社会保険労務士は社会保険や労働関連の法律の専門家で、需要の高い職業です。
しかし、社労士になるには国家資格を取得する必要があり、その合格率は7%前後と超難関試験として知られています。
そこで、働きながらもしくは家事と両立しながら社会保険労務士を目指す人のために、スタンディングの社会保険労務士講座の特徴や口コミについてご紹介しましょう。
スタディングの社会保険労務士講座の特徴は?
社会保険労務士講座 | |
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スクール名 | スタディング |
目指せる資格 | 社会保険労務士 |
料金(税込) | ミニマムコース:46,800円(分割 月々4,000円〜) レギュラーコース:59,800円(分割 月々5,100円〜) フルコース:74,800円(分割 月々6,400円〜) |
学習方法 | Webテキスト・映像講義 問題集・模擬試験 |
試験会場 | 全国各地 |
資格試験 | 筆記試験 |
難易度 |
スタディングの社会保険労務士講座は、2019年に開講された比較的新しい講座です。
料金も業界最安値レベルとなっており、コスパの面からも高い支持を得ています。
そんなスタディングの講座の特徴としては、次の2つがあげられます。
デジタル教材で自由に学べる
通常の通信講座では紙のテキストや教材が用意されていますが、スタディングの講座はデジタル教材のみを使用しスマホ一つで学習できるのが特徴です。
模試もスマホで受けられるため、紙に書いたり郵送したりする手間も省けて効率的に受けられます。
講義動画を見ながら重要な箇所をスマホ上のノートに書きこんだり、学習スケジュールを管理したりなど、短期間で学習できる機能も搭載。
また、他の受講者と交流することもできるため、モチベーションをキープしやすいでしょう。
まさに、デジタル世代のための新タイプの講座といえます。
要点を絞った教材
スタディングの教材は総計50回の過去問題をもとに、要点を絞って作られています。
徹底的な分析により、出題されやすい箇所を効率的に学習できるのが特徴です。
スマホで学習することも踏まえた教材となっており、小さい画面でも見やすく、視覚的にも記憶にインプットしやすいように制作されています。
問題集も一講座修了するたびに出題される仕組みとなっており、知識を定着させることが可能です。
説明も丁寧で、知識ゼロから始めても実力をつけられる教材となっています。
スタディングの社会保険労務士講座の口コミは?
講義はほとんど通勤時間に運転しながら聞き流す程度でしたが、内容もわかりやすく頭に入ってきやすかったです。
ちょっとした隙間時間にスマート問題集を毎日ちょこちょこしてたのも、知識の定着につながりました。スタディングのおかげで基礎がしっかり身につき合格することができました!
ありがとうございました!
1つの単元もそこまで長くなく、今日のまとめだけの流し聞きをするには、通勤時間、子供の試合の応援や習い事の合間のちょっとした時間でも十分で、隙間時間を効率良く使えました。
問題の数も多く、科目ごとや、間違えた問題だけを選択して、ランダムに解くことが出来るので、自信のない問題を固められた事もあり、日程的に模試が受けられなかったのですが、あまり不安もなく試験まで進む事が出来ました。
個人的には、受講生同士が日々の勉強量を報告したりできる機能で、みんな同じような悩みを持っていたり、大変な環境で頑張っている様子を見て、たくさん勇気をもらいました。
動画や過去問で出てこない論点について、WEBテキストの内容を網羅的に学習すれば合格基準点+αの点が取れる仕様になっていると感じました。
5分、10分でも取り組めるコンテンツが豊富なため、スキマ時間や移動時間などは常にスマホでスタディングの何かしらに取り組んだ1年でした。
その積み重ねがいつの間にか実力を養成していたと思います。
スタディングの社会保険労務士講座の学習の流れは?
学習の流れとしては、3つのステップで進めていきます。
- ビデオ講座で知識をインプット
- スマートテキストで知識を整理
- 過去問題で理解度チェック
ビデオ講座は通常再生のほか、1.5倍速や2倍速などスピードが選べるので便利です。
また、過去問題で間違えた箇所は記録されるため、きちんと覚えるまで繰り返し問題を解くこともできます。
1から3までのステップは、自分が好きなように変えることも可能です。
視聴を映像と音声で2回視聴したり、過去問題を繰り返したりなど、弱い部分を強化できるように学習スケジュールを組んでみましょう。
スタディングの社会保険労務士講座はどんなコースがある?
