資格社会とも言われているほど、資格の取得に注目が集まっている時代ですが、本当に役立つ資格を取得したいですよね。
これからの時代に役立つ資格の要素や具体的なおすすめ資格を解説していきます!
気になる資格があるかどうかチェックしてみてくださいね。
【2023年】これからの時代に資格が必要な理由は?
日本の経済は不調の道を進んでいると言われています。
昔は資格を持っているだけで他人との差別化を実現していましたが、現在では資格取得をしていることが「あたりまえ」だと言われることもあります。
これからの時代を生き抜いていくためには、資格の取得だけでなく、本当に役立つ資格の選定が重要です。
1.心理カウンセラー
2020年に流行したコロナウイルス問題をはじめ、日本では精神的な問題を抱える方が増えています。
ストレス社会の中で更にストレスを増大させるお家時間などの出現により、今後メンタルヘルス問題を抱える方や、そのケアをすべき専門職の需要は拡大していくでしょう。
心理カウンセラーの資格は、心の健康管理(メンタルヘルス・マネジメント)に関する知識や原因、問題解決方法について学ぶことができる資格です。
雇用する企業としても、社会的責任の履行、人的資源の活性化、労働生産性の維持・向上を図るうえで、社員のメンタルヘルスケアについて組織的かつ計画的に取り組む必要があることから、今後様々な会社での需要が拡大する知識です。
これからの時代に役立つ資格であるといえるでしょう。
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2.登録販売者
登録販売者とは2009年に新しく登録された資格です。
登録販売者の資格を有していると風邪薬や鎮痛剤などの第2種、第3種薬品を販売することができます。
登録販売者の国家資格が存在しない2009年以前では薬剤師の資格を有する人しか一般医薬品の販売が出来なかったのですが、薬剤師だけだとドラッグストアは慢性的な人材不足に陥っている状態でした。
ところが登録販売者の資格が出来たことにより、比較的安全な医薬品であれば薬剤師でなくても登録販売者の資格を有していれば販売できることとなり、一般医薬品を販売することができる人の数が一気に増加しました。
ドラッグストアでお薬を値引き販売できているのは、登録販売者の資格が出来たからにほかなりません。
現在はドラッグストアだけではなくスーパーマーケットやコンビニエンスストア、家電量販店でも医薬品は売られているため、登録販売者のニーズはどんどん広まっています。
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3.医療事務
医療事務は、病院やクリニックなどの受付や患者対応や診療報酬請求、レセプト作成などの業務を行う職業です。
医療事務の資格さえあれば医療業界で働くことができるため人気を集めている資格となっています。
今後も日本の医療機関は更に増大していくと考えられます。
安定した職場環境に居座るためにも医療業界へ踏み出すことがおすすめです。
医療事務の資格は種類がありますが、最もポピュラーな資格は医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)です。
医療業界への転職に関する資格で特に目指しやすい資格と言えるメディカルクラークは、民間資格ながらも高い評価や価値を持っています。
未経験でもこの資格さえあれば転職に有利となることが多く、毎年たくさんの方が受験する資格です。
試験は、歯科と医科に分けられますが、歯科医院での勤務以外は全て医科に該当しますので、医科を受験する方が職場の幅は広がるでしょう。
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4.介護職員初任者研修
介護職員初任者研修とは、介護職のスタートラインとも言える資格です。
介護職の一般的なキャリアステップとしてまず初めに選択されるのが介護職員初任者研修です。
「研修」とあるように、所定の座学での講義と演習の単位を取得した後、試験に合格することで資格が与えられます。
介護職員初任者研修がこれからの時代に役立つ理由としては、日本が少子高齢化社会であることが大きいでしょう。
介護職者や介護施設の需要は現在でも大きいですが、今後高齢者が更に増えていくにつれてますます需要が増大していく事が予測されます。
介護職は無資格・未経験でも比較的転職や就職が容易である特徴がありますが、資格を取得していることで他者との差別化にも繋がるでしょう。
また、介護施設の中には介護職員初任者研修の資格を有していないと働くことができないケースもありますので事前に確認しておくことをおすすめします。
介護職員初任者研修は、早くて1ヶ月半程度、長くて半年以内には取得が可能であると言われています。
ぜひ、チェックしてみてください!
