Thinker!とは?特徴・カリキュラム・よくある質問など紹介

Thinker!とは、一体どんなオンラインプログラミングスクールでしょうか。

直訳すると、『よく考える人』『思想家』というような意味ですが、ちょっと気になりますよね。

文系のようでありながら、理系の用語かもしれません。

今回の記事ではこのThinker!について、どんな特徴をもっているのか、詳しく紹介していきます。

本記事はプロモーションが含まれています
本記事を経由してサービスの利用があった場合、掲載企業から紹介手数料を受け取ることがあります。ただし、紹介手数料の有無が本記事の内容や順位に影響を与えることはありません。コンテンツ内容に関しては、LifeStoriesが独自で制作したものです。(コンテンツ編集ポリシー)

Thinker!とは?

Thinker!って?

Thinker!とは、英国発のmicro:bitを利用した日本初のオンラインプログラミングスクールです。

ただ、プログラミングを行うだけではなく、スクリーンから飛び出して実物のモノが動く仕組み作りを学べます。

モーターやセンサーを制御したり、通信をする中で、回路作りまでを行います。

ちなみに、プログラミングはブロックエディターを使うので、小学生から取り組めます。

そして、ブロックエディターを使いこなせるようになったら、JavaScriptやPythonなどのテキストエディターを学びます。

micro:bitを使いながら、オリジナルのモノづくりにトライできるのです。

Thinker!はmicro:bitを使う

Thinker!は、パソコンやインターネット環境が整えば、自由自在にプログラミングを学べます。

教材は、英国生まれのmicro:bitを用いています。

micro:bitは、LEDやセンサーなどが組み込まれており、こちらを利用して色々な仕組みや工作が作ることができます。

プログラミングは、ブロックを組み合わせて作るので、プログラミング初心者の子供さんにも分かりやすい作りになっています。

しかも、例題や演習は、シンプルなものから込み入ったものまで用意しているので、対象者は小学生から中学生までと幅広いです。

また、月に2回の丁寧なレクチャー動画も配信されます。

視聴するだけで理解できるので、親御さんも安心ですよね。

さらに上級者コースでは、AIで注目されているPythonというテキスト言語を使用予定、レベルの高いプログラミングへとスキルアップしていけます。

Thinker!の特徴は?

自宅でいつでも受講できるThinker!では、テキスト部分が全て動画になっています。

というのも、今の子供たちはYouTubeなど動画に慣れているので、回路を作る手元も全て動画にしてしまい視聴するだけで、プログラミングと回路作りをできるような設定にしています。

それに、Thinker!は全てインターネット上で利用できるので、会員ページはもちろん、動画の全てがオンライン上で利用できます。

レクチャー動画は、会員の入会月に合わせて、オンラインで自動配信します。

それに、時間と場所を選ばないので、プログラミング教室のない地域においても、日本中どこでも利用できます。

もちろん、学校の勉強などで忙しくても、マイペースで進められるのです。

また、STEM教育との関わり合いも見逃せません。

STEMとは、理数系分野を横断的に学び、理数系人材を育てる教育方法です。

オバマ政権以来、アメリカの国家的プロジェクトとして進められている、成長戦略の一つです。

日本でも大学入試改革であったり、小、中、高のプログラミング教育が義務化されたりと少なからず影響を受け始めています。

Thinker!のカリキュラムは?

初級、中級、上級の3つのコースが用意されていますが、オンライン上で公開されているのは初級コースです。

申し込んだ日から、1ヶ月に2本(1日と15日)に、レッスンが追加されていく形で講座を受講できます。

初級コースでは、micro:bitの基本に基づいたプログラミング学習がメインですが、レッスンが進んでいくと、micro:bitを使用した工作、ゲーム作りなどにトライしていきます。

プログラミングを学ぶことと合わせて、ものづくりの楽しさを味わいながら、オリジナルの工作や仕組みを作れます。

ちなみに、初級コースの内容はLEDを光らせたり、音楽を奏でたり、加速度センサーを使ったりします。

少し難しく感じられますが、センサーなどについて少しずつ理解を深めながら、プログラミングの基礎を学んでいくので、いきなり難しいプログラミングに取り掛かることはありません。

中級コースになると、Bluetoothなどを利用した通信、モーターの制御など、回路にも踏み込んでいくので、出来る作品や仕組みの幅が広がります。

micro:bit コースって?

