妊娠成功率を上げるおすすめの方法は?妊活を自分で実践する方法も紹介!

子どもは授かりものといいますが、妊活を始めた人のほとんどは、すぐにでも子どもがほしいと思っていることがほとんどです。

食事や睡眠など、生活の中で妊娠を意識するようになるため、そう考えてしまうようになるのも無理はありません。

ですが、実際に妊娠できる確率は1周期あたりでもそこまで高いものではなく、妊活しているからと言って確実に妊娠できるというわけではありません。

できるならばできるだけ早く子どもが欲しいですよね。

少しでも妊娠の確率を上げるためには何ができるでしょうか。

記事の執筆者
ぽん

2019年生まれの息子を育てるワーママ。
好きなことはゲームと美容だけれども、育児と仕事でなかなか思うように色々できない日々を過ごしています。
ライター業も好きなことの1つです。

本記事はプロモーションが含まれています
本記事を経由してサービスの利用があった場合、掲載企業から紹介手数料を受け取ることがあります。ただし、紹介手数料の有無が本記事の内容や順位に影響を与えることはありません。コンテンツ内容に関しては、LifeStoriesが独自で制作したものです。(コンテンツ編集ポリシー)

妊活を自分ですぐに実践できる方法は?

妊活を始めたからとすぐに病院に行く必要はありません。

自分だけでできることはたくさんあります。

どんなことができるのか、紹介していきましょう。

ストレスを減らす

健康だけではなく、妊活にもストレスは大敵です。

ストレスが原因で生理が止まってしまったという女性が多く、妊活に苦労しているという人が大勢います。

そもそも、生理は排卵されないと起きません。

生理が来ないということは、排卵も起きていません。

卵子が出ないと受精できないため、生理が規則正しく来ているということは、妊活で大きな一歩を踏み出しているということになります。

仕事や家事など、色々なことで忙しい毎日を過ごしていることが多いですが、1日のうちのどこかでリラックスタイムを作ったり、休日は出かける日だけではなく、ゆったりと休む日を作ると疲れもしっかり取れますよ。

勤務体制を見直す

職種によっては、夜勤など働く時間が不規則になっている人も多いのではないでしょうか?

看護師や介護士など、夜勤がある仕事は給料はよくても健康にはあまりよくありません。

それは妊活にも同じことが言えます。

勤務体制を見直してみることも、妊活を成功させるために必要なことです。

夜勤が多めだと感じたら、日勤に変更して夜勤を減らす、夜勤の回数を月あたり少なめにするなど、まずは上司に相談してみましょう。

無理をして働くと、体にもよくありません。

妊娠してから見直すのではなく、妊娠する前から見直しを始めてみましょう。

温活をする

女性は冷え性で悩んでいるという人が多いです。

夏でも足先が冷えていたり、寝る時の布団はしっかりかけないと気が済まないということはありませんか?

妊活に冷えは大敵です。

子宮・卵巣は冷えやすい器官ですし、冷えは卵巣の機能を低下させます。

卵巣は卵子を排出する器官なので、冷えによって機能が低下するとなると大問題ですね。

また、冷えると子宮内膜が十分に育ちません。

薄い子宮内膜ではうまく受精卵が着床しませんし、もし着床したとしても流産の可能性が高くなってしまうのです。

体を温めて血流をよくすると、栄養もしっかりと行き届くようになりますし、便秘やむくみの解消にもなります。

妊活にも健康にも、温活はぴったりです。

やり方は簡単で、体を温めることを意識した生活をするだけです。

例えば、

  • 椅子に座っているときにはひざ掛けを使う
  • 冷えるのは足先からなので、靴下を履いて寝る
  • 飲み物は冷たいものや冷えに繋がるカフェインを含んでいるものを避ける

など、色々なことができます。

散歩をするなど、運動も冷え解消に繋がりますよ。

サプリメントの摂取や食事改善

妊活と言えば葉酸サプリメントと真っ先に思い浮かぶほど、妊活専門の葉酸サプリメントなどが充実しています。

ですが、サプリメントで栄養を摂取するだけではなく、食事そのものを改善していくことも必要です。

毎日の食事で、栄養バランスは偏っていませんか?

疲れてしまって、ジャンクフードにばかり頼ってしまっていませんか?

ベストなのは、3食自炊して、栄養バランスの整った食事をすることです。

ですが、毎日忙しく過ごしていると、それは非常に難しいことです。

コンビニなどで食事を買うというときも栄養を意識して選んだり、塩分の低いもので健康を意識すると、健康的な食事に繋がります。

また、サプリメントも葉酸だけではなく、ビタミンやDHAなど、普段の食事からの栄養を補うようなものも摂取することがおすすめです。

ですが、あくまでもサプリメントは食事の補助的な役割なので、食事のメインになってしまわないように気を付けましょう。

基礎体温や排卵日チェッカーの利用

女性の皆さんは、自分の体がいつ排卵しているかを知っていますか?

