ひきこもりは、本人はもちろん家族も苦しんでいるケースが多い社会問題のひとつです。
その問題を解決に導くのが、ひきこもり支援相談士です。
たのまなのひきこもり支援相談士養成講座では、在宅学習で資格取得を目指すことができます。
今回の記事では、講座の特徴や学習のカリキュラムなどについてご紹介していきましょう。
ひきこもり支援相談士養成講座の概要は?
スクール名 | 金額 (税込) |
学習期間 |
---|---|---|
ヒューマンアカデミー 『たのまな』 |
35,000円 | 3ヶ月 |
ひきこもり支援相談士は、ひきこもりとなってしまった本人はもちろん、その家族も含めてサポートする役割を担います。
厚生労働省によると「ひきこもり」とは、家族以外の友人や知人との関わりがほとんど無く、仕事や学校にも行かず、自宅で過ごす期間が半年以上続く状態というのが定義づけられています。
このようなひきこもり状態の人は、全国規模の推計160万人と言われるほどです。
ひきこもり支援相談士は、ひきこもりの方の自宅を訪問し、本人や家族と対面してカウンセリングなどを行います。
一度の訪問で問題が解決することは少なく、何度も足を運ぶことが一般的です。
このような地道な活動を通し、悩みを聞き出したり、問題点を洗い出したりすることで解決へと導きます。
時には、グループホームや医療機関などの施設へ対象者を紹介するといった、橋渡しのような役割を果たすこともあるでしょう。
また、ひきこもり支援相談士になれば、地域ごとに存在する引きこもりサポート施設の相談員として常駐することも可能です。
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講座のポイントは?
実体験に基づいたテキストやDVD
ひきこもりの当事者や家族、サポート役など、生の声をもとにテキストや講義DVDなどの教材を作成しています。
ひきこもり支援相談士認定協議会が日本全国に支部を立ち上げ、相談会や様々な企画やイベントの実施をするなどの活動をしているのです。
そこで得られた生の声をもとにしているので、より実践的な知識が身につくでしょう。
自宅学習で資格を取得
ひきこもり支援相談士を目指す人の中には、仕事をしていたり、家事に忙しかったりする人も少なくありません。
このように多忙を極める人であっても、本講座では在宅学習で余裕を持って勉強に取り組むことができます。
空き時間で勉強ができ、レポート提出で資格取得ができるので、仕事や家事育児との両立も可能です。
取得した資格は、一般社団法人ひきこもり支援相談士認定協議会から正式に認定されるもので、もちろん履歴書にも記載することが可能です。
あらゆる専門家の講義DVD
ひきこもりになる要因は様々なことが複雑に関係しているため、問題を根本的に解決するには多面的な視点で見ることが必要です。
本講座では、様々なケースに対処できるひきこもり支援相談士を育成するために、心理学や教育学など多分野に渡るカリキュラムを用意しています。
それぞれの分野を解説するのは、医師や診療心理士などといった、多くの実績を積んでいるその道のエキスパートです。
このように充実した講義DVDなどの教材を活用することで、訪問支援サービスのノウハウはもちろん、ひきこもり支援相談士としての気構えも身につけることができるでしょう。
学習の進め方は?
ひきこもり支援について学ぶ
まずは、『ひきこもり支援とはなにか?』という基本的な知識について学びます。
ひきこもりは、それを容認できない家族などによって隠される傾向にあり、世間的に認知されにくい問題です。
どうしてひきこもり状態になってしまうのか、社会との関わり方はどうあるべきか、ひきこもり当事者の心をどのようにケアするべきかなど、土台をしっかりと修得していきましょう。
発達障害・不登校・ひきこもりの関連性を理解
基礎知識が修得できたら、発達障害や不登校など他の問題との関連性について学んでいきます。
ひきこもりは、このような問題との関連性が高く、解決していくには多面的な視点が必要です。
心理学、児童教育学、教育学、福祉心理学など、専門家による解説DVDや資料で幅広く学習していきましょう。
事例研究から相談士としての心構えを養う
次に、事例研究を通して相談士としての心構えを養いましょう。
ひきこもり支援相談士が過去に実際に遭遇したケースを教材として、最善の対処方法を導き出すための研究をします。
実例を元にシミュレーションを重ねることで、より実践的な力が身につくでしょう。
レポートを提出して資格を取得
全ての学習を終えたら、レポートに挑戦します。
講座で学んだ知識が定着しているかどうか、レポートで確認していきましょう。
合格できれば、協議会認定の「ひきこもり支援相談士」の資格を取得することができます。
こんな人におすすめ
ひきこもり支援相談士養成講座は、次のような人におすすめです。
・教育や福祉の職に携わっている人
・仕事の幅を広げたい人
・周囲にひきこもりや不登校の人がいる人
・人の役にたつ仕事がしたい人
近年、教育や福祉の現場では、ひきこもりについての問題が増えています。
相談士の資格を取得することで、対応の幅が広がり仕事に活かすことができるでしょう。
もちろん、周囲にひきこもりで困っている人がいるという方も、その人を助けるきっかけとなるはずです。
ひきこもり地域支援センターやボランティア活動など、活躍の場も多くあります。
相手から感謝してもらえる仕事なので、未経験という方でも挑戦してみてはいかがでしょうか。
よくある質問は?
Q. ひきこもり支援相談士という資格を取得するメリットはありますか?
資格を取得することで、活躍の場を増やすことができます。
ひきこもりや不登校は深刻な社会問題として、率先して解決に取り組むことのできる人材が求められています。
このような社会的ニーズがある中で、ひきこもり地域支援センターなどの関連施設において、相談員として活動できる点がメリットです。
さらに、心理カウンセラーとしてのキャリアアップや、就業中の方にとっても役立つでしょう。
Q. 資格取得後の流れについて教えて下さい。
ひきこもり支援相談士の資格を取得した後は、すぐに活動する必要は無く、自身のタイミングで活動をスタートできます。
実際は、仕事の状況や家庭環境によって活動開始の時期はケースバイケースです。
もし、修了後に年月が経ってしまったとしても「ひきこもり支援相談士」として認定登録することが可能なので安心してください。
Q. 学校に通わずに資格を取得できるのでしょうか?
ひきこもり支援相談士養成講座では、通学の必要はありません。
テキストやDVD等による自宅学習のみで資格を取得できます。
一般的な資格取得試験に相当するレポート問題に合格できれば、ひきこもり支援相談士の資格取得が可能です。
まとめ
ひきこもり状態となった本人やその家族が、自力で現状を解決することは難しいかもしれません。
そのため、外部からサポートする存在が求められており、ひきこもり支援相談士のニーズは高まっています。
ひきこもり支援相談士は、客観的に問題を分析した上で改善案を提示し、寄り添いながら解決へと導く仕事です。
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