マイナビDOCTORって?良いところ・微妙なところ・口コミ・おすすめな人など

転職活動に転職支援サービスを活用する人も多いのではないでしょうか。

効率的に求人情報を検索したい、あるいは業界研究を行いたいのであれば業界特化型のサービスがおすすめです。

特に医療業界は人手不足から求人情報が多いジャンルなため、優良求人を探すためにはこうしたサービスを利用するのが良いでしょう。

そこで今回は、おすすめな医療業界の転職支援サービスとして「マイナビDOCTOR」を紹介します。

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マイナビDOCTORとは?

マイナビドクター
公開求人数 約15,000件
非公開求人数 約27,000件
対応エリア 全国

マイナビDOCTORは大手転職支援サービスであるマイナビが運営する、医師の求人紹介に特化したサイトです。

人材サービスを20年以上手がけている老舗企業が運営元というだけあって、プライバシー対策や各種サポート体制がしっかりしているので安心して利用出来るでしょう。

厚生労働大臣からの認可や職業紹介優良事業者を取得済など実績も申し分ありません。

トータルバランスに優れた万能型転職支援サービスとして知られており、求職者の幅広いニーズに対応しています。
※マイナビのプロモーションを含みます

 

マイナビDOCTORの良いところは?

求人数が多い

マイナビDOCTORの掲載求人数は2021年8月の時点で約25,000件にも及んでいます。

これは医師向けの転職サービスで2番目に多い数字です。

求人掲載数が多ければそれだけ多種多様な選択肢があるという事になり、働き方・待遇・業種など様々なニーズを満たしてくれると言えるでしょう。

自分のスキルとのマッチングを合わせるという意味でも、掲載求人数の多さは重要なポイントです。

非常勤の案件に強い

現代社会ではライフスタイルの多様化によって様々な働き方が見られるようになりました。

常勤としてではなく、非常勤でフレキシブルに働きたいという求職者も少なくありません。

その点で見ると、マイナビDOCTORは非常勤の求人情報も豊富であるという事も強みと言えます。

マイナビDOCTORの25,000件に及ぶ求人情報は、常勤と非常勤が半々もしくは常勤が少し多い程度の割合です。

一般的な医療系求人サイトでは常勤2に対して非常勤1の割合が一般的となっている事を鑑みると、マイナビDOCTORにおける非常勤求人の多さが際立っていると言えるでしょう。

年収アップの可能性が高い

年収アップを転職の主たる理由として掲げる求職者にとっても、マイナビDOCTORは心強い味方です。

転職活動は必ずしも年収アップに繋がる訳ではありません。

しかしマイナビDOCTORの口コミや評判では、年収アップに成功したという人が多いのです。

膨大な情報量や充実したサポートによるところもありますが、大きなポイントはマイナビDOCTORが「非公開求人を多く抱えている」という点でしょう。

非公開求人は条件が良い場合が多く、公開すると大抵はすぐに応募者が殺到してしまうため会員や条件にマッチする人に限定して紹介されます。

こうした厚待遇求人は人材紹介会社と医療機関の信頼関係によって提供されるものです。

マイナビDOCTORは全国の幅広い医療機関と厚いパートナーシップを結ぶ事に成功しているため、非公開求人が多く集まっています。

マイナビDOCTORの微妙なところは?

地域によって求人が少ない

マイナビDOCTORは全国の求人情報を取り扱っていますが、地域によっては求人数が少ない場合があるので注意しておきましょう。

首都圏では数千件ほど掲載されていたとしても、地方では数十件程度に留まるという場合も珍しくありません。

仕事を探す地域によっては選択肢が狭まる可能性もあるでしょう。

しかし、これはマイナビDOCTORに限った事ではありません。

日本の人口分布を考慮すれば、人手を必要とする都道府県が偏るのはある程度必然と言えるでしょう。

医師に限らず求人情報は首都圏に集中する傾向があるという点にも留意しておく事が大切です。

電話がかかってくる

マイナビDOCTORでは求職者に対して電話での状況把握を行う事があります。

マイナビDOCTORは利用料無料となっており、運営費用は各医療機関に人材が採用された際の紹介手数料が原資です。

そのため、登録してしばらくサービスを利用していない求職者を中心に転職活動を促しています。

ある意味では営業のような側面もあるので、人によってはこうした電話に対応するのが面倒に感じてしまう事もあるでしょう。

しかし、この状況確認の電話は頻繁にかかってくる訳ではありません。

事前に理由を伝えて申し出ておけば、電話を控えてもらう事も可能です。

マイナビDOCTORの口コミは?