排卵しないと妊娠しないのですから、排卵日を知ることでより確実な妊活を行うことができます。

その排卵日を知る方法ですが、自分だけで行えるものには2つあります。

それは、基礎体温の測定と排卵日チェッカーの活用です。

基礎体温は、婦人体温計という専用の体温計を利用して測る体温です。

婦人体温計は、小数点以下2桁まで表示される体温計で、朝起きたときの動かない状態で、口に体温計を咥えて舌の裏側に測定部分を当てて体温を測ります。

これを毎日行うことで、排卵日だけではなく生理のタイミングもわかります。

女性の体は低温期と高温期の2つに分かれており、それぞれを2週間程のサイクルで過ごします。

低温期と高温期の切り替わりのタイミングが排卵となっており、ある程度の周期の基礎体温を記録することで、自分の体のサイクルもわかりやすくなります。

それに、だいたいの排卵のタイミングもわかるようになるのです。

排卵のあり・なしもわかるので、自分が無排卵月経かどうかもわかるようになりますよ。

排卵日チェッカーは、排卵日付近に測定部に尿をかけることで排卵日が近いかどうかを判断するものです。

タイミングの目安がはっきりわかるので、妊活経験者で使用したことのある人もたくさんいます。

どちらも自分で排卵日を確認するのにはぴったりの方法ですが、最もおすすめの方法は2つを組み合わせて妊活を行うことです。

毎日基礎体温を記録しながら、排卵日が近くなってきたころに排卵日チェッカーを利用してタイミングをとります。

どちらも通販や薬局などで購入できるので、計画的に妊活を進めたいという人にぴったりですよ。

不妊外来を受診する場合は?

自分で頑張ってもなかなか妊娠できないという場合、不妊外来を受診して妊活を進めることになります。

ですが、いざ病院へ行こうと思っても、受診が不安だという人も多いはずです。

実際に不妊外来を受診した場合、どのように進んでいくのかなどの疑問点を解決していきましょう。

不妊外来を検討する目安の時期は?

そもそも、自分でどの程度妊活を進めてから受診するのが目安なのでしょうか?

20~30代の場合は1年タイミングをとっても妊娠しない場合に受診することが目安となっています。

曲がり角を迎える35歳からは、半年ほどで受診をしてみてもいいでしょう。

ここがポイント!

1回のタイミングでできないと、もしかしたら不妊なのではないかと不安になってしまいますが、実際のところ、1周期での妊娠確率は約20%と思ったよりもかなり低いものとなっています。

1回で妊娠できなくても、2回目や3回目で妊娠したという人は大勢いるので、まずはタイミングをとって様子を見ることから始めてみましょう。

不妊外来ではどんな治療や検査をするの?

不妊外来ではどんな治療・検査をするのでしょうか?

基礎体温を記録していない場合、まずは基礎体温を測ってタイミングをとることを習慣にするように指導されます。

基礎体温を測りながらタイミングをとったり、通院してエコーを見て卵巣の状態からより正確な排卵日を教えてもらい、タイミングをとったりします。

とにかく最初はタイミングをとることから始まるのです。

基礎体温をつけている場合、自分の子宮に異常がないかを診てもらうことになります。

よく聞く卵管造影検査などは、卵巣から子宮に繋がる卵管に異常がないかどうかを確認するための検査ということです。

卵管造影検査は、卵管に造影剤を入れて、どのような形をしているか、卵管に詰まりがないかどうかのチェックをします。

そうすることで、受精卵が通れるほどの道ができているかを知ることができます。

特に子宮と卵管の接合部は髪の毛1本ほどの細さです。

一番太い部分でも1センチほどなので、かなり狭い器官であることがわかります。

また、パートナーの精子も検査をします。

不妊の原因は女性だけではなく男性にあることも多く、夫婦で不妊外来に通っているという人もたくさんいます。

不妊の検査は、赤ちゃんができるまでの過程を1つ1つ調べる検査です。

異常がわかれば解決に進むこともできるようになりますし、治療のステップアップも考えることができるようになります。

自分の体を知る一環として、検査を受けてみましょう。

不妊外来は自費?保険診療?

