医療に関する仕事に興味があっても、医師や看護師など資格の取得が難しい職種が多いことから、実際に働くのは難しいというイメージがあるかもしれません。
しかし、中には未経験からでも目指しやすい職種もあります。
今回は日本医療事務協会の医師事務作業補助者養成講座(ドクターアシストクラーク)について、講座の特徴や受講するメリットなどをご紹介します。
医師事務作業補助者とは?
医師事務作業補助者養成講座 | |
---|---|
スクール名 | 日本医療事務協会 |
料金(税込) | 70,400円〜 |
学習期間 | 2ヶ月〜 |
学習方法 | テキスト・添削課題 |
目指せる資格 | – |
資格試験 | – |
おすすめ度 |
医師事務作業補助者は、医師の指示を受けて様々な事務作業を行う人のことです。
病院で診察や治療を受けた時、診断書や処方箋などをもらいますよね。
そういった書類をすべて医師が作成するのは大変です。
医師事務作業補助者が医師が行う事務作業をサポートすることで、円滑に患者さんの治療ができるようになります。
採用する医療機関が増えている
医師事務作業補助者は2008年に導入された比較的新しい職種です。
年々、医師事務作業補助者を配置する病院が増えているということもあり、注目を集めています。
医療事務職にも色々な種類がありますが、医師事務作業補助者は電子カルテの入力や診断書など専門的な文書を作成する仕事になるため、医療現場と深く関わることができます。
医療に深く関わる仕事をしたい、大きな病院で働くためにキャリアアップしたい、そういう人達に人気の仕事です。
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学習するメリットは?
需要が高まっている
医師事務作業補助体制加算という制度があり、医師事務作業補助者を採用すると国から人件費が補助されます。
この制度のおかげで、医師事務作業補助者を採用する病院が増加しているのです。
2008年には医師事務作業補助者を採用する病院は700施設程度でしたが、2018年には2,800施設程度と4倍に増えています。
これは日本にある病院の約1/3が医師事務作業補助者を配置しているということですから、かなり需要が高い職種と言えるでしょう。
医療現場に携われる
医師事務作業補助者は、医療現場に深く携われるというのが大きなメリットです。
医療現場では、医師や看護師など様々なスタッフが協力体制で業務を行っています。
医師事務作業補助者もその1人で、医師が行う事務作業のサポートをしたり、医師や看護師の間に立って橋渡しをするなど、重要な役割を果たしています。
深く医療現場に携われるやりがいのある仕事ということで、医師事務作業補助者を目指す人が増えています。
講座の特徴は?
厚労省指定の内容を網羅
医師事務作業補助者になるためには、厚生労働省が定める条件を満たさなければなりません。
その条件というのは、厚労省が指定する研修を32時間以上受けることです。
教材などを使用し、ただ学習を進めるだけでは医師事務作業補助者として働くことはできません。
しかし、日本医療事務協会の医師事務作業補助者養成講座は厚労省指定の内容を完全網羅しています。
そのため、講座を受講すれば医師事務作業補助者になるための条件を満たすことが可能です。
講座を修了すると修了証書が発行されますので、すぐに就職や転職に役立てることができます。
ノウハウが詰まったテキスト
本講座で使用されるのは、日本医療事務協会が作成したオリジナルのテキストです。
長く医師事務作業補助者研修を行ってきたノウハウを活かし、医師事務作業補助者になるために必要なスキルや知識が存分に詰め込まれています。
医療事務の勉強というと難しいイメージがあるかもしれませんが、医療事務の経験がない人でも理解できるように分かりやすく作られていますので安心です。
文章だけでは理解しづらい部分は、図表やイラストでしっかりサポートされています。
テキストを見て直感的に内容を理解できるのは、勉強が苦手な人にも嬉しいポイントでしょう。
短期間でスキルが身に付く
本講座では、様々なモデルケースを通して学習を進めることで仕事に活かせる実践的なスキルを身に付けることができます。
知識やスキルを身に付けるには時間がかかると思うかもしれませんが、本講座は通学コースで6日間、通信コースは3ヶ月(最短2ヶ月)で修了できるカリキュラムが組まれています。
通信コースでも最短2ヶ月で学習できるのは魅力的ですよね。
2ヶ月程度であれば、仕事や家事をしながらでも無理なく学習を進められるでしょう。
誰でも気軽に医師事務作業補助者を目指せるように、短期間でスキルが身に付くカリキュラムが組まれているのも本講座の特徴です。
受講生の口コミは?
キャリアアップのために受講
医療機関で仕事をしながら、キャリアアップのために本講座を受講した受講生の口コミも多く見られました。
現場ですぐに活かせる、実践的なスキルを学べたということで満足しているようです。
実際に現場で何かトラブルが起こった時、どう対処・対応すればよいのか学べるのは安心ですよね。
ただ教材を使って知識を学ぶだけではなく、実践的なスキルまで身に付けられるのは本講座の魅力の1つと言えるでしょう。
医療事務に転職できた
他業種から医師事務の仕事へ転職するために本講座を受講する人も多いようです。
一般企業で経理の仕事をしていた人が本講座を受講し、未経験から医師事務作業補助者への転職に成功したという口コミも見られました。
本講座を通して業務内容はもちろん、1つ1つの仕事の意味やトラブル時の対処法など様々な知識を身に付けることができます。
未経験の人でも医療現場で活躍できる能力を身に付けられるのが、本講座を受講する大きなメリットです。
こんな人におすすめ!
自分のペースで学習を進めたい人
医師事務作業補助者養成講座は、仕事や家事をしながら自分のペースで学習を進めたいという人におすすめです。
本講座は通学だけではなく、通信コースも用意されていますので、自分のライフスタイルに合わせて学習することができます。
自宅に届けられる教材は、医師事務作業補助者に必要な知識やスキルを16項目で学べるようになっています。
厚生労働省が定める条件を満たす内容になっていますので、通学で学ぶのと同じように、在宅でも医師事務作業補助者を目指すことが可能です。
医療事務職でキャリアアップしたい人
既に医療事務の仕事をしていて、キャリアアップを考えている人にもおすすめの講座です。
医師事務作業補助者はカルテの作成など医師の事務作業をサポートする仕事ですから、より深い業務に携わることができます。
通信コースでも最短2ヶ月で学べるカリキュラムになっていますので、仕事をしながらでも問題なく医師事務作業補助者を目指せるでしょう。
在宅で医師事務作業補助者を目指そう!
日本医療事務協会の医師事務作業補助者養成講座なら、在宅で医師事務作業補助者を目指すことができます。
未経験の人でも分かりやすいオリジナルテキストや質問回数無制限のサポートなどがあり、自宅でもストレスなく学習を進められる講座です。
興味がある人は本講座を受講して、医師事務作業補助者を目指してみてはいかがでしょうか。
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