介護業界では、高齢者に最低限必要な身体介護だけでなく、高齢者が楽しく過ごせるレクレーションのあり方が問われるようになっています。
高齢者向きのレクレーションは、身体への負担や健康上の効果を考え、慎重に練られた企画に基づかなければなりません。
レクリエーション介護士は、こうした企画を考えて現場に生かせるプロです。
今回の記事では、この資格取得に役に立つユーキャンのレクリエーション介護士2級講座について解説しましょう。
レクリエーション介護士とは?
介護現場では、介護サービス利用者のQOL(生活の質)の向上を図る上で介護レクリエーションが注目されています。
利用者の健康維持のためには、一般的な体操や機能回復訓練だけでなく、レクレーションを用いて楽しく活動する機会が欠かせません。
レクリエーション介護士は、介護スキルを駆使して利用者が楽しめるレクレーションを企画します。
レクリエーション介護士の活動により、利用者の笑顔が増え、介護現場に活気をもたらすでしょう。
レクリエーション介護士講座の特徴は?
スクール名 | 金額 (税込) |
学習期間 |
---|---|---|
ユーキャン | 35,000円 | 3ヶ月 |
3ヵ月で効率よく学べる
ユーキャンのレクリエーション介護士講座は、初心者でも1日につき30分から1時間程度勉強すれば、3ヵ月という短期間で修了できます。
仕事や家事・育児で多忙な女性もスキマ時間を活かして学習できるでしょう。
合格に必要なものは全てついてくる
合格に必要な教材は、テキストをはじめアイデア集からDVDまで全てセットになっています。
B5サイズのテキストは、イラストや図表が散りばめられ、ビジュアル的にも楽しみながら学習できるでしょう。
介護レクリエーションの実践に使えるアイデア集は、資格試験に合格して介護現場で働く際にも役に立ちます。
DVDを視聴すれば、レクリエーションの動画を視認できます。
資格試験は在宅で受験可能
ユーキャンのレクリエーション介護士2級講座は、試験協会から認定された講座です。
したがって、講座を受講する際に課せられる4回の添削課題を提出し、資格試験となる最終課題で60パーセント以上の得点をすれば合格となります。
受講期限内は在宅受験できるため、家事や育児で自宅を離れることが難しい女性も、安心して試験を受けられるでしょう。
レクリエーション介護士講座の口コミ・評判は?
もともと介護系に興味があったのだが、学びきれていなかったので知識を増やそうと思った。教材が想像以上に充実していた。難易度重視ではなく、知識や資格が学びやすくてよかった。
自分の考えたレクレーションが、利用者さんにとって、役に立つのか不安だった。無資格だったので、何か自信につながるものが、欲しかった。丁度、転職する前に修了したので、面接の時に自信につながり、現在はレクレーションを主に任されたりしています。
本講座では、実際にレクの計画書等を書いてみる課題があり、介護の現場でも実際に使えそうな実践的な内容でとても勉強になりました。
学習のカリキュラムは?
基礎知識から学び始める
介護業界と無縁の受講生も、基礎知識の学習から開始できるので、受講時に介護の知識は必要ありません。
ユーキャンのレクリエーション介護士2級講座は、プレテキストの「テキスト0」で基礎学習を徹底させます。
また、メインテキストは高齢者との意思疎通の方法など介護に欠かせないスキルについて学びます。
いずれも初心者にわかりやすいよう配慮がなされており、万一わからない箇所があっても、メールや郵便で講師や専門スタッフに質問できるので心配はありません。
企画力を磨く実践を学ぶ
介護に関する基礎知識を学習したら、実践的なレクリエーション企画について学びます。
添削課題の「実践シート」で練習することにより企画書作成のスキルも身につけられ、介護現場で直ちに活かせるでしょう。
レクリエーションがもたらす身体的・心理的効果を配慮した企画力を習得できて、高齢者からも喜ばれます。
副教材でさらにスキルアップ
DVD教材の「レクリエーション実践ポイント」やユーキャンのwebサービス「学びオンラインプラス」をテキスト学習と並行して活用すれば、効率的に勉強して短期間で合格できるでしょう。
DVDはレクレーションの身体活動をチェックするうえで欠かせません。
さらに、受講生専用のインターネットサービス「学びオンラインプラス」では、スマホさえあればいつでもどこでも復習用のwebテストを利用できます。
また「介護レクアイデア100ポイント」という副教材は、介護レクリエーションの実践の場で非常に有効です。
自宅で試験にチャレンジ