不妊治療に通うとなると、心配になるのがその費用です。

ニュースなどで、「不妊治療に〇〇万円!」など、車や家の購入ができるほどの費用を見てびっくりした人や、不妊治療を諦めたという人もいるほどです。

ただ、それは全て自費で支払った場合で、実際には

  • 保険診療の範囲内でできる場合がある
  • 自費診療でも自治体から補助金が出る

ということがあります。

大まかに言えば、卵巣のエコーや基礎体温の確認や指導などは、保険診療で可能です。

不妊検査は男女ともに自費、人工授精・体外受精なども自費となります。

特に体外受精となると30~50万円ほど必要になることが多いです。

ここがポイント!

補助金を利用すれば、10万円ほどで収まるようですが、自治体によって支給される金額や支給の時期が異なるので注意が必要です。

一時的に全額を支払い、のちに申請して補助金を受け取るというケースが多いです。

不妊外来によっては、細かい金額をホームページに記載しているところもあるので、だいたいの目安を知りたいときにぴったりですよ。

不妊外来はどのくらい通うの?

不妊外来には、どのくらい通うことになるのでしょうか?

期間は人それぞれですが、

  • 妊娠するまで諦めずに通う人
  • ある程度の検査だけやってあとは自分で行う人

など人それぞれです。

ほとんどの場合、タイミング法での治療を半年ほど行ったあと、人工授精を勧められることが多いようですが、必ずそうしなくてはならないということはありません。

状態によっては、いきなり体外受精になるという人もいるほどです。

どのくらい通わなくてはならない、必ずステップアップしなくてはならないと決められているわけではありません。

ある程度期間を自分の中で決めて通うのもいいですし、この検査をして、この治療を何回やったら自分でやるなど、自分の意思が重要となります。

不妊外来は誰でも行っていいの?

自分が不妊治療に通ってもいいのかどうかと悩んでいるという人もいるのではないでしょうか?

不妊外来は敷居も高いですし、あまり良いイメージがないというのも確かです。

ですが、子どもが欲しいという気持ちを尊重してもらえるのが不妊外来なのではないでしょうか。

不妊外来でタイミングを診てもらったり、正しい妊娠の知識を教えてもらうこともできます。

自分の中の妊娠の「当たり前」を見直すきっかけにもなりますよ。

最初は保険診療内でできる検査が多いので、ちょっと不安を感じる、相談したいというときに診てもらうこともできますよ。

妊娠するための強い味方が不妊外来なのです。

妊娠成功率UPするおすすめの方法は?

さて、妊活の仕組みや不妊治療のこともわかりましたが、タイミングをとることがまず最初にできることです。

ですが、ただ闇雲にタイミングをとっても成功はしません。

少しでも成功率を上げるためにできることにはどんなことがあるでしょうか?

最も妊娠しやすいタイミングは排卵日2日前!

最も妊娠しやすいタイミングは、実は排卵日2日前なのです。

よく排卵日当日と間違えやすいのですが、排卵日2日前だと卵巣付近で精子が待機できるため、排卵されてすぐ受精することができるからです。

排卵日は、基礎体温や排卵日チェッカーなどで調べることができますが、2日前となるとなかなか難しいものです。

ここがポイント!

基礎体温を3周期ほど記録して、生理が規則正しくきているという人の場合は、だいたいの日を予測できます。

排卵日チェッカーの場合はうっすら陽性が出たあたりが基準になるようです。

さらに正しい排卵日2日前を知りたいという場合は、不妊外来や婦人科でエコーをしてもらって医師に判断してもらうのがベストな方法です。

排卵日当日でなかなか妊娠できないという人は、ぜひ2日前に試してみてください。

旅行に行くなど雰囲気や場所を変えてみる

妊活は女性だけが行うものではありません。

男性との強力なタッグによって成り立つものです。

ですが、女性だけが妊活で張り切っていても、男性が乗り気でなければうまくいかないことが多いです。

排卵日付近になると、気合が入ってしまい、パートナーに勘付かれてしまっていませんか?

勘付いてしまい、逆にやる気を失ってしまうという男性は多くいるのです。

そこでおすすめなのが、旅行などの非日常空間でタイミングをとることです。

温泉旅行などを計画して、そこでタイミングをとると、男性もいつもより協力的になってもらえるでしょう。

ラブホテルもおすすめの空間です。

普段から自宅という人なら、なおさらおすすめです。

ラブホテルの非日常な空間で楽しんでみるのもいいですね。

雰囲気を少し変えるだけで、お互いに楽しい妊活ができるはずです。

大きなストレスの原因をなくす、発散する

仕事などでストレスを抱えすぎていると、どうしても妊活に影響が出てしまいます。

ストレスをなくし、ゆったりとした気持ちで取り組むのがベストです。

女性だけではなく男性にも同じことが言えます。

男性もストレスがたまりすぎてしまうと精子の質が悪くなってしまうので、女性と男性ともにストレスをためすぎないことが大切なのです。

ストレスの発散方法は人によりかなり違います。

ゆっくり自宅で過ごしたほうがいいという人もいますし、アクティブに過ごしたほうがいいという人もいます。

自分なりの方法でストレスを発散しましょう。

また、ストレスの原因をなくすことも重要なことです。

家事のストレスがあるなら家電の購入でなるべく手がかからないようにしたり、仕事でのストレスならストレスなくできる方法を模索するなどの対策ができます。

ストレスと真剣に向き合うことも、妊活では重要なことです。

妊活を忘れて性生活を楽しんでみる

妊活のことで頭がいっぱいで、性生活に義務感を感じてしまっていませんか?

