女性向けの資格は数多くあり、働く目的に合わせて自由に選ぶことができます。
しかし数が多いことで、自分の目的に合った資格はどれなのか、選ぶのが難しい人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、女性や主婦におすすめの資格を取得できる講座について、ランキング順に紹介していきましょう。
それぞれの特徴だけでなくメリットもあわせて解説します。
人気の資格・講座10選をランキング紹介
1位 登録販売者
登録販売者の特徴は?
登録販売者は主に、ドラッグストアや薬局、コンビニなどで医薬品を取り扱うための資格です。
取り扱うことのできる医薬品としては、一般医薬品のなかでも第二類医薬品と第三類医薬品です。
市販されている多くの医薬品はこれらに該当するため、扱える商品の種類は豊富にあります。
また、2015年からは実務経験なしで資格試験を受講できるようになったので、誰でも登録販売者の資格を得られるようになりました。
登録販売者を取得するメリットは?
この資格を取得するメリットは、活躍できる職場が豊富なことと、勤務スタイルを選びやすいなどが挙げられます。
資格があれば、医薬品を取り扱っている店舗(スーパーやホームセンターなども含まれる)のほか、エステサロンや介護施設などで活躍できます。
そして、登録販売者は正社員やパート・アルバイトなど働き方を選ぶことも可能です。
子育てや介護などであまり時間の取れない人でも、ライフスタイルに合った働き方ができます。
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2位 保育士
保育士の特徴は?
保育士は保育に関する専門的な知識・技術を身につけられる資格です。
児童への保育や保護者に保育的な指導を行うこともできます。
そして、保育士は国家資格で名称独占資格(保育士という名称を名乗れる資格)となっています。
この資格を持っている人のみが、保育の職業に就くことができるのも特徴です。
保育士を取得するメリットは?
また、保育士資格のメリットとしては、生涯にわたって資格を役立てられることが挙げられます。
保育士としての資格を持っていると、出産や結婚などで職を離れたとしても、復職しやすくなっています。
安定して仕事を続けていきたいと考えている人にとっては大きなメリットです。
さらに、保育に関する専門的な知識を得られるので、自身の子育てにも活かすことができます。
初めての出産で子育てに不安がある人でも、資格を取得していることで自信をつけられます。
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3位 食育関連の資格
食育資格の特徴は?
食育資格は旬な食材や新鮮な食材の選び方、食品添加物に関する基礎的な知識を学べる資格です。
さらに、お箸の持ち方や食事の正しいふるまいなど、マナーに関する知識も基礎から学ぶことができます。
通信講座で受講できるので、家事や仕事で忙しい人でも、空いた時間で資格取得の勉強ができることも特徴のひとつです。
食育資格を取得するメリットは?
また、取得することのメリットとしては、状況に応じた食材選びや子供のマナー教育、食育のプロとして飲食店で働けるなどが挙げられます。
特に、食に関する安全に意識の高い人や、子供がアレルギーを持っている親などは、より安全・安心な食材を選べるようになります。
ほかにも、各食材の特徴なども把握できるので、食事のレパートリーを増やすことや、適切な栄養管理も可能です。
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4位 介護職員初任者研修の資格
介護職員初任者研修の特徴は?
介護職員初任者研修は、介護職で働くために必要な基礎となる知識を得るための資格です。
在宅や施設にかかわらず、介護における知識を得ることができます。
これまで介護や福祉関係の仕事にかかわってきたことのない人や資格未取得の場合は、最初に受講しなければならない資格です。
介護職員初任者研修を取得するメリットは?
また、介護職員初任者研修の資格を取得していると、身体介護サービスの仕事ができるようになるため、未取得の状態ではできなかった範囲の介護・福祉関係の仕事ができるようになります。
さらに、全国にある介護施設・訪問介護サービスでプロとして働くことができるので、求職中の人はより仕事へ就きやすくなるのもメリットです。
介護施設以外の病院などでも、資格を持っているとヘルパーとして働くこともできます。
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5位 心理カウンセラー
心理カウンセラーの特徴は?
