国際資格スクールのアビタスとは?コースやサポートなど解説

グローバル化が進み、海外でも通用するスキルが重視されている現代において、国際的な資格に注目が集まっています。

しかし、日本人は英語が母国語ではないため、海外の資格取得には高いハードルがあります。

そういった国際的な資格の取得を支援しているのが、国際資格スクールのアビタスです。

今回は、アビタスがどのようなスクールなのかを解説するとともに、各コースの特徴や注意点なども詳しくご紹介していきます。

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アビタスとは?

アビタスは、1995年に設立された教育事業をメインに提供している企業です。

国内で初めて日本語のUSCPA(米国公認会計士)教材を作った実績があり、その後は米国カリフォルニア州大学ヘイワード校と提携して同校の単位を取得できるようにするなど、積極的に海外で通用する人材の育成を行っています。

高品質なオリジナル教材やスマホ・タブレットを活用した先進的な学習体制の導入など、時代に対応した教育システムが強みです。

公式サイト
>>アビタスの公式サイトはこちら

 

どんなコースがある?

アビタスは海外で通用する資格取得やキャリアの構築を支援しており、多岐にわたる要望・ニーズに応えるために全部で7つの学習コースがあります。

各コースはそれぞれ対応した資格の取得を目指しているので、取得したい資格に合わせてコースを自由に選ぶことが可能です。

具体的にどういったコースがあるのか、コースごとに詳細を見ていきましょう。

USCPA(米国公認会計士)プログラム

アビタスの中でも高い人気を得ているのが、USCPAの資格取得に向けた学習を行うUSCPA(米国公認会計士)プログラムです。

USCPAは出題範囲の広い試験で、決して対策することは容易ではありません。

そのため、アビタスのUSCPAプログラムでは「スモールユニット方式」という、インプットとアウトプットを効率的に反復して習熟度を高めていく学習方式を取り入れています。

スモールユニット方式は1つにつき平均20分の教材で細かく情報をインプットし、その都度アウトプットする学習法で、スピーディーながらも重要な要素をしっかり知識に定着させられるのが大きなメリットです。

カリキュラムは英文会計入門や財務会計など、海外で取り扱う分野が多いですが、教材のほとんどは日本語でまとめられており、英語が苦手な方でも安心して学習を進められます。

 

マサチューセッツ大学MBAプログラム

マサチューセッツ大学MBAプログラムは、米国マサチューセッツ州立大学ローウェル校の経営学修士(MBA)の学位修得を目指すコースです。

具体的には「UMass MBA」という国際認証を取得している米国MBAプログラムの合格を目指します。

アビタスの場合、この学位の修得がオンラインで完結するのがメリットです。

直接現地の大学に入学するとなると、留学の費用はもちろんのこと、日常会話以上の高い英語力が求められます。

アビタスなら、オンラインで受講可能な上、基礎課程6科目に関しては部分的に日本語マニュアルや日本人スタッフによるサポートが受けられるので、比較的始めやすく、挫折しにくいのがポイントです。

CIA(公認内部監査人)プログラム

CIA(公認内部監査人)プログラムは、内部監査などの業務に必要な資格の代名詞でもあるCIAの取得を目指すコースです。

過去問などが基本的に非公開でありながら出題範囲の広い資格で、独学では合格が難しいとされています。

アビタスでは、オリジナル教材を活用した要点を押さえる学習カリキュラムで、前提知識のない方でも約400時間程度で合格を狙えるレベルまで学習を進められます。

本試験さながらの模擬試験も実施されるなど、より高い確率で合格を目指せるサポート体制も魅力です。

CISA(公認情報システム監査人)プログラム

CISA(公認情報システム監査人)プログラムでは、システム監査において世界的に認められているCISAの資格取得を目指します。

論点を中心としたオリジナル教材を軸に、合格に特化した短期集中型のカリキュラムで資格取得を狙えるのが特徴です。

CFE(公認不正検査士)プログラム

CFE(公認不正検査士)プログラムは、世界レベルで不正対策への知見があることを証明できるCFEの取得を目指すコースです。

アビタスでは、問題集・教材・講義の3つの要素をリンクさせる学習カリキュラムを取り入れており、最短150時間でCFEに合格できるだけの重要項目をマスターすることが可能となっています。

IFRS Certificate(国際会計基準検定)プログラム

IFRS Certificate(国際会計基準検定)プログラムは、国際的に通用する会計基準(IFRS)の取り扱いを学べるコースです。

元々はヨーロッパを中心に認知されていたものですが、日本国内でもIFRSの知識の需要は高まっており、IFRSを適用している企業数は年々増え続けています。

このコースでは、日本語で基礎を、英語で実務で扱う知識を学習していく日英併記のオリジナル教材を活用し、正確で実務でも通用する知識をしっかり学べるのがポイントです。

ICP (International Certificate Programs)

アビタスの中でも比較的新しいのが、国際的に有名な教育機関の教育を必要な分だけ学べる「ICP」というコースです。

全てのテキストが日本語で作られており、国際的な知識を手軽に学習できます。

また、全ての学習がeラーニングで完結するため、「仕事をしながら、社会人としてのスキルを高めたい」という方にもおすすめです。

資格取得後のサポート体制は?

アビタスでは、USCPAなどの資格取得を支援するだけでなく、資格取得後に専門のキャリアアドバイザーによる転職サポートも積極的に行っています。

取得した資格を活用できる求人の紹介はもちろん、志望企業への推薦もしてもらうことが可能で、内定・入社に結び付きやすいのが魅力です。

また、転職だけではなく、今後のキャリアアップ方法について指導してもらうなど、希望に合わせて柔軟なサポートが受けられます。

アビタスの注意点は?

アビタスは教育システムなどは高く評価されているものの、いくつか注意した方が良い点があります。

質問対応が微妙

アビタスは、質問に対する回答が物足りないというトラブルが度々発生します。

教科書に書いてある内容をそのまま返答したり、疑問点に対して理解が深まるような説明が一切なかったりと、親切とは言えない対応をされた方もいるようです。

システムが使いづらい

アビタスではオンラインでも学習できるように学習用のシステムを用意していますが、このシステムが少し扱いづらい側面もあるようです。

実際に利用者から「回線が不安定だと練習問題の回答が途中で消えてしまう」など、システムの不備が度々報告されています。

紙のテキストや問題集はもちろん、コースによっては教室で直接講義を受けることが可能なので、システムだけに固執せず、様々な形で学習を進めていくのが良いでしょう。

こんな人におすすめ!

アビタスは、どのコースも要点を重視した効率的な学習カリキュラムが導入されており、短期的に対象の資格取得などを目指せるのが大きなメリットです。

「社会人であまり時間が取れないが、できる限り早くUSCPAを取得したい」というような方におすすめできます。

また、アビタスでは専用のシステムを活用したオンライン学習の導入に注力しているのも特長で、例えばUMass MBAのような海外の講義を日本から受けられたり、難易度の高い資格取得を目指したりできます。

教室まで通学するのが少し苦手という方はもちろん、海外の講義にもチャレンジしたい方は、アビタスを利用してみるのが良いでしょう。

まとめ

アビタスでは、USCPAをはじめとした国際的な資格・知識の習得が可能です。

ほとんどが日本語で構築されているオリジナル教材を活用することによって、英語があまり得意でない方でも、英語圏の資格取得を目指せます。

短期集中型の効率的なカリキュラムをオンライン中心で学べるため、時間に余裕がない社会人の方やオンラインでじっくり学びたい方などにおすすめです。

公式サイト
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記事の執筆者
LS編集部

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