学びを得るのは学生だけの特権ではありません。
社会人でも色々学び、活用できることはたくさんあります。
でも、学校に通う時間はないですし、まとまった費用も用意できない…という人におすすめなのがオンライン講座です。
無料の講座もありますし、少しの費用で学習できる講座もあります。
それに、オンラインだからスマホなどでいつでもどこでも学べるのが最大のメリットです。
どんなオンライン講座があるのか紹介していきましょう。
1.Udemy
Udemyは世界中で利用されているオンライン講座で、世界最大のコースラインナップを誇ります。
例えば、オンラインビデオコースは13万もの数の中から好きなものを選ぶことができますし、毎月新しいコースが登場しています。
見れば見るほど、新しい学びを発見することができるようになっているのです。
・働く機会を増やすことができるPython
・ソフトウェア開発のスキルを高められるJavaScript
・今やデータ分析に欠かすことのできないExcel
など仕事のスキルアップに役に立つものが多くあります。
それだけではなく、クリエイティブスキルや趣味にも人気の高いデッサンも学べます。
オンラインビデオで講義を行う講師は、世界中の業界トップクラスの実力を持っています。
高レベルな講義を自宅で受けられるのは魅力的ですね。
学習期間の制限もないため、より気軽に学習ができます。
費用は、新規ユーザーなら対象コースが1,840円〜となっています。
公式ページ
>>「Udemy」の公式サイトはこちら
2.オンスク.JP
オンスク.JPが提供している「ウケホーダイ」のオンラインスクールです。
自分のスキルアップだけではなく、資格取得・趣味実用に活用できる50種類以上の講座を定額で受講することができます。
スマホだけで学習ができますし、定額なので、どんな講座をどれだけ受講しても追加料金がないのが魅力です。
興味のある講座をとことん探すのもいいですね。
ウケホーダイは、月々980円から取り入れることができます。
グレードアップしても、1,480円とローコストなのもいいですね。
ウケホーダイをフル活用するには、組み合わせ受講がおすすめです。
組み合わせ受講を計画的に活用すれば、自分の理想を叶える学習も可能になります。
例えば、資格取得を考えている場合、FPとビジネス実務法務検定の講座を組み合わせることで社会人力がアップします。
趣味の範囲を広げるために何かを学びたいという場合は、アロマテラピー検定とパーソナルカラリスト検定の講座を組み合わせると演出力アップ!
仕事に活かせるビジネススキルを上げたいという場合は、ビジネス統計学とスプレッドシート実務の講座で企画力アップも!
講座と講座を組み合わせることで、1+1=2だけではなく3にも4にもなることがウケホーダイの特徴です。
新しい講座もどんどん増えていくので、気になった講座をどんどん受講できるのも嬉しいですね。
公式ページ
>>「オンスク.JP」の公式サイトはこちら
3.Schoo
Schooは、生放送授業を通して大人たちがずっと学び続けることができる生放送コミュニティです。
生放送授業では、まるで学校の授業を受けているかのように、先生や受講生同士でリアルタイムなコミュニケーションができます。
生放送中に質問をしたり、学んだ内容を投稿したりと授業で学んだことを共有し、より学習効果を高めることができるのです。
生放送で授業を受け、コミュニケーションをとるだけなら無料会員登録でできるのですが、月額980円のプレミアムサービスに登録するとより高度なサービスを受けることができます。
その1つに、録画機能があります。
録画機能を利用することで、見逃してしまった生放送を後で視聴できるようになります。
自分のペースでの学習が叶いますし、いつでもどこでも学習することができます。
生放送授業のジャンルは、Webデザイン・プログラミング・ビジネススキルなど仕事のスキルをアップさせるものや、英語・語学・教養など自分磨きに使えるもの、お金・FinTech・フィットネス・ヘルスケアなど生活の役に立つものまで様々です。
また、社内活動・研修にも利用できるものもあります。
公式ページ
>>「Schoo」の公式サイトはこちら
4.GOGETTERZ
GOGETTERZは、ビジネス・語学・クリエイティブなどの10のカテゴリーの中から自分にぴったりのオンラインコースを選択し、学びを深めていくオンライン講座です。
コースは2,000円~15,000円ほどで受講可能です。
コースだけではなく、検定問題の単元ごとでも受講可能となっており、数百円で学習ができるようになっています。
いきなり有料のコースは不安という場合は、無料体験から始めることができます。
体験をすることで自分に合っているかをチェックできるのは魅力的ですね。
マイページに気になるコースをリスト化することで、自分だけの学習リストを作成できます。
自分だけの学習を通して、更なるレベルアップを目指しましょう。
公式ページ
>>「GOGETTERZ」の公式サイトはこちら
5.gacco
gaccoは、基本無料でオンライン学習ができるオンライン講座です。
講義映像は10分ほどに設定されており、スマホやタブレットなどでも視聴可能な、まさにいつでもどこでも学習ができるオンライン講座です。
そんなgaccoの特徴は、大きく分けて3つあります。
まずは本格的な大学レベルの講義をオンラインで受けられるということです。
様々なジャンルのプロである講師が本格的な講義を行っています。
講義の映像は大学や企業から提供されているため、そのクオリティの高さにも納得です。
掲示板を利用すれば、同じ講義を受講している仲間が見つかります。
そこで繰り広げられるディスカッションには、講師が参加することもあり、講義での議論をまとめることができます。
この様子は大学のゼミ活動にも近いものがあるのではないでしょうか。
自分以外の人の意見を取り入れることで、より深い学びが得られるようになっているのです。
クイズやレポートを提出して、所定の基準を満たすと修了証が発行されます。
学習を頑張った証が目に見えることで、より達成感を味わうことができますし、学習のモチベーションアップにも繋がります。
オンライン動画だけではなく、オプションとして対面授業を提供している講座もあります。
例えば、講義動画で基礎を学習してクイズ・レポートで内容を確認した後は、対面授業で講師・受講者で議論をしたり発展的な内容を学んでいきます。
様々な学びを叶えてくれるオンライン講座がgaccoです。
公式ページ
>>「gacco」の公式サイトはこちら
6.グロービス
グロービスは、いくつか学びのサービスを提供していますが、忙しい社会人でも学べるシステムで人気を集めているのが「グロービス学び放題」です。
グロービス学び放題は、スキマ時間で学習ができるよう動画1本が3分に設定されています。
公開されている動画はなんと3,000本以上!