私が転職を意識したのは40代を迎える直前でした。それまで都内の大病院に勤務していたのですが、医師としてのキャリアを積み重ねるごとに、患者さんと直接向き合う機会が減ってきたように感じていました。
そんな時期、先輩の紹介でマイナビのキャリアパートナーさんと出会いました。特に「転職したい」と強く思ってはいなく、「今後の相談」と軽い気持ちでした。
実は、医局内では私のヨーロッパでの留学の話も進んでいたのです。
リサーチフェローではありましたが、ヨーロッパの病院で最新の治療や実際の流れを学べるというのは一般的には魅力的な話ですし、医局の先輩からも「医師としてステップアップするチャンスだぞ」と背中を押されていました。
しかし私個人はヨーロッパ留学に魅力を感じていたものの、決め手を見つけることができませんでした。一番大きな理由は留学してしまうと、臨床から離れなければならない点でした。
「なぜドクターになったのか?」とキャリアパートナーさんとミーティングを重ねるごとに考えた結果、私は常に臨床現場で患者さんと向き合い、外科医として必須の手技をチームで現場の仲間と学んでいきたいと思っていることに気づきました。
今後のドクターとしての道を考え、私は国内で「脳神経外科」を立ち上げる病院に就職することを選びました。
現在も「この選択に悔いはなかった」と胸を張って言えます。また、あの時期に「ドクターになった原点」を考えることができて良かったと思います。
もともと産業医に興味をもっておりました。転職先の病院も同じ県内で、自宅からもわりと近場にあったはずなのに、まったく視野に入っていませんでしたね。まさに「灯台下暮らし」という感じで、完全にノーマークでした。マイナビDOCTORの担当者の方が、ネットワークを使って、さまざまな勤務先を当たってくれ、希望の職場を探してくれたようです。1件候補が見つかるごとに、メールで連絡をくださり、こちら側にもゆっくりと考える時間を与えてくれたのが助かりました。おかげで夫や義母とも相談をしながら、3つほど挙げていただいた候補を絞り込むことができました。
自分が20年近く勤務していた病院のことは、よく知っていたつもりですが、現在は採用の条件等もずいぶんと幅広く、柔軟になっていた点でも驚かされましたね。子どものことが原因で転職したのに、今は仕事で子どもたちに囲まれつつ、定時になったら自分の子どもを保育園に迎えに行く毎日を満喫しております。下がるとばかり思っていた年収も200万円ほどアップして1300万円になりました。感謝、感謝です。今は当直のない勤務で、週2日の休日は、キチンと休めているので、月~金曜の保育園の送り迎えも含めて、ガッチリと子どもたちと向き合って生活できています。

※公式サイト:転職成功事例より引用

マイナビDOCTORがオススメな人は?

マイナビDOCTORはその豊富な求人情報量が魅力のサービスであり、特に首都圏の求人数には目を見張るものがあります。

そのため「首都圏近郊に住んでいる人」にとっては、効果的な転職活動をサポートしてくれるサービスとなるでしょう。

非常勤求人情報の割合も多くなっているので「非常勤やアルバイトで働きたい人」にもおすすめです。

また、非公開求人の多さに着目すれば「転職で年収アップを図りたい人」にも効果が期待出来ると言えます。

マイナビDOCTORのよくある質問は?

利用の流れは?

マイナビDOCTORには「利用登録したら何をすれば良いの?」という質問が寄せられています。

マイナビDOCTORではパソコンや電話での申し込み後、原則として5営業日以内に利用者へ折り返しの連絡を行っているのでまずはそれを待ちましょう。

日程調整を行った後、専任のキャリアコンサルタントに転職の希望条件をカウンセリングしてもらい、求人情報を紹介してもらうというのが一連の流れです。

内定が決まった後も丁寧な入職サポートが受けられるので安心してください。

他のサービスと併用も可能?

また「他の転職支援サービスと併用しても大丈夫?」という疑問を感じている人も多いようです。

転職活動においてこうした転職支援サービスをいくつか並行して活用する事は珍しくありません。

もちろん、マイナビDOCTORも他の転職支援サービスと併用可能となっているので安心して活用しましょう。

他の転職サービスで内定が決まった旨を伝えても、特に怒られたり嫌味な対応をされるといった心配はありません。

マイナビDOCTORをうまく利用するためのアドバイス

マイナビDOCTORを上手に活用するには、いくつかのポイントを押さえておく事も大切です。

最初のカウンセリングの段階では「転職希望時期を可能な限り早い日程で伝えておく」ようにしましょう。

ゆとりを持ったスケジュールを伝えておくと求人情報の紹介が後回しになってしまい、優良求人が他の求職者に先取りされてしまう可能性があります。

出来れば「2週間に1度」を目安にコンサルタントと連絡を取っておくと、最新の優良求人情報を常にチェック出来るでしょう。

また、転職支援サービスは担当してくれるキャリアコンサルタントの実力や相性によっても品質が変わります。

したがって「キャリアコンサルタントが自分に合わない場合は変更してもらう」というシビアな姿勢も持っておきましょう。

マイナビDOCTORでは応募先の医療機関にキャリアコンサルタントが推薦状を書く事があります。

この推薦状の内容が事実と異なると面接時にトラブルの原因になり兼ねないため、「念のため推薦状の内容は確認しておく」のがおすすめです。

トラブルを回避するという意味では「経歴に虚偽を記載しない」「他の転職サービスを併用している場合、応募先が重複しないよう注意する」といった意識も持っておきましょう。

医療業界に太いパイプを持つマイナビDOCTOR!

マイナビDOCTORは業界屈指の求人数を誇り、非公開求人や非常勤案件も豊富な転職支援サービスです。

特に首都圏周りの求人には定評があるため、転職によって年収アップや自分に合った働き方を目指したいという人にとっては頼もしいパートナーとなります。

また、転職支援サービスは登録して任せっきりにするのではなく、自身の能動的な姿勢も大切です。

マイナビDOCTORを活用して、新たな一歩を踏み出してください。
※マイナビのプロモーションを含みます

記事の執筆者
LS編集部

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