コンビニ食は、いつでも購入できてすぐに食べられるので便利ですが、その反面デメリットもあります。
具体的には、
- 塩分やカロリーが高い
- 野菜が少ない
- 栄養が偏ってしまう
などです。
そのため、コンビニ食をただ食べているだけであれば健康に問題が生じることもあるかもしれません。
もちろん忙しい人には非常に便利なことに変わりありませんので、なるべく健康や栄養バランスに配慮したコンビニ食を選ぶことができるようなポイントをご紹介します。
そもそもコンビニ食を減らすには?
毎日忙しいのであれば、コンビニ食など出来合いの食事も利用しつつ手料理を準備する日などを用意しておくとよいでしょう。
例えば、コンビニ食で済ませた翌日はそれとバランスのあった手料理を準備するなどです。
平日が忙しいのであれば、休日に作り置きなどで栄養が摂れるような食事を準備しておくだけで、手間はずいぶんと省けます。
特に土日が休日であれば、お子さんと一緒に食事作りを楽しむことで、子供とのコミュニケーションはもちろん、子供が栄養バランスについて学習するよい機会になります。
炭水化物を組み合わせると危険
では、次はコンビニで食事を買うときのポイントです。
まずは気を付けるべきポイントからご紹介します。
栄養バランス的にもカロリー的にも危険なのは、炭水化物を組み合わせることです。
炭水化物のメニューは、例えばおにぎりやパン、ラーメンなどが当てはまります。
こういったメニューは安くて手軽、食べた直後には満足感が得られるために、あえてこのようなメニューを選んでいる方もいることでしょう。
しかし、これは栄養的にはよくありません。
炭水化物に含まれる栄養素の多くは糖質です。
糖質を多く摂取すると、血糖値が一気に上がりその後急降下します。
これは血糖値スパイクと呼ばれる状態で、過剰に摂取した糖質が体脂肪に変わりやすくなってしまいます。
バランスよく食事をとるには?
主食でのポイント
バランスよく食事をとるためには、主食+主菜+副菜の組み合わせが重要です。
主食はご飯やパンなどの炭水化物が当てはまります。
主食にはご飯が一番おすすめです。
ご飯には余計な塩分や脂質は含まれておらず、さまざまなおかずと合わせて食べることができます。
また、よく噛むことで満腹感も得られ、食べすぎも防げます。
コンビニ食には塩分や脂質が多く含まれているため、主食でバランスをとることが大切です。
もし朝食などでパンを選ぶのであれば、糖質が多く含まれる菓子パンではなく、たんぱく質が含まれた総菜パンの方がよいでしょう。
麺類であれば、なるべく野菜が多く含まれているものを選ぶようにしましょう。
主菜でのポイント
次に、主菜は肉類や魚類、卵などのたんぱく質です。
主菜は冷凍・冷蔵コーナーで見つけることができます。
パウチ商品であればサラダチキンなど低脂質高たんぱくのメニューもありますね。
また、納豆や卵なども立派なたんぱく質です。
同じたんぱく質であってもホットスナックコーナーは揚げ物など高脂質のものが多いです。
たまにならよいかもしれませんが、毎日の食事となると避けたほうが無難でしょう。
季節によってはヘルシーで栄養が摂れるおでんなどもあります。
副菜でのポイント
最後に、副菜は野菜や海藻類などですね。
副菜は忘れがちかもしれませんが、大切な栄養素です。
例えばひきじやきんぴらといった総菜、サラダ類などが冷蔵コーナーで売られています。
また、冷凍コーナーであれば下茹でなどの処理がされたカット野菜などが売られています。
下処理がされているので、調理の手間も省けますし、家で食べるのであればこういった野菜類などを利用するというのも1つの手でしょう。
また、みそ汁類なども野菜が多く含まれたものが販売されています。
ご飯との相性も良く、体も温まる優れた食品です。
副菜を選ぶときは、イモ類やマカロニなどの麺類が含まれたサラダは糖質が多く含まれているため、主食に近い存在であることを注意しておいたほうがよいでしょう。
最後に
主食、主菜、副菜を別々に選ぶのが面倒な場合は、やはりお弁当が便利ですよね。
また、別々に選ぶよりもコスト的には安くすむ場合が多いです。
その際もできる限り主食と主菜、副菜が含まれているものを選ぶようにしましょう。
特に少なく感じるのは野菜などの副菜ではないでしょうか。
見た目で彩りが少ない、野菜が少ないと感じる場合は、おひたしやひじきなどの総菜を併用して栄養バランスが整うようにしてみましょう。
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