対象は、小学3年生から中学3年生くらいで、初級は基本的なmicro:bitの使い方を学びます。

まず、ブロックアイコンを使用したプログラミング法で、簡単なプログラミングに着手していきます。

途中、変数や関数などプログラミングを組み立てる上で大切な要素も出てきますが、難しく考える必要はありません。

センサーを使用したプログラミングを学んでいく過程で、自然に使えるようになるからです。

また、初級コースの最後には、ゲーム作りをします。

中級に入ると、micro:bitをもう1台増やし、通信を利用した仕組み作りや、モーターやセンサーを追加する方法も学べます。

プログラミングに加え回路作りにも入るので、宝探しゲームや防犯装置など、作れる仕組みや動作の幅も広がり、どんどん楽しくなるでしょう。

上級は、ブロックエディターからは卒業します。

本格的なテキストベースのプログラミング言語でmicro:bitを動かすことを覚えます。

特に、AIでも使用され、今最も注目されているPython言語を使う予定です。

ちなみに、料金は初級、中級とも26,400円(税込)、上級者は今のところ回数、料金とも未定です。

Thinker!でよくある質問は?

Q.対象年齢(小学3年生から中学3年生)以外でも申し込めるのか?

対象年齢(小学3年生から中学3年生)以外でも申し込めるのかという点については、対象年齢以外のお子さんでも申し込むことは可能ですが、小学2年以下のお子さんの場合は、親御さんのサポートが必要となります。

Q.保護者の管理機能はあるか?

保護者の管理機能はあるかという点では、管理者画面でお子さんごとの進捗状況などを閲覧できるようになっています。

Q.スマートフォンやタブレットでも操作が可能か?

スマートフォンやタブレットでも操作が可能かという質問については、サイトの閲覧や手続きであれば利用できます。

Q.その他の質問は?

また、コース途中の解約をされても、返金はされません。

さらに、兄弟で同じアカウントは使用できないため、別々に作成が必要です。

その他、ログインに関する質問などにも応じています。

Thinker!がおすすめな子供は?

理科や図画工作や技術など理系科目が得意な子供さんには最適でしょう。

もちろん、多少苦手意識があったとしても、講座自体が分かりやすい動画形式なので、ロボットなどに興味を持っているお子さんも楽しむことができるでしょう。

また、夏休みの理科の研究課題に力を入れていたり、パソコンが好きで自発的に色々と取り組んでいるお子さんにも、うってつけです。

将来的に理系の道を専攻したい、理系の仕事に就きたいと考えているお子さんにも、プログラミングなどの初歩的な知識が身に付き、進路へのきっかけ作りになるかもしれません。

最近は、女の子でも理系志望のお子さんが増えてきているので、手軽にプログラミングを味わってみる良い機会にもなるでしょう。

まとめ

プログラミング教育が必修化される中で、パソコンなどと触れ合う機会は確実に増えてきています。

この講座のプログラミングを通じて、仕組み作りやもの作りを学ぶことで、スキルのみならず豊かなイマジネーションを育むこともできるでしょう。

手軽に始めることができ、保護者の負担もさほどかからないというメリットも大きいですよね。

記事の執筆者
LS編集部

LifeStories(ライフストーリーズ)は、日々の生活の中で、前向きな気持ちや自信を持てる手助けをしたいという思いで立ち上げたメディアです。忙しい日常の中で、自分自身の変化を感じたい。そんなきっかけを提供できるようなメディアを目指しています。
>>YouTube
>>Instagram
>>X

習い事