心理カウンセラーは精神的に負荷のかかっている人の悩みを一緒に考え、心理療法によって解消する役割を担っています。
相談者のカウンセリングを行い、心理学に基づいて心のケアやアドバイスを行いながら悩みを解決していくのが一般的です。
さらに、悩みの解消だけではなく、企業・トレーナーとして相談者の成長や力を発揮できるようにアドバイスすることも仕事の一環となっています。
また、受講するには通学・通信のどちらかを選択できるので、ライフスタイルに合わせて勉強できます。
心理カウンセラーを取得するメリットは?
資格取得後は、心理カウンセラーとして就職したり、独立開業したり、働き方を選べることもメリットです。
さらに、人間関係に悩んでいるといった人は資格を取得することで、上手なコミュニケーション方法を学ぶこともできます。
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6位 図書館司書
図書館司書の特徴は?
図書館司書の資格を取得すると、公共図書館や教育機関(学校や大学など)の図書館で、書籍の発注や貸出などの業務をメインに行うことができます。
国家資格となっているため、専門職員として働くことが可能です。
また、資格取得の条件に年齢制限はなく、国家試験がないことも特徴となっています。
図書館司書の資格を取得するには、大学・短大で取得に必要な科目の履修か、司書講習を修了する必要があります。
図書館司書を取得するメリットは?
資格取得のメリットは、就職・転職で有利に働くケースがあることです。
図書館内で働くためには図書館司書の資格が必ず必要というわけではありません。
しかし、求人内容には資格が必須であることや基本給に違いがあるといったケースもあります。
7位 医療事務
医療事務の特徴は?
医療事務の特徴は、資格の種類が豊富にあることです。
たとえば、メディカルクラークや医科医療事務管理士、医療事務実務士などが挙げられます。
それぞれの資格で働ける現場や得られるスキル・知識に違いはあります。
しかし、どの資格であっても診療報酬明細書の作成ができるのは共通しています。
そして、医療事務には受験資格がないので、誰でも試験に挑戦可能です。
医療事務を取得するメリットは?
また、医療事務は年齢制限なく、日本中どこでも働けるというのがメリットとなっています。
医療事務における求人の多くは、年齢制限が設けられていません。
そして、大学病院や総合病院、診療所など国内にある多くの医療機関で働くことができます。
転職や復職がしやすいのは、結婚・出産などで仕事から離れる場合がある女性にとって大きなメリットです。
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8位 実務者研修
実務者研修の特徴は?
実務者研修は、介護提供能力の習得や医療的ケアの知識・スキルを得ることができます。
さらに、この研修を受けていることで、サービス責任者として働くことが可能です。
研修を受けることに特別な条件などはなく、介護・医療の経験がない人でも気軽に受講できるようになっています。
また、介護福祉の資格取得に必要不可欠な研修になっていることも特徴です。
そして、実務者研修はたん吸引・経管栄養といった医療行為の講義・演習や実地研修なども受講できます。
実務者研修を取得するメリットは?
研修を受講しておくと、これまで医療従事者だけしかできなかった、たん吸引・経管栄養なども行うことが可能です。
これらの医療行為ができるということは、就職先の選択肢も増えることにつながります。
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9位 調剤事務
調剤事務の特徴は?
調剤事務は保険調剤薬局で働くことのできる資格です。
薬剤師が行っている業務のサポートや、調剤報酬明細書の作成などが行えます。
資格を取得すると、医療保険制度や薬剤などの基本的な知識の習得と、調剤報酬明細書の作成に必要なPC操作などもできるようになります。
また、資格取得に必要な勉強は通信教育でも行うことが可能です。
そのため、家事や子育てであまり時間の取れない人でも、ライフスタイルに合わせて資格試験の対策ができます。
調剤事務を取得するメリットは?
資格取得のメリットは、勤務地を自由に選びやすいことです。
調剤薬局は国内のあらゆるエリアに点在しています。
家庭の事情で引越しが必要になった場合でも、移転先で新たな職場を探しやすいです。
希望条件などに合わせて、働く先を探してみましょう。
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10位 簿記
簿記の特徴は?
