手・指の動きや表情で意志や感情を伝える手話は、ろう者とのコミュニケーションを図るうえで重要です。
手話のスキルを効率的に習得したいと思った場合、どのように学習すれば良いのでしょうか?
ユーキャンのはじめての手話講座は、短期間で手話を習得するのに効果があると言われています。
そこで今回の記事では、ユーキャンの手話入門講座について詳しく紹介しましょう。
ユーキャンのはじめての手話講座って?
スクール名 | 金額 (税込) |
学習期間 |
---|---|---|
ユーキャン | 34,000円 | 2ヶ月 |
手話で広がる楽しみを学べる
手話を習得できれば、コミュニケーション手段が1つ増えることになり、ろう者のために役に立てるという楽しみを享受できるでしょう。
ろう者はろう者同士のコミュニケーションだけでなく、一般の人たちとも交流範囲を広げたいと考えていることが多いです。
街中でたまたま出会ったろう者と対話する機会も増やすことができます。
また、全国に展開する手話サークルへ参加して、ろう者との対話を大切にする仲間と知り合うこともできるでしょう。
接客業や福祉関連の職業にも役立てることは可能です。
このように生活を充実させる手話を、1日30分、週2日だけの学習時間で身につけられるはじめての手話講座は、初心者でも気軽に利用できるコースです。
対話形式のレッスンで習得
はじめての手話講座は、映像を視聴しながら学ぶことになりますが、一方的な講義ではなく、対話形式になっています。
コンテンツも馴染みやすい日常会話を取り上げており、自然に集中できるでしょう。
身近にろう者がいなくても、対話形式で習得した手話を機会あるごとに家族や友人に相手になってもらって使うようにすれば、早く習得することが可能になります。
日常会話に必要な基本的なフレーズを中心に実践的な手話を学んでいけるので、実生活でも対話形式がそのまま生かせて手話の実力が向上していくことを実感できます。
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こんな人にオススメ!
手話を実践的に使えるようになりたい人
効率的な学習方法により、短期間に実生活で使えるような手話を学びたい人にはおすすめです。
ユーキャンのはじめての手話講座は、テキストを見ながらDVDを視聴すれば、短期間で重要なポイントを自然に習得できます。
初心者でも、手話を駆使できるようになりたいというモチベーションを持っている人は、日常生活に直結したはじめての手話講座の内容に集中して無理なく学べるでしょう。
福祉や医療関係の仕事をしている人
障がい者施設などの福祉関係や病院などの医療関係の職に就いている人にも、はじめての手話講座はおすすめです。
こうした業種の人は、ろう者と接する機会が多いからです。
手話を身につけていれば、ろう者と円滑なコミュニケーションを図ることができ、ろう者の悩みや不安を解決でき、達成感や充実感を得られるでしょう。
ボランティア団体で活動したい人
家族や友人など身近にろう者がいない人でも、手話サークルやボランティア団体に加入すれば、手話を生かしてろう者とコミュニケーションを図れます。
定年退職後の高齢者であっても、ボランティアに参加したいという意思を持つ人には、特に手話がおすすめです。
手話は口以外の手や指といった身体を動かす体操の効果もあり、ろう者と交流しながら全身の血行を良くして健康維持をすることもできるのです。
手話という特技を身につけたボランティアは重宝されるので、自己実現という意味でも効果が期待できるでしょう。
職場で役立てたい人
顧客や業者と接する機会の多い職場では、コミュニケーションツールとして手話が役立つ場面があります。
特に、接客業でろう者に対するホスピタリティが求められる際には、手話を習得している人が活躍できるでしょう。
手話ができる職員がいることは、ろう者にとって安心の材料になります。
地方自治体や公共施設などの福祉関係の窓口では、手話が必要になることも少なくないかもしれません。
職場内でも手話を駆使できる職員は重宝されるでしょう。
人と接することが好きな人
人と接することが好きな方は、困っている人がいれば知らない人にも気軽に声をかけられるでしょう。
声かけしても理解が難しいろう者に対して、手話を使ってコミュニケーションを取れたら、社交的な性格を生かして他人のために役に立つことができます。
手話を通じてろう者と交流できるようになれば、人と接することが益々楽しくなるに違いありません。
就職・転職でアピールするスキルが欲しい人
就職や転職を考えている人で、アピールポイントが欲しい場合にも手話がおすすめです。
特に、ろう者と関わる機会の多い福祉施設や医療施設のほか、地方自治体や公共施設などで働きたい人は、手話を習得しておけば就職が有利になるかもしれません。
履歴書の資格・技能の欄に「手話」を加えると、評価が高くなるでしょう。
いつごろ手話で話せるようになる?