先述した通り、ユーキャンの「レクリエーション介護士2級」講座は、在宅受験が可能です。
受講期限内は合格するまで何度でも自宅で受験できるので、家事や仕事に忙しい女性も安心してトライできるでしょう。
また、合格までの標準学習期間は3ヵ月ですが、受講期間の12ヵ月間は全てのサービスが利用できるのも魅力です。
最後は認定証を取得
レクリエーション介護士2級試験に合格したら、認定証を得られます。
認定証は、介護レクリエーションのプロとして認められた証であり、転職等の際にアピールポイントとして利用できるでしょう。
教材やテキストに関して
メインテキストはたった2冊
メインテキストは、「知識編」と「実践編」の2冊だけです。
介護の基礎知識とレクレーションの実践方法といった現場で使える知識とスキルが満載で、介護の初心者から実務経験者まで満足できる内容だと言えるでしょう。
知識がなくても大丈夫
介護やレクレーションに関する知識が全く無くても、初歩からしっかり学べるので、初心者でも心配はありません。
メインテキストの学習を始める前に、「テキスト0」で介護職の仕事内容など基本的な知識を学べます。
分かりやすい工夫のされた教材
教材の内容は、イラストや図表を豊富に盛り込んでおり、わかりやすさを追求しています。
シンプルですっきりとしたレイアウトは、とても読みやすいと初心者にも好評です。
重要なポイントは赤太字で記されており、見落とすこともないでしょう。
各章の冒頭には、レッスンのポイントがまとめられていて、スムーズに学習を進められます。
確認テストで知識を復習もバッチリ
レッスンごとに確認テストがあり、インプットした学習内容について理解度をチェックできます。
確認テストを繰り返すことにより、知識の定着を図れるでしょう。
こんな人におすすめ!
介護業界に興味がある人
レクリエーション介護士2級には実務経験や学歴などの受験資格がなく、誰でも受験できます。
したがって、介護業界の入門資格として適していると言えるでしょう。
本講座では介護に必要な基礎知識とレクレーションのスキルを初歩から学べるので、介護業界に興味がある初心者も安心して受講できます。
介護・福祉業界で活躍している人
介護業界で現役として働いている職員には、レクレーションのアイデアに困っている人や利用者を喜ばせる方法を模索している人も少なくありません。
こうした介護職員も、レクリエーション介護士の学習をすれば、レクレーションの企画立案から実行までのスキルを身につけて現場に活かせます。
ボランティア活動に興味がある人
ボランティアとして社会貢献したいと考えている人にも、レクリエーション介護士の資格取得がおすすめです。
高齢者向きのレクレーションについて正確な知識や適切なスキルを持たない介護施設では、レクレーションのスキルを身につけたボランティアのサポートが欠かせません。
レクレーションの知識を基礎から学びたい人
レクリエーションといっても奥が深く、高齢者の身体に負担をかけずに健康増進につながるレクレーションを実施するスキルは、一朝一夕で身につくものではありません。
「レクリエーション介護士2級」講座を受講すれば、介護の基礎から学べて、現場で役に立つレクレーションの知識やスキルを習得できます。
新しい介護の資格に興味がある人
介護の資格には、介護福祉士や介護職員初任者研修など様々な種類があります。
レクリエーション介護士は、新しい介護の資格として2014年に生まれました。
高齢者に生きる喜びを与える試みとして、介護現場におけるレクレーションの重要性は高まる一方です。
新たに介護の資格を取得したいと考える人にも、レクリエーション介護士の資格はおすすめと言えるでしょう。
介護の資格にプラスの知識を学びたい人
介護の有資格者の中には、さらに介護に関する知識を学んでスキルアップしたいという人も少なくありません。
レクリエーション介護士資格の学習で学べる知識やスキルは、現場で直ちに活用できて、充実感や達成感を得られるものばかりです。
レクリエーション介護士について学べば、既に取得した介護資格にさらに磨きがかかることでしょう。
最後に
マンネリ化しがちな介護施設のレクレーションを改革するうえで、レクレーション介護士の必要性が高まっています。
ユーキャンのレクリエーション介護士2級講座は、家事や仕事に忙しい人もスキマ時間を利用して勉強でき、自宅で資格試験を受験できます。
本講座を受講してレクリエーション介護士の資格を取得し、介護やレクレーションに関する知識を深めましょう。
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