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5.公務員
公務員資格は、公務員として働くために必須の資格です。
人や社会を支え、大きな責任感を持たなければならない公務員ですが、雇い元が国や地方自治体であるため長く腰を据えて働き続けるにはおすすめの職業となっています。
公務員の場合、公務員試験を通過する必要があることから資格に分類されることが多いです。
公務員には、国家公務員と地方公務員が存在し、各職種によっても資格試験の難易度は異なります。
特に、国家公務員の場合は比較的倍率が高くなる傾向にあるため、十分な対策を講じておくことが重要です。
また、公務員試験には受験資格(資格所有の有無・年齢など)が規定されていることも多いため、注意しておきましょう。
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6.簿記検定
簿記とは、企業の経営活動を帳簿に記録するスキルのことです。
ただ記録するだけではなく、帳簿への記録に関わる様々な書類や財務諸表を作成する必要があります。
簿記検定には様々な種類がありますが、なかでも日商簿記検定は、簿記に関する資格の中でも最もポピュラーな資格です。
簿記というと、経理や会計などの部署でしか役に立たない印象がありますが、そんなことはありません。
営業や製造などさまざまな場面で、利益やコストに関する知識を応用することができるため、幅広いビジネスパーソンから人気の高い公的資格となっています。
今でも数多くの方が簿記資格を取得していますが、今後持っていて当たり前の資格となるかもしれません。
あなたのスキルアップという面でも簿記の資格を取得しておくことをおすすめします。
日商簿記検定は、1級・2級・3級の級位がありますが、最低でも2級の取得が望ましいでしょう。
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7.宅地建物取引士
宅地建物取引士とは、不動産売買や賃貸物件の斡旋をする際に、その土地や建物に関する重要事項をお客様に説明する業務を行う専門家です。
主に不動産業界で必要とされる国家資格であり、不動産業界への転職にはかなり有利となる資格です。
オリンピックなどを皮切りに、日本でも不動産売買が活発になることが予測されています。
不動産業界は無資格・未経験でも目指しやすい業界ですが、資格を持っておけば就職に有利となるだけでなく、収入アップを目指すこともできるでしょう。
宅地建物取引士の資格は国家資格であり、不動産業界への転職には圧倒的に有利な資格です。
不動産業界ですでにお仕事をしている方は、スキルアップや昇給にも役立ちます。
国家資格の中では比較的合格率も高く、働きながらでも合格を目指しやすい資格となっているためおすすめです。
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8.ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナーとは、相談者の夢や目標のために、相談者の状況を把握しながら有効な資金形成や資金運用プランをアドバイスする仕事のことを指します。
ファイナンシャルプランナーは、資格を持っていなくてもその名称で仕事をすることは可能です。
しかし、独立開業を目指す場合や、業務上の信頼性を得るために国家資格であるFP技能検定を取得することがおすすめです。
FP資格は、金融機関(銀行や証券会社)・保険会社などで活かすことができるのはもちろんですが、一般企業や独立開業、日常生活での自身の資金形成などにも役立てることができます。
将来的にお金に関する知識が身につくだけでなく、独立開業などを目指すことができるため、今後のために取得しておくことがおすすめです!
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9.webデザイナー検定
近年ではスマートフォンなどの普及からインターネットの利用をしない人はほとんどいないでしょう。
インターネットでWebページなどを作成するためにはWebデザインのスキルが必須となります。
Webデザイナーは未経験でも知識があれば採用に繋がるケースも多く、最近ではフリーランスや副業としてWebデザインを学ぶ方が数多く存在します。
収入源を確保する、未経験からでもIT業界を目指したい方にとてもおすすめの資格です。
資格がなくてもWebデザイナーを名乗ることは可能ですが、資格があると技術を客観的に評価することができるため、仕事の幅が広がることに繋がるでしょう。
10.TOEIC
TOEICとは、英語力を認定する世界共通の検定試験です。
日本には英語検定がありますが、英語検定は日本独自の資格であるため海外での評価には繋がりません。
TOEICは世界160ヵ国の人たちが受験しているため、海外でのお仕事にも役立つ資格であると言われています。
前述したようにTOEICは世界共通の英語力認定資格なので、日本の企業だけでなく世界中での就職に有利になります。
近年ますます進んでいるグローバル化によって、英語を必須とする企業も増えていることから転職にとても有利で役に立つ資格です。
日常的な語学力も身につくため、自分自身のスキルとして役に立つといえるでしょう。
TOEICには様々な種類がありますが、TOEIC受験者の約90%が受けるといわれているポピュラーな試験は、TOEIC® Listening & Reading Testです。
TOEICを受験する際は、Listening & Reading Testの学習を進めると良いでしょう。
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11.マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)
マイクロソフトオフィススペシャリストとは、Officeソフトに関する知識やスキルを正しく持っていることを認定する資格です。
今や、WordやExcelなどを使っていない会社はほとんどないと言えるほど、Officeソフトの普及率は高まっています。
どのような会社に就職するにも必要なビジネススキルであり、大学生も受験している資格なんです。
これからの時代、持っていて当たり前と言われるスキルを客観的に証明することができるため、取得をすることがおすすめです。
Officeソフトはどの会社でも使う可能性が高いスキルであるため、転職などの際にも活かせることが多いでしょう。
また、実際に使う際に、効率よくソフトを使いこなすことができるのもメリットです。
MOSの資格は、Word・Excel・PowerPoint・Outlook・Accessに分けられていますが、取得しておくことがおすすめなのはWordとExcelです。
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まとめ
これからの時代に役立つ資格をご紹介しました。
仕事や生活に役立つ資格は取得しておいて損はありません。
学習には計画性や時間を要することがありますので、余裕を持って進めておくと良いでしょう。
気になる資格があれば、ぜひチャレンジしてみて下さいね!