で送られます。
これら2つについては企業からの方が有利です。
企業から送られることは、「あなたがいい」と会社が心からあなたを必要としていることになるため、内定の合格率は高まります。
それだけでなく、書類選考はなしで一発で面接を受けることが可能です。
一方でヘッドハンターの場合は、企業からではないので合格率は下がります。
それに、通常の場合と同様に書類選考をしなければいけません。
キャリトレの微妙なところは?
転職サポートは無い
転職エージェントなどはいないので、転職活動の負担が増える可能性が高いです。
転職サポートがないと、日程の調整、応募書類の添削などを全て自分で行わなければなりません。
他にも調べるだけでは分からない質問がある場合は、エージェントの必要性が高まります。
30代以上には不向き
キャリトレの会員の7割が20代で占められています。
なぜかというと、20代向けの求人を多く紹介しているからです。
なので、30代以上の方は求人探しに苦労すると思います。
キャリトレの使い方は?
1.会員登録をする
まず、キャリトレの新規登録をクリックします。
続いて、簡単な基本情報、就職条件・希望条件、職務経歴の順に進んでいきましょう。
これだけで会員登録は終了です。
一問一答のような感じなので、気楽にできると思います。
2.求人を探す
基本的に「本日のレコメンド」から求人をチェックしていきます。
ニュース感覚でやりやすいというコメントがよく見られます。
3.応募をする
あなたに興味を持った企業から「企業からの応募リクエスト」が届きます。
その企業の求人を確認し、応募するかどうか判断しましょう。
他にも「面談スカウト」からも判断できます。
実際に応募したら、内定に向けて面接の準備などが必要です。
キャリトレはこんな人におすすめ!
転職活動にあまり時間を割けない人
このサイトがおすすめなのは、転職活動の時間がない人です。
自力だと求人を探すのにたくさんの時間を失います。
けれどもキャリトレを使えば、休み時間や待ち時間などに短時間で求人の確認ができます。
主婦などの場合には、ショッピングの合間にもできて、ストレスなく転職活動を行えるでしょう。
大企業に転職したい人
次におすすめする人は、大企業で働きたい人です。
キャリトレでは、大手企業の求人情報も豊富に取り揃えてあります。
自分が満足できる転職先を見つけられるでしょう。
どの業界が良いかわからない人
最後におすすめするのは、転職すべき分野がわからない人です。
キャリトレは、利用者にふさわしい企業をAIが提案してくれるので、自分に適した分野を知ることができます。
これはキャリトレの最大のメリットと言えるので、存分に生かすべきだと思います。
まとめ
キャリトレは20代に特化した転職サイトなのは間違いありません。
けれども、転職サポートがないことを考えると完璧に転職に向いているサイトではないと思います。
このサイトでするべきことは、自己分析です。
AI分析によって検出された求人も利用して、自分がどういう職に合っているのか考えてみると仕事の選択肢が広がります。
そうすることでできるだけ理想の転職に近づくでしょう。
このサイトを転職への一歩として利用するべきです。