スタディングの社会保険労務士講座には3つのコースがあります。
- ミニマムコース
- レギュラーコース
- フルコース
ミニマムコース
合格するために必要な学習ができるコースで、3つの中で最も低コストとなっています。
入門講座
入門スマート問題集
基本講義
WEBテキスト
レギュラーコース
レギュラーコースには問題集・過去問集もついているため、基本のコースといえます。
ミニマムコースの内容+スマート問題集+セレクト過去問集+総まとめ講座
苦手としている箇所を確認し、復習するなどして本番の試験に備えることができます。
フルコース
初めて社会保険労務士の学習をする人や久しぶりに学習する人におすすめのコースです。
レギュラーコースの内容+直前対策答練+合格模試+学習Q&Aチケット
3つのコースの中で最も講座数が多いため、料金設定も一番高くなります。
スタディングの社会保険労務士講座の微妙なところは?
紙の教材がない
スタディングの社会保険労務士講座の微妙なところは、紙のテキストや問題集がないことです。
スマホの扱いに慣れている人なら問題なく利用できるのですが、紙のテキストや問題集で学習してきた人は使いにくさを感じることもあるようです。
口コミにおいても、紙のテキストがあればよいのにという声もあがっています。
Webテキストは印刷することもできますが、全てのページを印刷するとなると時間も印刷コストもかかります。
オプションで紙のテキストを購入することは可能ですが、3万円近い料金であるためせっかくの低料金の講座が割高になってしまいます。
質問対応がない
また、質問対応をしていないのも微妙なところに数えられます。
通常、通信講座では一人でわからない箇所の理解度を高めるために、講師に質問できる体制が整っています。
しかし、スタディングの社会保険労務士講座には質問対応のシステムがないため、わからないところは自分で答えを探さなければなりません。
ただ、スマホでテキスト内容を検索することができるので、簡単な答えなら見つけられます。
ネット環境が必要
そして、スタディングの社会保険労務士講座はスマホを使って学習するため、利用する時はインターネットが繋がっている状態でなければいけません。
通信量の制限が厳しい人は、Web講座を視聴することで通信制限がかかったり、追加料金を支払わねばならないこともあります。
音声テキストはダウンロードできるので、WiFi環境下にある時にダウンロードしておき、外出時に聞けるように準備しておく必要があるでしょう。
スタディングの社会保険労務士講座はこんな人におすすめ!
スマホ世代の人
スタディングの社会保険労務士講座がおすすめなのは、スマホ世代の人たちです。
紙に書くよりもスマホにテキストを打ち込むことに慣れている人は、ノート機能なども上手に使いこなしスムーズに学習することができるでしょう。
紙のテキストよりも、効率的に学べるはずです。
仕事や家庭と両立して勉強したい人
また、仕事や家庭と両立させて社会保険労務士の勉強をしたい人にも向いています。
ビデオ講座も1回の受講時間が短く、通勤時間やランチタイムなどを利用して無理なく視聴することが可能です。
無理して時間を作る必要がないので、負担を感じずに学習を継続できるでしょう。
学習費用を抑えたい人
そのほか、コストパフォーマンスを重視する人にも向いている講座です。
紙のテキストや問題集がないため一般的な講座よりも安い料金設定となっており、まとまったお金がなくても受講できます。
料金は最安レベルなのに受講生から高い評価を得ている講座です。
スキマ時間を有効活用して資格を取得しよう
スタディングの社会保険労務士講座は、スキマ時間を利用して効率的に学習できるのが魅力です。
仕事をしているから、子育て中だからと資格取得を諦めていた人でも、ちょっとした空き時間を活用して資格取得が目指せます。
就職や転職に有利な資格を取得したい人は、スタディングの社会保険労務士講座を受講してみてはいかがでしょう。