社会の高齢化に伴い、高齢者が利用する施設やサービスが次々に誕生しています。
それと共に介護職員の需要がさらに高まっていく事も予想されるでしょう。
未経験でも介護の世界に飛び込む事は出来ますが、やはり資格を持っていた方が有利です。
そこで今回はカイゴジョブアカデミーの介護職員初任者研修の特徴やメリット、講座内容・カリキュラムなどについて調べてみました。
カイゴジョブアカデミーの介護職員初任者研修
カイゴジョブアカデミー | |
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料金(税込) | 31,900円〜 |
学習期間 | 1〜2ヶ月 |
エリア | 東京・埼玉・千葉・神奈川 愛知・大阪・兵庫・福岡 |
割引制度 | ◯ |
教育訓練給付金 | ◯ |
振替授業 | ◯ |
就職支援 | ◯ |
おすすめ度 |
カイゴジョブアカデミーは、介護現場で役立つ様々な資格を取得する事が出来ます。
その中でも、まず未経験の人におすすめなのが介護職員初任者研修です。
介護職員基礎研修は、介護福祉関連の基本的な知識やスキルを身につける事ができ、いわゆる介護の入門編とも言える資格です。
特徴は自宅学習と通学を組み合わせている事で、修了試験に合格すると修了となります。
ちなみに通学に関しては、何らかの事情により授業を欠席せざるを得ない状況の場合は、電話を1本入れておくと無料で授業の振り替えも可能です。
また就業支援の無料サポートもあるので、介護福祉業界での仕事を考えている人にとっては心強い講座となります。
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資格を取得するメリットは?
1. 仕事に困ることは無い
今後は更なる高齢化社会となるため、介護職員の需要も高まっていきます。
ただ介護業界は慢性的な人材不足に悩まされており、それぞれの施設において職員の確保は大きな課題となっています。
そのため介護の現場で働きたいと志を持つ人材は貴重な存在となるのです。
また他の業界ではある一定の年齢になるとリストラされる可能性も否定できませんが、介護施設では真面目に働いていると、職を失うリスクもほとんどありません。
資格を取得しておく事で介護施設への転職もしやすくなり、定年まで、または定年が過ぎた後も働く事が可能となります
2. 手当などで給与がアップする
無資格でも介護の仕事に就く事は可能です。
しかし資格が無いと出来る仕事が限られてくるため、資格を持っている方が様々な仕事にチャレンジしていく事が出来ます。
ちなみに介護職員初任者研修の資格を取っておくと訪問介護でホームヘルパーとして働く事が可能になりますが、正職員として働けば昇格や給与アップも期待できます。
3. キャリアアップにつながる
ホームヘルパーとして長く活躍していれば、将来的には管理職などのポジションを与えられる事も夢ではありません。
また介護職員は実務経験を3年積むと介護福祉士の受験資格が得られるのですが、介護職員初任者研修を修了しておくと実務者研修の一部が免除されます。
介護福祉士の資格を取ると仕事の幅も広がり、キャリアアップを目指すための転職にも有利になります。
4. 身近な人の介護ができる
将来的には家族や身近な人の介護が必要になってくるかもしれません。
介護職員初任者研修では介護の基本的なノウハウをプロの講師から学ぶ事が出来るので、いざ家族の介護をするとなった時に役立ちます。
体への負担を最小限に抑えた介護方法を学んでおくと、自分だけではなく、家族や知り合いにも伝授でき、介護のストレスも軽減されます。
5. 高齢者に適切な対応ができる
高齢者と接する時は、気を付けなければいけないポイントがいくつかあります。
- 大きな声でハッキリと話しかける
- 目線を合わす
- プライドを傷つけないよう対応する
- 転倒しないよう段差に注意する
などが自然に出来なければいけません。
資格を取得し介護施設で長く高齢者と一緒に過ごしていると、上手な接し方が培われていきます。
そしてこの気配りは介護の仕事に限らず、他のサービス業やご近所との関係に活かす事も出来ます。
講座内容やカリキュラムは?
学ぶ内容は?
厚生労働省が発表している内容にそった講義と演習が組み込まれています。
- 介護における尊厳の保持・自立支援
- 介護におけるコミュニケーション技術
- 認知症の理解
など、利用者の個性を重視した介護を学んでいけるのが特徴です。
資格の取得期間は?