ユーキャンのはじめての手話講座は1日30分、週2日の学習をすれば、3ヵ月でろう者と問題なくコミュニケーションを図るのに必要な日常会話レベルの手話を習得できます。
最初の1ヵ月目は、職業や年齢など自己紹介から始めて基本的なフレーズを学びます。
2ヵ月目は、日常生活に欠かせない表現を学習し、傷病などの緊急対応や様々な手続きの説明などの実践的フレーズを習得します。
3ヵ月目には、娯楽や趣味などの会話で使用する表現方法を使えるようになり、手話を使う楽しみがさらに膨らむでしょう。
3ヵ月でレッスンが修了しなくても、受講開始から最長12ヵ月まで添削指導と質問サービスを受けられます。
教材やテキストについて
映像教材のDVDがおすすめ
手話の習得においては、手の動かし方や位置に加え、表情や指の使い方などが重要です。
こうした技法を取得するために、体全体の動きがわかりやすいよう工夫された映像教材のDVDが、ユーキャンのはじめての手話講座の特徴と言えるでしょう。
映像では模範演技を見せるだけでなく、同時に対面式の訓練を施すことにより視聴者にも身体活動を促し、自然にスキルが定着するよう構成されているのです。
初心者でも視聴しながら身体を動かしていれば、いつの間にか手話を身につけることができて、効率的に学習を進められるでしょう。
映像に出てくる実演者にはろう者を採用しているので、実際に使われている手話を目の当たりにすることができます。
手話の読み取り用の図解テキスト
レッスンには必ず基本動作をチェックする問題も用意されており、
- 手話の読み取りができるかという点
- 指定された表現を手話で実践できるかという点
の両方について確認することになっています。
映像を見ながら読み進めるテキストは、オールカラーで図解が見やすくなっており、スキマ時間に軽く復習ができるでしょう。
映像で学んだ手話表現をテキストで確認して、知識を定着化することができるのです。
副教材について
副教材には「イラスト人名辞典1000」があり、1000人分の苗字の手話表現のイラストが50音順で閲覧できるようになっています。
この副教材は、本講座修了後もろう者とコミュニケーションを図るうえで欠かせません。
質問などのサポート体制は?
質問はメールでも可能
本講座の学習を進めるうえでわからない点があれば、郵便のほかユーキャンの受講生専用インターネットサービスの学びオンラインプラスを利用していつでもメールで気軽に質問できます。
質問に対しては、手話指導の経験が豊富な講師陣が丁寧な解説を返信してくれます。
ただし、質問に回数制限が設けられている場合もあるので、質問回数に注意しましょう。
課題を講師が指導してくれる
受講者に課される添削課題は、ネイティブサイナーと呼ばれ手話を主要なコミュニケーションツールとするろう者が指導します。
質問に対する返信や提出された添削問題への助言・励ましの言葉は、受講者の心を支えてモチベーションを上げてくれるでしょう。
標準学習期間の延長も可能
本講座の標準学習期間は2ヵ月とされていますが、受講を開始してから12ヵ月間は、添削問題と質問に対する指導などのサービスを継続して受けられます。
また、本講座を修了した後、希望者には有料で修了証を発行することが可能です。
修了証を履歴書に添付すれば、就職や転職の際に手話のスキルを身につけたことをアピールできるでしょう。
最後に
ユーキャンのはじめての手話講座を受講すれば、手話に無縁の初心者でもろう者とコミュニケーションを図る手段を身につけられるでしょう。
手話は身体活動を伴うため、体操のように健康維持にも貢献できて高齢者にもおすすめです。
また、手話は下半身を使わないので、下半身が不自由で車椅子が欠かせない障がい者も習得できます。
本講座で手話を短期間のうちに習得して、社会貢献や就職活動などに生かし日常生活を充実させましょう。
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