月額980円~で見放題となっています。
ビジネス書1冊ほどの値段で、たくさんの学びが得られるのです。
動画で講義を行うのは、実際に大学で講義を行う実務教員たちです。
高品質な学びを得られるため、3分の動画の内容も充実したものとなっています。
また、HR アワード 2018 優秀賞、第15回 日本e-Learning大賞 特別部門賞など数々の賞を受賞しているサービスでもあるのです。
AIラーニング機能を搭載しているのも大きな特徴の1つです。
例えば、ビジネスケースを読みながら設問に回答すると、アドバイスが表示されます。
これを繰り返すことで、学習した内容が「わかったつもり」ではなくより定着するようになります。
経営基礎力がぐんぐん向上します。
グロービス学び放題は、初心者だけではなく実践向けの内容も学習できるので、あらゆるレベルに対応しています。
ジャンルは、思考・会計・財務・戦略・マーケティングなどです。
すぐに仕事に活かせそうなものばかりです。
公式ページ
>>「グロービス」の公式サイトはこちら
7.日経ビジネススクール
日経ビジネススクールは、経営をしていたり株に関心がある人なら一度は読んだことのある、日本経済新聞が主催しているオンライン講座です。
最新情報を取り入れた教育プログラムを展開しており、時代に合った教育を受けることができます。
個人のオンライン講座だけではなく、社内教育にも採用している企業が多いのも特徴です。
変革と活力をもたらすことのできる人材を育成するためには、「3×4×5のフレーム」を実行に移すことで実現するというのが日経ビジネススクールのコンセプトです。
3×4×5のうち、3はカバーしなくてはならない3つの領域、4は意識するべきキャリアステージ、5は求められる資質・経営のためにつけていきたい力のことです。
5つの力には、ビジネス・基礎理解力、課題解決力、リーダーシップ力、異文化理解力、テクノロジー理解力があります。
日経ビジネススクールで学習をすることで、この5つの力を余すことなく向上させることができるのです。
学習は講座を購入することで進めていきます。
2万円ほどで受講できる講座もあれば、10万円以上必要になる講座もあるので、自分が受講したい講座の金額はしっかり確認しましょう。
公式ページ
>>「日経ビジネススクール」の公式サイトはこちら
8.JMOOC
JMOOCは、海外で行われているオンライン学習サービス「MOOC」の日本版です。
JMOOCでできることは、オンラインで公開されている無料の講座を受講し、修了条件を満たすことで修了証が取得できます。
一部のオプション以外は基本的に無料で利用可能です。
修了証の取得まで無料で受講できるため、インターネット環境があれば誰でも受講できます。
講座を受講したいけれど、金銭面に不安があるという人でも安心ですね。
対象となっているのは、社会人だけではありません。
大学受験を考えている高校生や、80代まで幅広い年代の人が受講しています。
自分の知識を広げていくだけではなく、学習を通して得たスキルを社会的な評価へ繋げていくこともできるのです。
JMOOCでの学習は、1週間で完結するようにできています。
1週間のあいだに見るべき動画が5~10本公開されるため、視聴して学習を進めます。
動画は1本あたりだいたい10分ほどで構成されています。
視聴終了後には小テストが提示され、知識の定着が確認できます。
1週間の講義が終了すると課題が提示されるので、提出期限内に提出し、修了証発行となります。
中には1ヶ月コースの講座もあります。
1週間の動画講義と確認テスト、課題を4回繰り返すことで修了となります。
週毎の課題と総合課題の全体評価が修了条件を満たすと修了証が発行されます。
1週間のコースよりもよりしっかりとしたボリュームの学習ができます。
有料のオプションには対面学習があります。
一部の講座では、講義動画の講師本人から直接教わることもできます。
希望している場合はチェックしておきましょう。
公式ページ
>>「JMOOC」の公式サイトはこちら
まとめ
一言で「オンライン講座」と言っても色々なスタイル、色々な料金形態があります。
学習内容ももちろんですが、自分に合った講座を選ばないと続けていくことはできません。
せっかく学ぶのなら、自分の仕事や趣味に活かせるよう深い学びを得たいものです。
気になるオンライン講座をしっかり比較して、自分に合う講座を選んでくださいね。