事務職におすすめの資格・通信講座8選!取得するメリットや特徴など紹介

事務職は未経験からでも目指しやすく、女性にとっても人気の高い職種です。

ですが、事務職の競争率は高く、スキルを必要とする企業が多いということも現状として挙げられるのが特徴です。

事務職に転職、就職を目指す方や、事務職として更にスキルアップを目指したい場合は資格の取得や通信講座の受講がおすすめです!

この記事では事務職におすすめの資格や通信講座を詳しくご紹介して行きます。

ぜひチェックしてみてくださいね!

本記事はプロモーションが含まれています
本記事を経由してサービスの利用があった場合、掲載企業から紹介手数料を受け取ることがあります。ただし、紹介手数料の有無が本記事の内容や順位に影響を与えることはありません。コンテンツ内容に関しては、LifeStoriesが独自で制作したものです。(コンテンツ編集ポリシー)

事務職に就くメリットとは?

事務職に就くメリットや人気の理由はどういった点からきているのでしょうか?

ここからは事務職のメリットをご紹介していきます。

未経験からでも目指せる

事務職は未経験からでも目指しやすい職種として人気があります。

事務職と言っても、幅広い業界から必要とされる事務職は、求人数が多いことも人気の理由です。

未経験者を積極的に採用している企業も多く、オフィスワーク未経験の方でもチャレンジできる職業となっています。

基本的なビジネススキルやビジネスマナーを持っていれば目指しやすいのは事務職のメリットであるといえるでしょう。

待遇や労働環境が整っている

事務職は、就業時間が規則的で残業や休日出勤などが無いことが多いです。

家庭や子育てと両立していきたい方でもワークライフバランスが整いやすい職種であるため、主婦層からも人気となっています。

また、年収などは会社によって異なりますが、待遇もそう悪くないことが多いため、待遇面や労働環境などの安定も事務職のメリットであるといえるでしょう。

体力が要らない

事務職はほとんどがデスクワークであるため、体力が重視されない点も女性に人気な理由となっています。

また、その時その時で考えて行動するというより、淡々とマニュアルをこなしていくような働き方なので、毎日ルーティンで働いていきたいという方にはおすすめの職種であるといえます。

ビジネススキルが身につく

ビジネスの基本的なPCスキルや、ビジネスマナーが身につくというメリットもあります。

事務職への就職には一般的なビジネススキルは必須となりますが、入社後も実践的なビジネススキルを学んでいけるといった特徴も人気の理由です。

また、一度事務を経験しておくことで、どの企業でも同じように事務スキルを発揮できるようになる点もメリットとして大きいですよね。

事務職に必要なスキルってなに?

事務職に求められているスキルとは、いったいどのようなものなのでしょうか?

ここからは事務職に役立つスキルや知識をご紹介して行きましょう。

パソコンスキル

事務職に必須とされているのは一般的なパソコンスキルです。

特にWordやExcelなどのオフィスソフトは使えることが前提となっています。

また、タイピングスキルが評価されることもありますのでパソコンに関連するスキルを持っておくと事務職への就職などでも有利となるでしょう。

ビジネスマナー

事務職は電話応対やメール返信業務などをする場合も多く、一般的なビジネスマナーは理解しておかなければなりません。

オフィスワークが初めての場合は、ビジネスマナーが不足していると思われてしまうこともあるため、事前にビジネスマナーに関する資格やスキルを習得しておくことをおすすめします。

コミュニケーションスキル

どのような業種でもコミュニケーションスキルは必須ですが、事務職にとっては特に重要なスキルであるとされています。

事務職は各部署と繋がっている機関であるため、さまざまな職種とのコミュニケーションや連携が重要です。

もちろん事務職員同士での連携もとても重要となります。

そのため、コミュニケーションが円滑に行えない方は事務職での就職が難しくなってしまうこともあるでしょう。

スケジュール管理能力

事務職と言っても一般事務以外に、経理・営業・人事などの仕事を兼任することも多く、スケジュール管理能力は必須であると言えます。

予定を忘れていたなんてことは、事務職としての信頼が薄れてしまいます。

スケジュール管理能力の高い方は事務職に向いているといえるでしょう。

ここからは、事務職に役立つ具体的な資格や通信講座をご紹介します!

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

1.マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)

MOS Word&Excel W合格指導講座
スクール名 キャリカレ
料金(税込) 27,500円
学習期間 4ヶ月
学習方法 テキスト・映像講義・添削課題
目指せる資格 MOS Word(2016・365&2019)
MOS Excel(2016・365&2019)
資格試験 CBT形式
おすすめ度 3.7

マイクロソフトオフィススペシャリストとは、オフィスソフトの知識やスキルを証明する民間資格です。

事務職に役立つ資格として人気が高く、事務職への転職にも取得を目指す方が多くなっているんです。

MOSは、ソフトごとに試験が設定されています。

Word、Excel、PowerPoint、Outlook、Accessの5種類に分かれており、WordとExcelに関しては一般レベルと上級レベルの2種類の級位が設定されています。

事務職に活かしたい、役立てたいという場合は、最低でもWordとExcel、それぞれ上級レベルを取得しておくことがおすすめです。

上級レベルというと難しいように思いますが、しっかりと対策していれば合格は難しくありません。

実際に上級レベルで身につくスキルは転職時だけでなく、事務職として入社後も役に立つスキルなので取得しておくことをおすすめします!