簿記を取得すると企業規模や業態にかかわらず、経営活動の記録・計算などを行い、その企業の経営成績と財政状態を明確にすることができます。
具体的に得られるスキル・知識として、経営事務に必要な会計知識や、財務諸表を読むスキル、経営管理の分析能力などが挙げられます。
簿記を取得するメリットは?
メリットとしては、転職や就職がしやすくなることです。
簿記を取得している人はさまざまな企業から求められています。
経営や会計の仕事はもちろん、あらゆるビジネスにおいても求められる能力なので、就職先の幅を広げることもできます。
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主婦が資格を選ぶ際のポイントは?
自分の興味とパッションに基づく選択
まず初めに、自分が何に興味を持っているか、何が好きかを考えてみましょう。
例えば、料理が好きなら、調理師や栄養士の資格を考えるのが良いかもしれません。
また、子供が好きなら、保育士や幼稚園教諭の資格を取得するのも良い選択です。
興味を持つ分野で学ぶことは、モチベーションを維持しやすく、続けることができます。
実用性と市場価値のチェック
次に、選んだ資格が現実的な市場価値を持つかどうかをチェックしましょう。
例えば、英語教育の資格は、英会話学校や塾でのパートタイムの仕事や、オンラインでの英語レッスンという具体的な活用方法があります。
また、IT関連の資格は現代のデジタル社会で高い需要があります。
これらの点を考慮することで、資格取得後の具体的な展望を描くことができます。
学習時間と費用の検討
資格を取得するには時間と費用が必要です。
短期間で取得できる資格や長期間勉強が必要な資格があり、教材費や受験費用も資格によって大きく異なります。
家庭の予算や自分の生活スタイルに合ったものを選ぶことが重要です。
主婦が資格を取得するメリットは?
自分磨きと新しい挑戦のチャンス
資格取得は、新たな知識とスキルを身につけるための素晴らしい機会です。
毎日の生活にワクワクするような新鮮さと挑戦をもたらしてくれます。
それだけでなく、これらの新しいスキルはあなたの生活だけでなく、社会全体にも価値をもたらすことでしょう。
自宅から始めるビジネスのチャンス
特定の資格を持つことで、あなた自身のビジネスを始める道が開けます。
例えば、料理に関する資格があれば、自宅で料理クラスを開くことも、オンラインで料理教室を開くこともできます。
パートタイムの仕事の選択肢を広げよう
子育てや家事に忙しい主婦の方でも、資格を持つことでパートタイムの仕事の選択肢が広がります。
例えば、英語教師やフリーランスのグラフィックデザイナー、栄養士など、あなたの時間を自由に調整しながら働ける仕事を見つけられます。
子育てや家事に役立つスキルを手に入れよう
資格によっては、直接的にあなたの家庭生活に役立つものもあります。
例えば、栄養士の資格なら、健康的な食事の準備や家族の栄養バランスを理解するのに役立ちます。
心理カウンセラーや教育コーチの資格を取れば、子供たちの教育や家族全体のコミュニケーションに役立つ知識が得られます。
資格取得までの流れは?
ピッタリな資格を見つけよう
まず、どの資格を取得するかを決めるところから始めましょう。
自分の趣味や興味、目標、そしてどの程度までの費用が出せるかを考えて選ぶと良いですよ。
自分に合った学習プログラムを選ぼう
次は、選んだ資格にぴったりの学習プログラムを選びます。
オンラインのコース、教室での授業、自己学習の教科書など、方法は色々あります。
それぞれ費用や学習のペース、方法が異なるので、あなたのライフスタイルに一番合ったものを選びましょう。
学習時間と予算を計画しよう
資格を取るための学習時間は、選んだ資格やプログラムによって大きく異なります。
短期間で取れる資格もあれば、専門的な資格は数年かかることもあります。
また、教材費や試験費用も様々です。だからといって心配はいりません、自分のペースで学びましょう。
試験に挑戦しよう
学習が完了したら、次は試験の準備と受験です。
予定された試験日に向けて、しっかりと復習し、自信を持って挑みましょう。
資格の維持に努めよう
資格を取ったら、その資格を保持し続けるための更新が必要なこともあります。
定期的な再試験や継続的な学習などが必要な場合もありますので、その費用も計画に入れておきましょう。
主婦が資格学習をする際の注意点は?
