日本医療事務協会の介護事務講座って?特徴・口コミ・おすすめな人は?

事務職と一口に言っても、さまざまな職種があります。

その中でも、介護事務の仕事に就きたいと考えている方は少なくないでしょう。

介護業界はとても成長しており、需要が高いと言えます。

そこで今回は、日本医療事務協会の介護事務講座について解説します。

特徴や口コミを紹介しますので、介護事務に興味がある方はぜひ参考にしてください。

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介護事務とは?

介護事務講座
スクール名 日本医療事務協会
料金(税込) 47,300円〜
学習期間 1ヶ月〜
学習方法 テキスト
目指せる資格 介護報酬請求事務技能検定試験
資格試験 在宅
おすすめ度 3.4

介護事務は、介護に関する施設で主に事務の仕事を行う職種です。

介護に直接携わる仕事ではありませんが、施設の円滑な運営には欠かせません。

仕事内容は幅広く、さまざまな知識が必要です。

電話・来客対応

まず、介護事務は電話や来客の対応を行います。

入居を希望する人や医療機関、公的機関といったさまざまな相手からの電話に出て担当者に取り次いだり、質問に答えます。

また、見学者や業者などが直接訪れた場合は、施設の案内やお茶出しを担当することもあるでしょう。

レセプト作成

レセプト作成と言われる介護報酬の請求も重要な業務です。

介護サービスを提供する施設は、利用者の自己負担分以外の報酬を市町村に請求する必要があります。

請求の内容を間違えたり、期限に間に合わないと収入がなくなり、施設の運営に大きな影響を与えるため、責任は重大です。

介護保険などに関する知識も求められるでしょう。

もちろん、利用者が負担する利用料の請求も介護事務が担当します。

施設の管理

さらに、施設の管理を行うケースも多いです。

例えば、事務用品や介護用品などが足りなくなった場合、新しく購入するために業者とやり取りします。

建物に不具合が見られた場合は、予算内で修繕の依頼も行います。

場合によっては、労務管理にも携わるでしょう。

具体的な内容は職員の採用や給与計算、シフト管理などです。

採用や給与は職員の生活に関わることですから、ミスがないように仕事に取り組む必要があります。

資格があればアピールポイントに

介護事務になるために、絶対に必要な資格はありません。

利用者の介護に直接関わるわけではないため、資格がなくても働くことは可能です。

しかし、レセプト作成には介護保険に関する知識が必要ですし、介護に関する知識を持っていれば仕事に役立つでしょう。

資格を取得しておけば、面接時のアピールポイントになります。

そのため、講座を受けて関連する資格を取得することをおすすめします。

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学習するメリットは?

高い需要

高齢化が進む中、介護業界は大きな成長を遂げています。

老人ホームといった介護施設を利用する人は増加傾向にあり、今後も成長が期待できるでしょう。

一方で、急速な成長スピードに人材の確保が追いついていないという側面もあります。

介護業界は全体的に人手不足の状態であり、知識や資格を持っている人材が求められているのです。

需要が高いことから、働く場所を見つけやすいでしょう。

スキルアップにつながる

介護事務の知識を身につけて経験を積めば、さまざまなスキルアップが目指せます。

例えば、介護業界に関わることで利用者と直接コミュニケーションを取る介護士になりたいと思うかもしれません。

そんなとき、レセプトなどの事務作業もできる介護職員は歓迎されやすいです。

場合によっては、介護事務と介護士を兼任するという選択肢も考えられます。

さらに、事業を立ち上げて施設を運営したいという目標にも役立つでしょう。

施設の運営において、利用料や介護報酬の請求は非常に重要です。

介護報酬に関する知識を持っていれば、スムーズな施設運営につながります。

長く働ける

介護施設は全国各地にありますので、結婚や転勤などをきっかけに引越しても新しい仕事を見つけやすいです。

引越し先が地方でも、事業所さえあれば働けます。

また、介護事務の働き方は多岐にわたり、正社員だけでなくアルバイトやパートといった雇用形態も選択できます。

家事や子育てでプライベートが忙しくなっても、自分のペースで働くことが可能です。

介護業界には夜勤があるというイメージを持たれやすいですが、介護事務の場合は基本的に夜勤はありません。

講座の特徴は?

短期でスキルが身に付く

日本医療事務協会の介護事務講座では、短期間で介護報酬請求業務に関する知識を学べます。

通信コースの場合は最短1ヶ月〜、通学コースの場合は3日間でスキルを習得できます。

できるだけ早く介護事務の仕事に就きたいと考えている方に特にぴったりでしょう。

カリキュラムの内容としては、介護保険の概要や介護報酬の基礎知識、請求事務実習などとなっています。

実務でも役立つテキスト

講座で用いられるテキストはオリジナルです。

文章だけでなく図や表が載せられているため、スムーズな理解につながります。

実務でも役立つと評判で、中には介護報酬が改定される度に最新版のテキストを買い直す修了生もいるほどです。

資格を取得した後も、心強いお守りのような存在になってくれるでしょう。

圧倒的合格率

日本医療事務協会の介護事務講座で目指す資格は、介護報酬請求事務技能検定試験です。

専門学校でも実施されている資格で、取得すれば請求事務に関する知識と技能を持っている証明になります。

日本医療事務協会の講座は2021年度には79.1%の合格率を誇り、その高さは業界最高レベルです。

なお、受験の際はテキストを見ることができますので、暗記の能力は不要です。

暗記が苦手な方でも積極的にチャレンジしてみましょう。

受講生の口コミは?

受講生からはさまざまな良い口コミが寄せられています。

例えば、介護福祉事業に関する事務に従事している女性は、テキストを高く評価しています。

修了した後も職場で使用しているなど、とても役立っているようです。

また、講座を通して介護保険の知識を身につけたことが事務の仕事につながっていると感じています。

介護職員として勤務している男性は、キャリアアップのために介護事務講座を受講しました。

介護事務について勉強した内容は、介護職として働く上でも役立っているようです。

利用者から受ける利用料に関する質問にも答えられるようになり、仕事への自信が付いたという声が寄せられています。

こんな人におすすめ!

日本医療事務協会の介護事務講座は、介護業界に興味があり、事務職を希望する方におすすめです。

介護業界に興味があっても体力がなかったり、夜勤ができないといった理由から介護職員になることを諦めている方もいるでしょう。

事務職は基本的にデスクワークですから、体力に自信がない方でも働きやすいです。

また、既に介護職員として活躍している方にもおすすめです。

介護事務の知識を身につければ、介護保険や介護報酬に詳しくなれます。

そのため、施設の運営に携わったり、利用者に対して利用料の説明を行う際に役立つでしょう。

まとめ

介護事務は、介護施設の運営や介護職員をサポートする仕事です。

レセプト作成には幅広い知識が必要ですし、時には給与計算といった業務も担当します。

重要な数字を扱うことが多く、決して簡単な仕事ではありません。

しかし、その分さまざまなやりがいを感じられるでしょう。

日本医療事務協会の介護事務講座を受けて知識を身につけた上で、介護事務を目指すのがおすすめです。

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記事の執筆者
LS編集部

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