具体的な合格率は明示されていませんが、おおよそ60%前後の合格率であると言われており、数字からも合格の難易度はそう高くないことが分かりますね。

パソコンスクールなどでは、90%以上の合格率を誇っているところもありますし、ある程度の予備知識があれば学習の時間もそれほど必要無いといえるでしょう。

ぜひ、事務職に活かすことのできる資格として、合格を目指してみてくださいね!

 

2.日商簿記検定

簿記とは、企業の取引を帳簿記録し、経営活動を把握するスキルです。

簿記に関する民間資格はたくさんありますが、ポピュラーなのは日商簿記検定です。

事務の中でも経理事務などを兼任する場合にかなり役立つ資格となっています。

日商簿記検定は、1級・2級・3級の3つの級位が設定されており、なかでも2級は商業簿記・工業簿記のスキルを証明することが可能です。

就職や転職、スキルアップに活かす場合は2級以上の取得が必要となりますが、2級の合格率は30%前後とされており難易度が少し高いことが分かりますね。

受験資格はありませんので、いきなり2級を受験することも可能となっています!

2級の合格には200~250時間の学習が必要であるとされているため、転職などを目指して取得を検討されている方は計画的に学習を進めておくようにしましょう。

日商簿記2級を持っていることで、一般事務だけでなく、経理事務への就職に有利となることが多く、仕事をする中でもスムーズスキルを習得することができます。

ぜひ合格を目指して学習してみてくださいね!

 

3.日商PC検定

日商PC検定とは、事務職として必要なパソコンソフト等によるビジネス文書の作成能力や業務データの処理分析能力、ネットワークを活用した事務スキルなどを証明する民間資格です。

事務職としての転職で注目されることも多く、日商簿記検定と合わせて受験を目指す方も増えています。

試験科目は「文書作成」「データ活用」「プレゼン資料作成」の3つで、それぞれ「実技科目」「知識科目」の2種類が設定されています。

日商PC検定は1級・2級・3級の3つの級位が設定されていますが、就職や転職に活かす場合は2級以上の取得が望ましいとされています。

2級のレベルとしては、企業実務に必要とされる実践的なIT・ネットワークの知識やスキルを持ち、業務の円滑化や効率化に活かすことができるレベルです。

2級の合格率は60%前後と比較的合格を狙いやすい資格であるといえるでしょう。

1級は30%前後となっているので、1級の受験も検討されている場合は計画的な学習管理が重要となってきます。

独学での受験もできないことはありませんが、しっかりと対策をすることが必要です。

かなり専門的な内容も増えるため、受験を検討している場合は覚悟して勉強を進めてくださいね!

4.文書情報管理士

文書情報管理士とは、書類の管理をすることが多い事務職にとって必須とされる、安全な文書管理スキルを認定する資格です。

主に、オフィスで取り扱う紙文書をインターネット上で見れるようにするスキャナ保存のスキルや、大量の書類を安全に管理するマイクロフィルム活用の法律、規格などの知識を習得できます。

少し難しい内容ですが、書類の管理やデータ管理などのスキルも求められる事務職にとって役立つ資格であるといえるでしょう。

文書情報管理士検定試験受験に必要な知識として、

  • 文書の作成や保管、廃棄までの過程(文書のライフサイクル)
  • 企業の各部署ごとに作成される書類の種類と役割
  • 文書保管にかかわるさまざまな法律
  • メールなどネットワーク上で取り扱われる文書の仕組みや取り扱い方法

などのビジネス全般に通じるものを習得しておく必要があります。

文書情報管理士資格を取得すれば、ワンランク上の事務職を目指すこともできるでしょう。

上級・1級・2級の3つの級位が設定されている文書情報管理士ですが、就職や転職に活かしたい場合は、1級の取得をしておくと役立つ場面が増えます。

各級共に70~80%前後の合格率となっているため、可能であれば上級も取得しておくとのちのち役に立つ場面が出てくるでしょう。

5.コミュニケーション・スキルアップ講座

コミュニケーション・スキルアップ講座
スクール名 ユーキャン
料金(税込) 35,000円
(分割 月々2,980円〜)
学習期間 5ヶ月
学習方法 テキスト・映像講義・添削課題
目指せる資格
資格試験
おすすめ度 4.0

コミュニケーションスキルを磨いていくためには、コミュニケーションを細部から学んでいく必要があります。

必要な知識を持っていなければ、良質なコミュニケーションスキルを身につけることはできません。

ユーキャンのコミュニケーションスキルアップ講座では、初対面でも良好な関係を結んでいけるような、円滑なコミュニケーションスキルを160個以上の豊富な実例から習得できます。

コミュニケーションに必要なのは、話す内容の豊富さだけでなく、話し方や表情もとても重要です。

重要なポイントを一つ一つ学んでいくためには通信講座を受講し、効果的な学習を進めていく事がおすすめ!