本来、パートナーとの性生活は楽しむものです。

ですが、妊活で義務感を感じてしまうと、楽しいものも楽しくありません。

そこで、思い切って妊活を忘れて思いっきり性生活を楽しむのもいいでしょう。

不妊治療をしてもなかなかできなかったのに、治療をやめて楽しんで性生活をするようになったらすぐに自然妊娠できた!という人は実はたくさんいます。

それだけ、義務感を感じて焦ることはよくないということです。

妊活に行き詰まってしまったら、一度妊活をすることを忘れて性生活を楽しんでみてください。

新たな発見があるかもしれませんし、思いがけず妊娠できるかもしれませんよ。

妊娠したい人の気をつけたい行動は?

人にもよりますが、妊娠したい!と考えると、突っ走ってしまうこともしばしばあります。

妊活には、焦りはよくありません。

妊活をしているときに気をつけたい行動にはどんなものがあるのでしょうか?

1人で突っ走りすぎない

本来、妊活とはパートナーと2人で協力して行うものです。

1人で突っ走ってしまうと、もう1人と妊活に対する温度差が生まれてしまい、喧嘩などの原因となってしまいます。

妊活のペースは、カップルによって全く違います。

1人で突っ走ることなく、2人で歩調を合わせて行うようにしましょう。

特に男性は妊活に対する焦りがあまりないという人が多いです。

女性が焦っているという場合、その理由をしっかりと話し合うのも大切です。

色々な情報にまどわされない

現在はインターネットが普及しているため、わからないことがあればすぐに調べることができるようになっています。

そのため、色々な情報が飛び交ってしまっており、有益ではない情報まで手に入るようになってしまっています。

妊活でも、信憑性のない情報が飛び交っており、混乱している人がたくさんいるのです。

そこでできることは、情報に惑わされず、不妊外来の医師や信じられる情報のみを取り入れるようにすることです。

医師は正しい情報をもとに治療を行なっていますし、確実な情報なら必ずウラがあるはずです。

ここがポイント!

疑問に思うような情報があれば、パートナーや医師に相談するのがベストです。

1人で抱え込みすぎると、さらに混乱する原因になってしまいますよ。

他人と比較しすぎない

妊活を経て妊娠するペースは人それぞれです。

妊娠したいと強く願うあまり、友達や親戚からの妊娠報告を素直に受け取ることができなくなってしまったり、外出先で見かけた妊婦さんに対して嫉妬の気持ちが生まれてしまうこともあります。

自分が心から欲しいものを手に入れている人に対して嫉妬の気持ちが湧くのは当然のことです。

そんな自分の一面に落ち込む人もいますが、当たり前の感情なので仕方ないのです。

ですが、他人と自分を比較しすぎないことも、自分を守るために大切なことです。

妊活を同じくらいに始めた人でも、すぐ妊娠できたという人もいれば半年くらいで妊娠できたという人もいます。

妊娠にはそれぞれのタイミングがあるということです。

比較して自分で自分の価値を下げてしまわないように心がけましょう。

SNSを見過ぎない

SNSには、妊活アカウントやママアカウント、マタニティアカウントなど、色々なアカウントがあります。

参考になることを発信している人もいれば、自分の記録として残している人もいます。

そんなアカウントは情報を得るのにとても便利ですが、感情移入してしまうと納得できなかったり、不快な気持ちになってしまうこともあり得るのです。

SNSの見過ぎがストレスになることもあるので、参考程度にとどめておくことがおすすめです。

また、友達の妊娠出産報告なども目についてしまうのがSNSです。

最近はSNSで報告する人も多いため、あまり目にしたくないような情報を見ないためにも、見過ぎないようにしましょう。

まとめ

妊活には色々な方法がありますし、パートナーとの協力が不可欠です。

2人の子どもなのですから、2人で協力して授かりたいものですね。

ですが、妊娠したいのに妊活そのものがストレスになってしまうこともあります。

ガツガツやりすぎることのないよう、2人のペースで妊活を進めていきましょう。