介護職員初任者研修過程・カリキュラムは130時間の受講時間で学んでいきます。
ホームヘルパー2級より30時間の施設学習が無くなっていますが、衣服の着脱方法や移動移乗のためのボディメカニクスなど、実技スクリーニングの時間が増えています。
ちなみにカイゴジョブアカデミーは、最短14日間のカリキュラムで修了可能となっています。
通学と通信の2種類から学ぶ
通学の場合、校舎によって様々なスケジュールが用意されています。
週1~4で通う平日コースもあれば夜間コース、土日のみのコースもあります。
もし仕事をしながらであれば、週一で通ってゆっくり資格取得を目指す方法がおすすめです。
また通信講座もありますが、全てのカリキュラムを通信だけで修了する事は出来ません。
通信形式でのカリキュラム数は40.5時間以内と決められているため、通学も行って資格取得を目指します。
15日間の通学では知識とともに、実際に体を動かして介護技術を学び、自宅では介護ヘルパーの基礎知識をテキストで学習していきます。
自宅で学習した分に関しては、担当の講師に添削して貰う事も可能なので、通学と自宅学習を上手に組み合わせると短期間で資格を取得出来ます 。
試験に関しては?
カリキュラムが全て修了した後は修了試験を受けなければいけません。
もちろん試験内容は全て学習した範囲から出題され、選択式の試験となっています。
もし不合格になった場合も再試験を受ける事が出来ます。
受講の流れは?
1. 初日はオリエンテーションから
介護職員初任者研修を受講する場合は、まず初日に開講式が行われます。
30分のオリエンテーションではテキストや課題ファイルが渡され、この時に課題の提出方法や研修中の注意点などの説明を受けます。
そして初日からすぐに講義が始まります。
2. 基礎知識を座学で勉強
講義内容は、まず介護での必要な知識や介護職の仕事内容、介護保険制度など座学を受ける事になります。
また課題も出されるので、自宅学習もしっかり行って期限内に課題を提出していきます。
3. 介護技術の演習を行う
必要な知識を取得した後は介護技術の演習に入っていきます。
介護される方はもちろん、介護する側の安全・安楽も基本となっています。
例えばボディメカニクスを学べば、自分より体が大きな人の移動も簡単に行えるようになります。
さらに食事や排泄、睡眠など介護職で必要な技術も身に付けていきます。
4. 修了テストを合格して資格を取得
そして最後は演習の総まとめチェックと修了評価テストが行われるのですが、テストに合格すると修了証が授与され、資格を取得した事になります。
口コミ・評判は?
「嫌になったら辞めたらいい」と始めたのに、介護のことを学んでいると、母のことと照らし合わせてみて、「次のことをもっと知りたい!学びたい!」と思うようになりましたね。どんどん講習は進み、気が付いたら実習に入っていて、資格が取れてしまいました。
資格勉強は面白かったです。テキストもいっぱい送られてきて、働きながら何となくやってきたことも「こういうことだったんだ!」と確認していく感じ。学んだ知識は現場でも活かされます。
早く就職したかったので働きはじめてからスクールへ通うことにしましたが、今思えば、学んでから現場で働けば良かったなと振り返っています。全介助のやり方も全く知らなくて、現場では見様見真似でやってきましたが、授業を受けてみると「全然違う…」「ああ、こういうことだったんだ。早く知っておきたかった」と思うことがいっぱいありました。資格取得後、先輩に「だいぶ上手になったね」と言われることもありました。勉強の成果ですね。
まとめ
カイゴジョブアカデミーの介護職員初任者研修は、通学と通信コースが用意されているため、働きながら資格取得を目指す人にとっても通いやすいのが魅力です。
介護士にとって必要な知識や技術を身につける事が出来るので、介護の職場へ就職・転職した際は即戦力として活躍出来ます。
希望すれば就職支援も受けられるため、介護職に興味がある人にとっては理想的なスクールと言えます。
まずは資料請求から!
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実際に合うか合わないかを確認する方法として、それぞれの講座を資料請求して比較することをオススメしています。
講座を申し込む前に、まずは自分に合うかどうかを確認してみてはいかがでしょうか?
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