マインド・リーディング実践講座とは?講座の特徴・費用・学習するメリット

家族や友人、恋人など身近な人と良好な関係を築いたり、プレゼンや交渉といったビジネスシーンで役立つものにマインド・リーディングという手法があります。

この記事では、マインド・リーディングの資格を取得するための実践講座とはどういったものなのか、講座の特徴やカリキュラムの内容、学習するメリットについて詳しくご紹介していきます。

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マインド・リーディングとは?

資格・講座名 金額(税込) 学習期間
マインド・リーディング実践講座 39,600円 3ヶ月

人の外見や行動、しぐさや口癖、行動パターンには多くの情報が含まれています。

マインド・リーディングとは、コミュニケーションの中で見られる相手の表情やしぐさから、その人の性格や深層心理を読み解く技術です。

読み取った情報を利用することで、会話のイニシアチブをとり、自分が意図する方向へ会話の流れを運ぶことができます。

カウンセリングで利用される行動心理学とは違い、相手の気持ちを理解したり、言動をコントロールすることで、コミュニケーションを円滑にしたり、ストレスを軽減することを目的としています。

ビジネスシーンはもちろん、友人関係、家族間のコミュニケーションを円滑にするなど、日常生活に活かすことも可能です。

資格取得方法は?

マインド・リーディングスペシャリストは、一般財団法人日本能力開発推進協会が認定する民間資格です。

受験費用は税込5,600円、自宅でテキストをみながら受験でき、得点率70%以上で資格を取得することができます。

試験を受けるには、協会指定の認定教育機関が行うカリキュラムを修了すること必須です。

キャリカレの講座では、標準学習期間は3ヶ月、期間内にカリキュラムが終了できなかった場合、700日間の継続サポートが受けられるので、忙しい人でも安心して受講できます。

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学習するメリットは?

仕事の成績が上がる

ビジネスシーンにおいて、マインド・リーディングの「オプション法」というテクニックを利用すれば、顧客に気持ちよく商品を購入してもらうことができます。

オプション法とは、2つ以上のプランを準備し、その中から相手に「自分に合うもの」を選んでもらうというやり方です。

売り手側が、顧客が商品を購入するよう誘導していたとしても、顧客は「自分で選んで商品を購入した」と感じるのです。

この手法は商談や営業といった場面で活用することができ、契約数を伸ばすことにつながります。

自分の意見を通しやすくなる

商談などで相手に飲まれそうになった時、踏みとどまり、さらに自分の意思を落ち着いて明確に伝え、相手を納得させることを目的とした「パワーポーズ法」という技術があります。

パワーポーズと言われている「両手を上に大きく広げるポーズ」をとることで、自然と「負けずに頑張ろう!」という気持ちが湧きます。

メンタルが強くなることで、自分の意思を相手に上手に伝えることができるようになるのです。

相手に納得してもらいながら自分の主張を通すことができるこの手法は、大切な交渉や大きな商談といった場面で利用されています。

このテクニックは心理学でも実証されている確かな手法です。

例えば、あるグループをじゃんけんのグーをしたままのチームとチョキをしたままの2チームに分け、両チームに全く同じ心理テストを受けさせます。

すると、グーをしたままテストを受けたチームの方が、積極的で自信があるという結果が出たのです。

これにより、ポーズがメンタルに良い影響を及ぼすという事がわかりました。

講座の特徴は?

