心の病が現代病として認知されている中、心理カウンセラーの存在価値や需要が高まってきている傾向がみられますね。
そのため今後のことを考えて心理カウンセラーの資格を取得しておきたい、心理カウンセラーとして活躍したい人も増えてきているようです。
今回は、そんな心理カウンセラーになるための方法や仕事内容などを紹介します。
心理カウンセラーになるには?
心理カウンセラーとは?
実は心理カウンセラーとは資格の名前ではなく、職業の名前を指しています。
そのため心理カウンセラーとして働く際には、心理カウンセラーという資格が必要とされているわけではありませんし、関連した資格を取得していれば自分たちの方から「心理カウンセラー」として名乗ることができるのです。
心理カウンセラーの資格の必要性
ただ必ず資格を取得していなければ心理カウンセラーを名乗ることができないというわけでもないので、無資格・未経験の人でも心理カウンセラーになることは可能です。
しかし、プロとして本格的に活躍する場合には関連した資格を取得しておく必要がありますし、カウンセリングに必要な知識や技術も身につけておくことが望ましいと言われています。
さらに大学院でより専門的に心理学やカウンセリングについて勉強している人も多いですし、通信講座などを利用して働きながら勉強している人も多いです。
おすすめの勉強方法は?
心理カウンセラーの資格を取得するための勉強方法は、主に大学や専門学校に通う方法と通信講座を利用する方法が挙げられています。
通学で学ぶ方法
通学で学ぶ方法は、日中または夜間に学校に出向いて勉強する必要があるほか、学費などの費用面での負担もかかってきます。
逆に通学するメリットは、複数の資格を取得することができる点や同じ資格を目指している人たちと交流しながら勉強を進めることができる点です。
なので、ある程度時間やお金に余裕がある人におすすめの勉強方法でしょう。
通信講座で学ぶ方法
ただ社会人の場合は仕事をしながら心理カウンセラーの資格取得を目指す人が多いため、通学での勉強方法が難しい人も多いと思います。
そのため時間に余裕がない人や自分のペースで勉強をしたい人には、通信講座の方がおすすめです。
通信講座は毎日短時間の勉強で資格取得に必要な知識を身につけることができますし、短期間で資格取得を目指せるので転職や仕事で資格を活用したい人でも安心して利用することができます。
ほかにも子育てや家事をしている主婦の人でも資格取得を目指せる勉強方法となっており、幅広い人におすすめできる勉強方法として紹介されています。
心理カウンセラーの仕事内容
心理カウンセラーの役割とは?
心理カウンセリングはその人たちが心の中に抱えている悩みや苦しみを聞くことが重要とされていて、打ち明けられた悩みや思いに対して周囲の人たちを巻き込みながらサポートをしていきます。
そのため心理カウンセラーとして働いている場所によっては、相談をされる内容が異なるので、サポートの内容や巻き込むべき対象も考えていかなければいけません。
教育機関で相談を必要としている人は?
学校であればスクールカウンセラーとして児童や生徒の悩み相談に対応するほか、子育てに悩む子供たちの親や教職員もカウンセリングの対象です。
医療機関で相談を必要としている人は?
医療機関であれば患者や医療従事者、一般企業であれば企業に従事している社員全般がカウンセリングの対象となります。
研修や講義をすることも
そして相談に乗ったりサポートをするだけではなく、ストレスや心の病に関する研修や講義を実施することで、より早く適切にカウンセリングを受けてもらえるように教育していくことも、心理カウンセラーの仕事だと言われています。
心理カウンセラーの収入は?
前提として人によって全然違う
収入面に関しては、心理カウンセラーに関連する資格の有無や種類、そして働いている職場の規模や業種によって多少の違いはあります。
当然資格を取得している方が収入面でも高くなりますし、職場の規模が大きければ福利厚生も充実しているので安定しやすいです。
心理カウンセラーの収入は?
これらの点を踏まえて心理カウンセラーの収入の平均は、年収でおよそ300万円から400万円ほどとなっています。
月給にするとおよそ20万円から25万円ほどで高収入を得られる仕事ではないものの、ある程度安定した収入を得られる仕事だと言えます。
収入を安定させるポイントは?
収入を安定させるポイントとしては、民間の資格だけではなく国家資格など資格手当が高くなるものを取得していくことや就職する会社をしっかり見極めることが挙げられているようです。
ほかにも開業することで大きく収入をアップさせることも可能ですが、こちらは営業力なども必要となってくるので経営する力を身につけておかなければいけません。
心理カウンセラーに向いている人は?
人に興味や関心がある人
心理カウンセラーは人の心と向き合っていく仕事なので、人に関心や興味を持っていることが大前提とされています。
逆に他人に興味がない・相手がどのように考えているのか興味がない人は、心理カウンセラーには向いていないと言われています。
聞き上手な人
そのほかにも心理カウンセラーに向いているのが、聞き上手な人です。
カウンセリングはあくまでもカウンセリングを受けている相手が心の中に溜めていたものを吐き出す場として設けられているものなので、相手の悩みや相談に対して自分の主張や意見を押し付けるようなことをしてはいけません。
このため話を聞いて「これはこうだ」と決めつけるのではなく、あくまでも「そのように考えているのか」と相手の気持ちを引き出す姿勢が重要となってくるのです。
聞き上手な人はうまく相手の気持ちや考えを引き出すことが上手なので、落ち着いて話を聞ける姿勢や忍耐力を持っている人が向いていると言われています。
心理カウンセラーは身近なカウンセリングのプロ
心理カウンセラーは、様々な場所でストレスや心の病を抱える人たちをサポートしてくれる専門家です。
あくまで職業名なので資格がなくても仕事をすることはできますが、カウンセリングに必要な知識や技術を身につけるために資格取得や勉強をしておくことをおすすめします。
通信講座を利用すれば短期間・短時間で資格取得を目指せますし、社会人でも手軽に心理カウンセラーを目指せる方法となっています。
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