テキストだけでなく、DVD教材などもついてくるのでわかりやすく、挫折することなく知識を取り込んでいけるでしょう。

ユーキャンでは、仕事が忙しい方でも効果的な学習を継続できるようにするため、毎日少しずつの学習でスキルを習得できるカリキュラムを設定しています。

約5ヶ月で本格的なコミュニケーションスキルを身につけることが可能です!

コミュニケーションに不安を抱えているあなた!通信講座でコミュニケーションスキルを磨いてみませんか?

コミュニケーション・スキルアップ講座の口コミ

元々コミュニケーションが苦手だったので、克服したいと思い受講しました。テキストは分かりやすいと思います!また分かりにくい部分はDVDでも確認できていいと思います。

>>公式サイトより一部抜粋

自分の中で更にコミュニケーションが上手くとれたら楽しいかなと思って受講しました。 とにかく目にする言葉や内容が新鮮で受講するのが楽しかったです。内容も分かりやすく書いてあると思います。

>>公式サイトより一部抜粋

 

6.ビジネス実務マナー検定

ビジネス実務マナー検定は、ビジネスマナーを認定する資格検定です。

ビジネスにとって必須と言えるマナー、行動や対応、人間関係や話し方など幅広い項目からスキルを認定しています。

出題範囲は以下の5つの分野です。

  1. 必要とされる資質
  2. 企業実務
  3. 対人関係
  4. 電話実務
  5. 技能

事務職として働くなかで必須のスキルといえるビジネスマナーを身につけることができるため、オフィスワークが初めての方や、自己啓発のために学び直したい方におすすめの資格です。

ビジネス実務マナー検定は1級・2級・3級の3つの級位が設定されており、事務職としての転職に役立てる場合には1級の取得をおすすめしています。

1級の合格率は40%前後と、比較的難易度は低くなっていますし、一般的なビジネスマナーを深めて学習していけば合格は難しくありません。

オフィスワーカーとして役に立つスキルばかりですので、ぜひ取得を目指してみてくださいね!

7.秘書検定

秘書検定とは、人柄の良さを認定する資格試験です。

高校生や大学生などの学生をはじめ、現役の秘書も受験していると言われている資格となっています。

検定では、表情や態度、振る舞いなどを総合的に判断し、人柄の良さを表現できているか、マナーを備えているか、秘書としての行動が行えているかなどを厳しい目線で評価していきます。

事務職も会社を総合的に管理する立場として、周囲の動きの把握や、先駆けた行動が重要です。

1級・準1級・2級・3級の4つの級位が設定されており、事務職としての転職に役立てる場合は2級以上、可能であれば準1級の取得が望ましいといえるでしょう。

準1級からは、筆記試験に加え面接試験も実施されるため、少し難易度は上がりますが、オフィスワークをするなかで役に立つスキルを身につけることができます。

準1級の合格率は40%前後、1級は25%前後となっており、しっかりと対策しておけば合格は難しくない資格です。

ぜひ秘書検定の取得を目指してみてくださいね!

 

8.医療事務技能審査試験

企業の一般事務とは異なりますが、女性が目指す事務職の中では医療事務も人気の職種です。

医療事務は無資格でも働くことはできますが、転職の場合実務経験がある方や資格を取得している方の採用が優先されます。

未経験から医療事務へ転職するのであれば、まず医療事務技能審査試験を受けて医療事務の資格を取得しましょう。

医療事務は主に医療機関での受付や会計、レセプト業務、診療報酬請求事務など専門的な事務業務を行います。

医療事務技能審査試験は毎月多くの方が受験していますが、合格率は60%前後。

専門的な内容となるため、計画的な学習を進めていく事が重要です。

医療事務技能審査試験の資格は、医療事務といった特殊な事務職でしか能力を発揮できない資格ではありますが、医療事務は全国の医療機関で必要な職種です。

求人数も多く、転職も比較的狙いやすいお仕事ですし、診療時間が決まっているため就業条件が規則的であるという魅力もあります。

興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね!

 

まとめ

事務と言ってもその範囲は幅広く、様々なスキルが必要となります。

事務職への転職を目指すのであれば、資格を取得しておくことで選択肢も広がるでしょう。

ぜひこの記事でご紹介した事務職におすすめの資格・通信講座を参考に、即戦力となる知識や技術を身につけてみてください!

あなたが事務職で活躍していけることを応援しています!