短期間で身につく

この講座は、「人は暗示で9割動く」などマインド・リーディングに関する著書を200冊以上執筆している内藤 誼人先生が監修しています。

さらに、短時間で技術が身につくよう考案された3ステップで学習することで、初心者でも、忙しいビジネスマンでも、楽しく効率的にマインド・リーディングの技術を身につけることができます。

3つのステップとは、

  1. 対人距離や周辺言語、服装、体形から情報を読み取る「理解」
  2. 読み取った情報から相手の感情や行動を「予測」
  3. 相手に心を開いてもらったうえで自分の意図する方向へ導く「統制」

というものです。

この3ステップを3ヶ月でマスターできるカリキュラムが組まれています。

わかりやすいテキスト

テキストは、理論と実践法が具体的に書かれています。

特に実践編については、ビジネスシーンで利用できるものや日常の場面で利用できるものなど、さまざまなシチュエーションが想定されています。

その時に使えるマインド・リーディングのテクニックや注意点が、イラスト付きで事細かく記載されているのでわかりやすいでしょう。

ビジネスマンでも主婦でも、立場を問わず簡単に理解でき、やってみたくなるよう工夫されています。

スキルが身につく映像講義

テキストで学んだスキルをより実践しやすくするため、映像講義も用意されています。

日常で起こりうるシーンを取り上げ、解説をつけながらの映像講義です。

テキストで文章を読んだだけでは理解しづらいマインド・リーディングの手法も、映像でお手本を見ることができるので、わかりやすく安心して学ぶことができます。

文章を読む事が苦手な人も映像講義であれば動画を見るように学べるので、マインド・リーディングを確実に身につけることができるでしょう。

学習のカリキュラムは?

相手の心を読む

1ヶ月目は、マインド・リーディングの基本的な考え方や心構え、マインド・リーディングの3つのスキルのうちの1つである「理解」について体系的に学びます。

読み取りのポイントが理解出来たら、読み取りの精度を上げるための方法を学んでいきます。

目標は、プレゼンや会議といった緊張する場面でも、相手のサインを見逃さず対応できるスキルを身につけることです。

行動や将来を予測する

「理解」をしっかりと身につけたうえで、2ヶ月目には次のステップ「予測」を学習します。

さまざまな場面、行動、しぐさから理解をし、

  • 対人距離の取り方や座る位置からの予測
  • 相手の腕・脚・腰といった体の部位から読み取れる予測
  • 服装や趣味嗜好、出生順といったプライベートな部分からの予測

などを複合的に学びます。

「予測」について学ぶことで、先読みが得意になり、相手が求めていることがわかるようになります。

結果、相手に喜んでもらえる対応ができるようになるので、良好な人間関係を築くことができるでしょう。

相手をコントロールする

3ヶ月目は「説得・コントロール」という手法について学びます。

「理解」と「予測」で良好な人間関係が築けるようになったところで、「説得・コントロール」という技術を使えば、相手の意識を誘導することができるようになるのです。

  • 相手に「はい」と言わせる方法
  • 自分が意図する方向へ相手の意識を誘導する技術
  • 恋愛の時に利用できる好きな異性と付き合う方法
  • ビジネスシーンで活かせる顧客の気持ちをつかむ方法

など、具体的なシーンごとに実践方法を学ぶことができます。

こんな人におすすめ!

マインド・リーディングをビジネスシーンで活用するならば、プレゼンや商談など企画や営業に携わっている人に特におすすめです。

企画内容は良いものができているのにアピールの仕方が足りないために契約を落としてしまっていると考えられる場合、マインド・リーディングを活用してみてはいかがでしょうか。

また、アパレル販売のように接客をしながら商品を販売する仕事に就いている場合、初めて会うお客様へ声をかけ、会話を弾ませ、商品の販売を勧めたいものです。

マインド・リーディングで相手が欲している物を会話の中から先読みできれば、相手が気に入るであろう商品をスムーズに紹介することができるようになるので、販売促進につながります。

マインド・リーディングを活かしてコミュニケーションの達人へ!

人は顔の表情、声のトーン、しぐさなど、色々な部分に感情が表現されます。

マインド・リーディングは、まず相手を理解したうえで、話し合いをするという高等なコミュニケーション術です。

人と信頼関係を築きながら、自分の意見をきちんと通すスキルを身につけたい人は、マインド・リーディングの資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。

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記事の執筆者
LS編集部

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