時間管理の重要性
資格の学習に取り組む際、最も重要なのは時間管理です。
家事、育児、そして学習とバランスを取ることは簡単ではありませんが、一日のスケジュールをしっかりと計画することで、時間を有効に使うことができます。
自分のペースで進むこと
学習は自分自身のペースで進むことが大切です。
他の人と自分を比較せず、自分が理解し吸収できる速度で学ぶことをおすすめします。
一歩一歩、確実に進んでいきましょう。
無理のない予算設定
資格取得は投資ですが、無理な予算設定は避けるべきです。資格取得にかかる費用は、学習教材、試験費用、必要ならば再試験費用まで考慮に入れることが重要です。
これにより、途中で費用の問題で学習を中断するという状況を避けられます。
実用性を考える
資格取得を目指す際は、その資格が自分のライフスタイルや目指すキャリアにどのように役立つかを考えることが重要です。
すべての資格がすべての人に適しているわけではありません。
あなたが何を達成したいのか、どのようにその資格を活用するかをしっかりと考えてから決定しましょう。
主婦の資格取得に関するよくある質問は?
資格取得は主婦に適しているの?
資格取得は自己成長やキャリアアップ、自己実現の一環となります。
また、自宅での学習や自分のペースで進めることができる資格もありますので、家事や育児との両立も可能です。
資格取得にはどのくらいの時間がかかるの?
資格取得にかかる時間は、選んだ資格や学習プログラムによって異なります。
一部の基本的な資格は数週間で取得できるものもありますが、専門的な資格では数ヶ月から数年かかる場合もあります。
自分のライフスタイルや学習ペースに合わせて計画を立てましょう。
資格取得にはどれくらいの費用がかかるの?
資格取得にかかる費用は、選んだ資格や学習プログラムによって異なります。
教材費や受験料、試験費用などを考慮する必要があります。
資格の種類や取得までの期間によっても変動しますので、予算を考慮した上で計画を立てましょう。
資格取得後はどのように活用できるの?
資格取得後は、その資格を活用して様々な方法で活動することができます。
例えば、その資格に基づいてパートタイムの仕事を始めたり、自宅でビジネスを立ち上げたりすることができます。
また、資格を活かしてボランティア活動や地域の貢献もできます。
資格取得のための学習方法は何があるの?
資格取得のための学習方法は様々です。オンラインコースや対面のクラス、自己学習の教材などがあります。
自分の学習スタイルやライフスタイルに合わせた方法で学ぶことが重要です。
自宅での学習やオンラインコースは、主婦の方にとって特に便利な選択肢です。
また、学習グループやスタディグループに参加することで、モチベーションを高めながら効果的に学ぶことができます。
資格取得中のサポートは受けられるの?
資格取得中には、様々なサポートが受けられる場合があります。
資格を提供する団体や学習プログラムには、メンター制度や学習サポートセンターなどがあります。
また、同じ資格を取得を目指す仲間との交流や情報共有も助けになります。適切なサポートを受けながら学習を進めましょう。
資格取得後の維持や更新は必要?
一部の資格には定期的な更新や再試験が必要な場合があります。
資格の有効期限や維持に関する要件を確認し、定期的な更新や継続的な学習に取り組む必要があります。
これにより、資格の価値を保ちながらスキルを継続して発展させることができます。
目的やライフスタイルに合わせて資格を選ぼう
資格によっては、知識・スキルを日常生活に活かせるものや、ほかの資格取得に必要なケースもあります。
あらかじめ資格取得の目的を明確にしておくと、より大きなメリットを得ることが可能です。
さらに、取得していることで勤務地や働き方が選べることもあるので、ライフスタイルに合わせて働けるようになります。
それぞれの資格の特徴やメリットを把握して、自分に合ったスキル・知識を身につけましょう。